SPACE BATTLESHIP ヤマトのレビュー・感想・評価
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SF邦画大作にしては意欲作
原作を読んだことなければヤマトと聴いたことあるレベルで
たまたまテレビであってたので録画した程度の人間の感想です
SF邦画にしてはCGのクオリティも話のテンポもよく、
戦闘シーンもおもしろかったと思います
キムタクが主演になると全てキムタク色に染まるので
原作とは全然ちがうんだろうなーとは思いながら見てました
ただ被弾→爆発→船員「うわああ」が多いのと
ワープ、波動砲の繰り返し、主題歌の多用はちょっと盛り上がりには掛けたかな
いざって時に鳥肌物の興奮を与えて欲しかった
ただ、全体で見れば最後まで楽しめました
ここまで酷いとは思わなかった。
アマゾンのレビューで結構ボロクソに書かれていて、嫌な予感がしたのですが、見ていてこれは俺の見たかったヤマトじゃ無いと100%思いました。
序盤からしてみていて腹が立ってくるくらいでした。
沖田艦長は完全にミスキャストです。
セリフを棒読みしすぎです。 演じている山崎勉も本当は嫌だったんでしょうね。
さらに酷いのはキムタクの古代です。
なんとなくただ喚いて、暴れているだけにしか見えませんでした。
戦闘場面も酷くって、しょっぱなから波動砲を撃って、ワープして、適当に艦載機出してって行き当たりばったりしすぎです。
正直途中で見てられなくって、他の局に番組を変えました。
やめようよ・・・
いやなら観なければって言われるのは判っているけど。
今の日本にはSF無理だって。
こんなもの公開して恥ずかしいと思わない風潮はどうにかならないものか・・・。
いい加減、時間とお金の無駄遣いやめません?
戦争を知らない大人が戦争気分を描いた映画。
見る機会ができたので見てみたのですが・・
CG技術は立派、キャスティングは及第、演技(及第)
演出最低 脚本最低、カメラアングル最低、カット割り最低。
監督は上記の引率、まとめ役だがまぁ脚本とかカメラアングルが最低なのを
認めてしまったからだめだめだね。
もっとさ SF劇場映画という表現方法を知ろうよ。
テレビのドラマじゃないんだからさ。
以下突っ込み。
冒頭の戦闘シーン
今回の真の主人公 森雪登場。
ここはこんなものでしょう。
あれ地球がどうなってるの?そういう説明なし?
沖田になぜ寄っていくカメラワーク? それもこんなに早く。
手袋なんでそんなに綺麗なの?帽子も。
5年以上全力で戦ってる勇者でしょ?ぜんぜんそんなの感じられない。
地球艦隊 陣形が乱れてる。カメラは引きから寄ってく?
地球艦隊の力強さを出すならば 逆に寄りから引いたほうがいいのに。
太陽系火星域じゃなくて 火星宙域、ないし軌道上とかそういう表現だろ。
艦橋内も引きから寄せ。
ちなみに艦橋内の備品は1980年代の自衛艦風 レトロっすな。
1943年のエセックス級、アイオワ級のCICが基準なのに
何ゆえ民間船みたいな艦橋になってるのかねぇ。
艦橋セットにお金をかけたんだったら、ボタン、スイッチ関係の
アップとか相原のキーボード操作のアップを出せばいいのに
演技ができないから削除したのかねぇ。
あと山崎務氏の演技も今回はだめ。タメがまったくない。
この一撃にかける!というタメがまずないね。
これは脚本が悪い。
ガミラス艦に全弾命中するんだが、あれだけ地球艦隊が乱れてて
命中するなんてまぁ立派立派。ご都合主義だねー。
艦橋に戻って3脚で固定して取ってるから綺麗に写ってるんだけど
手振れ外して取るべきじゃないか?
あと演技が下手だから カメラは全部 引きから寄せなの?
めっちゃ俳優に失礼じゃない?
演技って顔とかだけ じゃないんだよ?指の動き、脚の動き
焦り、緊張、それらも全部含めて演技なのに なにこのカメラワーク。
違和感を感じたのは 手の表情が見えないからかな。
コンソール越しに顔と上半身だけなんで 人形だけで演出しても
よかったんだろうな。
あとガミラス艦からの光速弾が発射されたら、青から赤くなるんだが
ドップラー効果が出てないね。(まぁこれはいいか)
あと損害を受けたら 艦橋からCGのパーティクラー使いまくり。
安くて効果的だからって そんな安物を安く使いまくったら
だめだってばさ。
つかさ、通信関係でガミラス艦隊の影響でつらい状況 ノイズとか音声効果でカバーすれば安上がりに効果抜群なのに何ゆえ戦闘中に黄色の回転灯?
