マイケル・ジャクソン THIS IS ITのレビュー・感想・評価
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キレが凄い!!
本当にあの若さでこの世を去ったということが残念でならないです 動き、集中力、ステージを創りだすエネルギーが画面から伝わってきました!! ステージを完成させるまでのいろいろな事が見てとれる事に喜びを感じながら観てました 上映最終日に観に行きました♪ やはり、大画面、音響の良い環境で観ることが良いとあらためて感じました しかし、残念なことが一つ!! マイケルのファンであることをアピールしたいのだろうか、途中でやたらに拍手、間の悪い間の手、掛け声 せっかくの映像、音を台無しにする観客には最悪でした ちなみに、T-JOY長岡での上映でした はやくDVD BD のリリースが実現してほしい作品でした
劇場でご覧あれ!
作品的には今までなかったし今後も一切でないカテゴリーの作品。 ドキュメンタリーを題材にしてクリエイトされた新感覚な作品。 それ以上でも以下でもない。 MADE IN MICHAEL JACKSON. それが『THIS IS IT』です。
怒りを感涙に変えてしまう瞬間に遭遇!映画の力炸裂!!
満席の中、 私の隣に座ったおじ様とお姉さま。 お医者様と看護師様のようで、 お互いにマスク着用をし、新型インフルエンザの 猛威と、患者に対する愚痴を上映がはじまるまで、 熱く語り合っていました。「あれが診察を受ける態度か!」 看護師様は、ある患者に対して真剣に怒っていました。 その内容は、割愛しますが、私もウンウンと頷いてしまいました。 しかし、上映終了後、 お医者様は、ハンカチを取り出し感涙をぬぐい、 看護師様は、「いい映画だった」と喜色満面の笑顔を浮かべる。 映画って素晴らしい!そんな未来が2時間後に待っていようとは、 このご両人、まったく知る由もなかったことでしょう(笑顔) ★彡 ★彡 わたし:あかん、期待しすぎた みんな:最高!!イベントないのに拍手が起こりました すみません、 私の感想は、 完璧に少数派だと思われます。 以下、完全なる 私感になりますが、 拍手するほどまで、 いいドキュメンタリーだったかな・・・。 これが、正直な感想でした。 だから、自分の感情に忠実に拍手はしませんでした。 ただ、ひとつ確信したのは、 マイケル・ジャクソンさんは、 亡くなられても、数多くの人々の 記憶の中で永遠に生き続けるにちがいない、という事実。 この確信が持てただけで、 この作品を見た価値は十分にありました(笑顔) ★彡 ★彡 客電点灯後、 先の医療ペア同様、 数多くの人に 日は暮れていましたが、 太陽のような笑顔が溢れていました。 そうでなければ、拍手がおきるはずもないです。 音楽+映像が命の作品ですので、 なるべく音響がよく、大きなスクリーンでご覧下さいませ!!
やっぱり泣けちゃいました。。。。
マイケルジャクソンが予定していてロンドン公演のリハーサル風景を中心に展開する記録映画です。やはり、泣けてしまいました。ただ、気がつくと3種類の涙でありました。 (1)「ああ、この目の前で歌い、踊っている人は、もう、この世にいないんだなあ」という単純な悲しみの涙。 (2)「ここまでして全員で最高なものを作ろうとしていたのに、未完成のままこの世去ったのは、さぞ無念だったろうな」という悔し涙。 (3)でも、映画の最後にはこう思ってました。「きっと神様は、マイケルジャクソンという稀有な人物には、常により良いものを追求させたくて、公演の完成をさせないまま、天に召したのかも」「そうして、リハーサルを繰り返しているマイケルジャクソンの姿がファンの心に残るようにしたのかも」と思うと、崇高な気分と、でも、なんだか切ない感じが混じった涙が出ていました。 私と同じ50歳で天に召されたマイケルジャクソンに改めて合掌。
マイケルすげー
マイケルの曲って実はあまり知らなくて、Jackson5が大好きなのです。 日本のアーティストってそうゆう昔のグループ(ましてや子供の頃の)歌ってあんまり歌わないイメージがあるのだけど、 「観客が喜ぶ歌」を歌う、ってのは本当に嬉しい。 Jackson5の時とはキーも変わっているだろうに、より高いレベルで披露しようという姿勢に感動した。 すべてはファンを喜ばすためにだけを考えて動くマイケルに周りの人も影響され一つになってゆく。 アーティストな鏡であり、これぞキングオブポップだと感じた。
マイケルは・・・?
