劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤルのレビュー・感想・評価
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映画シリーズではナンバー1かな
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ど田舎のマンネリ村で神ハエールの選抜大会が行われる。
この村では魔術師の存在が今も知られており、
その力が一番の者が神ハエールとなって財宝を得られる。
山田はマジックを駆使して財宝を得ようと、これに立候補した。
悪役として松平健が出てくる。もちろん偽魔術師。
実は双子だった女に入れ知恵して殺し合いさせ瞬間移動に見せかけたり、
ライバルと結託して人を消したりとかなかなかのワル。
そして天才的な詐欺能力があり、山田と上田も本物かと信じかける。
ところが最後は山田に全てを見破られ、さらに双子を愛してた男に刺される。
この男のかつての妻は本物の魔術師だったが誰も信じず、彼女は自殺していた。
その女の霊が迎えに来て、一緒にあの世へ行った。
また先代の神ハエールも本物の霊能力者と言われており、
その双子の妹はドラマ版で出て来た○○の母(菅井きん)とのこと。
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シリーズの中では最もおもしろかったと思う。
何だろう?リズムかな?やっぱりトリックはおもれーや
霊能力はある…のか?
"トリック(映画)" シリーズ第3作。
Netflixで3回目の鑑賞。
ノベライズは未読、テレビシリーズは視聴済み。
劇場版だからと気負わないつくりは相変わらず。1作目の劇場版を思わせるストーリーながら松平健の存在感が全てを牽引している感じで、山田と上田との対決も貫禄たっぷりでした。
母の泉への言及や山田が本物の霊能力者なのか問題に触れられるなど、これまでの劇場版には無かった過去作との繋がりも嬉しく、本作の時点で完結への道筋がつくられていたのかも。
[余談]
そして相変わらず、矢部たちが本筋に絡まない(笑)。
※修正(2024/06/06)
あくまで個人的な評価点でございます^^;
あまりのマニアックさに
わたしは笑えたけど、これみんなわかるのかなぁ(苦笑)
堤監督、本領発揮しましたね。
『20世紀少年』でも
常盤貴子が住むアパートの表札で
『トリック』魂をチラリと見せては
いたのですが、今作は堤監督ワールド全開でした。
え~い、
自分の感想を書くには、
ネタバレなしでは無理なので、
ツボにはまったところ列挙しちゃいます!!
①貞子
②キーハンター
③暴れん坊将軍
④紙芝居(絵本)
①仲間由紀恵さんが、まだ現在みたいに
人気のない頃、貞子役で井戸に叩き落されていたのを
知っている人は、果たして映画館に何人いたのでしょうか。
私と私の左隣のカップルは声をあげて笑っていたのですが、
(全体を通して左隣のカップルとは笑いの相性がよかった)
映画館全体が笑うほどではありませんでした。
彼女が所属するプロダクション尾木の尾木社長が
「嫌な顔ひとつせず、やってくれた」とコメントを
過去に残したくらいですから、どれほどの汚れ役だったか、想像に難くはありません。
②これは野際陽子さんの書道ネタ。
冒頭でいきなり飛び出して、
「きたーっ!これぞトリックだ!!」と
笑いつつテンションが一気に上がってしまいました。
③これ松平健さんだけじゃなくて、
テレビ朝日もひっかけていますよね。
松平健さんが白馬に跨るシーンも笑いましたが、
仲間由紀恵さんが『暴れん坊将軍』松平健さんの
決めゼリフを松平健さんのような表情で言い放つのに大爆笑。
どうせなら番組の効果音と葵の紋までバックに入れちゃえばよかったのに(苦笑)
④堤監督に撮影前日に
突然「書いてきて」と言われ
仲間さんが徹夜で書き上げた代物。
堤監督の指示通り
仲間さんの自画像が
全部、豊乳に書かれていたのが笑えました。
◇ ◇
と、笑いのツボが
記憶に鮮明に残るほど
楽しませてもらったのですが、
唯一残念だったのは、ちょっと人を殺しすぎかな。
別に最大のお目当て
久々の映画出演夏帆ちゃんまでもが
殺されてしまったからではなくって(ホントだよ)、
あそこまでの人数を殺す必要があったのかな、って思っちゃいました。
☆彡 ☆彡
テレビシリーズを見ていなければ
わからない人物模様絡みのネタも出てきて、
昨日レビューした『銀魂』ではありませんが、
「一見さんお断り」チックなものも披露されていました。
『トリック』ファンなら楽しめたかな、と思う反面、
細かすぎてわかんない人もいたんだろうなぁ、とも思いました
(わたしはトシくってるから、たまたまわかっただけ。見落としも絶対にあるはず)。
映画の評価というよりも、
完璧、個人的楽しめた度評価で4点をつけさせていただきます(笑顔)