どっか工事でもしているの?
電圧関係がダウンして非常灯や蛍光するならともかく、回転灯は笑ったw
損害のCGを出して、敵が迫ってくる感じを出せばいいのになんで
引きから寄せのみ?
あれあれ! 沖田のバカメがないよ?あの一言にどれだけのプライドと
悔しさが入ってるのに・・。
(ry
古代が波動砲を撃つシーンももっとさー タメようよ。
初めて撃つ異性人の武器なんでしょ?壊れるかもしれないんでしょ?
ためらいもなく 撃てるの? そういう指の動きがぜんぜんだめ。
脚本家が専門用語も理解していない、不正確な状況で正確につたえる
必要があるのにそういう事をしていない 監督もそういう戦争の状況
を理解していないから、上記の古代の撃つシーンもOkだすんだろうね。
緊迫感がない。あと組織上下の敬語もまったくなし。
あのさ、こういう機会に組織で敬語を使うかっこよさを出そうよ。
脚本家はそういうの理解してないんだろうな。
つか、原作見てないな。この脚本家 たぶん監督も見てないと思う。
たとえ見ていたとしてもサラっと2回位しか見てない感じ。
冥王星基地からの遊星爆弾阻止もないしなぁ。ドメル将軍も
設定上でないのは仕方ないにしても、イスカンダルも出てるんだし
集合体なんだから ドメルも出てもいいだろうに。
というわけで、これは アメリカのパールハーバーに匹敵するくらいの
最低作品となってしまう可能性大。
あえていうなら「裏ヤマト」
この映画は森雪の瞳のアップから始まり、森雪のロングショットで終わる。
つまりはそういう映画なのだ。
彼女の「命」との向き合い方は、ヤマトの旅を通じて少しずつ変わって行く。
彼女を中心に据えたことで、オリジナル版が内包していた「命のあり方」というテーマが鮮明になった。
ただし、「ヤマト」ではない完全に新たな物語として作った方が良い結果になっただろうとは思う。
この映画には、オリジナル「ヤマト」のイメージを塗り替えるほどの力はなかった。そういう意味で、これは「裏ヤマト」なのだ。
なるほどヤマトってこんなストーリだったのか。。。
小さいころ夢中でテレビや映画を見てたけど、まったく内容を理解していなかったみたい。
それでもあのときはヤマトや古代がかっこよく躍動していたのは
子供だったから?
と思ってしまうほど、今見たヤマトはとってもチープでとっても残念でした。
なんでこれを実写化する必要があったのでしょうか?
30年以上前にこのストーリを考えたのは確かに凄いけど。
これを現代に実写化しちゃったら「アルマゲドン」の2番煎じと思われちゃうし、そんでまた主題歌がエアロだなんて。
こんな企画自体安直すぎます。
これにROBOTさんが制作に関わっているなんてショックです。
“キムタク”はやっぱり“キムタク”
先週のおはシアは~
“SPEACE BATTLESHIP ヤマト”をご紹介しました。
私たちのような、アニメ全盛時代を知る者が観ても
結構楽しめましたよ。
物語の大筋は変わりません。
ガミラス帝国によって、滅亡の危機に陥った地球を救うため
放射能除去装置をGETしようとイスカンダルへ向かう・・
私が気になっていたのは、青い顔のデスラーや
半裸のスターシアを誰が演じるのか?ということでした。
ほうほう、デスラーってそう描くのね。
スターシア、そうきたか。ってちょっと感心~。
古代進役の木村拓哉さんについて。
年齢的にどうよ!とか思いましたが・・・
じゃ、誰に?となったら、う~~~ん・・キムタクかなぁ~って。
カッコ良かったですよ。でもやっぱり、キムタクは
何の役をやってもぅぅぅ~キムタクでした。
森雪はアニメとイメージが違いすぎてねぇ。(配属先も)
ビジュアル的には当初キャスティングされていたといわれる
沢尻エリカさんの方がしっくりきたかもです。
沖田艦長の山崎努さん。私は良いと感じました。
敬礼するシーンが、ちょっとお茶目で。
エンドクレジットにも使われていてニヤリとしました。
宇宙での戦闘シーン、なかなかCG技術班が頑張ってましたよ。
子供達も楽しめます。
かなり無理を感じたのは、古代と雪のラブシーン。なんだな。
え・えぇ~~~~~!!!!!みたいな。
最後に、う~~~~ん。このためには必要だったかぁ・・・。
とは思いましたが。
はい。この映画に、ラブシーンはいりません。
冬休み、ご家族揃って楽しむには良い映画ですよ~。
“SPEACE BATTLESHIP ヤマト”星は~
3つです。
予想外に面白かった。
全体:
無駄なせりふが多すぎでは?流れが冗長になる。
CGのできはいいが、やはりセットと小道具が情けない。
艦内の足音は別に音を加えた方がよくない?
