ブルーノのレビュー・感想・評価
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今回はゲイのTV司会者ブルーノ(コーエン)。オーストリアの有名人...
今回はゲイのTV司会者ブルーノ(コーエン)。オーストリアの有名人という設定らしい。悪趣味もいいところ。最初はポーラ・アブドゥルとかハリソン・フォードが登場して面白いけど、だんだんと腹が立ってくる。ゲイがいけないのか?といった社会派メッセージの微塵も感じられなく、逆にゲイをバカにしているのだ。まぁ、最後にはそれとなくゲイ批判を自ら覆すような方向に持って行ったところは評価できるかも・・・でも金網リングでのブルーノとルッツのラブシーンはいただけない。きしょい・・・
最後には反戦ソング?を歌うブルーノ。これがまたすごい。ボノ、スティング、エルトン・ジョンなど大物アーティストをそのまま使ってる。
不覚にも写真ネタでちょっとだけ笑う
前作の『ボラット…』は、偽のドキュメンタリーをドキュメンタリーする…としながら、単なる悪ふざけに終始した為に微妙な内容だった。
実際に存在する国を馬鹿にする辺りも、観ていて“乗れない”原因になっていたと思う。
相変わらずやっている事に前作からの進歩は全く無く、単なる悪ふざけが延々と続く。
それでも、前作で免疫力が付いてしまったからか?それとも、事前に自らハードルを低くして観たからか?そこそこすんなりと見ていられた。
今回は国・民族をおちょくっている訳では無く、“特定の人達”を笑い飛ばしているのも有るのだろうか?勿論怒る人も居るだろうが、比較的自分を自ら笑い飛ばす事の出来る人達でも有るから…。
そして、観て貰えは解るが、所詮は“やらせ”よりも“劇映画”としての脚本が存在しているのが大きく、単純にストーリー性の有る映画として観ていられる。
一見すると、やっている流れは行き当たりばったりの様に見えるが、結構練り込まれている気がする。
気がするが…やっぱりとんでもない事もしでかしながら、時々脱線しては廻りを白黒させる。まぁ、偽ドキュメンタリーが売りなのだから当然なのだが、肝心の偽ドキュメント場面がそれ程面白く無いのは考えものか…。
不覚にも“写真”ネタでクスっとしてしまう。それまでは全く笑う場面等皆無だったのだけれども…。
以後、爆笑する事は無かったが、数回クスっとしてしまう。まぁ良いか(苦笑)
完全ドキュメントと言える、ちらっとハ○ソン・フ○ードが登場する場面と、ハンター3人の表情が一番面白かったかな。
最後の阿呆らしさこそが、この映画の真骨頂と言えるかも
エ○ドクレ○ットにて、超大物登場場面有り。
(2010年3月27日新宿バルト9/スクリーン7)
体当たりコメディアン
「ディクテーター」で味をしめてブルーノも鑑賞。
ディクテーターはストーリー映画だったのに対してやはりこのドッキリものがサシャ・バロン・コーエンの真髄だと思った。「ボラット」もぜひ観たい。
あきれる下ねただったり引いてしまう悪ふざけは多々あれど、随所にはコーエン自身が道化になることで映し出される建前を越えた世界の裏側。暗黙の了解として人たちが受け流してきたものにガツンと体当たりしてそして逃げる。笑
コーエンがそんじょそこらのコメディアンと一味違うところかも。
今後の動向も気になる人。
確信犯な悪趣味・曲者っぷりの影に、、、
今回も『ボラット』みたいな「なりきり騙し系」なのかなーと思い、
エイプリルフールに見に行ったら…違ってました^^;;
この『ブルーノ』ではホントに、
セレブを夢見る、オーストリア人ゲイの
ファッション評論家・ブルーノを“演じて”います。
しかし、命がけの悪ふざけ撮影は、しっかり健在です。
イスラエル原理主義のメッカを、コテコテのゲイ・ファッションで闊歩したり、
超保守的なアメリカ南部で、男同士の濃~い絡みを見せつけたり、、、
さらにはセレブにありがちな人道主義を、
“悪意なき差別”で徹底的におちょくり倒したり、、、
(アフリカの子供をiPodと交換で養子にもらってきてしまう…とか)
カゲキで、お下劣、悪趣味極まりなく不快感満点なので、
生理的にダメ…どころか怒り出す人も多々いると思いますが、
それこそが、確信犯である彼の狙いどころ。
万人受けなんて微塵も考えていない作品なので、
合わない人は「合わないんだなー」と納得して、あきらめてください。
しかし、このラスト。
そんなブルーノが紆余曲折の果てにホントにセレブとなって、
チャリティソングを作るのですが、その面々がすごいです。
スティング、ボノ、エルトン・ジョン…
よく出るよ、この作品に^^
本当にこうゆう毒たっぷりユーモアが大好きなのか、
あるいは「そこうゆう笑いに理解があるんですよー」
という太っ腹さをアピールしたいセレブ根性なのか、、、
ふと、勘ぐってしまうところです。
いずれにしても、サシャ・バロン・コーエン、一筋縄ではいきません。
この曲者っぷり、「マン・オン・ザ・ムーン」を
サシャで見たかったなー…とつい思ってしまいました。
お腹が痛くなるほど笑い転げてしまった
お目当て作品、
上映時間の間に、
ピッタリはまったので鑑賞してきました。
え~、そうです!
