君に届けのレビュー・感想・評価
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あったかくなれる
同じ少女漫画原作といっても先週と違ってヒットしたのも納得です。
原作もアニメもみてないのですが、みてみたくなりました。
少女漫画のあるあるをふんだんに使ったピュアすぎるほどピュアなラブストーリー。
ないないと思いつつも、マセガキだった私は小学校低学年くらいまで遡らないとあの感じは思い出せないので純粋に羨ましいです。
今からでもあんな恋愛したい!w
じれったくて(原作はあれ以上というから驚きです)可愛くて思わずにやにやしながら応援してしまいましたw
あの二人には是非あのまま生涯を共にしてほしい…w
少女漫画におけるTHEヒーローやTHE友達やTHEライバルの存在やTHEハプニングには笑ってしまうけどなんだかくどくならずに微笑ましいのはタベちゃんのお陰でしょうか。
どうせならもっともっとオーバーに漫画漫画してコメディ要素も抑えなかったらまた評価が上がったかも。
吉田さんとやのちん(覚えたw)には完全に情が沸いてしまいました。
それにしても三浦春馬くんは本当に漫画の中から出てきた人みたいな爽やかさ。
生々しさがまるでないというかあれを地でいける(かわからないけど少なくとも画面には黒さが0)うちに撮ったのは監督さんのファインプレーです。
最高だった
漫画をよんでると…
箸にも棒にもかからない、でも
大きく、深呼吸
椎名軽穂原作の人気少女漫画を、「虹の女神」「ニライカナイからの手紙」などで柔らかい人間の繋がりを丁寧に描く俊英、熊澤尚人監督が映画化。
原作の持つ瑞々しい世界観を踏襲しつつ、より現実味を増した物語作りで観客の共感を呼ぶことに成功している。熊澤監督曰く「自分は二人の間にある関係の変化に興味があるのであり、学園ものは人数が多くなってしまう」と困惑を示したというが、舞台となる学校のクラス生徒全員に名前を付け、清潔な空気感を描き出した。そこに生まれる柔らかい空間は非常に気持ち良い。
主演、多部未華子はこれまでの作品にあって、徹底的に役柄を作り込み、堅実に演技をこなす女優であり、熊澤作品の柔らかさには似合わないとみる向きがあったが、そこは演技派女優。バランスを考え、見事に少女漫画特有の曖昧さに溶け込んでいる。蒼井優、上野樹里といった曲者女優達を的確に料理してきた監督の手腕との、相性の良さも活きている。
三浦、蓮仏、桐谷といった若手俳優たちも、自分の役割をきっちりと理解した上で表現できている。出すぎず、下がりすぎず。ARATAが久しぶりに演じた爽やかを地で行く教師、格好良さだけに収まらない可愛い味わいもまた、この作品の収穫であろう。
ぎすぎすした学校環境がクローズアップされがちな現代社会にあって、限りなく生々しくも温かい人間の関わりを丁寧に描くことにこだわった本作。鑑賞後、広がる青空に向かって大きく深呼吸したくなる、幸せに満ちた物語を是非とも大切な人と、手放したくない人と一緒に楽しんでほしいと思う。
青春ばんざーい\(^O^)/
最高の演技に惚れ惚れする。名作
話が坦々と進んでいき、山場が特になく見ていて
退屈に感じることがありました。
私は彼女と一緒に映画を見ていたのですが、笑いを
堪える私の横で、すやすやと眠りについていました。
また、役者一人一人の演技力も凄まじく、全体的に
芋演技、特に野球少年役の演技には目に見張るもの
がありました、全てのセリフが棒読みなんです。
笑いを堪えるのに必死でした。
話の内容は漫画からの話から大きく逸脱はしていない
のですが、時間的に詰込みしぎて闇鍋のようにごちゃちゃ
としていました。
とくに必要ないんではないだろうか?といった伏線・設定
が多々ありました。
主人公のサワコについても、後半になるにつれ、ただの
グズグズした女になっていき、ただ見ていてイライラし
ました。
ストーリ全体を通してみると、原作を読んだときに感じ
た奥ゆかしさなどは感じずに、いかにも愚民が泣いて喜ぶ
ようなク○な話にまとまっていました。
そのへんに転がってるような、○ソな話で感動するような人
(感受性が高い人)にはおすすめな映画です。
是非楽しんでください。
本当の友情って、いいですね!