子供の頃からマイケルの音楽を聴いていただけに 最後のス-テ-ジをこのようにして見るのは本当に胸が熱くなりました。 しかし、この映画を見て思ったのは、あれほど完成度にこだわるマイケルが この未完成なステ-ジリハを多くのファンに見せたかっただろうか? という疑問がどうしても拭い切れません・・・
マイケルに心から感謝
マイケルにあまり関心の なかった友人を連れて行 きました。(笑) 見終わった後あれ以上 の人はいない!!と興奮し ている友人を見て嬉しく なりました。 悪意のみえるゴシップが 極めて多かった近年にも 関わらず、それでも人 (観客)を喜ばせようと 力を振り絞って最高の ステージを作ろうとしている 姿に感謝でいっぱいに なりました。 製作中の映像とはいえ マイケルの言動一つ一つ に彼の素晴らしさが伺え、 また他ではあまり見る事 のできない仲間とのやり とりから茶目っ気のある 性格が見る事ができま した。 既にマイケルのファンの方は もとより、ゴシップのイメージ が強い方に是非見てほし いです。 そしてこの映画を機会に、 夢半ばで途絶えてしまっ たHEAL THE WORLDという 彼の夢を継ぐメンバーが増え る事を心より願います。
マイケル・ジャクソン THIS IS IT
まさに本番さながらのリハーサル映像でした。マイケルの歌声が若い時よりも大部かすれていましたが、パフォーマンスはピカイチのできです。ファンでない僕でも十分楽しめました。今まで見たドキュメンタリー映画の中で最高の出来であり、何回見ても感動、興奮する映画です!PWO-!!!
マイケルのカリスマ
マイケルのカリスマとスタッフとの信頼感 そしてマイケルの完璧なまでの歌唱力とダンスが楽しめます 懐かしい曲を聞いてると劇場なんだけど踊り出したくなる感覚に襲われました。 踊れはしませんが、ノリノリになります ホントおしい人を亡くしました。 もう見れないのかと思うとちょっとうるっときましたね
THIS IS MJ!
マイケル・ジャクソンの最後のライブになるはずだったロンドン公演。 そのリハーサルの様子を中心に構成した作品です。 僕は、マイケル・ジャクソンのファンだった訳ではないし、それどころか、洋楽自体をあまり聴きません。 それでも、子供の頃から「マイケル・ジャクソン」という名前は知っていたし、マイケルの曲やPV等でのパフォーマンスは観たり聴いたりしていました。 その程度の知識しかない人間が、この映画を観に行ったわけですが・・・。 凄かったです。 周りのスタッフや、「マイケルと同じステージに立ちたい」という一心で世界中からオーディションを受けに来たダンサー達、バックミュージシャン達。 沢山の人達の「いいステージにしよう!」という想いが、グッと凝縮されていてそれだけでも見応えがありました。 マイケル本人も決して驕ること無く、仕事に対してはストイックで妥協を許さない。 そんな「プロフェッショナル」な姿を垣間見ることが出来たような気がします。 リハーサルの映像は「これがリハーサル?」と思ってしまうほどに圧倒されました。 知らない曲もあったんですけど、そんなことを感じさせない。 「映画」というよりも、正しく「ライブ」そのものでした。 途中、本当にその場でライブを観ているような感覚になるほどでした。 聴きたい!と思っていた曲のイントロが始まったときの「キター!」という鳥肌が立つような感覚。 それを、まさか映画で味わえるとは思ってもいませんでした。 観終わった後、 満足感もあったんですけど、何とも言えない、モヤモヤした気持ちも残りました。 このリハーサルの数日後、本番を迎えることなく亡くなってしまったマイケル。 そして、マイケルと仕事をすることのためだけに情熱を捧げてきた出演者やスタッフ。 ロンドン公演を心待ちにしていたファン。 