ソーシャル・ネットワークのレビュー・感想・評価
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観て良かった○
すごくリアルでよくできてる。
アイデアは意外に身近に転がっているし、
なにをするにも人脈が大事だし、
でも信用できる奴なんてそうはいない、
勉強にもなるし飽きさせないし、二時間があっという間でした。
ショーンが何歳の女の子で遊んでたのか気になります
作品自体は素晴らしいが…
冒頭の会話がこれはテンポの早い作品だということを示唆させる。
Facebookについての知識をあらかじめ知っておかなければ作り手の言いたいことが上手く入って来ないだろう。
この作品は、Facebook自体が主人公である。この主人公が世界一のSNSになるまでの波乱を描いている。
デイヴィット・フィンチャー独特の暗い画作り。ストーリーに即した音楽。現在進行形のまさに現代の物語だが変にポップにしなかったことが素晴らしい。
俳優たちの無理に力んでいない演技、特にショーンを演じたジャスティンは光っていた。
作品自体は素晴らしく、映画である以上は脚色も避けられないことだが、Facebookという今も成長を続ける主人公を表すには、2時間では足りなく、時期もまだ早すぎたのでは無いだろうか。
Facebookという存在が日常化していない国々-日本も含め-では、この作品が本当に評価されてくるのはまだ先のことのように思われる。
アカデミー賞3部門とゴールデングローブ賞じゃ足りない秀逸な作品!
必ず一度は見て欲しい映画です。
そして、この映画の良さが分からなければ、自分の人生を考え直したほうが良いでしょう。
とにかく映画としては完璧です。
そして、人と人とのつながり「ソーシャルネットワーク」、人としての生き方、人生について深く考えられるストーリーです。
いくつかこの映画に対して、アスホールな評価をしていた人がいたので突っ込んでおきたい。
(彼らの評価に共通してることは非常に狭い世界でしか生きてきた経験がないことが見えてしまうのが悲しい)
同じくデビッド・フィンチャーの映画「セブン」を映画館で見た直後に、「俺、誰が死ぬか途中でわかったぜ」と自慢気に話す見ず知らずの男がいた。人生で一番唖然とした瞬間だ。
「セブン」は推理映画でもサスペンでもない。そこでどう感じるかだ。ひとつの見解としては、キリスト教の7つの大罪に対して自分を見つめ直す映画だろう。ストーリーがどうなるかなんて皆分かっている。ヒントだらけだ。問題はそこでなく、その時自分ならどうするかと考えること。考えさせられる映画だ。
デビッド・フィンチャーには、本当に関心する。
考えさせられる映画を作る。
この映画は、アカデミー作品賞は逃したものの、脚色賞、編集賞、作曲賞を受賞している。オープニングの瞬間から見事に引き込まれる。
メーキングで知ったが20カット、30カットは普通、99カットも撮っているシーンもあるそうだ。それだけ作り込みがすごい。編集賞はもっともだ。この映画に勝る編集はまずないだろう。それだけ緻密に綿密に見る人にとってぎりぎりのところで作られている。
早口でわかりにくいという人がいたが、それは「残念な人」だ。自分の無能さをアピールしているだけだろう。世界中の映画評論家の評価はすこぶる高いのだから、名も無い一般人が批判的な評価をするのは残念なだけだろう。
ちなみに日本語訳は、いわゆる超訳で、大事な内容をはっしょっているから、本当の意味で残念だ。その残念な訳が早いと感じるとしたら、どんだけ能力が劣っているのか?という気持ちでむしろ切なくなる。
また、作曲賞も納得。セリフとストーリー、編集でもエクセレントなのだが、それに味付けされるトレント・レズナーの曲が見事にマッチしている。この映画の刹那がひしひしと伝わってくるのだ。
映画の内容だが、見る人の年齢やこれまでの人生で考え方は多いに違うだろう。
新しい文化と古い文化。子供と大人。東海岸と西海岸。保身と革新。真摯さと軽薄さ。杓子定規な法と純粋な心。感じ方はひとそれぞれだ。
ひとつ断っておくが、これはサクセスストーリではない。
例えば、とにかく野球をすることで結果的に裕福になったイチローを責める人はいるだろうか? イチローは本当は数々のライバルを蹴落としてきた悪人なのか? イチローは野球に固執することで、どれだけの人を傷つけてきたのか? 人生には必ず光と影がある。 そういう映画だ。
メーキングを見る限りは、少なくとも2つのテーマはあるようだ。
ひとつは、素晴らしいデザインの椅子を新たにつくったからと言って、それまでに椅子を作った人に権利料を払いはしないだろう。ということ。
そして、5億人もの人が使う社交的なツールを作った人間がしたかったことは、たった一人の友達をつくりたかっただけなのかもしれないということ。
どう捉えるかは、あなた次第。
そういう類まれな秀逸な映画です。
うかれたやつらはどんどん上がって行く
こういった悪乗りのうかれたやつらが、
COOLなことをやってどんどんお金持ちになっていくのが、
正統派のアメリカンドリーム???