冒頭シーンは、必要???という疑問もラストシーンで納得.....全体的に温かく、ほのぼの楽しい作品でした。
あまりに暗い性格からリングの貞子と呼ばれている黒沼爽子.....でも健気で純粋、いつもみんなの役に立ちたいと日々考えるとっても良い子.....そんな爽子に入学式の日に一目ボレしてしまう風走.....もちろん爽子も特別な感覚が......この想い.....お互いに届くのか???
爽子の純粋無垢なところが、妙に笑えて、終始楽しい....。
学校中で煙たがれる爽子をいち早く理解し友達になっていく あやね と 千鶴.....ほんと温かい....本当の友情.....「友達って、いつなるんだろう?」「知らない間に、ほら、友達なんだよ!......」.....泣けました......本当の友情っていいな!
ありえないほど鈍感で不謹慎な担任.....ちょっとお馬鹿そうだけど実は良く分っていそうな龍....恋ライバルの胡桃沢.....最後はみんな最後は温かかった.....。
シンバル一つで家庭を支える爽子のお父さん....娘が巣立っていく悲しさ...そして、喜び.....エンドロールで伝わってきました.....。
そして、エンドロール後に最高のサービスカットが.....。
原作が無性に読みたくなりました.....。
原作は見てませんが
これは10代の子が観る映画かな?と思いつつ、観に行ったら案外楽しめました。
三浦春馬の笑顔と告白には胸キュン。
友人ちづとあやねと野球少年も初々しくて良かったです。
友情話には泣きそうになりました。(というか、恋愛より友情中心のような!?)
しかし、原作も純愛を貫いてるんでしょうか…物足りない感が。私が年とったからかな?隣の男子高校生二人組は楽しんでる様子でした。なので☆プラスして4で。
私も中高生時代に観たかった〜若いっていいな(笑)
エンディング曲で帰ったらダメですよー。少しですけど続きがありますから。
-追記-
漫画は未だ見ずですが、アニメを見ました!描写が細かくて、思わず見入ってしまい…純愛っていいじゃん!と思いました。
これは漫画もハマりそう。
映画は今後、続編があったら観ます。
詰め込み
原作読んで「君に届け」にハマっています。
なので、実写もチェックしてきました。
原作の10巻くらいまでの要素を一気に詰め込んで、
おなかいっぱいな印象。
原作は、10巻引っ張って、告白のシーンだったので、
その届いた重みが映画だと軽い。
そして、恋愛より友情の描写のほうが比重が多かった気がしました。
わざわざ映画にしなくても良かった感はあったかもしれません。
キャストは違和感は感じなかったので、
ナイスキャスティグではあると思います。
ただ、あまりにもピュアなストーリーなだけに、実写化してしまうとサムイという印象もあったりなかったり。
原作ファンなら原作と比べる意味でも観といてイイと思うし。
原作未読なら、多分展開が読めないから面白いのかもしれません。
そうですね、
原作を知っているから、展開が読めてしまうからサムイと感じてしまうという一面もあるかもしれません。
甘酸っぱい健気さが眩しい
たまたまアニメの1回目を見て好きになり
マンガもどどんと大人買いw
好きな監督(熊沢尚人)さんだったということで
これは見るしかないでしょーということで鑑賞w
原作は、恋愛や友情を育む心の変化や成長が
繊細すぎるくらい丁寧に一歩一歩描かれていて
初めて出会いからして両思いな二人なんだけど
すれ違いの積み重ねで思いが届くのがなんと
10巻目という、ものすごいピュアホワイトぶりw
なんだけど、映画は2時間で届いちゃったんだよねw
