劇場公開日 2010年4月10日

「素晴らしきムダのある世界」幸福(しあわせ)の黄色いハンカチ りーさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5素晴らしきムダのある世界

2018年5月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

渥美清のセリフ「辛抱してたら必ずいいことがある」
見えない未来への期待感が今と違う。

お釣もらうシーンとかムダに長い。なんか新人女優のための時間なのか渥美清さんの要望なのか、そういうものを感じる。この辺からムダが気にならなくなる。

武田鉄矢は昔武闘派だったのか…?刑事物語しかり。

桃井かおりはちょっとヤバい人。

高倉健はスーパースター。今の感覚ではわからないが…
バスのところとかストーカーやん。笑

しんどいところも多いが見ているうちに…

ヤクザの頭ぶつけて逃げるシーン。芝居くせえ笑

野球でも感じるところがある。魅力的なムダなフォームの選手が減ってきた。だが世界的に芝居、映像技術は確実に進歩している。日本はなぜ遅れた?日本独自の価値観(忖度、上下関係など)だけが残り、客や現場の人間の芝居を見る力が伸びていない?

マジで運転してるなぁ。武田鉄矢。

エキストラのセリフが妙にリアル。宿のおっちゃん

黄色いハンカチみたときの高倉健の表情いいなぁ

いい設定の話だったが30歳男には泣けなかった。。心理描写が雑と感じたのか、この時代の感覚がわからないのか、、

最後ついでに結ばれるのが「うぉーい!」てなる面白さ。
これは面白いんだと思い込ませている自分がいた。

りー