劇場公開日 2009年10月28日

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「怒りを感涙に変えてしまう瞬間に遭遇!映画の力炸裂!!」マイケル・ジャクソン THIS IS IT septakaさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0怒りを感涙に変えてしまう瞬間に遭遇!映画の力炸裂!!

2009年11月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

満席の中、
私の隣に座ったおじ様とお姉さま。

お医者様と看護師様のようで、
お互いにマスク着用をし、新型インフルエンザの
猛威と、患者に対する愚痴を上映がはじまるまで、
熱く語り合っていました。「あれが診察を受ける態度か!」
看護師様は、ある患者に対して真剣に怒っていました。
その内容は、割愛しますが、私もウンウンと頷いてしまいました。

しかし、上映終了後、
お医者様は、ハンカチを取り出し感涙をぬぐい、
看護師様は、「いい映画だった」と喜色満面の笑顔を浮かべる。
映画って素晴らしい!そんな未来が2時間後に待っていようとは、
このご両人、まったく知る由もなかったことでしょう(笑顔)

★彡     ★彡

わたし:あかん、期待しすぎた
みんな:最高!!イベントないのに拍手が起こりました

すみません、
私の感想は、
完璧に少数派だと思われます。

以下、完全なる
私感になりますが、
拍手するほどまで、
いいドキュメンタリーだったかな・・・。

これが、正直な感想でした。
だから、自分の感情に忠実に拍手はしませんでした。

ただ、ひとつ確信したのは、
マイケル・ジャクソンさんは、
亡くなられても、数多くの人々の
記憶の中で永遠に生き続けるにちがいない、という事実。

この確信が持てただけで、
この作品を見た価値は十分にありました(笑顔)

★彡     ★彡

客電点灯後、
先の医療ペア同様、
数多くの人に
日は暮れていましたが、
太陽のような笑顔が溢れていました。
そうでなければ、拍手がおきるはずもないです。

音楽+映像が命の作品ですので、
なるべく音響がよく、大きなスクリーンでご覧下さいませ!!

septaka