グリーン・ランタンのレビュー・感想・評価
全51件中、1~20件目を表示
なぜ緑?
2024年6月13日
映画 #グリーン・ランタン (2011年)鑑賞
宇宙最強の力を手に入れた不死身の種族が創設した宇宙警察機構“グリーン・ランタン”。そのメンバーに選ばれたのが戦闘機のテストパイロットの主人公
繋がりが悪いのと主人公のパワーが一言では説明しずらいのが難点なのかな
続編ないしね
DCとマーベルの両方のヒーロー
『スーパーマン』や『バットマン』でお馴染みの、DCコミック『グリーンランタン』の実写映画化。SF・ヒーロー大作として、今から10年以上も前の作品となるが、『デッドプール』を演じていたライアン・レイノルズが主演を務めており、彼はなんと、DCとマーベルの両方のヒーローを演じたことになる。
『グリーンランタン』は、唯一無二の他のヒーローと違い、同じように宇宙を守るエイリアンが、3600人も居る内の1人ということ。3600人のそれぞれが死守する領域があるようだ。
その3600人の中の1人である『グリーンランタン』の戦士・アビン・サーは、強敵であるパララックスに追われて、自分の後を継ぐ戦士を探す為に地球に不時着した。アビン・サーは、死の寸前にアメリカ空軍のはみ出しパイロット・ハルに、『グリーンランタン』の力を継承する。ハルは、グリーンに光るパワーリングの力を譲り受け、宇宙の恐怖でもある最強の敵・パララックスの地球攻撃阻止に挑んでいく物語。
一方で、地球人のヘクター博士は、政府の極秘任務として、アビン・サーの遺体調査の最中に、アビン・サーの体に付着していたパララックスのイエローパワーに感染てしまう。感染によってパララックスに操られたヘクター博士は、地球攻撃の邪魔となるハルを亡き者にしようとして、襲撃を始める。その中で、ハルの恋人のキャロルにも、ヘクター博士の魔の手が忍び寄っていく。
実は、キャロル役のブレイク・ライブリーとライアン・レイノルズは、この作品をきっかけに、プライベートでも結婚したという逸話付きの作品となった。作品としては、単純なストーリー展開で、それほどのサプライズもないし、ほぼ想定内のSFアクション・ヒーロー作品だ。
ポテンシャル
アメコミ実写になぜか飢えていて鑑賞。面白かった。2011年作だけど、この頃にはここまでのCG技術が確立されていた事にまず驚く。10年以上前だ。
基本的にアメコミ初心者なので、前半の説明はありがたい。設定を理解するに中々のポテンシャルを秘めているキャラだ。意思の強さが実際の強さに反映される。更にはその意思の強さを阻む「恐怖」に打ち勝つ「勇気」を自覚する。
コレは…そこそこ無敵なんじゃなかろうか?
想像力は無限大だし、恐怖に打ち勝つ勇気を併せ持つ。どんな窮地に立たされても自らを奮い立たせ気合で乗り切るHEROなのだろうか?嫌いじゃない。
キャスティングも的を得ていて、宇宙最強集団の中で、かなり平凡さが目立つ主人公像もそうだし、ヒロインであるブレイク・ライブラリーの麗しさといったら…こんな作風の中でさえ全く霞まない。
「恐怖を感じるのは弱いという事ではない」って台詞も、俺的にはドストライクな台詞だった。
例の如く、続編がありそうなオマケではあったのだけど、続編が作られてるような兆しはないし、DCユニバースに参入するような話も聞こえてはこず寂しい限りだ。
意思の力で、全ての物を具現化させる能力なんて…だいぶチートな感じではあるし、空は飛べるは宇宙空間でもへっちゃらだはとスーパーマンと双璧をなすくらいの能力にも思える。ただ元が人間って設定なのでFWよりはMFな位置どりにも感じるな。
グリーンランタンと言えば、ブルース・リーを思い出す世代なので、この進化にはたまげた。
元々の話はこっちが正解なのだろう、きっと。
気になってた作品だったので見れて良かった。
アマプラにて。
恐怖に立ち向かう勇気と意志の具現化パワーで世界を救う 伝えたいこと...
恐怖に立ち向かう勇気と意志の具現化パワーで世界を救う
伝えたいことはだいたいわかったけど、ただ何故グリーンランタンに選ばれたのか?その理由付けだけがイマイチだった。
他に細かい突込みどころはあったが不満な点はこれぐらい
しいて受けが悪いだろうなと思うところは、筋肉を誇張するボディスーツや緑を主とするデザイン、特に色味が彩度高すぎて目が痛い
ハルクやシュレックとはまた違った歪さがある、かといってマトリックスのような世界観がハマってるとも言えない気持ち悪さが残る
思ったことが武器なんかのアイテムになったりする発想は面白かった。
キャストがタイカ監督、アンジェラバセット、マークストロング、ティムロビンスと好きな俳優さんばかりだった
なんつってもヒロインが嫁さんなのが良かった!!
