デイブレイカー

劇場公開日:

デイブレイカー

解説

永遠の命を持つバンパイアによって世界が支配されている2019年。人類は絶滅寸前で、バンパイアに必要不可欠な人間の血液も底を突きかけていた。血液の代用を探すバンパイアの研究者エドは、人類の生き残りオードリーと出会い、バンパイアと人類の双方を救済できる驚くべき方法を知るが、バンパイアと人類は最終戦争に突入してしまう。監督は「アンデッド」(03)で知られる双子の兄弟ピーター&マイケル・スピエリッグ。出演はイーサン・ホーク、ウィレム・デフォー、サム・ニール。

2010年製作/98分/R15+/オーストラリア・アメリカ合作
原題または英題:Daybreakers
配給:ブロードメディア・スタジオ
劇場公開日:2010年11月27日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画評論

フォトギャラリー

映画レビュー

1.0主食が血液な人のお話

2011年12月9日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

難しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
しんざん

3.5豪華俳優陣のSFホラー

2024年7月28日
Androidアプリから投稿

イーサン・ホークやサム・ニールが共演を果たしたホラーだが、本作は怖いというより、残酷な世界を生きる人々を描いたドラマである。
本作の特筆すべき点は何といってもその世界観にある。ヴァンパイアが支配する世界というのはあるかもしれないが、ヴァンパイアが社会を動かし、人間らはというとひたすら逃げ惑う生活を送り、数が激減している。その影響で血が必要なヴァンパイアもいわば食糧危機ならぬ"血液危機"に瀕しており、血を吸わないでいるとたちまち理性を崩壊させたバケモノへと変貌してしまうというユニークな世界観だ。一風変わった社会の図だが、テーマとしては至って真面目であり、人間に肩入れするヴァンパイアが居たり、主人公の勤める会社では血液不足を担う代替血液の研究をしているという設定で、ホラーファンの舌を唸らせる設定がてんこ盛りである。
役者陣が豪華なのも理由があり、それぞれに皆ドラマを抱えているのである。人間の血を必要とするが、どうも情が移ってしまう主人公だったり、会社のトップでありながら人間である娘を捕らえ、楽をさせる為に"仲間"にしようとしたりなど、短い本編の中で複数の思惑や工作があり、中々に魅力の詰まった作品であった。
主人公兄弟の物語をもう少し掘り下げて欲しかったり、映像的にはチープさが出てしまう点もあるが、ヴァンパイア映画の中では非常に良作では無いかと思う。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
Mina

4.0吸血鬼の世界観を大きく変えている

2021年5月21日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

知的

人間を食糧としているが人間不足で代替血液製造しているバンパイア達を描いている。

人間擁護を訴える主人公や生き残った人間とバンパイアから人間になった(戻った?)人物など、少々不可思議設定もあるが、それをキーに物語は変化していく。

同時期に「アンダーワールド」とか流行ってたが、あちらはただのアクションホラー。こちらは中々に面白いアプローチをみせており、バンパイア愛好者には避けて通れない作品と思う。

勿論どうしようもないバンパイア映画は山ほどありますが、観ておいて損はないです。
ただ、ホラー映画なので血が吹き出すとか人体損壊もあるので苦手な人にはお薦めしません。(バンパイア愛好者なら問題ないと思う)

ラストはある意味ウィルスを食い潰していく形だけれど、バンパイア<人間と入れ替わっていく過程で相当人口が減りそう。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
うにたん♪(DCPにも抜け穴あるんだ)

3.0よく練られた世界観

2020年10月20日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
KEI