シングルマン

劇場公開日:

シングルマン

解説

世界的ファッション・デザイナーとして活躍するトム・フォードが長編映画初監督に挑んだ話題作。1964年に発表されたクリストファー・イシャーウッドの同名小説を原作に、長年のパートナーを亡くした50代のゲイのイギリス人大学教授の愛と葛藤を描き出す。「ブリジット・ジョーンズの日記」のコリン・ファースが主人公を繊細に演じ、ベネチア国際映画祭で主演男優賞を獲得。共演にジュリアン・ムーア、マシュー・グードほか。

2009年製作/100分/G/アメリカ
原題または英題:A Single Man
配給:ギャガ
劇場公開日:2010年10月2日

その他の公開日:2009年10月19日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第67回 ゴールデングローブ賞(2010年)

ノミネート

最優秀主演男優賞(ドラマ) コリン・ファース
最優秀助演女優賞 ジュリアン・ムーア
最優秀作曲賞 アベル・コジェニオウスキ
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(C)2009 Fade to Black Productions, Inc. All Rights Reserved.

映画レビュー

4.0格好いい家に住み、洒落たインテリアに整理された日用品 気遣いも笑顔...

2021年11月23日
iPhoneアプリから投稿
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Daichi Kitakata

4.0孤独感

2021年9月27日
Androidアプリから投稿

悲しい

知的

印象的で繊細で美しい映画。せっかく映像という方法を使うなら、こういう映画をもっと見たい。

この男性の生き方は、ひ弱と言えるだろうけれど、心の繊細さや弱さを、ここまで丁寧に美しく表現していてくれている点で、この映画は、暖かいし、新鮮だと思う。

主人公を心配する学生が語っていた「孤独感」が、全体に一貫して流れている。そして、死を覚悟したとき、初めて見えてくる世界。

「何がどうした」の世界ではなく、「どう見えるか」の世界だった。

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あま・おと

3.5美意識と孤独

2021年7月31日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

トム・フォードの妥協なき美意識がおしよせてくる。
その洗練された世界観を楽しむ映画。
まるで写真集をめくっているよう。

恵まれているのに満たされることがない
主人公の底のない虚無感を
コリン・ファースが巧く演じている。
美意識や感性の高い人ほどその孤独もより深い。

ニコラス・ホルトのフレッシュな美しさにはこちらまで救われる。

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さよ

4.0孤独感、絶望感、ちょっぴりの希望

2021年3月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

主人公の孤独感、絶望感、ずっとそれしかなかったのがラスト近くに少しだけ希望が見えてきたような、その全ての演技が見事なコリン・ファースでした
コリン・ファースってこんなにセクシーだったっけ?と思うほどです
瞳や唇のアップが印象的で、無駄なものが何もなく、とにかく男性が美しい作品でした
大きな盛り上がりもなく淡々と進んでいくストーリーなのに心に深くきました
キラッキラな瞳のニコラス・ホルトが本当に美しすぎました

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小町