時間があわなければ、
上映終了後まで観ることはなかったでしょう(苦笑)
だって、予告編からして
ふざけまくっていましたし、
過去の経験からして予告編で
ここまで笑っちゃう作品は、本編を観ると
なに?!予告編がMAXじゃん!!
そんな作品ばっかりでしたから。
ですから、笑う気満々ではありましたけど、
あんまり、期待しすぎないようにハードルを下げたのですが、
なんと座席は、ほぼ満席。しかも若い人&若い女性だらけ!!
ちょっぴりテンション上がっちゃいましたよ。さぁ上映開始です!!
☆彡 ☆彡
時間がピッタリはまったのに
感謝しないといけないな!!
いやぁ映画館でここまで腹の底から
大爆笑したの初めてじゃないかな
吉本新喜劇の舞台を生で観たとき以来だよ、こんなに大笑いしたの!!
え~、冒頭5行の感想に尽きます。
もうヒトツ加えるなら、採点不能です(苦笑)
“大爆笑必須条件、
同席するお客様のノリがイイこと“
これが完璧でして、もうノリのいいことイイこと。
ここまで笑ってくれれば、私も安心して爆笑できます(笑顔)
ありとあらゆるおふざけシーンで笑ったのですが、
個人的に一番ツボにはまったのはブルーノが歌う歌詞ですね。
なんどか歌うのですが、
そのシニカルな歌詞に大爆笑!
ネタバレ防止で詳しくは書きませんが、
中東で歌うシーンと、ラストシーン、
ここまでバカにすると言うか、ふざけきってると
声を出して笑わずにはいられない。
ちなみに、
ラストシーンの歌詞はアジアネタ。いかんいかん、
レビューを書きながら、歌詞を思い出して、思い出し笑いしちゃってるぞ。
あとは、
ブルーノの行動だけじゃなく、
ブルーノの行動を見ている一般人の
リアクションが、メチャクチャ笑えます。
と、書きながら、
冷静にその場面を思い出すと、
ホントは笑っちゃいけないんですけどね。正確には(苦笑)
☆彡 ☆彡
上映終了後、
「いやぁ、疲れたぁ」の声が四方八方から続出。
「笑えたぁ」じゃないのがミソでして、
みなさん笑いすぎて、笑い疲れしちゃってるんですよ。
私も、腹筋張ってたし、
頭が、ジンジンしていましたからね。
本当、私含めてみなさん大笑いしすぎです(苦笑)
今となると、
ぴあで前売券が売切れていた時点で
今作の魅力を察するべきでしたね。まだまだ未熟です。
危うく、とんでも系の作品でしたが、見逃すところでした。
いやぁ、しかし
クロックワークスもエイベックスも
よく今作の配給権を獲得したというか、
上層部がゴーサインを出したよなぁ。
う~ん、惚れ直しました。え~、ブルーノみたいなその気はないですよ(苦笑)
腹の底から笑いたい人にお薦めします。
お客さんがたくさんいたほうが盛り上がると思うので、できれば週末をお薦めします(笑顔)
脳みそとろける
3月22日、バルト9にて観賞。
いや~去年から待った甲斐がありました。
サシャ・バロン・コーエンの新作!
もう本当に笑えて、笑えて、頭が溶けそうです♪
なんつったって先週「フィリップ、君を愛してる」を観て日にちが経ってないなかでこのbrunoとくりゃあ…。
オクタゴンでの格闘を終えた後の衝撃のラストシーンはしびれましたねぇ
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