こういうのは原作云々ではなくて監督のセンスの問題ではないかと。
「三丁目」は好きな作品なのですがあちらと比較すれば
やはり予算の問題なんですかね。
或は単に監督がヤマト自体にはあまり関心がなかったか?
「戦艦」が好きな監督だったら、もっとヤマト自体の描写に拘ったのでは
ないかと思う。
戦闘シーンは、「ガンダム」のようなメリハリがない。
突っ込みどころは確かに満載ですが、もとの話が突っ込み満載なので
こんなものではないかと。
一世を風靡して多くのファンがいる作品をどう実写にしたのかに
関心があったが、娯楽作品をして見れば面白いと思います。
配役について:
キムタクとメイサについては看板役者なのでどうこう言わないが、
他の役者が・・・と思う。
ブリッジのキムタクの左右の席の二人下手。
その背後のスタッフなんて、一般事務の人みたい。役者?
緊張感盛り上げないです。
原作の島大介は好きなキャラなんですが、緒方はひどい。
メイサを抱き上げた時に、重くてちゃんともてないわ腹はでてるわ
頼むから筋トレくらいしておいて、と言いたい。
役者の気構えの問題ではないですかね。
筋肉質のさっそうとしたタイプの方にして欲しかった。
沖田艦長については、酷評が多い理由がわかる。
私が上手いと思ったのは、藤堂平九朗(地球防衛軍司令長官)の橋爪功。
滅亡が迫った地球の司令官ならさもありなんという風情が上手い。
それと佐渡先生の愛猫。
周りが撮影体制なのに、佐渡先生の横、キムタクの前のテーブルで
平然と毛づくろいしている。
猫であのように周囲を気にせずにいるのは珍しい。
ヤマトのブリッジのキムタクに、シャトルの中の生き残り12名が
胸にこぶしを当てる敬礼をした時に、佐渡先生のこぶしに四肢を当てて
踏ん張っていた。目の前のこぶしが嫌だったのだろう。
これは笑えた。
余談:
アナライザーが組み込まれたロボットが大量のデスラー(?)相手に
奮戦する場面があるが、これは藤子不二雄氏の「21エモン」の劇中劇の映画に、
ロボットが主人である少年を逃がすために多勢の異星人相手に奮戦し
自爆する下りがあり、21エモンのホテルの使用人ロボットが
「自分だけ逃げた」と憤慨する話があるが、このあたりを彷彿とさせる。
スターウォーズよりもこちらが元のような気がする。
「昭和」にこだわりがある監督ならあるかも、と思った。
日本VFXの新しい船出
宣伝に日本初のSFエンターテイメントと謳っていたが、では今まで日本映画はSFを作ってこなかったのか・・・?いや、決してそんな事はない幾つか作品を挙げると・・・(アニメは除く)。
「地球防衛軍」「吸血鬼ゴケミドロ」といったSFの王道侵略物。
「時をかける少女」「転校生」といった日常を舞台とした物。
「日本沈没」「世界大戦争」といった終末物。
「海底軍艦」「ガンヘッド」といったスーパーメカニック物。
「マタンゴ」「リング」といったホラー物。
とけっこう幅広く作られているのだ。
そうそう「ゴジラ」や「ガメラ」といった怪獣物だってSFだ。
そんな和製SF映画だがどうしても苦手とする分野がある、それが宇宙を舞台としたスペースオペラだこれだけが何故か作れない。
何故作れないか、幾つか理由を挙げると
1.企画が通らない、通っても満足な製作費を確保できないー作る以上はヒットさせなければならないそれだけに制作費に何十億と掛かるこの手の企画に手が出ない。
2.脚本家がいないーSFを書く小説家はいるのに不思議な話だ。
3.監督がいないー昔SFを馬鹿にする監督が本当にいた、今更ながら本多猪四郎氏の偉大さがわかる。
4.役者がいないーこれが一番の問題、農耕民族の体系である日本人では宇宙空間、そして宇宙服が似合う役者がいないのだ。
