「.」世界侵略 ロサンゼルス決戦 瀬雨伊府 琴さんの映画レビュー(感想・評価)
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自宅で鑑賞。原題"Battle Los Angeles"。圧倒的な映像力でエイリアンとの白兵戦が描かれる。登場するエイリアンは、珍しいメタル系の外観でロボットの様な動き、ホンダの“ASIMO”を想起した。戦時下でのトラウマ等にも言及されている。“エレナ・サントス”のM.ロドリゲスも良かったが、撮影時、腕を骨折し乍らも演技を続けた“マイケル・ナンツ”のA.エッカートは役柄同様、ご立派。このテのによくある「アメリカ万歳」的なラストも余り気にならなかったが、途中やや強引な流れが減点ポイント。70/100点。
・空上にドーナツの様な爆煙の描写を初めて観る。特殊視覚効果を担当した“ハイドラックス”が、一部画像の流用と劇場公開時期を巡り、ほぼ同時期に製作された『スカイライン-征服-('10)』を対象に訴訟騒ぎとなった。またソニーの為か、他作のトレーラーと一緒にゲームのトレーラーが収録されていた。
・鑑賞日:2012年4月4日(水)
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