劇場公開日 2011年9月10日

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グリーン・ランタンのレビュー・感想・評価

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2.5担いでもらったけれど

2011年6月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

興奮

ヒーロー物で主役を張るには まだ早いんじゃないかなぁと思っていましたが… やっぱりその通りでした。 ライアン・レイノルズ主演では、印象が 薄過ぎる。。。しかもヒロインが ブレイク・ライブリーって、ここは完全に “男性客狙いのキャスティング”。 どちらも 演技が青いのです。。 いや、グリーンだな。。

見習いパイロットのハル(ライアン・レイノルズ)は ある日、リングのパワーに導かれ「グリーン・ランタン」のメンバーとなる。 宇宙の番人役としての務めに戸惑うハルだが、大事な人や仲間を守るため、戦いに身を投じていく(ネット情報より抜粋)。

スタートの飛行訓練シーンは『トップガン』を思い起こさせて ちょっと懐かしい。 でも、個人的に ライアン・レイノルズが 苦手です(イケメンじゃないから。。) そこを外しても、評価が下がる演技(‐0.5)。 脚本も。 デザイン・衣装も。 ついでに CGも。変身したマスク姿のハル(ライアン)を見た時は 「ん?グリーン…なんだっけ? セス・ローゲン?」って思っちゃいました。 彼が選ばれたのは ズバリ、ナイス・ボディだからでしょう。 それなら アシュトン・カッチャーとかでもできる? 私なら アレックス・ぺティファー推薦とか、ついつい想像 膨らんでしまいました。

その相手役、キャロルを演じた ブレイク・ライブリー。 最近は レオナルド・ディカプリオと熱愛中だという彼女(やっぱり ライアンは選ばないんだよねー、笑) キレイだけれど、それだけ。 演技というより、「全身を映せ!」と 思うことでしょう。 「アナタの頬骨&%$#!」のセリフがあるシーンだけは 良かったです。

ツッコミどころ満載の ストーリー。 あえて そこは触れずに、助演の皆さんを紹介。 大学教授のへクター役に ピーター・サースガード(さいきん『17歳の肖像』を見たばかりだったので、ちょっとショックな 変貌ぶりでした、笑)、へクターの父親・ハモンド(上院議員?)を演じた ティム・ロビンス(『ショーシャンクの空に』で 一世を風靡した)、グリーン・ランタンの一人シネストロを演じた マーク・ストロング(『キック・アス』など 悪人役で有名な俳優さん、今回は 良い宇宙人の役)など。

錚々たるメンバーに担いでもらって、足元はしっかりしているけれど 上半分(ヒーローのライアン)はぐらついてる。。 今のままでは オジサン・ヒーローの『アイアンマン』(ロバート・ダウニー・ジュニア)にも 勝てないな。。(まさかの)続編がでるならば、ライアンは ボディ・ダブルで(顔は別の人で)おねがいします。。

P.S. 冒頭のベッドシーンにいた女の子が ライアン元妻のスカーレット・ヨハンソンに似てたのは、ちょっと笑えました(数秒なので お見逃しなく!)

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