劇場公開日 2010年4月10日

幸福(しあわせ)の黄色いハンカチのレビュー・感想・評価

全54件中、1~20件目を表示

1.0時代背景はありますが

2024年5月9日
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移りゆく時代とともに朽ちていきそうな考え方の多い映画だなと感じました。

古い映画にも時代関係なく感動できるものがあり、そうでないものもあると思います。

現状のじぶんの感覚的にみると浅はかだったり、ださいなと感じてしまう部分が多いように感じました。

言い方が悪いかもしれないけど、単なる当時の話題作という感じました。

名作と持ち上げ過ぎかもと思いました。

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ボタもち

4.0古過ぎていい感じ

2023年12月31日
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プライア

4.5【山田洋次監督による見知らぬ男女三人が不思議な縁で、共に赤い車で北海道を旅するロードムービーでありヒューマンドラマの逸品。何度観ても、ラストシーンは涙する作品でもある。】

2023年12月17日
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鑑賞方法:DVD/BD、TV地上波、VOD

泣ける

知的

幸せ

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NOBU

5.0タイトルはつけられない

2023年10月23日
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高校生の時に、あまりにも褒められすぎていたので却って見逃していました。
恥ずかしながら、確かに大傑作です。

健さんも倍賞先輩も桃井先輩も金八先生もそれぞれ名演ですが、それを引き出す演出力はさすが山田先生ですね。

何となくオチは聞いていたような気がするので予定調和な話の展開ですが、ラスト20分くらいから、わかっているのに泣きそうでした。

クライマックスのカメラアングル、カット割り、間のとりかたが完璧で圧倒的な感動を生みました。

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越後屋

4.5見どころ満載。 今となっては北海道のノスタルジー。 ドライブ中のト...

2023年10月1日
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鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

萌える

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Don-chan(Daisuke.Y)

5.0愛と「おかえり」を知るロード・ムービー

2023年8月6日
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鑑賞方法:TV地上波、VOD

泣ける

幸せ

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しゅうへい

5.0高倉健といえば「不器用ですから」だけど俳優だからわりと器用

2023年7月23日
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鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

幸せ

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野川新栄

5.0ほら‼️勇さん見えるー❓ちゃーんとあったじゃないのー‼️

2023年7月2日
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泣ける

笑える

興奮

山田洋次監督作、高倉健主演作のみならず、日本映画を代表するロードムービーの名作ですね、これは‼️高倉健扮する刑務所帰りの男が、北海道を旅する若いカップルと繰り広げる珍道中‼️健さんは別れた元女房に、もしまだ俺を待っていてくれるなら庭先に黄色いハンカチをかけておいてくれと伝えてあった・・・終着地である夕張を目指すクライマックスはスリリングに盛り上がり、その後訪れるすがすがしい感動のラストは一生忘れることができません‼️モテない、冴えないを体現した武田鉄矢のコメディエンヌぶり‼️カニや下痢のエピソードは、何度見ても大爆笑させられる‼️都会の娘を妙演する桃井かおりのアンニュイ感たっぷりの存在感‼️そして粗野で不器用で自分の想いをストレートに伝え切れない高倉健のイメージは、この作品でまさに決定付けられましたね‼️そんな高倉健の俳優としての特性を一番わかっていたのは、山田洋次監督じゃないでしょうか❓そういう意味で高倉健が不幸だったのは、この作品と「遙かなる山の呼び声」の2作のみで山田洋次とのコンビを辞めてしまったことですね‼️お互いに不幸だったと思います‼️

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活動写真愛好家

4.0リアリティ欠如はなんのその、映像芸術の魅力を遺憾なく発揮したエンディングに…

2023年6月11日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

山田洋次のキネマ旬報ベストテン第1位作品
がTV放映されたので改めての鑑賞。

NHKの再放送ドラマ「男たちの旅路」での
桃井かおりの特異な名演技を見ていたので、
彼女の魅力にも注目して観始めたが、
そんな想いなどは
すぐに消し飛んでしまうような、
ただただ、高倉健のたたづまいに魅了される
作品だった。

口数の少ない演技は
スティーブ・マックイーンにも
通じるものがあるが、
特に、刑務所を出たばかりの所作は、
まるで、高倉は経験者であるかのようだ。
そして、
押し殺したような女性への深い愛情表現は
この作品に限ったことではないが、
見事な“高倉健的”名演技に感じた。

