世界侵略 ロサンゼルス決戦のレビュー・感想・評価
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タフで、前向きだな〜
アメリカ万歳\(^-^)/
海兵隊万歳\(^-^)/
でも、そういうの好き❤
公開が遅れて、楽しみにしていたので、待ちに待っての鑑賞でした😂
それなのに、寝不足気味だったせいか、最初のドンパチが始まるまで、所々記憶がない😨
しかし、戦闘が始まったら、すっかり眠気は覚めて、最後まで楽しませてもらいました。
個人的には、地球にあっという間にやってきた割には、詰めが甘い宇宙人だな〜と思う反面、でもこうじゃなきゃ反撃できないし、仕方ないか…と、突っ込みつつ納得かな😏
ミシェルは、良かった❤
やっぱりカッコいいね⤴
全然年取らなくて羨ましい😂
好き嫌いがわかれる映画
震災の影響で公開が遅れた本作。
やっと公開され期待をあげながらの鑑賞でしたが、満足。
まず意外だったのは泣けたこと。まさか、イマイチだった『テキサスチェーンソービギニンズ』の監督に泣かされるとは思ってなかった。
ドラマ性はあまりないはずなのに泣かすのはドキュメンタリーみたいカメラワークと出演者のおかげでしょうね。
そのドラマ性のおかげでナンツ軍曹たちがヘリまで生存者を届けるシーンは思わず応援しちゃいましたね。
アメリカ万歳映画ですが、そこがいいんじゃないでしょうかね、この作品は。
それにあったようでなかった映画ですし。
エイリアンが弱いと聞くがそこがリアルに感じますし別によくないですかね。だけどね、最後はちょっとぶざまでした…。
二時間、本当に銃撃戦ですし熱い映画なので好き嫌いがわかれそうですが、興味があるならぜひ劇場で鑑賞をオススメします。
ドラマ性とアクションとミシェル姉さんの軍服姿は見所です。
リアリスティックでドラマチックでヒロイックなSF戦争活劇
初めに予告編を観たときは、『REC』『クローバーフィールド』といった
POV(一人称視点)映画を宇宙人侵略モノでやるのかと思っていたが、
実はド直球のSF戦争ドラマだったんですねぇ。
突如襲来した宇宙人に占拠されつつあるLAで、民間人救出に向かう海兵隊たち。
圧倒的不利な状況で決死の任務にあたる内、
図らずも彼らは戦況を一変させるある重大な秘密を発見する……
みたいなあらすじ。
さて本作の宇宙人さん、
カメラも宇宙人も常に動いてるので姿がハッキリ確認できないのだが、
モコモコした頭や肉付きがなんか気色悪い。
簡単に表現するなら、ほら、シャープな体型になったマタンゴです、マタンゴ。
(東宝特撮ファンじゃなきゃ今時『マタンゴ』なんか知らんか)
機械と融合した体、水(たぶん水素)を燃料とする技術、無線制御のドローン兵器、
地球人と比べると2,30年くらい先の技術力なんですかね。
「強い事は強いが全く敵わないほどでは無いぜッ!」
という宇宙人像はある意味新機軸……。
なんか色々とツッコミたい所はあるが……
もうちょい実力差を付けてから来ようよ、とか……
アレはもうちょい上手に隠そうよ、とか……
ま、そんなツッコミが浮かんだのは映画を観た後のハナシだ。
鑑賞中は息つく間もない怒涛の展開。
2時間ノンストップで起こる危機また危機に、
こちらまで飲み込まれるかのような臨場感!
砂煙舞う荒廃した街並みを飛び交う、弾幕の嵐、爆風の嵐!
同時に展開される熱いドラマ。
A・エッカート演じるナンツ軍曹が良い。
敵の無人兵器に単身立ち向かってみせるヒーロー性と、
死んでいった部下のコードをソラで読み上げてみせる漢気!