いや、現代版のアメリカンドリームですね。
たいしたことでなくてもよいので、なにか新しいことを始めれば、
大人たちのお金が集まってくる。
まっ、よいんじゃないでしょうか。
映画としては並です。
青春時代はどうしてこうも恋愛だけで無く、友情も総てが甘酸っぱく、哀しいのだろうか?
この映画のファーストシーンは印象的である。
この主人公は、果たして本当にクソ野郎なのか?それともそんなに悪い青年ではないのだろうか?今では有名になった「フェイスブック」の創始者マーク・ザッカーバーグのキャラに終始一貫してスポットライトを当てた作りの映画で、お観客の関心を引き込む工夫があちこちに仕込まれていて、サスペンスを見せる様な味わいで面白かった。
IT業界ではマークの功績は大きいが、若いエリート青年実業家とは言っても、只のハッカーでPC超オタクと言う一人の青年の物語を2時間のドラマとして描くには、かなりこのマークの人間の魅力と感心を観客に興味深く持たせなければ、映画は成立しなくなるが、この作品はラストシーンへと上手く繋げることに成功したと思うのだ。さすがデビット・フィンチャーだなって思わずニヤリとしてしまう。J・アイゼンバーグの機関銃の様な早口であまり活舌の優れない話し方などなど、キャラクターの性格や特長を印象付ける演出は本当に上手い!こう言う人、ハーバード大学辺りの東海岸にはいそうな感じがすると肯けた。素晴らしい!
2005年にボストン近郊にいた私は、友人とは言っても学生ではないが、彼らも既にフェイスブックに嵌っていた。
つい先日S・ジョブスが亡くなったが、私は何故彼らが巨万の富のお金を手にするビジネスにこれが繋がって行くのかその仕組みが未だに不明だ。
S・ジョブスは未だ理解出来るが、フェイスブックで何故スポンサーが付いて巨万の富を産む仕組みが可能に成るのか良く理解出来ないでいる。だからCFOのエドゥアルドがスポンサー探しに苦慮していた気持ちは直ぐに納得のいくものだった。
そう言えば、このCFO役のA・ガーフィールドって『わたしを離さないで』でもそうだが、こう言うナイーブな青年の役が上手いし、これからの作品が楽しみな俳優さんだ。
しかし人間どうして、同じ夢や希望を抱いて共に目標を目指していても、必ずお金が絡んで友情にガラスに皹が入るのか?
お金は生きていくのに必要不可欠で大切な物である。しかしお金で人間関係を躓きたくないものだ・・・人間は血が通っているのだから!お金も使いみちですね。
友達のネットワークを拡げるサイトで、制作者同志が友達絶縁状態に陥るのは、悲し過ぎますよね。
この映画を見てフェイスブックを始めた方も多いかも知れないが、貴方はPCを巧く利用して欲しい。ITはあくまでも便利ではあるが箱であり、利便性の優れた機械なのだ。それを使うのは、人間だ。
この映画からの教訓であるが、ネットで配信してしまった事は、取り消せない事。例え間違いに気付いて、前回訂正したとしても、一度傷つけた信用や、誹謗中傷は、多くの人を傷つける。私も独断と偏見で、単なる映画オタクの素人であるが、映画の良し悪しを好き勝手に判定しているが、制作者は皆丹精込めて映画を作っておられる。それを簡単に横からバサリバサリと斬りまくっておりますが、この場を借りて、映画制作者の皆様に、今迄の御無礼を謝罪したいと思う、申し訳有りませんでした。
しかし、お金を払って見ているからには、お客さんでもあるのです!