(ファン前提の映画なのか結構な駆け足っぷりでまとめられてました)
そのじれったくもどかしい所がツボだったり、
取り戻せない純粋無垢なあの頃がやたら眩しかったりで
まぁ、人によっては純粋すぎてちょっとって人も
いるかも知れないですが、、、
意外と30代から上の人もハマってる人が多かったり
(たぶん想い出が遠すぎて)
変に押し付けがましい感情や大げさで現実味のない
展開もないのが今時珍しく良いところ。
読めばわかるけど、とても自然体なキュンキュンが
いっぱい詰まってますw
ただひたすらに消極的で孤立になれてしまった
主人公が誤解された友達や好きな人に、
気持ちをちゃんと伝えようとがんばる姿が健気で
泣けるんだなぁ〜。
こういう純粋さ思い出して心洗われちゃうんだなぁ〜
(遠い目)
主人公”爽子”を(多部未華子)ちゃん
遠からずまぁまぁハマってたけど、マンガやアニメの
ようなギャグが実写では難しい分、暗い印象の方が
目立ってしまったのは、ちと残念。。。
原作ではネアカな天然っぷりが笑いどころなのも
魅力のひとつ、やはりここは、アニメやマンガの方を
先に見る事おすすめしたいです。
憧れの彼”風早”君(三浦春馬)←ぴったり〜w
笑っちゃうくらい、笑顔が爽やかでキラっキラっw
よくもまぁこんな眩しい笑顔できたもんだw
とっても良かった♪
とっても良かったです。
まずキャスティングが最高でした。(私は漫画もアニメも拝見していないからかもしれますが)三浦春馬くん、多部未華子さん共に素晴らしかったです。
友達って当たり前にいるもんじゃない。とか気持ちを伝えるって大切なんだ。とかそういう気持ちを素直に感じさせてくれます。
私は中学生なのですが是非学生さんにオススメしたい映画です。学校でのシーンも多く学生さんは入り込めると思います。
ただちづる達女子に混ざって風早くん男子1人というのが学生からすると多少違和感がありましたが風早くんファンからすれば風早くんなら違和感なんか感じないのかもしれません。
爽子ちゃんの純粋なばかりの行動や言動にくすっとしたり。
爽子ちゃんとちづる達の友情にほろりとしたり。
見終わった後ほっこりする作品でした。何より未華子ちゃん可愛いすぎますっ!
好感の持てる爽やかな作品
恥ずかしながらアニメ版を見ていたので、今回の実写映画化には、期待半分、不安半分だったが、初々しさや瑞々しさは損なわれてはおらず、思いのほか悪くはなかった。これもひとえに、繊細で透明感のある作品を得意とする熊澤尚人監督の力量だろう。
爽子に多部未華子をキャスティングしたのはナイス。大抵こういう役、ガ○キー辺りがキャスティングされる所だが、多部未華子が演じた事で新鮮味があった。オリジナルの雰囲気とはちょっと違うかもしれないが、彼女なりの爽子像が出てたと思うし、可愛いらしかった。
三浦春馬の風早は、ベタなキャスティングやな〜と思ったが、やっぱり彼しかいないかな。
蓮佛美沙子、桐谷美玲ら若手俳優もフレッシュに好演していた。flumpoolの主題歌も作品世界に合っていた。
だが、少し展開が早く、エピソードを詰め込み過ぎなのが残念。くるみとのやり取りや千鶴の失恋などがあっさりし過ぎていた。もう少し心情を細やかに描いて欲しかった。それが、本作の魅力の一つはず。
漫画の映画化なので、不満点があるのは致し方ないが、それでも好感は持てた。昨今、若者向けの恋愛モノは、どちらかが死ぬとか悲恋が主流だが、本作のようなハッピーエンドもあっていい。ヒロインの名前通り、爽やかな作品に仕上がった。
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