そういう人たちのことを考えると、「ロンドン公演をやらせてあげたかった」という想いが強く残りました。 逆に、マイケルが亡くなったからこそ、僕は映画館でこの作品を観れたんだし、マイケルが生きていて、ロンドン公演をやっていたら、今までどおり、マイケルには興味を持たなかったと思うと、複雑な気持ちです。 とにかく、作品としては本当に素晴らしいです。 マイケルの曲はあまり知らないという人でも、 音楽が好きな人であれば、楽しめる作品だと思います。 当初2週間の上映予定が、今月(11月)の27日まで延長になってます。 まだ、観ていない人は、是非、劇場で観て欲しいです。 劇場で観るからこそ価値のある作品だと思います。
これはDVDも買うね、絶対
2009年アメリカ映画。111分。50歳の短い生涯のうち、45年をショービジネスの中に生きたマイケル・ジャクソンさん。わたくしは、母親がファンだった影響もあり、ずっと隠れファンでした。いまから13年くらい前には、来日公演にも行きました。 それ以来、MJはステージから遠ざかり、わたくしも遠ざかっていました。そして、今年の6月にうちのテレビにケーブルをつなげ、はじめて見た早朝のCNNで彼が心肺停止状態になったと知り、けっこうショックでしたが、同時に安心もしていた自分がいました。そして7時くらいに彼の死亡が伝えられてからは、一切、それ以降のメディアの情報は遮断して喪中にはいっていたものです。(というか、ご都合主義のメディアが嫌だったのです。) それから時を経て現在、本作鑑賞をもって正真正銘の「お別れ」でございます。MJがスクリーンに現れると、それまで彼につきまとっていたゴシップや情報は一気に頭から吹き飛んでしまったのは、13年前のライブで彼がステージに現れて踊り始めたときとまったく一緒の感覚。 ようは彼は本物のエンターティナーなのだ。 本作は、それまでうかがい知ることのできなかった音楽家としての彼の一面も観ることができます。とくにミュージシャンに指示をだしてアレンジを加えていくシーンは珠玉もの。 世の中のミュージシャンの多くは最初がよくても、その後、残念な変わり方をしていくものですが、彼の場合は、混沌としながらもその中心に非常にピュアなものを感じました。そして、そのピュアさが段々と痛々しくなっていくのです。 聞くところによると、彼は苦しむこともなく息をひきとったそうですが、本当に良かったことだと思います。この世界には、ひょっとしたら神様なるものが本当にいるのかもしれないと思ってしまいました。 ほんと、お疲れ様でした。
“KING”から“GOD”へ
幻となった復活ライブ。 そのリハーサルの“舞台裏映像集”というふれ込みでしたが、 そんなイメージを遥かに超える圧巻の見応えでした。 「ホウ!」というお馴染みのハイトーンボイス。 代名詞とも言えるムーンウォーク。 飛び抜けてキレのある動きやリズムから 若い世代や年配の世代にとっては いつしかビックリ人間の部類に近いような存在になっていた感もある MJことマイケル・ジャクソン。 後年はゴシップネタでしかその存在を見聞きしなかった彼の 本来あるべき姿がスクリーンの中には確かにありました。 その姿は 超一流のダンサーであり、 超一流のヴォーカリストであり、 超一流のコンポーザーであり、 超一流のエンターテイナーでもある。 まさに“KING OF POP”。 ミュージシャン、ヴォーカリスト、ダンサー。 各分野のオーディションには世界中から集まった才能たちが結集。 「子供の頃から憧れていた“あの”マイケル・ジャクソンと仕事ができる」 それは世界中のダンスや音楽を志す人間たちの「夢」そのもの。 若い世代にとってはもはや存在自体が伝説の域です。 