劇場公開日 2010年3月13日

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「こたつの素足にドキドキする映画。」時をかける少女 cross yukiさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0こたつの素足にドキドキする映画。

2010年4月25日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

楽しい

萌える

――twitterレビューよりコピペ(twitterID=skydog_gang)

『時をかける少女』(実写版)鑑賞。よかった!仲里依紗主演と聞いた時は「アニメ版大ヒットしましたし主演の里依紗ちゃんで実写映画も撮っちゃいましょうかぁ?」的な安易な企画モノになるのではと危惧していたけど、心配は杞憂に終わり「映画」に対してとても真摯な映画だった。素敵だ!

ところで実写版『時かけ』で、どうしても気になったことがある。それは仲里依紗の脚と足だ。あれはいかん。劇中ヒロインの性格上無防備に曝け出されるそれに、観客の全男子が中尾明慶と一緒に「んああああ!!」ってなるように意図的に演出されているとしか思えない。

『時かけ』実写版は、所々構成に歪な印象を受けるものの、心を込めて作られたのがわかる良作だった。一つだけ惜しいなと思ったのは、女子が男子に恋をする描写がほとんど見受けられなかったこと。男子から女子への恋は決定的な理由がある、「可愛いから」だ。

思うにあれは男の幻想だな。無自覚に誘惑してくる可愛い子に恋して、その想いが返ってくるなんて。そういう子に恋しても、現実ではほぼ100%「え、私そんなつもりじゃなかったのに…」というしょうもないオチが待っている。てか何なのあれ。何なの女子。まじで。

cross yuki