これからも、きっとつまらない映画は面白くないと大声で(ネットなので声は出ませんが)
叫び続ける事だと思います。どうかこの非礼を許して、明日の素晴らしい映画を作って行って頂きたいと常に邦画界の先輩にお願いと祈りの気持ちで一杯だ!
明日も、またきっと良い映画が生れますように!
さびしい人
Facebook創設の過程を描いた映画。
人をつなぐことを目的としたソーシャルネットワークを作る過程で、人とのつながりなくす創設者の姿を描くのが、なんとも皮肉。
人とのつながりを何かの媒体に頼る現代に警鐘をならしてるのかな。
その程度の感想しかわかない。
あまり、胸に迫ってくるものがなかった映画だった。
淡々と描かれすぎて、なんかとても薄っぺらい印象しか残らない。
逆にそれが狙いだとしたら、すごいけど。
ドキュメンタリーの方が良かったのでは?
デビッド・フィンチャー監督作品だけにものすごく期待していたし、前評判も高かったのに期待はずれでした。
ここでは、まずまずの高評価のようですが、お勧めはしません。
でもDVDで観るには、そこまでダメ作品ではないので良いかも?
facebookはじめてみよ〜と思えた^^
マスコミや雑誌でよく話題作っぽく取り上げられてたのと、最近の時代色に乗っかった感じの映画なのかなと…内心期待薄で鑑賞してみた所、中々のスピード感でみるみる引き込まれた感が面白い、とても勉強になった作品。是非facebookを知らない方は一度してみてから観た方がきっと楽しめる筈だと思います!
誰も悪くないけど
話がこじれるのは人間社会の悪癖です。
マークとエドゥアルトどちらかが折れれば、二人は共同経営者としてやっていけた。
物語よりもうまくいかないのは人生だからか。
理想のエンディングでなくとも、「人生だから」って答えで納得できる。
そこが人生のいいところ。
青春とお金。
巨万の富のタネを持つ学生たち。
そんな学生たちが故に凡人よりも傷つき、笑いあう。
とある大学の青春時代を描いた作品だけど、なんといっても凄いのは「天才」の描写。
冒頭からほとんどセリフだけで天才の状況説明ができてしまってる。
話し相手の会話をまず全て聞いて吸収して
噛み砕き、最初に遡って全ての意見を一気に吐き出す。それもアタマの回転が速いから早口になってしまう。
こういう細かい描写を徹底的に指導したフィンチャー監督、演じきったアイゼンバーグを賞賛したい。
アカデミー賞で監督賞のみに終わるのはとても腑に落ちない。
丁寧でシンプルに、知恵を絞って絞って作られた謹製映画。
直接合い話すことの大切さ
前から観たかったのですが、先日やっとDVDを借りて観ました。
特に派手なことをする映画ではなさそうだったので、どうやって観ている人を飽きさせないようにするのか、とても気になりました。
実際観てみると、頭のいい人たちによる、セリフが被る、スピード感あふれる会話だけで、興味をひかれ、最後まで飽きずに観ることができ、面白かったです。
最後のシーンがとても印象的で、この映画を象徴していたように思います。
最近、海外に留学する機会があり、フェイスブックの普及具合、便利さに驚きました。
自分もその後、フェイスブックにアカウントを作りました。
とても便利なコミュニケーションツールなのですが、やはり直接合い、腹を割って話し合うことが何より大切であり、それを忘れてはいけないなと思った作品でした。
また時間とお金のある時に、新しくできた海外の友人たちに会いに行きたいです!
若い力が歴史を変えるときが来た!
