グリーン・ランタンのレビュー・感想・評価
全43件中、1~20件目を表示
なぜ緑?
DCとマーベルの両方のヒーロー
『スーパーマン』や『バットマン』でお馴染みの、DCコミック『グリーンランタン』の実写映画化。SF・ヒーロー大作として、今から10年以上も前の作品となるが、『デッドプール』を演じていたライアン・レイノルズが主演を務めており、彼はなんと、DCとマーベルの両方のヒーローを演じたことになる。
『グリーンランタン』は、唯一無二の他のヒーローと違い、同じように宇宙を守るエイリアンが、3600人も居る内の1人ということ。3600人のそれぞれが死守する領域があるようだ。
その3600人の中の1人である『グリーンランタン』の戦士・アビン・サーは、強敵であるパララックスに追われて、自分の後を継ぐ戦士を探す為に地球に不時着した。アビン・サーは、死の寸前にアメリカ空軍のはみ出しパイロット・ハルに、『グリーンランタン』の力を継承する。ハルは、グリーンに光るパワーリングの力を譲り受け、宇宙の恐怖でもある最強の敵・パララックスの地球攻撃阻止に挑んでいく物語。
一方で、地球人のヘクター博士は、政府の極秘任務として、アビン・サーの遺体調査の最中に、アビン・サーの体に付着していたパララックスのイエローパワーに感染てしまう。感染によってパララックスに操られたヘクター博士は、地球攻撃の邪魔となるハルを亡き者にしようとして、襲撃を始める。その中で、ハルの恋人のキャロルにも、ヘクター博士の魔の手が忍び寄っていく。
実は、キャロル役のブレイク・ライブリーとライアン・レイノルズは、この作品をきっかけに、プライベートでも結婚したという逸話付きの作品となった。作品としては、単純なストーリー展開で、それほどのサプライズもないし、ほぼ想定内のSFアクション・ヒーロー作品だ。
恐怖に立ち向かう勇気と意志の具現化パワーで世界を救う 伝えたいこと...
恐怖に立ち向かう勇気と意志の具現化パワーで世界を救う
伝えたいことはだいたいわかったけど、ただ何故グリーンランタンに選ばれたのか?その理由付けだけがイマイチだった。
他に細かい突込みどころはあったが不満な点はこれぐらい
しいて受けが悪いだろうなと思うところは、筋肉を誇張するボディスーツや緑を主とするデザイン、特に色味が彩度高すぎて目が痛い
ハルクやシュレックとはまた違った歪さがある、かといってマトリックスのような世界観がハマってるとも言えない気持ち悪さが残る
思ったことが武器なんかのアイテムになったりする発想は面白かった。
キャストがタイカ監督、アンジェラバセット、マークストロング、ティムロビンスと好きな俳優さんばかりだった
なんつってもヒロインが嫁さんなのが良かった!!
ライアン・レイノルズの成長期は期待薄
ちょうど同時期に、「デンジャラス・ラン」という映画で、デンゼル・ワシントンと共演しているライアン。
キャリア的には、クリス・パインとよく似ていたと思うのですが、クリスも、同じ時期に「アンストッパブル」でデンゼルと共演。
やんちゃなテスト・パイロットが宇宙を救うヒーローに成長していく様は、まるで、「スタートレック」のカーク船長の物語と相似系のようです。
つまり、私には二人の区別がつかないくらいに似ていたのですが、グリーン・ランタンのつまずきと、カーク船長の飛躍によって、二人は似て非なるものになったのです。
個人的には、マット・デイモンとマーク・ウォルバーグ。
また、マット・ディロンとミッキー・ローク。
マイケル・j.フォックスとチャーリー・シーンなんかにもこの図式が当てはまったと思うのです。
彼らもキャリアを重ねるうちに、それぞれの輝きを放ち始めるのですが、果たしてライアン・レイノルズが輝く日は来るのか?
2015.9.1
マー○ルに嫌われた?
家族に勧められて観たが、3度寝落ち。そして主人公に感情移入できないまま…終了。ごめんなさい。何か最後まで好きになれませんでした。
どちらかというと、男性が好む設定なのかも?知れない。緑の指輪をはめると頭で考えたものが現実に出てきて、それで敵と戦う。
ヒロインが可愛かったなぁ~と思って観た後調べてたら
「…ん?主人公て、ライアン・ゴズ…いや、レイノルズ!?」
『デッドプール』のデコボコ肌に見慣れてたから、全く気づかなかった。
(この後、Wライアンについて調べる)
あとこれ、元ネタがDCだったのか…。ブラック・ウィドウ役のスカヨハさんと諸々あったから、レイノルズさんは○ーベルに嫌われたのだろうか。そしてこの後実際にヒロインと結婚したとはね…。
とりあえず、この作品のおかげでWライアンの区別がしっかりできるようになったです。
宇宙の平和
またDCコミックだ。突っ込みどころや、その台詞はないだろー!なんて思っても所詮漫画が原作なのだ。スーパーヒーローものにしてはどうもイマイチの男。こんな奴に宇宙の平和をまかせていいのか?
