「この映画は正月映画だったのですね。失礼しました。」最後の忠臣蔵 ucchi-さんの映画レビュー(感想・評価)
この映画は正月映画だったのですね。失礼しました。
昨年末に劇場で観ました、
流れるような映像。
合間合間の人形浄瑠璃。
一つで二つ...得をした気分でした。
この映画、とにかく男性陣が美しい。
「十三人の刺客」でまとめ役だった?主演の役所広司さんは
この映画で思いの丈を存分に出し切った。
自分の子供も上手く育てられなかった私は、彼の愛が痛い!
彼の愛は父親の愛。私はそう思う。
可音(桜庭ななみ)の思いは淡い初恋でしょうが、彼には
それ以上はなかった。すべては忠義。?
私はそう思う。
(パンフレットを読むとそうでもないみたいだけど)
評判の桜庭ななみちゃんは、それほど大輪の花を咲かすとは
感じられなかったし...
久しぶりに観る安田成美さんはすっかり萎んでいるし...
でも、今回は男性陣を引き立てるには十分の演技力だったと思います。
とにかく涙が溢れました。
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