「史実を理解して、の作品でした。」桜田門外ノ変 とくさんの映画レビュー(感想・評価)
史実を理解して、の作品でした。
試写会にて
国営放送の『天障院篤姫』で、
幕末に興味を持った自分です。
その時の印象で『桜田門外ノ変』を覚えていたため、
歴史ほぼ無知状態で、
この作品を観た事を、少し後悔しました。
それゆえか、主点の出来事よりも
関(大沢たかお)の愛人「いの」(中村ゆり)の最期と、
関の家族の長谷川京子と加藤清史郎事が印象に残ってしまいました。
しかし、清史郎くんの存在や涙は無敵です。
ほんの少しなのに、グッと来ました。
関鉄之介が逃亡中に「いつまで逃げ回らなくてはいけないのか」
という言葉が、とても悲しく聞こえました。
ちょっと観てみようか?
なんて気軽な作品ではありません。
自分の無知という点から、良し悪しは判定出来ず。
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