経験不足ながらも必死に部隊をまとめたマルティネスも格好良かった。
他のレビュアーさん皆も言ってる通り、
戦争アクションが好きな方には全力でオススメ。
最後に、極めて個人的な意見ですが……
命を懸けて人や国を救おうとする軍人の気持ちに嘘は無いと思うが、
やや過剰にヒロイックな描き方がちょっと米軍賛美みたいな感じで引っ掛かるなあと感じ、
とか言いつつ僕だって米軍に守られている日本国民の一人な訳で、
お前さん映画の軍人さんにとやかく言える立場にあるんかい?てな訳で、
素直に楽しんでて良いのかどーか、なんか複雑な心境ではあった。
なんか複雑な心境ではあったけど、面白いからヨシ!
(↑軽い)
<2011/9/17鑑賞>
人類と行動パターンが似ている異星人って・・・
「地球外生命体」の行動パターンが、なぜか人間と似ているという不思議。
例えば・・・
1侵略の際には海から上陸し、内陸の都市へ向かう
->どうして直接都市へ降下しないのか?
2エイリアン兵器は、人間と同じく弾丸を撃まくるタイプ
->人類でもレーザーとかありますが??
3無人機体をコントロールするセンターを置く概念
->なぜ自律型の個体でないんだろう???
まあ全く適わない相手だと映画にならないので、いろんなアラがついちゃったのでしょうね。
エイリアン侵略にしてはマシ
数々のエイリアン侵略映画をみてきましたが、その中ではマシなほうかなと感じました。
比較的早めに戦闘シーンが始まります。そこは評価できるかなと…
しかし、やはり終盤になると戦闘シーンもだれてきてしまいます。
あとNE-YOが出ててびっくり(笑)
第9地区など機械エイリアンが好きな方にはオススメの作品になっております。
ナンツ軍曹の男気に泣かされる
まず、ブレる画面に悩まされる。
手持ちのカメラが、ドキュメンタリータッチを意識したのかクイックなズームとパンを繰り返す。おまけに顔のアップが多く、それが小刻みに揺れるから堪らない。
中盤からの戦闘シーンでは、かなり落ち着いてくるが、普段より1~2列後ろの席で観ることをお勧めする。
軍は、ほとんど占拠されてしまったロサンゼルスを異星人もろとも空爆するという、起死回生の作戦に出る。空爆開始の時間までに、逃げ遅れた民間人を爆撃圏外まで待避させるというのが大筋だ。
まず、見どころのひとつは、派遣される海兵隊2-5小隊の陣容。
小隊を率いるのは、ほとんど実戦経験がない士官学校出のマルティネス少尉。その配下に実戦経験豊富なナンツ軍曹が就くが、彼は退役届けを出したばかりのところを駆り出された。その下が問題で、過去にナンツの指揮下で兄を失ったロケット伍長がいる。
非常事態のなか、即席で組まれた小隊が抱える問題が浮き彫りになるが、徐々にチームワークを発揮し、強いプロフェッショナル軍団へと形成されていく。
キャストに名がある「アバター」や「マチェーテ」でもお馴染みのミシェル・ロドリゲス。相変わらず戦闘服がよく似合う女優だが、彼女が2-5小隊にどう絡んでいくのかは観てのお楽しみ。後半の展開に於けるキーパーソンとだけ言っておこう。
もうひとつの見どころは、これはなんといっても異星人との戦闘場面だ。ここでは手持ちカメラの持ち味が存分に出て、戦火の中を駆け巡る臨場感が凄い。人類とは圧倒的な差で破壊力を見せる異星人に、真っ向から近接戦に臨む2-5小隊の勇気に釘付けだ。
かつて誰も経験したことのない非常事態に遭遇したとき、それに立ち向かえる勇気と統率された行動力は一朝一夕で養えるものではない。アメリカという国の底力を見た思いだ。
「必ず国を守り、国民を守る」というナンツ軍曹の言葉の裏には、それができるのは、その時その場で上に立つ者の判断力に掛かっているという自負を感じる。
そんなナンツに、かつて兄を彼の指揮下で亡くしたロケット伍長が問いかける。
「我々は、そのための消耗品ですか?」
この問いに答えるナンツに泣ける。
この映画いちばんの見どころはここだ。
最高傑作誕生‼‼
地震の影響で4月公開のはずが…
9月にィ…。
期待ふくらまして、ワクワクしまくって観にいってきましたぁ!