長いブランクを経てカムバックしたマイケルですが、 現役バリバリの超一流どころを向こうに回してのリハーサルでも 音や光、映像、ダンス、ボーカル、バンドの ほんの細かなタイミング、響き、魅せ方に至るまで注文を出し、 舞台は常に進化し続けて行きます。 自分の楽曲やステージの全てに確固たるイメージを持ち 本人にしか分からない間(ま)や細かなニュアンスを 決して妥協することなく確実にメンバーに浸透させて行く…。 歌やダンスだけでなく 音楽そのものを最高峰のレベルで熟知しているからこその成せる業。 本気ですごいです。 確かに個人としての商業目的の側面もあったライブ予定でしたが、 決して“金儲けのための安易なライブ”ではなく “本気で作り上げたステージにはお金もついてくる” ということを知ってこそのライブ。 近年のトボトボ歩く映像しか見ていなかった僕には あのキレのある動きと変わらぬ歌声は衝撃でした… 「観客に現実を忘れさせ、未知の領域に連れて行こう!」 作品中で本人が言っていましたが 完成したこのステージを生で見てみたかった。 本気でそう思います。 亡くなった今になって初めて知った偉大さでした。 作品中盤、 リハーサル中のマイケルの歌やダンスが盛り上がりを見せると ステージ下で待機中のダンサーやスタッフたちが キラキラした笑顔で飛び上がって喜んで更に大盛り上がりに盛り上がる。 そんなシーンがあります。 それを見てプロデューサーがつぶやきます。 「まるで協会だな…。チャーチ オブ ロックンロールだ。」 そうです。 世界中から集まった現代最高峰の才能たちでさえ、 目の前の光景に子供のようにはしゃいでしまう。 この瞬間、この場所では、確かに “KING OF POP”は“GOD OF POP”でした…。 ドキュメンタリー映画ではありますが、 全編を通じて往年の名曲の最新撮りおろしPV集としても クオリティの高い映像とサウンドが楽しめます。 (ジャクソンファイブや子供時代のソロ曲まで網羅) 後半では地球を愛し、自然を愛したマイケルの 思いもアノ名曲「アースソング」の映像と共にしっかり入っており まさに集大成と言える映像集。 これまであまり彼の偉大さを感じる機会のなかった方! ぜひスクリーンと大音響で体感してみてください。 マイケル・ジャクソンのマイケル・ジャクソンたる由縁が きっと感じて取れると思います! 自分史上、ドキュメンタリー映画No.1作品です! ※他サイトより転載 【投稿日時:2009/11/15 00:43】
まだ実感がない…
彼に連れられ見に行きましたが、泣けます。 見に行く前までは マイケルという人物のファンだという風に言えなかったのですが、 知っている曲ばかりで、作品に対する情熱にファンになりました。 いまだに彼がいなくなったとは信じられません。 絶対2度、3度見るべき映画だと思います。
見るたびに180度印象が変わる映画
公開後二日目と公開後一週間と二回見ました。
【一回目に見たときの感想】
「マイケルが死んだとか考えずに純粋にライブを楽しもう」と思って劇場に入ったのですが始まって10分もしないうちに「マイケルはもう死んでしまったんだ」と段々思えて来て涙があふれました。
最初のシーンにバックダンサーのオーディションがありダンサーのインタビューのシーンがあるんですがみんなマイケルが大好きでマイケルに対する想いがひしひしと伝わってきて・・・だからこそ、マイケルや彼らの実現するはずだったライブ「THIS IS IT」はもうこの世にはいないということを思い出させて涙がこぼれました。
実は私はマイケルが死ぬまで彼の曲は一曲たりとも知りませんでした。
「We are the world」や「ABC」は知っていたけれどまさかマイケルの曲とは・・・と最近知ったばかりです。
亡くなったときにテレビで流れたマイケルのPVを初めて見て興味を持ったそんなにわかファンです。