今度の都知事選で30代の谷山ゆうじろう氏がフェイスブックで出馬表明、
中近東での市民革命の団結を支える等、
確実に歴史を変えたフェイスブックの誕生の物語もその影響力に負けないほどドラマチック。
若い力が歴史を変えるときが来た!
映画としての醍醐味は!?
前評判が高く、期待して見たが、なんでしょうねえという感じ。
決して飽きはしないが、可もなく不可もない。なんとも感興が薄いのは残念だ。
ひょっとしたら、主人公のマシンガン・トークを字数的に翻訳できない恨みがそんな印象を抱かせるのかもしれず(字幕の松浦美奈さんは大変優秀な方だと思うが、いかんせん、主人公の喋りが早すぎる!)、DVDで吹き替えで見たら、評価が一変してしまう可能性はあるが、劇場で見た感想は上記のとおり。
現代のアンチ・ヒーロー像というのであれば、空恐ろしいほどの孤独と巨万の富をもっと突き詰めて(割り切れなさを探求して)描いてほしかった。後半、唯一の親友を上辺ばかりにかばい、新たなパートナーと距離を置く展開はいいが、「それもあなたの仕業なのかもね」と若い弁護士に言わせるだけでは食い足りない。主人公の冷淡さを、あくなき強さとして描くところは新味かもしれないが、実際の人物がどんな印象をメディアに振りまこうとも、弱さも含め、より普遍的に人物造型して描くのが、映画の醍醐味ではないか。高評価する人は、冒頭に登場する女性との挿話に、こうした部分はうまく反映されていると見るのかもしれないが、ぼくにはいまひとつパンチ不足のような気がした(人間性の欠落を表現するにしては会話に頼りすぎ。身体の動きで見せたほうが迫力が出たかも。キャラクターの強烈な魅力も伝わってこなかった)。
『ゾディアック』で映画作家としての才能を全面的に開花させ、得体の知れない恐怖を描ききったデイヴィッド・フィンチャーだが、今回は脚本どおりのことをこなすのに手一杯。存命中の人物を描くのは労苦がつきものとはいえ、この監督ならではの力業(『市民ケーン』ばりのものをやる大志は持っているはずだ)は、あまり感じられなかった。
ソーシャル・ネットワーク(かなり観れる)
サクセス・ストーリー、アメリカン・ドリーム物語として観れば平均点以上の映画なのだろうが、その後、当該フェースブックが中東の民主化革命の原動力となった経緯を思うと、この映画がマークやエドアルド等の作者サイドのエピソードだけで、時代性としてのユーザーの側の描写が一切無く、従って携帯電話の威力も登場せず、作者や1制作会社の意図とは無関係に1人歩きして、あっと云う間に世界を席巻するITモンスターとしての側面の迫力が希薄だった不満を感じたのは小生だけだろうか?。ちなみにエドアルドは監修として制作に全面的に参加し、マークの方は映画制作に対する関与を一切断り、後で映画を観て「着ている衣装はソックリそのままだが、内容は出鱈目だ」と云ったそうである。
この映画の監督フィンチャーは50歳前で「ベンジャミン・バトン」の監督でもある。これは老人として生まれた主人公が成長と共にドンドン若返り赤ン坊まで逆走する話で、恋人と年齢クロスが起こり本人は少年に恋人は母親の年齢に近付くと云うスピルバーグの企画だったらしい。似たような話としては日本では押井守のアニメ「スカイクロラ」がある、ヒロイン草薙素子が青春のまま年を取らず娘と同年輩となって悩む話であるが、共に人間の老いと、死、不老不死の願望などを逆手に取ったブラック・ユーモア作品だが、テーマが哲学的過ぎて映画向きで無く双方とも舌足らずで失敗作であったが、恐れず挑戦する姿勢は鬼才と呼ぶに相応しい。今の所、スピード一辺倒の剛速球投手のような印象で、それがアカデミー賞にノミネートされながらもう一歩のところで受賞を逃がしている原因だが、いずれ華麗な変化球もマスターした暁には賞を総なめにする勢いと、天性のリズム感がある。
宋3世
素晴らしい!