予告の音楽の使い方が、すごく上手で、
いままでにないエイリアン映画をイメージさせたため、すんごく観たかった。
ただ、あんまり前評判はよくなかったので、どうなのかなぁと思っていたのですが…
そんな心配は、まったくいりません。
こ、
これは…
めちゃめちゃ面白い!!
素晴らしい作品だ。
新鋭ジョナサン・リーベスマン監督(テキサスチェーンソー・ビギニング)は、おそろしくエンターテイメント性に満ちあふれた作品を完成させた。
内容は、監督自身が言うとおり『ブラックホ-クダウン』と『エイリアン2』をたした感じ🌿
エイリアンの地球侵略を、これほどまでに臨場感たっぷりとリアルに描いた作品は他にない。
『プライベートライアン』以降、近年の戦争映画にみられる『戦場リアリティー』を活かしつつ、エイリアンの世界侵略を描く。
“エイリアンVS海兵隊”
まぁ、はっきり言って、男性には“たまらん”作品なのだ。
人物紹介には、全く時間をかけず、トントントーン🎵と侵略はスタートする。
本当の敵が、まだ知らされていないという海兵隊員たちを襲う恐怖感。
そして、緊張感。
ヘリで前線基地へ移動する時の緊迫感は、とてつもない。
カメラワークも、かなり秀逸だ。
さすがは、映像派監督。
リーベスマン監督が言うとおり、
この作品には、一切のムダがない。
エイリアンの説明などは最低限の情報が、ラジオやテレビなどで、ちょこっとずつ流れてくる程度。
そこで闘う海兵隊員たちと、それを観る観客たちは、同じ少しの情報しか共有できない。
その情報不足が敵の戦闘機が出てくる中盤などに、グッと、いかされている。
主人公(アーロン・エッカート)の過去のトラウマですら、うっすらしか語られない。
しかし、それでも劇中の主人公たちに感情移入してしまうのは、リーベスマン監督の手腕とアーロンエッカートの好演に他ならない。
CGも、お見事。
決戦の場となるロサンゼルスや敵の戦闘機など
とてもキレいに、そして、リアルに描かれている。
タイトルが出てくるロサンゼルスとヘリコプターの映像や最後のどでかいUFOが出てくるシーンの映像なんかは、かなり度肝を抜かれる。
素晴らしい。
こういう作品のCGは、少しでもニセっぽいと、それだけで作品自体を壊してしまう。
ホントに素晴らしい。
エイリアンのクリ−チャーも、まったく見たことのない姿になっている。
人間に似ているようで、そうではない。
戦闘的な姿となっている。
彼らが、イロイロな星を侵略し、資源を食いつくし、また違う星を侵略してきた。
そんな彼らの性格が、クリーチャーによって表現されている。
彼らの姿は本編を見てからのお楽しみですね。
しかし、決してエイリアンが主役にならないよう、演出を抑えてあるところにも好感がもてる。
この作品の核は、あくまで市民を救出するために戦場へ向かう海兵隊と、その勇気を描く作品だからだ。
海兵隊は不屈。
ラストシーンは、『ブラックホークダウン』を観たことがある方は思ったであろう。
そう、戦場には誰も置き去りにはしないのだ。
仲間が闘っているのに、休んだりはしない。
彼らは、いつだって、仲間や家族のために、戦場へ戻るのだ。
最後に言っておくが、監督は、南アフリカ出身だ。
確かに、アメリカ万歳映画という方もいるだろう。
そのカテゴリーに簡単に入れてしまうには、この作品はもったいない。
久しぶりに、こんなにワクワクハラハラする作品に出会えた。
最後、どうやって、やっつけるんだろ?
エッ、エッ!?
そんな映画本来の醍醐味がつまった作品だ。
ぜひ、劇場やDVDで、この臨場感とワクワク感を味わっていただきたい。
オールドンパチ!!好きな方向け。
予想以上に殆どドンパチ!!