公開されるまでの間、予告編を見ては涙しPVやライブ映像を見ては心躍らせていました。
彼が亡くならなければ彼のファンにはなっていなかったでしょう。
彼が亡くならなければ、ロンドンに行われるはずだった「THIS IS IT」を見たいとも思わなかったと思います。
ですが、亡くなってファンになった今はライブ「THIS IS IT」を見たかった・・・・・そう矛盾していますが思ってしまいます。
「THIS IS IT」では「SMOOTH CRIMINAL」や「EARTH SONG」に力を入れていたようで個人的に凄く嬉しかったです。
ただ、やはり激しいダンスと歌を要する「SMOOTH CRIMINAL」では息切れ等少し苦しそうで見ていて心配になりました。
特に「EARTH SONG」はまさに今の世の中に向けてぴったりな曲だと思います。
だからこそ、新たにPVまで作って力を入れていたのでしょうね。
彼の最後の地球に向けた悲痛なメッセージを感じます。
【二回目に見たときの感想】
一回目に見たときは、「全盛期と比べて歌いながらダンスはちょっと苦しそう・・」とそれが少し気になったんですが二回目に見たときは「やっぱりマイケルは凄い!」と印象が180度変わりました。
やはり、あれだけブランクがありながらあのパフォーマンスは素晴らしいと思いました。
バックダンサーの若者はおそらく私と同年代。
ということはマイケルの子供であってもおかしくないような年頃です。
自分の子供と同じくらいの年頃のダンサーと一緒にダンスパフォーマンスをするのは相当体力がいったと思います。
その上、ダンスのあとに普通に会話しているのですがらやっぱりマイケルは凄いんだと思えました。
スリラーの撮影のカメラチェックのときにチュッパチャプスを舐めていてなんだか凄く親近感というか可愛らしい一面を見たようなそんな気になりました。
あんなにステージでは素晴らしい「KING OF POP」の名に相応しいパフォーマンスをするのにステージから降りるとお茶目でシャイ・・・そんな人間味溢れる一面を垣間見れて満足です。
三回目も見たくなってきました。
カッコ良く魅せるコトを追究した男!
スクリーンのMJは予想を遥かに超えて元気だったし、カッコ良かった。 単なるメイキング映像だが、そう思わせないあたりが凄いのだ! あのHIStoryなショーはミュージカルか何かでも見たい。 R.I.P....MJ(-人-)
マイケルの見納め
マイケルって真面目な人だったというのがよくわかります。 リハーサルなので、ステージ演出は完成されたものではないし、 マイケルの声自体も本番の声ではありません。 完璧主義者のマイケルにとって、完璧なステージとはいいがたい、 このプライベート・フィルムが公開されることは不本意なことでしょう。 私たちには、マイケルの見納めとして、悲しい貴重な作品となりました。
マイケルは遠い人・ ・ ・。
ロンドンのコンサートへはもちろん行けないけれど、DVDでは、絶対見ようと決めていた、マイケルの THIS IS IT
こんな形で見ることになるとは夢にも思っていませんでした。
見た感想は、「やっぱり素晴らしい」の一言に尽きます。稀有な人、まさにKING OF POP。そして、悲しかったです。彼が精魂込めて取り組んでいたこの舞台に立てなかったことが。あのスワロフスキーのショートジャケットを着て踊るマイケル、どんなにすてきだったことでしょう!きっと新しい伝説が生まれていた、、、。
ただ今回のこのことをきっかけに、マイケルのパフォーマンスの素晴らしさから人柄まで、さらに多くの人に知られたのは良かったことです。
見終わって、彼を身近に感じたかといえば、否、やはり彼は超人、スーパースターです。
天才の貴重な記録
