「冷静に考えるとおかしい箇所が」インフェルノ 佐ぶさんの映画レビュー(感想・評価)
冷静に考えるとおかしい箇所が
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アクション映画としてみれば良く出来ている。しかし、本シリーズのファンはアクションを求めているのではないはずで、その面では残念な出来である。
天使と悪魔でも犯人がラングドンの活躍の為に宗教アートに関連する謎を用意していたが、今回もラングドンのために無理に設定を構築しているためか、それともストーリーライン型で本を描いているためか、各所に気になる箇所がある。
ゾブリストが大機構に依頼した目的がウイルスの確実な拡散なのであれば、もっと他にも頼む事あったんじゃね?という疑問。大機構とシエナは連携してなければ冒頭の病院のシーンが成立しないが、その後の展開ではまったく連携はしていない事になっている点。ラグンドンが後半まで元カノのいるWHOと連携しなかった理由も釈然としない。
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