ライアン・レイノルズの成長期は期待薄
ちょうど同時期に、「デンジャラス・ラン」という映画で、デンゼル・ワシントンと共演しているライアン。
キャリア的には、クリス・パインとよく似ていたと思うのですが、クリスも、同じ時期に「アンストッパブル」でデンゼルと共演。
やんちゃなテスト・パイロットが宇宙を救うヒーローに成長していく様は、まるで、「スタートレック」のカーク船長の物語と相似系のようです。
つまり、私には二人の区別がつかないくらいに似ていたのですが、グリーン・ランタンのつまずきと、カーク船長の飛躍によって、二人は似て非なるものになったのです。
個人的には、マット・デイモンとマーク・ウォルバーグ。
また、マット・ディロンとミッキー・ローク。
マイケル・j.フォックスとチャーリー・シーンなんかにもこの図式が当てはまったと思うのです。
彼らもキャリアを重ねるうちに、それぞれの輝きを放ち始めるのですが、果たしてライアン・レイノルズが輝く日は来るのか?
2015.9.1
理由がわからん
グリーンランタンはリングに選ばれた宇宙を守る最強の戦士団なのに、結局は舞台は地球。
しかもヘリを墜落から守ったり、幼なじみと対決したりに四苦八苦してる感じ。
それなのに最強のグリーンランタンだった戦士を破った宇宙最強の悪と戦って勝つって。。。
最後で急に強くなった感が否めない。
そもそも選ばれた理由は何?強くなった理由は何?
ジャスティスリーグではリーダーとして必須なのにこれじゃ合流できそうにない💦
キャスト同じままでいいからもうちょっと戦士としての意思や理由を明確にして撮り直して欲しい。
マー○ルに嫌われた?
家族に勧められて観たが、3度寝落ち。そして主人公に感情移入できないまま…終了。ごめんなさい。何か最後まで好きになれませんでした。
どちらかというと、男性が好む設定なのかも?知れない。緑の指輪をはめると頭で考えたものが現実に出てきて、それで敵と戦う。
ヒロインが可愛かったなぁ~と思って観た後調べてたら
「…ん?主人公て、ライアン・ゴズ…いや、レイノルズ!?」
『デッドプール』のデコボコ肌に見慣れてたから、全く気づかなかった。
(この後、Wライアンについて調べる)
あとこれ、元ネタがDCだったのか…。ブラック・ウィドウ役のスカヨハさんと諸々あったから、レイノルズさんは○ーベルに嫌われたのだろうか。そしてこの後実際にヒロインと結婚したとはね…。
とりあえず、この作品のおかげでWライアンの区別がしっかりできるようになったです。
宇宙の平和
またDCコミックだ。突っ込みどころや、その台詞はないだろー!なんて思っても所詮漫画が原作なのだ。スーパーヒーローものにしてはどうもイマイチの男。こんな奴に宇宙の平和をまかせていいのか?
空軍に最新兵器を売るためのテストパイロット。無茶してセイバーという最新鋭機に勝ってしまった・・・恐怖を感じない者というのがガーディアンの条件。アビン・サーの持つリングがそのハル・ジョーダンを選んでしまった。一瞬にしてガーディアンの本拠地である惑星コアへと送られ、特訓開始。地球人は初めて選ばれるので戸惑ってるご様子だ。
一方、地球ではアビン・サーの死骸を初めての宇宙人という扱いで極秘裏に解剖されるが、そのとき攻撃を受けた箇所にあったパララックスの細胞組織に触れたため、ヘクター(ピーター・サースガード)が感染。周囲の人間の心を読めてしまうという特殊能力が身についてしまった。しかし、恐怖を餌とする悪人の能力。徐々にヘクターは恐怖の化身となってしまう。
ヘクターの父親はティム・ロビンス。もっとはじけてくれれば面白かったけど中途半端。巨大化したパララックスをいとも簡単に太陽に投げてしまい、あっさり解決というのも・・・
得意技はイメージしたものをそのまま武器にすることができる能力。緑色した恰好もなかなか愛着がわかない。
能力は好き
おそらく大学生くらいの時に一度観たものを再度鑑賞。
クリエイションする能力は凄く好きなんだが、多分仲間がヒト型じゃないやつが多過ぎて気持ち悪さが倍増しちゃってるんだと思う。そこらをDCのメンツで固めたら、もっと売れるし楽しいんじゃないかと思った。
ライアンは昔からのこんなユーモア的なやつなんだと再確認出来て良かった。
僕は割と好きです。
ヒロイン以外のキャラクターの魅力が薄い。 ブレイク・ライヴリーは素...