そして、
エンディングの分かっての鑑賞ながらも、
事前に配されたタンポポや道路の車線境界線
等の黄色い映像シーンを改めて目にすると、
自然に涙腺が…。

あの多過ぎる数の黄色いハンカチは、
もちろん、妻の愛情の表現として
毎日コツコツくくり付たとか、
彼女に同情する近所の方々に
お手伝いしていただいた結果だとか、
ある程度の理由付けは可能だろうが、
あそこまでしなくても、と感じさせる
描写ではある。

しかし、原作ではどのような
記述になっているのかは分からないが、
そんなリアリティ欠如への邪推などは
消し飛ぶような、
映像芸術としての利点を生かし切った
山田洋次監督の見事な演出だったのでは
ないだろうか。

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KENZO一級建築士事務所

5.0幸福(しあわせ)の黄色いハンカチ

2023年5月30日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

知的

幸せ

70年代の素晴らしき人間ドラマです。

高倉健さんをはじめ、他の俳優さんも若い。

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Y&M

3.0タケテツのポテンシャルを見抜いた山田洋次

2023年3月11日
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鑑賞方法:DVD/BD

タケテツファンなのでちょっと冷静な採点はできないが、後に彼が役者として発揮する全てがこの映画に詰まっていたように感じられ、山田洋次の眼力に感服した。

コメディを演じるも、そのセリフや動きもさることながら、それ以上にメタ的に「それを演じてる僕、面白いでしょ?」感がうざくて笑えてしまう、刑事物語に顕著なタケテツコメディ。

女に振られるのも似合うし、次の女を口説くのが下手なのもよく似合う、「101回目」でも全く同じ構造を見せたタケテツシナリオ。

時代の現れでもあろうが、北海道の人々をことある度に百姓呼ばわりしたり、女性に襲いかかったりするところに見られる、暴言でお馴染みのタケテツサイコパス。

これらは、後にミュージシャンではなく役者として名を上げていくタケテツの大枠の要素がほぼ揃っているように思える。
海援隊のボーカルにこれをやらせてハマると見抜いた山田洋次の眼力は一体どうなっているのか。天才の所業に頭が下がる思いであった。

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wutang

4.0タイトルなし

2023年2月12日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

幸せ

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ソルトン

5.0「珠玉の個性」

2022年11月23日
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高倉健さん、武田鉄矢、桃井かおり、倍賞千恵子・・・四人の巨大な個性が何故か不思議なまでに上手く調和され、面白いと感動するが同時に味わえる稀な作品だと思います。

健さん演じる勇作が欽也と朱美に感謝の気持ちを言葉ではなく、ただただ無言のまま握手をかわす場面・・・とにかくかっこよく、とにかく泣けてきて、とにかく美しいのですが、これは三人の珠玉の個性が作り上げた日本映画史に残る名場面だと思います。

不器用なる主要登場人物たちに各々頑張れ!と応援した後、ありがとうと伝えたくなる・・・何回見ても、そんな幸せな気持ちにさせてくれるのです。

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トンヌラ

2.5これが名作?

2022年10月1日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

今まで何度か見た事がある映画。本日BSで放送していたので、あらためて見た。
正直「これが名作?」というのが率直な感想。

まず、ストーリーのオリジナル性。タイトルにもある、クライマックスの黄色いハンカチは元々日本でもヒットしたドーンの「幸せの黄色いリボン」の歌詞を題材にしている。
その歌詞もオリジナルではなく伝承に基づいたもの。

そのクライマックスに結び付けるために武田鉄矢と桃井かおりの絡みなど創作ストーリーでつなげて映画にしたもの。感動するべきクライマックスにオリジナリティがなく、初めからわかっている。

武田鉄矢が桃井かおりに絡む態度もしつこく見苦しいし、高倉健が犯した殺人も擁護できるものではない。刑期を終える男を黄色いハンカチを掲げて待つその理由や女心にしても十分に描かれているとは思えない。

全てが、たった1曲の歌詞・伝承の通りのクライマックスにつなげるための「つなぎ」。
結果がわかっているため感動する要素もない。

山田監督はじめ俳優陣は皆好きだが、この映画は名作と呼ぶのにふさわしいのだろうか。

「幸せの黄色いリボン」のヒットがなかったら、山田監督がこま映画をつくる事もなかっただろう。

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ひろ

4.0男らしさの定義

2022年3月1日
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昔の漢は「不器用」=「男らしい」の印象。