空軍に最新兵器を売るためのテストパイロット。無茶してセイバーという最新鋭機に勝ってしまった・・・恐怖を感じない者というのがガーディアンの条件。アビン・サーの持つリングがそのハル・ジョーダンを選んでしまった。一瞬にしてガーディアンの本拠地である惑星コアへと送られ、特訓開始。地球人は初めて選ばれるので戸惑ってるご様子だ。
一方、地球ではアビン・サーの死骸を初めての宇宙人という扱いで極秘裏に解剖されるが、そのとき攻撃を受けた箇所にあったパララックスの細胞組織に触れたため、ヘクター(ピーター・サースガード)が感染。周囲の人間の心を読めてしまうという特殊能力が身についてしまった。しかし、恐怖を餌とする悪人の能力。徐々にヘクターは恐怖の化身となってしまう。
ヘクターの父親はティム・ロビンス。もっとはじけてくれれば面白かったけど中途半端。巨大化したパララックスをいとも簡単に太陽に投げてしまい、あっさり解決というのも・・・
得意技はイメージしたものをそのまま武器にすることができる能力。緑色した恰好もなかなか愛着がわかない。
能力は好き
ヒロイン以外のキャラクターの魅力が薄い。 ブレイク・ライヴリーは素...
程々には楽しめたけど、成功作とは言い難いかな
まあまずまずは楽しめましたが、良くも悪くもまずまずとかそれなりには・・・な感じのヒーロー物でしたかね。
何せアメコミヒーロー物が乱発している昨今ですから、それらと比べるとどうしても印象には残り難いかなぁ。
ただ分かり易い話でしたし、ヒーロー物としては見た目に反してオーソドックス且つド定番なストーリー構成でしたので、間違いなく安心して楽しめる映画ではあったかと・・・だけに若干物足りなさも感じたりはしたのですが。
まあどことなく日本でもよく見かけるような特撮ヒーロー物っぽい雰囲気もあったりはしたので、基本嫌いでは無かったです。
ところでグリーン・ランタンって、主人公そのもののことなのかと思ったら、宇宙の平和を守る組織の名前だったんですね。
何かその時点でちょっと微妙(苦笑)
まあでもグリーン・ランタンの各人がそれぞれ活躍する映画なら、それはそれで浸透するのでしょうが、活動していたのは主人公のハル・ジョーダンぐらいで、後は添え物程度でしたからねぇ、宇宙規模なだけに面白そうな雰囲気のキャラもいましたけど、ほぼ活躍無しだったのは何か勿体なかったなぁ。
あまりヒットしなかったのも、見てみて妙に納得、最後に続編を匂わせてはいましたが、どうも無さそうな雰囲気ですね・・・リブートの話は出ているようですが、果たしてどうなるのでしょうか。
しかし見た目が相当ダサいヒーローでしたねぇ、緑色の全身タイツって、シュレックかよ!赤いきつねと緑の・・・かよ!
しかもランタンで充電が必要とは・・・。
でも、何故か演じたライアン・レイノルズはこんなダサいヒーローがよく似合う、今やデッドプールなライアンだけに、彼にとっては黒歴史かもしれませんが(デッドプールでもう緑は嫌とネタにしてましたね)、ライアンだったからこそまだ見れた映画だったかもしれません、普段カッコつけてチャラついてても、変身してこれとは、カッコ良いけどカッコ悪い(笑)
ただ、意思が、想像したものが武器となるなら、これって最強かもとは思わされました、ある意味何でもありの最強ヒーロー要素は持ち合わせていましたもんね、また別の形で近いうちにお目に掛かりたいものです。
ハルがグリーン・ランタンの一員に選ばれ、苦悩葛藤しながら一人前になるまでを描いたヒーロー物によくある定番中の定番な話自体は悪くなかったけど、やっぱり地味、説得力にも乏しく、何かすぐに忘れちゃいそう。
ロマンス描写ももう一つ盛り上がらず、演じたライアンとブレイク・ライブリー同士は相当盛り上がってしまったようですが・・・まあとりあえずブレイク・ライブリーの美しさで目の保養にはなりました、あと正体バレバレの件は結構好きでしたよ。
一方、ピーター・サースガードの方は何か可哀想だったなぁ、見た目も人生も・・・。
まあ何にしても程々には楽しめましたし、基本嫌いではないアメコミヒーロー物でした、良作とまでは言えないですが。
これで劇場公開したんだ
アメコミブームで期待して借りたんだけど、酷すぎかな…海外TVドラマの方が出来が本作品より何十倍も良い、内容そのものよりも画像が悪すぎ、もし其処が狙い?で作られていたとしても…初代ウルトラマンの画像の方がアジがあって、見応えがあると思わせる作品でしょう!
内容はOKだけど劇場に行かなくてよかったと思わせる作品でした
全43件中、1~20件目を表示