海の金魚

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海の金魚

解説・あらすじ

鹿児島の錦江湾で毎年開催されている「鹿児島カップ火山めぐりヨットレース」に参加する、5人の高校生たちの姿を描いた青春ドラマ。主演は「愛流通センター」の入来茉里、「ジャージの二人」の田中あさみ。父親が海で行方不明となって以来、父のヨットでひとり暮らすようになった少女ミオと、ヨットの練習中に親友を事故で亡くしたヨットの天才キヨミ。2人はそれぞれの悩みを乗り越えるため、3人のチームメイトに支えられながら、過酷なヨットレースに挑戦する。

2010年製作/116分/G/日本
配給:ティ・ジョイ
劇場公開日:2010年4月10日

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映画レビュー

1.5せっかくの格言もアホっぽい人の口から出たものだと台無しに

2025年2月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

寝られる

2010年の作品
今から15年前の作品
賀来賢人20歳!若い
柄本時生20歳?今も当時もあまり変わらない
柄本時生の年齢なんてあってないようなもの
おそらく柄本時生と入来茉里はこの作品で出会い友達として交際ししばらくしてから結婚し2年後に離婚している

監督は『チェスト!』『リトル・マエストラ』『カノン』『レッドシューズ』『レディ加賀』の雑賀俊朗
脚本は『モテ女キ』の塚田耕野

鹿児島県の錦江湾で毎年行われている「鹿児島カップ火山めぐりヨットレース」
ヨットの事故で友人を亡くしたことがきっかけでヨットを辞めていたキヨミだったがヨットで暮らす変わり者のミオとの出会いで再びヨットを始める
キヨミらは地元のヨットレースに出場する

設定脚本演出ともにダメ
入来茉里と田中あさみの演技力も良くない

ミオはおそらく共感しているヘミングウェイの格言の数々を披露しているんだろうが唐突だからことごとく滑っている
良いこと言っているようでアホっぽく知性を感じない

キヨミがミオとヨットで時間を過ごし朝帰りするのだがその時の片山メグミの「ブルー」の歌詞が鬱陶しい
俳優の台詞に被せてくるんじゃないよ
大川隆法の映画じゃあるまいし

配役
父を亡くし不法係留ながらもヨットで暮らす長田ミオに入来茉里
ヨットの事故で友人を亡くした石黒キヨミに田中あさみ
クラス委員の伊勢ケンイチに賀来賢人
ヨットの事故で亡くなったキヨミの友達の恋人の寺岡マサルに白石隼也
若い漁師の兄貴分の南ヨウスケに柄本時生
水族館で獣医をしながらヨットレースに出場する朝井出皐に吉瀬美智子
キヨミの父に髙嶋政宏
キヨミの母に芳本美代子
若い漁師の川島に小島よしお
ヨットの事故で亡くなるキヨミの友人の野上セイコに麻宮美果
担任教師に宮下純一

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野川新栄

4.0若手俳優の頑張りは伝わってきましたが「チェスト!」には及ばず

2010年4月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

うん、よかったよ♪
だからA-をつけるけど、
『チェスト!』のほうが私的には面白かったかな

~~

『チェスト!』と
同じ鹿児島錦江湾が舞台です。

前作と今作の違いは・・・

主役 男の子:女の子
主役 別地域出身:鹿児島県出身
年代 小学生:高校生
主題 母性:父性
大会 遠泳:ヨット
陰の主役 松下奈緒:吉瀬美智子

こんな按配でしょうか。

前作と共通しているのは
メインとなる役者さんの
演技が若干拙いところ(苦笑)

だから序盤から
中盤にかけて徐々に慣れてもらう必要があります。

◇   ◇

〈 冒険には黄金以上の価値がある 〉
〈 楽しくて楽しくて余計なことを考えられなくなる 〉

前作と共通していたテーマは友情・人と人との繋がり。
前作との違いは、メインキャストたちがトラウマとして
心の奥底に抱えているものでした。この一部が母性→父性なわけです。

どうしても
『チェスト!』と比較してしまうのですが、
感動しながらも、イマイチ弾け切れなかったのは、
ヨットシーンの、少なさとリアリティが伝わりきらなかったことかと。

遠泳だと、単純に泳ぐだけなので、
頑張って、練習する姿や苦しむ姿を
プール、海と撮影地も多く、水泳は
身近な存在なので、演技も、表現しやすいと思うのです。

ところが、ヨットになると
天候ヒトツで撮影は左右されますし、
難しい操作をイチから学ばなければならず、
時間的制約からも、本物に近づく伸びしろにも限界が生じてしまいます。

主要キャストのみなさんは、
船酔いをしながらもかなり練習を
積んだそうですが、過去に“アメリカズ・カップ”みたいな
ヨットレースをミーハー気分で眺めていた小生からすると、どうしても物足りない。

頑張っているなというのは
痛いほど伝わってくるのですが、
それしか伝わってこないのが、逆に痛かったりもしました。

まぁ、ヨットの撮影は本当に大変だったようで
主要キャストのみなさんは陸のシーンになると、
人が変わったかのように生き生きとし始めたらしいですからね(苦笑)

◇   ◇

トラウマのエピソードは
設定を高校生にしたからかな。

人生経験を小学生よりも
長く重ねてきている分、
かかえてきた苦しみに奥行きがあって、
演技に荒削りな部分は見えましたが、
スクリーンからシッカリ伝わってきました。

まぁ、人によっては
ご都合主義過ぎと批判する人もいそうですが。

◇   ◇

あとクライマックスにある
ヨットのレースシーンですが、
ある程度、専門用語や駆け引きを
知っておいたほうが、より楽しめるかもしれません。

私、先に記したとおり
ミーハー気分で眺めていただけでしたので、
専門用語もわからなければ、そのプレイがどのような
アドバンテージをもたらすのか、駆け引きのシーンに
着いて行ききれず、ゴールシーンを迎えても、なんか
ポツンと置いてけぼりを食らったような気分になってしまいました。

☆彡     ☆彡

と、感想を整理していて
ここで、ある結論に達しました。

“ズバリ!『チェスト!』を観ていない人のほうが
 純粋に今作を、もっと楽しめるに違いないぞ!!“

今作、これはこれで
良作には間違いないのですが、
比較対象作品がある分、どうしても・・・。

真夜中の海、
海から見る星空、
そしてあることを
するためにラストに訪れる場所

ヨットだけでなく、
素敵で、幻想的な風景も
数多く、盛り込まれています。

『海の金魚』

海にはいない金魚が、海に行ったとしたら・・・。
その答えは、作品の中で見つけてみてください(笑顔)

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septaka

3.5脚本に難はあるが、俳優陣とエキストラが頑張っている

2010年4月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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テツ