いかにもアメリンな映画です。
ただこの手にありがちの泣かせてやるが
ありながらも、“弱め”
バトル物のくどさも“弱”め
尺も2時間位、良心的な作りになっているので
その点は好感触。
・・・がその分、観終わって何も残んなかったかも。
アドレナリンで見る映画
突如世界各地に現れた、地球外生命体。突然の攻撃に、都市は壊滅していく。絶望的な状況の中、戦う海兵隊の姿を描いた映画。元々4.1に公開予定だったのですが、3.11東日本大震災の影響で公開が延期されました。
この作品を巡っては、SPEとVFX会社が、この映画の製作費用に関して争う事態(SPEは、VFX会社が『スカイライン -征服-』にこの作品の資金を流用したと主張)になっているようですが、『インデペンデス・デイ』とも似ていませんか?類似点は、以下
○舞台がロサンゼルス
○敵が圧倒的で絶望的状況
○敵の目的は地球資源
○海兵隊が主役(インデペンデス・デイ=ヒラー大尉、本作=ナンツ二等軍曹)
○戦闘部隊に他の要員(インデペンデス・デイ=デイヴィッド・レヴィンソン、本作=エレナ・サントス(軍人だけど空軍))
○民間人を抱えている
○味方の中に確執がある(インデペンデス・デイではデイヴィッドとホイットモア大統領、本作ではナンツと部下たち)
○敵基地を攻略すると、敵のドローンが動かなくなる
細かいところはもっとありますが、大まかなところだけでも、こんなに似ている点がありました(個人の感想です(笑))。
まぁ、他の作品と似ているということについては別として、二時間戦いっぱなし。一息つく暇もありません。物語上の時間も24時間程度と思われるので、それで良いのかもしれませんが。でも、最後の最後、敵基地に侵入したときは夜だったのに、敵基地から出たら陽が上がっているとか、いつの間にかナンツ達が後方暫定基地に撤収しているとか、突っ込みたくなるところはいろいろありましたが。
もっと言えば、恒星間を航行して(たぶん)地球侵略をするほどの科学力があるのに、武器が普通すぎだし、地球の普通の武器でやられ過ぎ。まぁ、そうでもしないと、それこそあっという間に侵略が完了してしまうわけですが。
女性の登場人物もあり、ベタな場合は、色恋の要素も入ってきたりしがちですが、この作品にはその要素はありません。その意味では、わたし的には好印象。だってねぇ。不要ですよ。でも、物語としては深みが無いので、一長一短ではありますが。
物語がどうだとか言う映画では有りません。アドレナリンで見る映画です。その割には、海兵隊員たちの献身さに、ちょっと心を動かされしまいましたが。
地球人なめんな!!!!!
これは好きですねぇ。
地球侵略系映画の中でも、かなり特異で骨太な作りじゃないですか。
アーロン・エッカートの男気に痺れます。格好良いです。惚れてまう。
こんな指揮官に従いたいですね。
あと、こう、巨額の制作費投入してる割に、意外にチープな異星人達の破壊行為描写が好きです。
レーザービーム飛び交う世界観よりも、敢えて生の臨場感で以って、ドキュメント的手ブレ手法で戦争映画サイドに引っ張ってくる強引な力技というか。
地球までやって来て、世界規模で襲って来るぐらいのテクノロジーがありながら、近接戦闘仕掛けてくるローテク感とか堪らなく好きですね。
地球人の兵器で倒し得る敵側の装甲の脆さも堪らない。
絶望的戦局でも、一応対抗は出来る訳だから、一縷の望みは持てるという。
異星人との局地戦を積み重ねて積み重ねて地味な戦いを繰り返して、大いなる起死回生を図る。
世界規模の地球侵略なのにロサンゼルスの市街地戦から地球を救う足掛かりを得る!こんな予定調和すら感じるお軽い筋書き!本当に好物です!
反撃に転じる人類!
やられっぱなしじゃ終わらねえ!
異星人の銃撃は全部避けるぜ!
でもこっちはお前らにバンバン弾丸当てるぜ!
ミサイルも食らえ!
いぇあ!
地球人なめんな!