トリックらしいもったいなさ
トリックはドラマだから楽しめるのだ
映画で同じようなことをやるとショボくなる。それが良さだと言われようとも、金を払って映画館でみるほどか?と思ってしまう…
10年経ってもくだらないv
特に映画館で観る必要ないんじゃない?と思う作品^^;
そして、いつもそう思いつつ観ている作品でもある。
まぁ…くだらない。それしかないな。ホントくだらない。
カミハエーリだって。なんじゃいな、それは^^;
ゼブラーマンとどっちがくだらない?と聞かれたら、
うーん…そうだなぁ^^;と考えるくらいくだらないのだが、
(まぁ起承転結がちゃんとあるからこっちのがマシだな)
そういうくだらなさやチープなギャグが好きだと面白い。
加えて私は阿部ちゃんや生瀬が好きだから、いーのだv
もうシリーズ10周年ですか…よくまぁ、飽きもせず^^;
それだけファンが根付いているということなんだろうか。
このくだらなさが何か安心感や癒しを与えている可能性
も考えられるが(っていうか推理に着目せい!だけれど)
どう考えても夜中にグダグダやってる方がいいぞと思う。
さて今回のゲストは、大御所で松平健、若手で夏帆、
佐藤健なのだが、皆それぞれにいい味を出している。
こういうドラマでもちゃんとそれなりに(爆)演じられる
演技の幅?というものを皆さん兼ね備えているみたいだ。
なので…私はそこそこ楽しめた。まぁ肝心の種明かしは
それほどでもなかったけれど^^;
生瀬演じる矢部の出番が少なかったのが残念だが^^;
(まぁドラマもやってたしね)
佐藤健がすごい訛りで延々と話していたのが良かった。
大河でもいい演技してるけど(汗)電王はもういいのぉ?
どうでもいい話だが(どうでもいい感想しか書けないし)
マツケンが「ばんさんけつまー、ばんさんけつまー」と
唱えていたのを、しばらく何のことか気付かなかった。
あー情けない^^;
(それで上田、ホントはなんて言いたかったの?山田に)
小ネタがツボでした。
トリックらしさが出てて良かったな^^w
その分、展開自体は今までと似てましたが(苦笑)
ただ・・・ちょくちょく村の地図とかに何気なく書いてある小ネタは俺的にはかなりツボww
トリック…?(失笑)
TVからのファンには、それなりに安心(?)して見ていられるかも…
でも、
「アダモちゃん」に、「ガッツ石松」さん、「マツ健さん」なんかのTV朝日(視聴者向け?)ネタでは、いかにも、古スギだし、内輪ウケにしか、思えませんでした。
「藤木直人」さんの
せっかくの自己パロディ(なんてったって、王子様?)風怪演(!?声を聞くまで?誰だか、気付きませんでした!)
さえも、鬼気迫る…とまでは、到底いかず、軽く流してる(コント?)風にまで、見えてしまいました。
劇場版では、
TVみたいに、CMや次週までの間に、謎解きに期待感を引っ張っらせられないのは、しょうがないにしても、説明的に成りすぎてしまうのも、どうも、いただけませんでした。
以前みたく(?)、
どっかのカルト団体を批判的に扱う風でもなく(期待?していただけに「戸田恵子」さんの役?が、それ風では、あるけれど、ドウ見ても、小劇団風のソレにしか見えなかったり…)、
何か、地方(?)とか、田舎(?)を小バカにしたような、方言風の喋り口調も、ドコと特定化されない為かもしれないが、シャレ(←に、したかったんだろうけど、残念ながら…)に、なっていなかったし…
恥ずかしながら正直、云えば、ストーリーよりも(?)、
意外と
(と言ったら、失礼かッ?!)スタイルのイイ「仲間」さんや、可愛いらしい「夏帆」さんにばかり目が、イって(奪われてい)ました!
ちなみに、続編が、有りそうなツクリだったけれど、コレでは、あまりにも、期待できそうに…ない?
≪トリック≫は、これでいいのだ~。
やっぱり、≪トリック≫はこうでなくっちゃ~ね~。
好きだな~。
このゆるゆる感。
少しブラックなストーリー。
山田と上田の関係。
小ネタ。
今回の主ゲスト俳優さんは、松平健さん。
マツケンのあのTV出演作をもじって、あれやこれやと絶妙。
あのセリフを山田に言わせたり。
移動手段にあれを使ったり。
「バンサンケツマー!!」という呪文を唱えるのだけど、
どこかで聞いたような文句ね~??と思っていたけど、今、文字にしたらわかった!
そういうことか~。
ゲスト俳優さんで、こんなにも世界が広がっちゃうのね。
阿部寛の若かりし頃の写真がでてきたり、
「リング」のパロディを山田にさせたり。
ゆる~い小ネタに、クスクス笑いっぱなしなんだけど、真実や涙もろい部分を絶妙に織り交ぜていて、サイコー!
私的には、最後の矢部の姿が、ウケル~~!!
画面の隅々まで、しっかり見たいのに見られなくて、DVDが出たら、もう一度、チェックだわ。
やっぱり、≪トリック≫好きだな~!!
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