借りぐらしのアリエッティのレビュー・感想・評価
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人間の世界から少しずつモノを借りてきて床下で生活する“借りぐらし”...
人間の世界から少しずつモノを借りてきて床下で生活する“借りぐらし”の小人の少女・アリエッティと人間の少年のひと夏の触れ合いの物語。
ジブリの絵は本当にきれいですね。
アリエッティとお父さんが狩り(借り)をしに行くところの描写などは壮大な冒険って感じがすごく出ていました。
ストーリー的には少年とアリエッティは結局恋中などにはならなかったし、人間に追われて小人たちは家を出るはめになるし、別れの悲しい描写などもなく、小人たちはいつか滅びるというのもアリエッティたちは納得している感じなど、王道の子どものためのジブリ映画って感じはしませんでした。
なので少し物足りない感がありました。
ジブリにしてはまとまってる
千と千尋あたりから意味不明すぎてジブリに期待は無かったですが、アリエッティは珍しくシンプルにまとまった話で良かったです。
物の縮尺にいちいち違和感を感じましたが(汗)
手術も多分成功しないと生きることを諦め気味のショウが、アリエッティの自分の種族を絶滅させないという強い気持ちに触れ生きる力を得て、アリエッティも恐れていた人間の優しさに触れ、お互い成長し清々しいお別れでした。
ショウの指を抱くシーンはキュンとしました。
雰囲気はよかったです。
金曜ロードショーで視聴。周りから評判を聞いていたのでハードル低めに視聴したので思ったよりは面白かったですね!笑 雰囲気はとてもよかったです!声優さんの演技もよかったなと思います。
けれど、話の流れというか設定というか…少し弱いなあって印象でした。家政婦さんの異常な小人の執着心とか…(笑)
なんだかな・・・
たくさん映画観てきたけど…
最近観た中で、観賞後のモヤモヤ感はNO.1。
この一言に尽きます。
この映画の伝えたかったことって何か、
探すためにここに来たけど、
よくわからないって言う方、結構いますよね。
結局レビュー見てもその辺が整理されず、気持ちを持て余し、
思わず自分も初めてレビュー残してしまいました。
映像がきれいなだけに、なんか残念。
ところで、あのお手伝いのはるさん、何がしたかったんや。
妙な悪意のある描き方、やめてほしい。
やってることがGと変わらない
ブルーレイで借りて見ました。
人から物を借りてひっそりと暮らす小人のお話です。
話はシンプルでジブリのほんわかした雰囲気が淡々と続きます。
…何と言うか、トトロの様にしたいのかそれとも恋愛モノにしたいのかハッキリしなくて、まあ個人的には絵も綺麗ですし悪くないんだけど、やっぱりはっきりしない。
それと夜中にコソコソと出てきて砂糖を奪って巣に帰還する様子はまるで…その……ゴキブリ(!?)
手足にセロハンテープをくっつけて壁をよじ登る所とか正に(笑)
申し訳ない(笑)
、
ちょっと拝借しまァス…(・∀・`)ゞ
はるさん、なにがしたかったの…。。とんでもない悪人面してたからどっかの研究所だったりに売り飛ばすのだと思っていました…が…(笑)
この後はやはり解雇されるんだろうか。。
アリエッティとショウは恋愛にいたるわけもなく…まぁ、いたっちゃっても恐ろしいけども…(笑)
とにかく2人が【信頼関係】を築くっていうか…せっかくなら!!もう少しキュンポイントがほしいとこかも。
2人が別れるシーン……名残惜しさが半減しちゃう…。
そして、あまり印象に残ることもなく…。
終わりました…。
唯一いいとこは小人たちの生活している、小さな世界は可愛いかった☆
この作品を見たあとは、借りる=貰うではない事を子供にはまず教えなきゃいけないねッ(^-^;)ンー。
どうでもいいけど、アリエッティと初めて会ったシーン、ショウ君の口元オンリーの描写には正直ぞわっ(。エ。;)としちゃったんだよね。
小人
映像がとても綺麗で緑の多い庭がとても素敵でした。
小人たち目線の暮らし方も楽しく
そういう風に移動するんだ、そういう風に使うんだ、と思いました。
ドールハウスもすごく素敵でした。
人に見られてはいけない。という掟を固く守っていて
引っ越しすることになってしまった一家。
仕方ないかもですが、少し寂しいです。
アリエッティの今後とか
男の子が助かったのかが気になります。
世界観の表現力だけで充分満足できる
新しめのジブリ作品を観るのはもう何年かぶりですごく久しぶりでした。最近のジブリはダメだとかよく耳にするようにもなったし監督も駿さんじゃないしと期待薄めで観たのですが、見終わった感想はやっぱジブリって凄い!というものでした。私の中でジブリブームがきそうなくらいw