アラフォーで80'Sが大好きな人でマイケル・ジャクソンを嫌いな人はいるのでしょうか?もちろん商業主義のポップが許せないという骨太ロッカーもいるのでしょうが、マイケルはすごかったです。 MTVが流行る前、ベストヒットUSAにかじりついていた世代には、驚異的なアルバム「スリラー」から次々にチャートインするマイケルのPVを何度も見てきたことと思います。 そんな僕にとってマイケルが死んだときは深い悲しみに包まれました。マドンナのグラミー賞でのコメントも本当に素晴らしくて彼女も本当にリスペクトです。 私はずっと信じてきたし、マスコミなんか信じていませんでした。僕らは正しかったと思いました。不世出の天才はやはり、凡人の僕らとは違います。 この記録映画はリハーサルシーンのみを集めたものですが、軽く歌う彼の歌声がCD音源と思うくらいのクォリティで口パクかと思うくらいです。これまでも口パク疑惑なんかがあったような気がしますが(まあ、あのダンスをやりながら息乱すことなく歌うほうが奇跡です。)、あんなのうそなんでした。彼のさりげない会話から生歌につながるときなんて鳥肌が立ちました。「ヒューマンネイチャー」を聞いたときは鳥肌も絶頂でした。 なんて人間を僕らは失ってしまったんでしょう。 DVDリリースも早いということですが、ファンは是非、劇場で見てください。 R.I.P. マイケル。ゆっくり休んでください。本当にありがとう。いつまでも大好きです。
思いが伝わる
最初行く気がなかったのですが、ライブ好きな友達に誘われてとりあえず観賞しちゃいました。 本編は全て、ツアーのメイキングになってしまうのですが、しょっぱなからノリノリでこっちも踊ってしまいそいうになるくらい、約2時間が僕にとってあっという間の時間でした (でも途中アクビとかしてましたw) 観た中で一番すごいと感じたのはMJと仕事をする全スタッフの気持ちでしょう、MJと仕事をすることに全員誇りを持ってること、インタビューでMJと仕事できることにダンサーの人達が感涙してたのには驚いた! 生前いろいろ噂があったMJだけど この映画で、人を愛し地球をもっと愛そうって思いはひしひし伝わってきたよ 是非!でかい画面でMJのラストステージを観てほしい。 追伸・・・・映画の中で出てきてたスリラーを新たに撮り直した3Dバージョンだけど 今後DVDか短編映画とかで、ありそうな気がするなぁ
ツァーに参加した人々に捧げられるべき作品
後楽園球場でライブを見てからもう22年が経つ。近年のマイケルは、これといった活動もなく、聞こえてくるのは奇行と醜聞ばかりだった。それが12年ぶりにワールドツァーを開催すると聞いたとき、正直、大丈夫?と思ったものだ。身体は動くのか?金銭的窮地に対する急場のシノギだと訝った。 ところがどうだろう。このリハーサル映像を観て、なんの危惧も不要だったと思い知らされる。以前は手足の末端まで緊迫した動きが、いまや、ゆとりさえ感じる“マイケルの完成された姿”を見ることができる。また、バックダンサーたちの動きに対してはもちろん、音のひとつひとつにもこだわりを見せるマイケルは、もはや演者ではなく、ステージを完璧なものに導くコンダクターだ。かと思えば、ステージで使う3D映像の製作現場では、チュッパチャプスを頬張り、モニターの映像に歓喜する無邪気なマイケルがいる。 生きていたら、ツァーは大成功したに違いない。なぜなら、マイケルは最後までファンが喜ぶことしか頭にない、真のエンターティナーだからだ。 よくできた作品だが、マイケルが亡くなってすぐに、この作品の企画が立ち上がったのには、ショービジネスの商魂の逞しさを感じたものだ。 それでも、本作を観ると、マイケル本人よりも、ツァーに参加した人々の実績をこういう形で残せたというのはいいことだったと思う。
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