平成生まれの俺が、30歳でこの映画を観るまでは、そんなのが「男らしい」とは「時代が違うわ」と思っていた。

昔の人の男らしさって、とことん男目線で見ての男らしさなんやろうなー

口下手で、人には厳しく、自分は逃げて、キレたら歯止めが効かんくなって‥それでも女が待ってる。

女に気を効かせんでも、自分勝手やっても女が離れん。

細かいことは抜きにして、男として凄い。

これこそまさに、"男らしい"

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Daichi Kitakata

5.0ラストシーンが最高過ぎる

2021年10月20日
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trico

4.0マツダファミリアで北海道ロードムービー

2021年7月29日
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泣ける

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消されるので公開しない

5.0しょうもない男だが、かわいい(笑)。

2021年7月17日
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幸せ

寡黙で背中で語る印象が強い健さん。
でも、この映画の役では、食べる・説教する・グジグジする。

相手の立場に立って考えることをしない男。妻のことをどう思っているんだ!
欣也に説教するけれど、じゃあ、自分は?
初めての子が流産したショックが大きいのはわかるけれど、それで傷害致死って。死んでしまった男がかわいそう。刑期終えればチャラになるもんではないだろう。
挙句に、「待っててくれるなら~」と手紙を出しているのに、その結果を見るのを怖がって逃げることばかり考えている。朱美に諭されて、恐る恐る勇気を出す。
しかも、最後、お礼も言わずに立ち去るとは。
気持ちはわかるけれど、格好のいい男とは程遠い。

それでも、
「こいつと一緒になれんかったら~」と思い詰めるときのあの表情。
光枝が独身だと知った時のあの表情。
光枝とデートしている時のあの表情。
家族に恵まれなかったからこそ、最愛の妻との間に子が授かった、家族ができると知った時のあの表情。
最後、お礼も言わずに、否、感あり余り過ぎて”言えずに”立ち去るときのあの表情。
かわいいんだなあ。

不器用な恋。
もっと、理性をはたらせて、自分を大切にしてくれる人に恋することができたらいいのに、と思う。

でも、現実は、そんな要領よくはできない。
身勝手な男。でも、誠実に愛してくれることは伝わってくる。なのに、やることなすこと、思いと行動が裏腹。そんな行動に振り回される。
傍目から見たら、損なくじを引いたかのよう。
でも、でも、でも…。なんだ。
そんな女の思いが、哀れで、でも羨ましくもあり。
「この女と一緒になれなければ…」そんな出会いがうらやましい。
二度目の恋。バツイチだからこその戸惑い。そんな女が、宝石のように美しすぎる。

そんな女の思いも察することができずに空回っている男。その逡巡が愛おしい。
こんなに無様なのに、なぜかとてつもなく愛おしい。
喜怒哀楽。一つ一つの表情がとっても新鮮。

そんな二人に対して、軽すぎるだろと思いたくなるような若い二人。でも、この二人も不器用。
イタすぎるけれど、どこか愛おしくなる女を演じさせたら桃井さんの右に出る人はいないな。

そのアンサンブルが見事。

物語の筋・結末は有名(って、タイトルやBOXでネタバレ)。
結果はわかっている。だのに役者の演技に引きずり込まれる。
賭けの結果を知るためのドライブでは、いつも胸が締め付けられる。
欣也と朱美に同化して、辺りを探してしまう。島に同化して祈るように目をつぶり手を組み祈りを捧げてしまう。道路のセンターラインにさえ、ぐいぐい引っ張られる。
光枝には、離婚したんだから、もっといい男探しなよと言いたくなるが、光枝の島に対する思い溢れた表情を見ていると、「島と幸せに」と祝福したくなる。

役者によって不朽の名作となった映画。

最後の欣也と朱美の場面はいらなかったかな。余韻がなくなっちゃう。

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とみいじょん

5.0私的邦画ベストワン。

2021年4月7日
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傑作。
人が幸福に成る事を見ると自分も幸福に成るという事を確認し、自分も捨てたものではないと救われる。
日本の片隅に小さいが確かな愛が存在すると知らされる事が嬉しい。
だから私的邦画ベストワン。

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きねまっきい

3.5ラーメン500円

2021年3月31日
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ミカ