「.」渇き 瀬雨伊府 琴さんの映画レビュー(感想・評価)
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自宅(CS放送)にて鑑賞。韓国産、原題"박쥐(蝙蝠)"。P.チャヌク製作・監督・(共同)脚本。'09年カンヌ国際映画祭の審査員賞受賞作。エログロナンセンス取り揃えた不思議な一作で、決して嫌いではないが、何と評して良いのか判らない。白い部屋のシーン、美しいく他にも印象的なシーン有り。演じるK.オクビンの魅力も然る事乍ら、フラストレーションが堪ると下着姿で街内を走るユニークな“テジュ”のキャラが佳い。彼女がこの物語を引っ張って行くが、ダラダラと冗長気味に続く展開は監督自身の迷いを感じる。60/100点。
・鑑賞日:2012年5月6日(日)
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