これは評価が分かれる作品だと思う。
学生よりも職業についている人が見ると共感できる部分も多いのではないだろうか?
登場人物のそれぞれが自分が大切にするものを持っているので、どの人の生き方が自分とリンクするだろうかと考えながら見るのもいい。
単純なサクセスストーリーじゃない。
マークは自分のサイトが一番大切だったという意味では誰よりも筋が通っているし、行動にブレはない。
原作本「facebook」も同時に読むと理解は進む。
VAIO?
2010年アメリカ映画。120分。2011年4本目の作品。SNSとしては世界中で約5億人の登録者がいるというFacebookの誕生の物語と人間模様を描いたデビッド・フィンチャー監督の最新作。
内容は;
1,ハーバード大学生のマーク・ザッカーバーグは恋人にふられたのを腹いせに、学内の女子生徒をネット上で比較評価するサイトを一晩で立ち上げ、驚異的なアクセスでサーバーをダウンさせる。
2,彼の名は学内に瞬く間に広がり、SNSでベンチャー企業をしようとする双子の兄弟にチームの一員になることを依頼される。
3、それがきっかけで彼はFacebookというサイトを立ち上げ、順調に拡大していくが。
色々なレビューで登場人物たちに共感できないという意見があるが、もともとこれは天才でしかも血気盛んな年ごろの男子を描いた作品であり、監督はこれまで異端児ばかりを描いてきたフィンチャー監督。だから、本作は観る人の共感を得ようという狙いなど最初からなかったように思う。
本作で描かれていることがどこまで事実なのかは疑う余地があるが(実際ザッカーバーグ本人がそのような主旨の批判をしたらしい)、今や世界最大のSNSの創始者であり20代で億万長者になったザッカーバーグが、本作で描かれているようにFacebookのきっかけが腹いせだったらとても興味深い、というか面白いし、皮肉がきいている。
世にはばかるサクセスストーリーといえばお決まりパターンや美辞麗句で終始する中、本作がまるでそれを鼻で笑うかのように描いている所が、フィンチャー監督らしい。再度書くが、本作は多くの人の価値観や道徳観をさかなでる力があります。
Facebookが広まり、色々な人がザッカーバーグの周りに群がり、分裂し、裁判沙汰になっても結局彼のやりたかったことはただ1つ。麻薬のようにとりつかれているプログラミングに打ち込むことだけ。こんな純朴な人間像こそがアメリカの1つの価値観であり、生きる指針となているような気がする。だから、これはアメリカらしい作品。
ザッカーバーグ役のジェシー・アイゼンバーグがハマリ役。
今までインターネットそのものを題材にした作品はなかったと思う。そして「ソーシャルネットワーク」という壮大な題名にした割には、群像劇にポイントがしぼられていたのが残念な点。
でも、本作がオスカー取るんじゃないかな。
時代を刻む作品だと思いました。
字幕を追うのが大変でした。
私も駆け込みで観てきました。
レビューを読んで、「なんか疲れそう?」と
だいぶ躊躇していました。
でも、だから、観た後は却ってすっきり。
裏切りとかいろいろ言われていたけれど、私が感じたのは
彼は、ただただ「賢すぎる」
でも、自分のそばにいて欲しい人間ではない。
どんなにお金があっても、いて欲しくはない!...かな?
ハーバード大学という自分の住む世界とは全然違う世界
での事なので、本当に何と言ってよいのやら。
冒頭、付き合っている彼女エリカの通うボストン大学を
「行くだけ損!」みたいに言い切る彼。
その彼の通う大学の学長があのラリー、サマ―ズ。
その学長が、ウィンクルボス兄弟の訴えを小気味よく
退ける。意外や意外、正当な論理。ちょっと見直した。
私がマークに共感したのは、サイトに広告を出したくない
と言った所。それができればそれはベスト。
そして、その彼がインスパイアーされたのがジャスティン扮する
ショーン、パーカー。
ジャスティン見るだけで幸せ!
米アカデミー賞発表のまえに「英国王のスピーチ」を
観る事が出来なかったことが非常に残念。
どうなるのかな?
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