幸福(しあわせ)の黄色いハンカチのレビュー・感想・評価
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あけましておめでとうございます。年末からの続きで本年はこの幸福から...
結末を知っている映画を見るこの不思議
1977年作品(観たのはデジタル・リマスタリング版。2010年)というと、今から41年前。そんな昔なのかー。
沢山の黄色いハンカチがたなびくあのシーン。映画好きじゃなくても知っているでしょう。私もその一人ですが、その過程をずっと知らずにいました。今回BSで放送されていたので早速見ました(感謝!)。
前半は欽也のドタバタぶりが目に余るし、朱美のもったりした喋り方がなんだかよくわからない感じでしたが。
途中口数の少ない勇作が二人のドライブに加わることで。段々3人のバディ&ロードムービーになっていくのが興味深い。
勇作を「おじさん」呼ばわりする朱美が、愉快。
勇作と元妻に起こった悲しい出来事から、事件が起きて別れた二人。
だけど心の底はまだ愛情があるんじゃないか。
20円の葉書に「待ってくれていてまだ独りなら。、黄色いハンカチを出してくれ」って。このネット時代だったらさっくりLINEで終わりそうな内容を、アナログ的に進むのがじれったくてたまらなく胸に来ますよ。いいねー。
後半以降は勇作が元妻との思い出を話すシーン。そこに投じの思い出シーンが差し込まれているのがグッときます。
観に行く勇気がない勇作を、朱美が元妻の気持ちを代弁するところも、禿同!。男って肝心なところで、勇気が出せないのよね。モー。
「それでも九州男児か。おなごは弱い。男が守らなあかん」。
勇作が欽也に諭す場面。かっこよかったですねえ.声を大にして言いたい!。
そして最後のシーン。何回も見たことあるのに、ホロっと来ました。
原作がピート・ハミルさん(妻は日本人)って、外国の本を映画化するって、当時は冒険だったかも。2008年に「イエロー・ハンカチーフ」でリメイクされたと今回知りもっとびっくり。
このアナログ感をどうリメイクしてるのかしらん。
古き良き昭和の勢いだけの作品
昭和の絶頂期に近い1977年公開の本作
武田鉄矢がマツダのファミリアを退職金で買うところから作品の流れがわかる
3人の物語を主軸に進んで行く端々の言葉・音楽・行動からわかるのは、
一般的な昭和という時代のイメージに一番近いのかもしれないと思う
人情なのか迷惑の押し付け合いなのかは、見た人によって変わるところだろう
しかし、カメラワークやストーリーは練られたものとは思えず、本筋以外は無駄ばかり
無駄に意味があれば、まだ良いがくどい上にわかりにくいのは苦痛でしか無かった。
本筋に関しては、特に捻ったところもなく
安心できるものになっているため、映画として成り立っているのだろう
昭和という時代を生きていなかった人に昭和を感じさせるいい作品ではあります
山田洋次監督作品が好きであればオススメです
素晴らしきムダのある世界
渥美清のセリフ「辛抱してたら必ずいいことがある」
見えない未来への期待感が今と違う。
お釣もらうシーンとかムダに長い。なんか新人女優のための時間なのか渥美清さんの要望なのか、そういうものを感じる。この辺からムダが気にならなくなる。
武田鉄矢は昔武闘派だったのか…?刑事物語しかり。
桃井かおりはちょっとヤバい人。
高倉健はスーパースター。今の感覚ではわからないが…
バスのところとかストーカーやん。笑
しんどいところも多いが見ているうちに…
ヤクザの頭ぶつけて逃げるシーン。芝居くせえ笑
野球でも感じるところがある。魅力的なムダなフォームの選手が減ってきた。だが世界的に芝居、映像技術は確実に進歩している。日本はなぜ遅れた?日本独自の価値観(忖度、上下関係など)だけが残り、客や現場の人間の芝居を見る力が伸びていない?
マジで運転してるなぁ。武田鉄矢。
エキストラのセリフが妙にリアル。宿のおっちゃん
黄色いハンカチみたときの高倉健の表情いいなぁ
いい設定の話だったが30歳男には泣けなかった。。心理描写が雑と感じたのか、この時代の感覚がわからないのか、、
最後ついでに結ばれるのが「うぉーい!」てなる面白さ。
これは面白いんだと思い込ませている自分がいた。
人間好き
健さんが素敵☆
色褪せない素晴らしい映画
高倉健の1番カッコイイ作品
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