映像美、表現力は全然衰えてるように感じなかったし、むしろ序盤からジブリお得意の草や花が生きてる感じがすごく伝わる自然(今作で庭にねっころがる翔のシーンが一番好きでジブリを観るとああいう田舎暮らしに憧れずにはいられません)と、またその画にすごく合う音楽が利いてすぐその世界観の虜に。まるで芸術です。
サントラはかなり気に入ってしまいました。ハープと透明感のある声、歌詞付きなのに日本語じゃないっていうのもジブリでは新鮮な感じがしたし、エンディングの発音が日本語っぽくない日本語バージョンの神聖な感じも大好き。
原作の良さが後押ししてるのも勿論あるんだろうけど、やっぱりジブリにしか出せない雰囲気の力は凄くて、古今東西にある、ただでさえわくわくする小人ものでここまで魅せられたのは初めてかも。
大小、高低の表現の素晴らしさといったらもう!絵も音も凄い。
特にアリエッティの最初の“借り”のシーンが印象的でした。食器棚に現れて、飛び降りて(←ココが好き)、粘着テープを用いて“クライミング”。角砂糖もどうやって持って帰るんだろうと思っていたら一粒だけで鞄いっぱい。
こんな感じでピアスがクライミング道具になったりクリップがヘアアクセになったりマチ針が剣になったり(あれ絶対鞘的なものがないと危ないw)、随所にみられる小人たちのそれをそう使うかっていう工夫の仕方にもすごく胸が躍らされたし、
比較対象がないと小人ってことを忘れそうになる小人たちだけのパートも、ダンゴムシとか私たちにとってわかりやすい例を用いて大きさの世界観を伝えてくれて、
そっかアリエッティたちの使ってるものってシルバニアファミリーとか食玩みたいな感じなんだよねと、いう大前提のわくわくを絶えずに色んな角度から表現していて観てる者に違和感を感じさせない作りにはさすがとしか言いようがありません。
というか手の平サイズのアリやダンゴムシなんて恐怖すぎるけどw、私たちにとってのハムスターみたいな感じなのかな?(人間界では同じ大きさでもネズミは大分扱いが違うのも興味深いポイント)それとももっと身近で共存する対象?
そしてアリエッティもアリエッティハウスも超可愛い!あの自然の中っていうのがまたわくわくを増幅させてくれます。
小人界に独自の科学とか技術が発達してるわけじゃなく“狩り”のノリで“借り”なところもツボな部分です。欲を言うなら【ティッシュ】とかには独特の違う呼称があったらもっと好きな世界観だったかも。
“借り”っていってもなんらかの形で返すつもりは見受けられなかったけどw、そもそも傲慢な人間に“貸し”があるっていうことなのかなと受け止めて自己解決。
そもそも泥棒じゃん!というのは人間の感覚ですもんね。なるほど、深いです“借りぐらし”。
大は小を兼ねるけど“大”にできないことが“小”にできたりもちつもたれつでいいなと思わせてくれたりしてたのでオチはあの素敵なドールハウスに引っ越すのかと思っていたけど、人間とは共存できないという別々の道を行くエンディングも感慨深いものがありました。
ただああなってそうなる説得力だとか起承転結のナチュラルな経緯、人物の掘り下げ方は全体的に弱かった気がします。そこが丁寧だとメッセージの響き方ももっと深みのあるものになった思うし(それでも伝わりましたが)、そのため登場人物たちの魅力を最大限引き出せてないまま終わっちゃた感があって消化不良にしててもったいなかったです。
素敵な一代目のひいおじいちゃんや大叔母さんの人となりをもっと知りたかったし、アリエッティパパやママの活躍ももっと見たかった。あんまり“悪者”がいない(パッと思いつくのはムスカくらい)ジブリの中でハルさんはなんでああなのかとか、主人公たちにももっと感情移入できたら更に良かったです。
アニメーターとしてはジブリ一優秀、監督としては未知数という部分が吉とも凶とも出た感じですが、長年温めてきた『床下の小人』を駿さんが自分で撮らなかった意味は充分あった気がします。
“もしも”をこんなに美しく楽しくドラマチックに仕上げたものを見れただけで私は満足です。
なんでこんなとこにこんなものが?ってたまにあるけど小人の仕業だったりしてと思ってしまうくらい、ジブリの演出は“もしも”が“もしかして”にみえてくるので本当に夢があるなあと思います。たまに小さいおっさん見たとか言う人もいることだし私もいつか出会えたらいいなw
ほとんど俳優メインで活動してる声優陣もたまに地声がでてたりしてたのは気になったけどジブリっぽくてすごくいい感じでした。