ヒロイン以外のキャラクターの魅力が薄い。
ブレイク・ライヴリーは素敵、声も甲斐田裕子さんだし。
巻き込まれ型主人公なんだけど共感しがたい性格してる。3600人任命されているグリーンランタンというものがどういうものかは理解できたし、DCコミックスのヒーローものとしては良い作品。映画としては並。
程々には楽しめたけど、成功作とは言い難いかな
まあまずまずは楽しめましたが、良くも悪くもまずまずとかそれなりには・・・な感じのヒーロー物でしたかね。
何せアメコミヒーロー物が乱発している昨今ですから、それらと比べるとどうしても印象には残り難いかなぁ。
ただ分かり易い話でしたし、ヒーロー物としては見た目に反してオーソドックス且つド定番なストーリー構成でしたので、間違いなく安心して楽しめる映画ではあったかと・・・だけに若干物足りなさも感じたりはしたのですが。
まあどことなく日本でもよく見かけるような特撮ヒーロー物っぽい雰囲気もあったりはしたので、基本嫌いでは無かったです。
ところでグリーン・ランタンって、主人公そのもののことなのかと思ったら、宇宙の平和を守る組織の名前だったんですね。
何かその時点でちょっと微妙(苦笑)
まあでもグリーン・ランタンの各人がそれぞれ活躍する映画なら、それはそれで浸透するのでしょうが、活動していたのは主人公のハル・ジョーダンぐらいで、後は添え物程度でしたからねぇ、宇宙規模なだけに面白そうな雰囲気のキャラもいましたけど、ほぼ活躍無しだったのは何か勿体なかったなぁ。
あまりヒットしなかったのも、見てみて妙に納得、最後に続編を匂わせてはいましたが、どうも無さそうな雰囲気ですね・・・リブートの話は出ているようですが、果たしてどうなるのでしょうか。
しかし見た目が相当ダサいヒーローでしたねぇ、緑色の全身タイツって、シュレックかよ!赤いきつねと緑の・・・かよ!
しかもランタンで充電が必要とは・・・。
でも、何故か演じたライアン・レイノルズはこんなダサいヒーローがよく似合う、今やデッドプールなライアンだけに、彼にとっては黒歴史かもしれませんが(デッドプールでもう緑は嫌とネタにしてましたね)、ライアンだったからこそまだ見れた映画だったかもしれません、普段カッコつけてチャラついてても、変身してこれとは、カッコ良いけどカッコ悪い(笑)
ただ、意思が、想像したものが武器となるなら、これって最強かもとは思わされました、ある意味何でもありの最強ヒーロー要素は持ち合わせていましたもんね、また別の形で近いうちにお目に掛かりたいものです。
ハルがグリーン・ランタンの一員に選ばれ、苦悩葛藤しながら一人前になるまでを描いたヒーロー物によくある定番中の定番な話自体は悪くなかったけど、やっぱり地味、説得力にも乏しく、何かすぐに忘れちゃいそう。
ロマンス描写ももう一つ盛り上がらず、演じたライアンとブレイク・ライブリー同士は相当盛り上がってしまったようですが・・・まあとりあえずブレイク・ライブリーの美しさで目の保養にはなりました、あと正体バレバレの件は結構好きでしたよ。
一方、ピーター・サースガードの方は何か可哀想だったなぁ、見た目も人生も・・・。
まあ何にしても程々には楽しめましたし、基本嫌いではないアメコミヒーロー物でした、良作とまでは言えないですが。
green will vs yellow fear
宇宙人を見ても全く驚かず、蘇生を試みる主人公Halにまず驚きました…。
仲間として認められるために1人で悪と戦うという感じですね。3600人も仲間がいるのにね〜宇宙人冷たいなぁ。地球人舐められてるな〜。
父親の死がトラウマとなり、失うことへの恐れから、恋愛も仕事も逃げてばかりで続かないHal。地道にコツコツと研究は続けていても認められず、有力者の父親を前に劣等感の塊で、悪に染まるHector。ヒーロー役も悪役も、どちらも中途半端なlosersです。等身大でないから共感できないという批評も見られますが、どちらも極端な不遇でないことはある意味とても現実的な負け組だと思います。確かに外見からすれば、彼女も射止めてHalだけ恵まれているように見えますが…。アメコミにありがちな、身体の弱いいじめられっ子がスーパーパワーを身に付けヒーローになる、という主流からズレる点が評価の分かれめでしょうか。
戦闘は想像による創造が全てだからか、映像は幼稚に見えて、実写化には合わない漫画ですかね。しかし内容は哲学や心理学に通じる所もあると思いました。
"Your will turns thought into reality."
↓ringをlifeに置き換えると格言になります。
"To master the ring, you must learn to focus your will, and create what you see in your mind. The ring's limits are only what you can imagine."
"Fear is the enemy of will. Will is what makes you take action; fear is what stops you and makes you weak... makes your constructs feeble."
全51件中、1~20件目を表示