劇場公開日 2010年9月25日

「最高の演技に惚れ惚れする。名作」君に届け シミーさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5最高の演技に惚れ惚れする。名作

2010年11月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

寝られる

話が坦々と進んでいき、山場が特になく見ていて
退屈に感じることがありました。

私は彼女と一緒に映画を見ていたのですが、笑いを
堪える私の横で、すやすやと眠りについていました。

また、役者一人一人の演技力も凄まじく、全体的に
芋演技、特に野球少年役の演技には目に見張るもの
がありました、全てのセリフが棒読みなんです。
笑いを堪えるのに必死でした。

話の内容は漫画からの話から大きく逸脱はしていない
のですが、時間的に詰込みしぎて闇鍋のようにごちゃちゃ
としていました。
とくに必要ないんではないだろうか?といった伏線・設定
が多々ありました。

主人公のサワコについても、後半になるにつれ、ただの
グズグズした女になっていき、ただ見ていてイライラし
ました。

ストーリ全体を通してみると、原作を読んだときに感じ
た奥ゆかしさなどは感じずに、いかにも愚民が泣いて喜ぶ
ようなク○な話にまとまっていました。

そのへんに転がってるような、○ソな話で感動するような人
(感受性が高い人)にはおすすめな映画です。
是非楽しんでください。

シミー