宮崎さんが頑なに“声優”NGなのは辞めてほしかったけど、この感じをだしたかったんだなと納得させられました。
全っっく関係ないけどクレヨンしんちゃんでひろしが借りてきたDVDが『間借り暮らしはありえんて』っていうアリエッティをパロったものでしたw
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12/16金曜ロードショーで二回目を観たらなんだかアラが目立って一回目が嘘のようにイマイチに感じてしまった。“何回観ても楽しい”は大事なので0.5下げ(>人<)
声優さんたちはいい感じなのに物語が…
心臓手術を控えた少年は療養に来た祖母の家で小人の少女、アリエッティと出会う。
アリエッティは家族三人、人間に見つからないように、人間の物を少しずつ拝借して、静かに暮らしていた。
この人間の物を少しずつ拝借している様子がおもしろい。角砂糖、マチ針、洗濯バサミ、ピアス…色んなものが思いもよらない使い方をされていて、見ていて楽しかった。
それからアリエッティが暮らす家や庭の緑と花々が美しく描かれていて、こちらも見ていて楽しめた。
でも物語がイマイチ盛り上がらない。設定だけみるとすごく面白そうなのに。小人の少女が人間の少年と出会い、徐々に心を通わせていく…ん、だけど、そこに切ない恋があるのかと思えば微妙だし、かといって熱い友情というのでもないし、少年と少女の心の繋がりは何だか中途半端なところで終わり、アリエッティは人間を嫌う両親とともに少年の元を去っていく。
そんなことだから最後の別れ際、少年がアリエッティに「君は僕の心臓の一部だ」とかなんとか言うけれど、それも全然響いてこなかった。
主役の声を演じた志田未来も神木くんもいい感じだったから何だかもったいない。樹木希林が怪演したお手伝いさんに至ってはその行動が謎過ぎてよくわからないキャラクターに…。
綺麗なドールハウスももったいなかったね…。
絵が奇麗!
アニメーターの方が監督というだけあって、絵がとても綺麗で、物の使い方も「こんな風に使うんだ」と興味深かったのです。
しかし、登場人物たちの心情がまったく理解できず、存在意義がいまいちわからないセリフがいくつかありました。
存在がばれ、そのせいで引っ越すことにしました、という単純なストーリーで、登場人物の心情がいまいち理解できないせいで、あまり面白くない印象が残ってしまいました。
アニメーション作品としてはなかなかいいできなのであろう本作ではありますが、やはり他のジブリの「ラピュタ」「ナウシカ」などと比べられるとかすんで見えてしまうのは否めません。
熱くならずに、背景のように映画を流そう
小人目線から見た世界がよく描かれた作品。
話(ストーリー)は単純明快。ただ、順接で話が展開する…いや、展開すらしない、だらっと過ごした夏休みの絵日記のような作品。
別に考えることもない。悩み、葛藤することもない。
一日が淡々と流れていく…ただ、それだけ。
人間から見れば、妖精とも考えられる小人の姿を見たというのに…。
小人から見れば、生活を追われて、種の存続を懸けて逃亡するというのに…。
話の展開がなく、順を追って話が進む。これは小学校低学年レベルの思考回路である。
だから、この映画のメインターゲットが小学校低学年であるならOK。
きっと彼らは「アリエッティ、引っ越せてよかったね」などと喜んでくれるであろう。
低学年向けだとしたら、話とキャラクターにかわいらしさが欠如しているが…。
小学校低学年以上の人もターゲットにしているとすれば、この映画で何かを伝えたくて、何かを考えて欲しいのであれば、完全に失敗である。
話のメリハリも、山や谷も、起承転結も、葛藤する場面もない。
相当深く行間を読まねば、中学年以上の子ども、料金を払う大人は、何も考えられない。
小人目線から見た世界は、細かく、とても繊細に描かれていた。
映像は美しく、そうかこういうふうに見えるかもね…という発見が少しあった。
残念なのは、小人目線から見た「人間」がほとんど描けていなかったこと。
よくとらえれば「人間=敵」という風にしか、あの種族では考えられていないからであろう。
悪くとらえれば、ただ単純に脚本力の不足であろう。
もう一つ残念なのは、設定に無理があったこと。小人と比較した、人間の日用品の大きさについては、小人の世界観を作り上げる上でも重要だから、練りに練ったのだとは思う。でも、たまに大きすぎたり、小さすぎたりしたように見えた。
アリエッティの髪留めは可愛いけど、あのクリップって、何用のクリップ?