5.観客が観に行かないーつまらなさそう、子供騙し、所詮ハリウッドに敵う訳がないといった偏見にも似た理由で観に行かない、当然ヒットしないそうして又理由の1.に戻る、こんなナイナイずくし堂々巡りの繰り返しなのだ
といっても全く宇宙物を作らなかった訳ではない映画全盛期の60年代には
「宇宙大戦争」ー世界初の宇宙戦闘シーンを描いた事で有名。
「幼星ゴラス」-元祖アルマゲドン、その発想はハリウッドも適わない。
「ガンマ第3号宇宙大作戦」-エイリアンの元ネタともいえる怪物フローラは今見ても結構怖い。
しかし映画界が不振になると前述した理由が表面化して作られなくなってしまう、だがあの「スターウォーズ」が公開された78年、ブームに乗ろうとして「惑星大戦争」「宇宙からのメッセージ」が公開、TVでも「スターウルフ」「宇宙からのメッセージ銀河対戦」が作られたが何れもブームに便乗しただけにすぎずどれも作品的にも技術的にも惨敗に喫しました。*「宇宙からのメッセージ」のみラストの戦闘シーンがアメリカで絶賛され後に「スターウォーズジェダイの復讐」で模倣されるという意外なオマケがつきました。
そんな現状を打破しようと84年には「さよならジュピター」も公開されたが結果はやはり大惨敗、もうどうしようもなくなってしまう。
だがいつしか時は経ち映像処理がアナログからデジタルに変わりで昔出来なかった映像も比較的簡単できるようになり今や一般映画にもデジタルCGが使われるようになった。
そしてSF世界が似合う俳優も揃い始めSFのヒット作も出始めたそして・・・・・・。
前置きが長くなったが「ヤマト」である。
あの「ゴジラファイナルウォーズ」を観た時「ヤマト」の実写化はいつかなるものと思っていたが前述した理由をクリヤ出来ても少なくても10年以上は掛かるものだと思っていた。それがこんなに早くできるなんて事にまず驚いた。
自分はヤマト世代である。アニメで一番好きな作品でシリーズを全て観てきて思い入れも特に強いだけに本家本元であるにも関わらずまるで出涸らしを観せられたかのようなあの「復活篇」の後だけに期待と不安が入り乱れていたが結果は期待以上のものだった。
良かった点
1.第1作のストーリーに「さらば」と「完結編」を合わせた内容はへたをすると不自然になるところだったがうまくまとめてあった(「永遠に」が入っていない様に思えるが1ヶ所それらしい所がありましたそこは皆さんで見つけて下さい。)そしてヒットしても続編は作らないようにしたその潔さが気に入った。
2.ガミラスとイスカンダルの設定変更。批判も多いが個人的には納得のできるものでそれこそガミラス人をアニメと同じ青い顔の人類にしたらそれこそ学芸会になりかねないものになったのではないか?(ただ設定が新スタートレックのボーグに似通っていたのが気になったが)
3.配役が1つを除いてピッタリだった事。キムタクは想像以上に古代になりきっていた今では彼以外では考えられないのでは、沖田艦長役は個人的には中尾彬と思っていたが山崎努の沖田艦長は松本零士とひおあきらの漫画版を合わせた様な感じだった。最も物議を醸した黒木メイサの森雪はいざ始まってみるとこれもありかなと思えてきたのが不思議だこれが始めに予定されていたあのエ○カ様だったらどうだったか?ギバちゃんの真田もまさにはまり役だった。ただもう少し古代との交流があればあの最後の台詞も活きたと思う。西田敏行の徳川機関長も意外にはまっていたがもう少し出番があればもっと印象に残ったのに。そして緒方直人の島はアニメと設定が大きく変わった事に違和感を感じたがこれも意外にはまっていた。そしてなにより驚いたのがブラックタイガーの山本、髪型から何もかもがアニメそっくりだった。
4.最も重要なVFXが想像以上の出来映えだった。特に発進シーン、ガミラス星の攻防シーンは出色の出来だった日本映画もやっとこれだけのものが出来るようになったのだ、そしてなにより制作費が20億でこれだけのものできるのだから大したものだ(これがハリウッドだったら100億は掛かるだろう。)