真剣な戦争映画は切なく熱い
最近ちょこちょこと作られるエイリアン侵略もの、予告ではLAが人類最後の砦らしいということで、アメリカ万歳のお馬鹿映画を期待して劇場に行きました。
これがよい意味で期待を外した快作。真面目な戦争映画でした。
戦争をテーマにした作品でも好きなものは何本もありますが(ナバロンの要塞、史上最大の作戦、最近ではTears of the Sunなど)、惹かれるポイントは、“生き死の極限状態の中、逃げる・あきらめるという決断もやむを得ないところで、大きな目的を達成するための選択を敢えて行う”人間の意思の力を再認識させてくれるところです。
本作は異星人の侵略ものですが、この肝の部分をきっちり描いてくれているのがまず好印象。
また、この手の作品によく出てくるトラブルメーカーがいないのもイライラせずに見られて心地よかったです。ひたすら自己中心で、「俺を助けろ!」とか喚き立てるキャラ、定番のように出てきますが、本作はこれがいない。
おかげで作品全体のシリアスさに全身どっぷりと浸かることが出来ました。
無常に散る命の切なさ、それを噛み締めつつ前に進もうとする強さにすっかり熱くさせられました。ドキュメンタリータッチのカメラワークもあり臨場感も充分。
お勧めですよ。
不撓不屈!
臨場感たっぷり,圧巻のリアルSFアクション。
面白かった!
エンディングが「ブラック・ホーク・ダウン」そのまんまやけども。。
軍人ゆえの喪失感が,
前に向かう不屈の闘争心へと繋がってゆく構成が,
シンプルながら的確に伝えられていた。
無機質な敵のデザインも良い!
ここまで激しいとは。
ここまで激しい戦闘とは思いもしませんで、ちょっとビックリ。異星人を相手にしてるから当然かもしれませんが、バトルバトルの連続で『早く終わらないかなぁー』などと考えてしまいました。
あと自分は記憶力が乏しいんで、登場人物を把握しきれなくて、誰が誰やらさっぱり解らなかったです。
バトルムービーファンには、お勧めですが・・・
確かな記憶では無いが、この映画のファーストシーンで事件が勃発する様を、ニュースが捉える場面がある。
それが丁度私がこの映画を見た日と同日だった様に思うが、こうした近未来を描いた、パニック映画や、戦争映画は、妙に現実に自分が生活している時間や、環境が似通っていると、もの凄く身近恐怖を覚えるのだ。この事件が実際に起きてしまったならば、自分はどう行動をするのだろう?と嫌でも、頭が勝手に、自分の意思をおいてけぼりにして、思考を開始する。帰宅して、TVのスイッチを入れたらいきなり、こんな映像が目に飛び込んで来たら自分はどうするだろう?これ「今日の出来事」でやっていたら、と言う恐怖に飲み込まれる。
『世界侵略:ロサンゼルス決戦』名前が示すように、約2時間、全編戦闘、戦闘、戦闘とよくも懲りずに此処まで戦闘シーンばかりの連続が出来ると感心する程の戦闘の連続だ。正に連続活劇と言う奴ですね。引退前の老兵が大活躍すると言うのも、お決まりの筋書きだ。ヒーローの所属する部隊の、チームの絆や、苦難を全員で克服して前進するシーンは定番中の定番であるが、映画の中の例えにJWの例えが出て来るが、正にアメリカ人に
とっては、J・ウエインこそは、永遠にアメリカ男の理想のヒーローの原型なのかも知れないと改めてこれを見て感じた。そして、残念な事ではあるのだが、この地球のあちらこちらで、今現在も現実の世界では、リアルに戦闘が日々繰り返し行われ続けている。しかも、相手は同じこの惑星の住人である、地球人なのだ。
これだけ戦争を続けている人類史の中で、またも映画で戦闘を繰り返すのだから、「どれだけ人類は争いを続けたら終わりにするの?」と空恐ろしくなるのだ。映画が異星人を敵視して戦う位、現実世界に比べたら、ちょろい可愛い妄想でしかないのかも知れない。
『2012』『アルマゲドン』など特定の思想、ある考え方では、人類の終焉が近いと信じている思想の人達がこの世にはいる。そんな考えは映画の恰好の題材となるのだが、『マーズアタック』からようやく『第9地区』、のように宇宙戦争映画界でも、エイリャンも敵では無く、心が通い合う、生命体であると言う可能性を秘めた映画が出来て、「やれやれ少しは、平和になるのか?」と胸を撫で下ろす閑も無く、また争いの世界にはまり込んでしまったこの映画。単に特撮映画の見せ場を沢山盛り込むジャンルとして戦争映画が最適な理由で、戦闘映画が出来たのなら良いのです。
映画は時代の思想を反映しているものだから、2012年を通過するまでの、近未来SF映画の題材としてのこの手の話がもてはやされているだけならよいのですが、これからの私達の住む現実の世界での戦争が激化するのか、行方は一体どうなるのでしょうか?