あんな小さなクリップ、見たことないなぁ…。
また、人間の家の下に、あれほどの釘を打ち込み、「借り」のルートを作るのは容易ではなかろう。
これもよくとらえれば、「昔は小人もたくさんいて、皆で協力して作ったんですよ」ってことを暗示しているのだろう。
悪くとらえれば、そこまで思慮が及ばなかったのだろう。
心臓病みの少年・翔。
何故、彼は心臓病なのだろうか?心臓病の設定である必要があるのだろうか?
「君はボクの心臓の一部だ」とアリエッティに言ったところで、上手いこと言ったつもりなんだろうけど、設定が生きていないので、全然響かない。
小人とわかり合えたつもりになっている、独りよがりのセリフである。
心臓病であることは、小人遭遇率を高めるためだけの言い訳に見える。
心臓病だから、アリエッティ助けるためにゼエゼエ、別れを言うためにゼエゼエ…いつ倒れるか、そして、小人の利点を生かしてアリエッティが以下に彼を助けるかと、(話が展開していくことへの期待を込めて)ハラハラした自分が可愛そう…。何もおきなかった…。
ひたすら「はるさん」が悪い人。
小学生や幼稚園生の前に彼女が現れたら、石投げられます。
ネズミ駆除業者呼ぶし、主人の孫閉じ込めるし…。
キャラクターは躍動しない(新しいジブリの形だ)。
淡々と時間の流れる映画。
静かに時を過ごすには、話に自分を投影したり、感情移入したりせず、BGMよろしく映像を流しっぱなしにするにはよい映画だ。
ほんわかでは話にならない
もともと宮崎作品ではないということですので,DVDで借りてみました.まずストーリーはあって無しがごとくです.次に魅力的でない登場人物が活躍し過ぎです.また最後に締めもありません.
まずストーリー.病気の少年が療養にやってくることで,借りぐらしの小人達がはるさんに見つかってしまう.そのため少年は小人達をかくまったり助けたりしながら,引越しを見送る.以上です.紙芝居でも簡単に述べることが可能なストーリーでしょう.見返してみると良く分かりますが,宮崎監督の作品では驚くほど舞台がめまぐるしく変わります.話しの展開も一転二転,安らいで観れるイメージがありますがストーリーは非常に複雑です.
次に魅力的でない人物,おかあさんとはるさんが活躍しすぎです.当然,現実世界ではそう簡単に長所を見つけられない方もいらっしゃいます.でも宮崎映画であれば,敵も感情豊かで,人間味あふれ,「憎めない」のが常です.だから観ていて楽しいのです.そこを履き違えている.
そして話の落ち.最近の映画や舞台では,落ちをつけないことが流行っています.確かに,そう簡単に人の人生や考え方が変わり,ハッピーなことが訪れることは現実にはありません.でもこの映画には,その前の興奮や情熱もあまり存在しません.ほぼ惰性で話が進み,そしてそのまま終わります.簡単に言えば「面白くない」.
ジブリに所属していれば,自分も映画が作れるように勘違いしてしまうかも知れません.ただ,この映画でいよいよ「宮崎作品以外は映画館で観る価値はない」と確信するようになりました.ついでに申し上げれば,原発の横断幕もこのDVD,BDの解禁に合わせて宣伝効果で狙ったものとうがってさえ見れます.
とても綺麗。好きです。
劇場に観に行きました。
これはジブリの中でも本当に意見が分かれる作品ですよね。
その理由はなんとなくわかるのですが、でも私は好きです。
病気の治療のために田舎に来た男の子が、小人の女の子に出会う。
確かにもう少しこの設定活かせたんじゃない?とは思うんですが、
すごく夢のある話だったし綺麗でした。
ジブリ独特の壮大さが少し足りなかったのかな。
結構淡々と観れてしまう作品ではあると思いますが、
最後の別れのシーンでウルっときましたよ。
「君は僕の心臓の一部だ」
この言葉はとても深いと思います。
滅びゆく種族のアリエッティと関わる事で生きる希望が湧いてきた
と言う意味でよく捉えられていますが、
私とはちょっと解釈が違うようです。
なんて表現すればいいのかわからないんですけど。
とにかく私にビビビと来た言葉でした。
ひと夏の小さな出会い
まだ上映してたので見てきました!