もちろん批判すべき点もある。
1.高島礼子の佐渡先生。佐渡先生は単なるギャグメーカーではない。シリーズの中でも何度か重要な台詞を言っているあなどれないキャラである(例、第1作23話)それだけにこの変更は納得ができない艦内をウロウロするだけの高島礼子は一升瓶を持ってミーくんを連れていても最後まで佐渡先生には見えなかった。自分としては角野卓造氏こそ適役だと思っていたのに・・・。
2.最初の一撃を主砲にせず波動砲にした点。この主砲こそがヤマトの最大のアピールポイントでありアニメでの最初の一斉発射シーンは今見ても身震いする程感動する。それだけに今回もそれに習って欲しかったこの一発が有るからこそ最大武器の波動砲も活きてくるというのに・・・。またその他の武器パルスレーザー、迎撃ミサイル、艦首ミサイルもしっかりと描写して欲しかった。(個人的には煙突ミサイルも)
3.劇場版アニメ以上に時間の流れを感じない点。ナレーション及び字幕でもいいからあのおなじみのフレ-ズ「地球滅亡まであと○○日」を使って時間の経過を表現して欲しかったあれでは本当にイスカンダル迄何日も掛かっていない様に見えてしまう。
4.ガミラスのメカが印象に残らない点。ギャラクティカのメカを模倣したと言われても仕方がない、アニメのデザインをグレードアップしたものでもよかったのでは?
とにかくこれが作られ無事ヒットした事をもっと喜ぼうではないか、そしてこれを単なるイベントにしないで欲しい、せっかく培った技術も浴びせられた批判も次に活かされなければ意味を成さない、アニメの実写化でも良いからぜひ次に期待したい、そして実写化するなら以下を候補に挙げたい。
松本零士作品なら当然「999」。今回のCG技術を更に高めればクリスタルボーイが出来る筈「コブラ」。ヒットすればシリーズ化も可能「クラッシャージョー」。これこそアニメより実写向き「幻魔大戦」。そしてこれが出来れば本当に本物「銀河英雄伝説」。
いかがだろうか?
ヤマトじゃなかった
なかなか時間が取れなくて、やっと見に行った映画でしたが…残念ながら期待ハズレでした。
ヤマトとは似て非なるモノ…という感想です。
まぁ約30年が経過しているので、設定もイマドキにしなければならないのはわかりますが…
それにしても登場人物があまりにも違いすぎ。
女性になった佐渡先生…
森雪はあんなにキツいキャラじゃなくて癒しキャラだったはず…
イメージを壊さないで欲しかった。
それからロマンスの描き方が唐突すぎて荒唐無稽です。ケンカばかりの2人がいきなりキス、そのまま勢いで押し倒し、子どもまで作ってる…何故あの非常時に?!たしかワープの時ですよね。持ち場を離れて大丈夫なんでしょうか?
それからヤマトの中で乗組員がお酒を飲む場面が何度も出てくるのも疑問。人類の希望を背負ってる緊迫感が全く感じられない。
イスカンダルに着くのも早すぎて、『やっとの思いでたどり着いた』って感じは全くない。ちょっとした小旅行って感じです。
やっぱりあの壮大なストーリーを2時間の中に収めるにはには無理がありますね。
全体的に展開が軽く、ハートに迫って来なかったのが残念です。
私はヤマト全盛期に育ったので、特別な思いがあるんですよね。
今後、思い入れの強い作品のリメイクや実写版は見ないことに決めました。
それまでのイメージが壊れてしまうのは悲しいので…。
全く違う映画を見たと思うことにします(-_-;)
アルマゲドンの日本版!
ヤマトを名乗っちゃいるが波動砲を奪われた時点で自分としてはヤマトであろうとキャプテンハーロックのアルカディア号であろうともうどんな乗り物でもOKな感じ…。
わざわざヤマトと名乗る必要なし!