この映画の戦士達の中には、黒人と女性空軍士官も登場する。それだけ現実のアメリカ社会の中でも女性と黒人の存在が、社会的地位を得たと言うバロメーターの証なのだろうか?すると、その戦士が死守しようとする5人の一般人の構成が、男女の子供と東洋系の市民を含んでいると言う事は、アメリカ社会にアジア系アメリカ人の存在が根を下ろし始めていると捉えて良いのだろうか?それともこの映画の監督自身が南アフリカ出身で、アメリカ社会で成功した監督故の理由であるのか?いずれの理由であっても、国籍及び性別を超えて、一人一人の人権が大切にされる事を願って止まない、そんな人類の皆平等なる権利について考えさせられる作品でした。
ザッツハリウッド!
これはいかにもハリウッド的でおもしろかった。スカイラインと比べたりするのはナンセンス。
始まってすぐエイリアン侵略が始まるテンポのよさはなかなかいい。こうゆうジャンルの映画で人間ドラマにおもきを置いても仕方ないと吹っ切れている感じ(笑)
エイリアン達は微妙だし侵略目的なんてまったく触れなくてひたすらドンパチ。映画評もボロボロ…でもこうゆうスカッとする映画、
いわゆうポップコーンムービーっていいなって思ってしまった。普段映画のダメだしばっかりしてる自分からしたら矛盾してるけど(笑)
第9地区の逆襲?
1942年、米ロサンゼルス上空に未確認飛行物体(UFO)の編隊が出現し、空軍が対空砲火を行うも撃墜は失敗。 それ以降、世界各国で不気味な円盤の目撃情報が相次ぐ。 そして2011年、ついに宇宙からの地球侵略が開始される。 人類最後の砦(とりで)となったロサンゼルスを舞台に、エイリアンの侵略に立ち向かう米海兵隊員たちの戦いを描くSFアクション(作品情報より抜粋)
前半は「海兵隊の 士気向上のための映画?」と、やけにマニアックさが目に付きました (好きな人は かなりハマると思います)。 地球(LA)侵略が始まる部分では 「第9地区の逆襲?」と、何の映画を観ているのか 途中ちょっと混乱。。 後半も“海兵隊 リクルート・ムービー”のようで、見る人によっては オフェンシブ(無礼・不快)に感じるかもしれません。。 なので今ある(海兵隊についての)予備知識などを外して 「国を・国民を守る人たち」という名目の下、彼らの活躍を見るのがいいかと。。
主人公・スタッフ・サージェント ナンツを演じた アーロン・エッカート。 彼がよかった! 本当は隊員になった方がよかったのでは?と思うほど、似合っていたし 迫真の演技でした。 実際に 現役の人たちのトレーニングに参加したり、撮影中に足を骨折するなど 本番さながらの戦いをしたようです。 ヘタな恋愛映画(『Love Happens』)なんかに出るより、隊員役が ずっといいです。
テック(テクニカル)サージェント サントスを演じた ミッシェル・ロドリゲス。 ユニフォーム、似合いますねぇ☆ 『アバター』の時よりは ちょっと控え目、でも仲間を支える兵士として 活躍。 ちなみに彼女は 海兵隊員ではなく、空軍の兵士です。
エンドロールまで気づかなかった! コーポラル ハリスを演じていたのはNE-YOでした。 セリフも結構多かったのに、あのメガネが似合いすぎて ワカラナカッタ。。(笑) 演技、よかったです。
冒頭でも書いたように、海兵隊に詳しい・興味のある方、戦争(戦闘・攻撃)映画が好きな方には最高の一本です。SF作品、エイリアン侵略と“未知の世界表現”などを期待すると「ちょっと違うなぁ」と感じるかも。なので、わたしは中間をとって ☆3つにしました。
P.S. 常に 空気が張り詰めた状態のシーンばかりで、かなり疲れるし 長く感じると思います。 体調を整えてから見ると グーだと思います。
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