ゴーストバスターズのレビュー・感想・評価
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最高に楽しい
盛り上がりに欠ける
男尊女卑バスターズ
1970~80年代はエンタメ映画の宝庫。
それら数々の名作に新作が作られる事はいいとしても、リメイクやリブートの類には首を傾げてしまう。
例えば、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のリブートなんて誰が見たいだろう。
「ゴーストバスターズ」もそう。あのノリや雰囲気が作品の魅力。
リブートがそれに勝てるか。
だから、「ゴーストバスターズ」のリブートが発表された時のバッシングは妥当な反応だと思う。
しかし実際見てみたら、新味とオマージュがいい感じでケミストリーし、思ってたより良くて驚いた。
まずは、今回の一番の話題でありバッシングの理由の一つでもあったであろう新生“女性”ゴーストバスターズの面々。
が、これは心配無用だった。
クリステン・ウィグとメリッサ・マッカーシーのコメディエンヌの才は安心安定レベル。
ケイト・マッキノンとレスリー・ジョーンズはよく知らなかったが、コメディエンヌの才は疑いの余地ナシ。
4人の掛け合いはひたすら愉快。
キャストが女性に…云々よりちと心配だったのは、作風。
と言うのも、クリステンとメリッサと監督のポール・フェイグは「ブライズメイズ」のトリオで、同作は面白いコメディではあったが、女性版「ハングオーバー!」とも言える下ネタお下劣ネタが少々えげつなかった。
「ゴーストバスターズ」もそうならないか。お下品R指定の「ゴーストバスターズ」なんて見たいか。
それらは完全に抑えられ、エンタメに徹していたので安心した。
爆笑助演男優賞として忘れちゃいけないのが、クリス・ヘムズワース。
見てる分にはイケメンで彼女たちには目の保養だが(特にクリステン演じるエリンがメロメロ)、とんでもなく天然でアホ丸出し。
まさか彼にこんなコメディのセンスがあるとはね~!
オリジナルが人気作でエンタメ映画となると、オマージュは欠かせない。
初っぱなからのお馴染みのテーマ曲にウキウキ。度々アレンジして流れ、「スター・ウォーズ」や「ロッキー」もそうだが、名曲はホント、作品を盛り上げる。
ガジェットがオリジナルに似てて嬉しい。
似てると言えば、ゴーストたちのデザインも。
技術が進歩しスケールはアップし、ゴーストのクオリティも高くなったが、オリジナルのレトロなデザインを彷彿させる。
そして何と言っても、オリジナル“キャスト”とオリジナル“ゴースト”の登場にニンマリ。
何処で登場するかは見てのお楽しみ。
周りに信用されず、からかわれていたオタクな負け犬たちが、危機から街を救う。
昔も今もゴーストバスターズの活躍は楽しく胸躍るものだが、今作は今のハリウッドを見てるように思えた。
おそらくリブート自体よりキャストが女性に変わったからバッシング。劇中でも男尊女卑をチクリと風刺。
新生ゴーストバスターズはゴーストじゃなく、本当はそんな男性上位社会のハリウッドを退治していたのかもしれない。
これから「オーシャンズ11」や「エクスペンダブルズ」の女性版が製作されるが、正直、見てみたいし楽しみにしている。
下馬評通りの出来
オリジナル見た世代は進化を楽しめる
コメディが強すぎて笑えるところと、冷めるとこの差が極端。またテンポも中だるみがあり、長く感じた。エリンがかわいいのと、新しい武器やVFXはリブートならではですごい。
オリジナル鑑賞したことあるファンにも楽しみが盛り込まれてるのが好感持てたが、総じて残念でもったいない。
懐かしい顔も登場して
ちょっとおバカな所がクスッと笑える感じ。
ゴーストバスターズが皆女性になってるのは時代かなぁ。
映像技術が進歩しても、ゴーストバスターズらしい雰囲気があって昔のも観たくなってきます。
特にあの曲が流れるとウキウキしてしまう(笑)
マシュマロマンとか脇役だったけど出番もあったし、シガニーウィーバーとか昔のキャストが多数出演してて、過去の作品へのオマージュも十分。
お暇な方は見ても楽しめると思います。
リブートの意味がイマイチ…(;´д`)
80年代に公開され、話題になった「ゴーストバスターズ」がリブートしての公開。
正直、何故30年近く経った今になっての製作の意味がイマイチ分かりませんでしたが、日本の妖怪ウォッチの影響での妖怪ブームとリブートブームに乗っかっての製作なのかな~と勝手に解釈して鑑賞しました。
感想は…な感じです。
レイ・パーカー・JRの「ゴーストバスターズ」に懐かしさが込み上げてきても、バスターズが女性で構成されてる以外に特に目新しさも無しで、ストーリーも仕掛けも特に変わり無し。
唯一マシュマロマンの活躍を期待してたけど、そのマシュマロマンもとりあえず出してみましたぐらいのゲスト的な扱い。
エリン、アビー、ジリアンと言った個性的な面々も使い方も十分に活かしているとは思えずで、クリス・ヘムズワースが演じるケビンもアンディ・ガルシア演じるブラッドリー市長の使い方も勿体無い。
昔は面白かった作品だとしても、ある程度の思い出補正はされるかと思うからこそ、今出来るべきのゴーストバスターズを創る必要が無ければ意味は無いし、ノスタルジックに思いを馳せても、以前のゴーストバスターズとは違った面白さを出せなければ、リブートの意味は無いかなと思います。
この辺りは6月に公開された「インディペンデンス・デイ:リサージェンス」と同じ感想です。
やはり、今になっての製作の意味や意図が分かりませんでしたので、続編がありそうな終わり方でしたが…観に行かないでしょうね…
スーパーエンターテイメイト
凄いインパクト
非常識な主人公が、その強引過ぎる考え方と行動力が功を奏して仕事と恋愛に成功するという、あまり好きじゃないパターン。まーゴチャゴチャ考えないでボーっと見てると楽しい。
マシュマロマンのインパクトは相当で、30年経っても、これだけは覚えてた。
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