「突拍子のないくだらなさが癖になる」スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団 kame-pukupukuさんの映画レビュー(感想・評価)
突拍子のないくだらなさが癖になる
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自宅で動画配信サービスを利用して視聴しました。
先日「ベイビー・ドライバー」を見てエドガー・ライト監督に興味を持ったため、「ショーン・オブ・ザ・デッド」、「ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!」に続き、本作を見ました。
原作がカナダのコミックなんですね。かなり突拍子がない展開だったり、元カレ軍団と戦う時の漫画のようなコマ割りは、原作からの引用なのでしょうね。カットが変わる瞬間の演出はエドガー・ライト監督っぽいなと感じました。ヴィーガン警察等のおふざけ感はニヤニヤしながら見れましたし、こんなところで斉藤兄弟を見るとは(笑)
アクションシーンも割と頑張っているな、という印象です。また、時折出るゲームのような演出(刀の炎がドット絵っぽく表現されている部分とか)も細かく、地味にこだわりを感じました。
自分的には、主人公のバンドの音楽が割と好きです。ブリティッシュロックぽさ(もし違ったらごめんなさい)というか、音の粗さやメロディーがかなりツボです。
全体的な感想としては、おふざけ感が満載でニヤニヤできるけど、なんとなくとっちらかってしまっているという感じです。
モラーナを演じたメアリー・エリザベス・ウィンステッドさんは、何色の髪でも似合いますね。あの雰囲気でいられたら、男性は気になっちゃいますね。
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