音と映像がすごく綺麗♪さすがジブリ!
ラストの翔とアリエッティのお別れのシーンが心に残ります(;_;)
「生きる勇気が湧いてきた」って翔がアリエッティに言ったとこで涙ポロリ。
ほんとにラストのラストに大感動が待ってました☆(*´∇`)
でもあそこで終わっちゃうのはもったいなすぎる!!もうちょっと続きが見たかったなー!
とても良かったです。
もう終わると聞き、慌てて観に行きました、評価が分かれていたのでどうなんだろうと思ってましたが、私にはとっても良い作品でした、また観たいと思った位です、音楽がこの作品に合ってて綺麗な歌声に癒されました。
世代交代されたと作品と聞きましたが、確かに宮崎駿監督に何処か似てると思ったし、宮崎駿監督ならどう作ったんだろうとも考えましたが、今後に期待出来ると思います。
アリエッティ達の世界が細部まで凝っていて良かった、普通水はサラサラするけど、小人の世界だと弾力がある水に表現で、なる程〜と納得、服に付いた雨粒が大きいし、特にお茶が一滴でいいなんて便利だわ〜と面白くて目が離せなかった、切手の廊下も家具も小人達は工夫して楽しんでる様子が楽しかったです、いつもの世界がこんな風に見えるなんて、声も音も小人達には脅威になるんだと思った。
でもカラスや小動物、敵も多くて小人達は必死に生きてる、明日家族がいなくなったら、そんな事も考えさせられた、翔がアリエッティと出会い話す時、一瞬酷い事を言ったけど、翔自身も明日死ぬかもしれない運命だから、自分とアリエッティを重ねたのかなと思った、でも本当はとても優しくてアリエッティ達を守ろうとしてくれる、神木君の優しい声とあっていて良かったです、志田未来ちゃんの声も元気があって芯がしっかりしてそうな声があっていました。
人間と小人はやっぱり共存は難しい、ハルさんみたいな人もいるし、多くはそうなんだと思う、やっぱり珍しくて良かれと思ってちょっかい出すだろうし、それが小人にとっては迷惑、見て見ぬ振りが良いんでしょうね、最後は別れてしまうけど、翔もアリエッティも出会った事で強くなった気がしました、私にはこれがハッピーエンドに見えました。
何と言っても庭や緑の綺麗な事、装飾品もこだわってて、さすがジブリですね、一緒に観に行った旦那も面白かったと言ってました、次の作品がとっても楽しみです。
またか・・・
ジブリ・・・信仰されてますが・・・ハマれません・・・。
ポニョよりは人物が・・・というか、アリエッティが魅力的で
昔の宮崎さんへのオマージュ的な動きに感動しました。
たしかにその一瞬だけで満足はしてしまうのですが・・・。
でも・・・なんというか・・・それだけ。
さあどうなる!!ってところで終わったのには愕然としました。
あとは想像しろ・・・ですか?
絵・・・キレイですか?一枚絵の動きもカクカクですし、雑な絵。
彩色美はさすがなんですが・・・。
セリフまわりも説明口調ですし。
ネコさんのお手伝いとか・・・人とも馴れ合い過ぎたり・・・違和感だらけ。
資金稼ぎの繋ぎなんでしょうか・・・。
絶対ダメとされたゲームにも触手を伸ばしているようですし、
ナウシカのBDは最悪・・・。
こんなんで大丈夫なんでしょうか・・・心配です。
みんなが冷静になったとき、大変なことになるのでは・・・。
きっと・・・アリエッティが楽しく冒険してくれれば満足したと思います。
テーマは必要でしょうが、もっと温かい気持ちになれるポテンシャルを感じるだけに残念でした。
おもしろかった!
予告編を見る度に、早く見たいと思っていました。期待を裏切らない映像の美しさにストーリー展開、本当に、楽しめました。ただ、残念なのは、ラストに、もう少しお話の続きが欲しかったことです。機会があれば、もう一度見たいですね。
全65件中、21~40件目を表示