劇場公開日 2010年3月13日

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「正統派続編だった…」時をかける少女 くろバンさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0正統派続編だった…

2012年8月9日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

楽しい

自分の青春映画として大林監督の「時をかける少女」は特別なモノでした。
だからあらすじとキャストでこの「時かけ」は何故か観るのを避けてました。
和子が原田知世じゃなくて安田成美?
娘のあかり?仲里依紗?
俺の思い出グサグサにするのか!…って先入観で観てなかった。
でもいつか観なきゃ観ないで判断するのも…と思い、決心して観てみました(苦笑)

うわぁ…これ「時かけ」好きが作ったオマージュだ!
和子が安田成美で正解だったかも…今でも原田知世にお母さん感はないし(凄い事に昔のまんま)、今の時代を生きる娘のあかりも仲里依紗の愛おしく、切なくなる感情の出し方が和子の娘って事を感じさせる。
徹底した70年代セットもスゴい、こだわったなぁ〜

昭和を生きた和子の「時かけ」
平成を生きるあかりの「時かけ」
ピュアで切ない思いは変わらない…

ちゃんと受け継いでましたね(;_;)

細田守監督のアニメ「時かけ」は別の時間軸ですけど、この「時かけ」は正統派続編でした。

良かった…ただ いきものがかり のエンディング曲はちょっと合わなかったかな?

くろバン