その程度のヤマトの存在価値です。
あともう少しジックリ創りこんでほしかったな~。
所々端折り過ぎで『それはないでしょ~!?』的な要素が多すぎてちょっとアレです。
沖田艦長役の山崎努氏のアノお茶目なシーンしか記憶にござんせん…。
思っていたよりとてもいいです
みなさんが言っているほど悪くはないですよ。戦闘シーンもとても迫力がありました。古代 進の髪型からしてもキムタクが一番適任でしょう。とても泣けるストーリーでした。もう一度観にいこうかな。トムクルーズの宇宙戦争より100倍は面白いですよ。
MeyBe!!! ↓ ↓ ↓
キムタクはやはりキムタクだった。月9ドラマのごとく「メイビー」って言っちゃうんじゃないか...って2時間ごえに満腹でした。
観ると後悔するかも、の本能は正しかった。
でも家族映画として、小学生の男児連れでいくなら子供は感動しそう。
少し中途半端かな…
映画界の構想力が足りなくなっているのか、リバイバルや原作付の映画、アニメの実写化などが本当に多いなあ。ハリウッドだけかと思っていたら、邦画にまで。
実写化と名のついたVFXは、映像に圧倒されるか、作品を笑うかするために見に行く。あとは、子どもの時見てたアニメを、金かけて作ったらどうなるだろうという、金持ちの道楽的な視点をもって見る。ヤマトに関しては、笑うために見に行った。
印象としては、少し中途半端な感じ。VFXもすごいような、ちゃっちいような。笑いということでも、大爆笑ができず、失笑をしてしまうような。
違和感を感じていたことをいくつか(違和感をもつのは実写化の宿命)。
○古代と森雪のラブシーン(?)っているのか?
子どもの頃から品のない話で盛り上がる場合、ヤマト船員の下の世話は?ということが話題になったが、今回はモロに扱っていた。話の流れは忘れたけど、緊急事態の時にアレって…、しかも子どもができちゃうなんて…。なぜか、女になった佐渡先生が、もう少し若かったらどうなったかな?
○山崎努の演技
他のレビューにもあったけど、やる気が見えない。病気が末期だから故の、気怠さを演出した演技であれば分かるが…。口のクチャクチャも、薬の服用を演出しているのだということが後から分かったが、少し不快だった。
○アナライザー強すぎ
ふだんはコンパクトな状態で、戦闘モードの時に、ふだん我々が知る姿になるのはおもしろいのだが…。戦闘モードのアナライザー強すぎ。急に体も大きくなったりして。最初から大きくなって戦っていれば?
ヤマトだとは思いたくない
ヤマトに熱中した自分としては、正直期待していなかったが、
ヤマトとしてみた場合、だめですね。
一言でいえば、パート1とさらばで、監督が好きだったんだろうなって
場面をやりたかっただけのマスターベーションみたいな映画かな。
パート1だけにしとけば良いのに、さらばの好きな場面いれたかったんだろうな。
違和感があったところ。
・敵。パート1のガミラス人はほとんど人間と変わらなかったのに・・。
あれじゃあ、本当に地球が必要という説得力がない。
パート1では、敵にも魅力的なキャラクターがいたのに。
ドメルとか。
だからこそ、ガミラス倒した後に、我々は愛し合うべきだったんだという
古代の言葉に真実味があった。
・戦艦大和の出撃は希望があったからというセリフがあったが、
片道の燃料で出撃したのではなかったか?
・敵の攻撃をワープ(ジャンプ)して逃げるってギャラクティカか。
・森雪が戦闘機のってるってのもスターバックか。
・なんであんな波動砲ばかりにたよるのか。
地上に出ていきなり波動砲というのもねぇ。
・アナライザー
実写化の時に、半端にパート1とさらばにこだわらなければよかったのにと思いますね。
メイサVSキムタク、演技対決なら圧倒的に・・・。
キムタクはやっぱり、ドラマが良いと思ってしまった、でもでもメイサの雰囲気に萌え萌えでした。脇を固める役者さんもイイ味出してました。
残念なワードそれは『・・・・家族のために』壮大なストーリーで、ありながらこのワードで、サブイボ立っちゃいました。
でもでも、ヤマトはとにかく大好きです!!出来たらシリーズ可なんて、オリジナルストーリーで進化を遂げてくれたらイイなぁ!!
良かったです
原作に詳しい訳ではなく、良く覚えていない私にとっては、感動あり、ドラマあり、興奮ありで楽しめました。3Dも素晴らしい。地球の為に皆が戦う姿や、所々でのセリフに愛がありました。映画館で観てよかったです。
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