プランゼット
劇場公開日 2010年5月22日
解説
2053年の地球。人類は宇宙から突然現れた謎の生命体の侵略により、人口の大半を失ってしまう。人類の反撃はことごとく失敗し、日本方面軍・富士基地は敵拠点を攻撃する最終作戦「プランゼット」計画を実行に移す。基地の死守を命じられたロボット兵器の搭乗員・明嶋大志は、その作戦を前にたった1人の家族である妹のこよみを安全な火星へと避難させるが……。監督は「惑星大怪獣ネガドン」の粟津順。
2010年製作/53分/日本
配給:コミックス・ウェーブ・フィルム
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2013年1月5日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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EDや声優は有名なところをつかってます
CGも綺麗でワンシーンならば実写並みの綺麗さです
世界観も壮大で近未来的なレトロな世界観が不思議な感覚にさせてくるます
ただ、ストーリーが単調というか展開が煮え切らない感じがしますそれとなんか伝わってくることが地味なんですよね…
人型ロボットのデザインはかっこよすぎるくらいなんですが…
最終兵器が…
カブトガニみたいなガンダムF91のラフレシアの様な…
そして最後のバリアも壊れ、ビームも底をつき、最終手段が回転とは…ウルトラマンか…
不自然な点に目を瞑れば味わい深い作品です
2012年8月27日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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詰め込み過ぎで視聴者おいてけぼりは確実でした
感想ですが
冒頭地球は10年もしたら人類が住めなくなるから火星に移住計画があるといっているのですが
それの原因説明等も欲しかった。
登場人物及び描写地域が少なく地球規模で侵略を受け、それに抵抗しているという
状況に素直な納得がえずらい
逆に登場人物の少なさは人材の払底具合を表してるんだろかとうすぼんやりと考えてました
少佐一人で作戦説明・作戦オペレーティング・最終兵器起動すべてやってましたので
後兵器ですが、でかでかと出てる人型兵器がただの使い捨てなのもちょっといただけない
ピストルがジャムるシーンは資源の払底か技術力の低下を表しているのだろうかとぼんやりと
他にも 敵が地球を攻めた理由は?・火星が無事っぽい理由は?・火星航路が無事そうな理由は? 犯罪まがいのことをして生きている人間がいるといってるそばから妹を外に一人で呼び出す不用心な兄ってどうなの・なぜ地球を覆うバリアのジェネレータが富士基地にしかないのか、量産できなかったのか、というかジェネレータのエネルギー源って?
等々突っ込みどころが山ほどあります
レンタルなら安いですし本編が50分未満(エンドロール除く)なので暇つぶしに見てもいいかもしれません
2010年8月11日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会
特撮的昭和レトロな世界観は面白い。でも、話の筋はめずらしくないし、メカの造形やアクションはかっこいいが……。
いまどき、ゲームのムービーでもこれくらいのクオリティができてしまうので、映画館で上映する作品でCGでリアルな人間はちょい厳しい。まあ、あくまで個人制作から少しスケールアップしたくらいの規模なので、それでここまでやったということは評価の対象になるんでしょうけれども。
2010年6月6日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
たった一人で「惑星大怪獣ネガドン」を制作した粟津順監督に、CGクリエーターたちが協力して作り上げた新作。
予告編でも見た通り、CG映像は美しい。人物CGもよくできている。(予算の関係からか、登場人物は6人だけとちょっと寂しい…それに女性キャラがあまり魅力的ではない)
西暦2047年が舞台だけど、主人公大志の明嶋家の応接間にあるクーラーやテレビなどの家具や電化製品は昭和の時代物だった。
昭和百年を舞台にした「惑星大怪獣ネガドン」の世界を引き継いでいるらしい。
物語は、人類が突如現れた地球外生命体FOSの侵略により滅亡の危機に陥って、富士山麓の日本方面軍が存亡をかけた反撃作戦〈プランゼット〉を行うところ。
残された主人公の大志ら三人は、作戦を支援するため〈GL〉と呼ばれる飛行ロボットに乗って出撃する…。
CG映像は確かに綺麗。ロボットメカの動きもCGとしてはよくできてるが、アニメで見たことあるような…ストーリーも「宇宙戦艦ヤマト」などよくある宇宙からの侵略もの。
たった6日間で人類を滅亡の危機に追いやるくらいの圧倒的な破壊力を持つ敵に立ち向かう人類の最終兵器は、これまた超然絶後の巨大で強力なもの…こんなすごいものがあるのに、なんで最初から使わないのか…って思ってしまう。
CGの制作費の都合もあるためか、53分しかないのだけれど、ストーリーにもう一捻り欲しかった。
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