ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2のレビュー・感想・評価
全40件中、1~20件目を表示
先に知り過ぎていた
最終話のネタバレはほとんど知っていたのに、最後だからと期待し過ぎてしまった。
これまでのタイトルは先に内容を知っていてもそれほど問題なく楽しめて、むしろ理解しやすく良かったけど、この回だけは情報を入れずに見るべきだった。まっさらな気持ちでラスト1時間にようやく明かされるセブルスの正体やハリーの運命に純粋に驚きたかった。
知らなければ、すごく面白かったと思う。知り過ぎていたせいでこれだけで終わってしまうのかという感想が残った。
誰より先にネビルがヴォルデモートへ声を上げたこと、ナギニ(ヴォルデモート)を殺す一撃が彼だったことは凄く良かった。
私の中では誰よりも誠実でグリフィンドール生らしいのはネビルだと思ってた。
全て終わったあと、ルーナが隣に座ってお互いに何も言わないのも可愛くて良かった。
また、マクゴナガル先生が石像の兵を動かしてこれやってみたかったのと話していたところ、あの状況の中であえて少女のような面を見せたことが何だか素敵だった。最初から最終話まで、何の濁りもなくハリーを見守っていたように見えたのはマクゴナガル先生が唯一の人だった。
好きなキャラクターが活躍していたのは嬉しい。
マルフォイについてはもっと何かあって欲しかった。
前話でハリーから杖を奪われる時に必死になりきれず渡してしまう感じが凄く上手くて、複雑な迷いの感情を丁寧に演じてると思ってたのに。今回の会話から、あえてハリーを差し出さなかったことをハリーも気づいていたと分かり、火の中からマルフォイの手を取って救い出したのが凄く熱かったのに、、最後はただ一家3人で戦場から逃げてしまうなんて。迷いながらもやっぱり家族の元へ帰るのはリアルだけど、最後に体を張ってハリーを助けるような場面があれば物凄く感動したのになと思った。
ヴォルデモートは、結局何を望んでいたんだろう?永遠に生き続けたかった?何のために?
それが深く解説されていたら更に面白かったかもしれない。
とりあえず、考えていた期限中に(2月まで)ギリギリ全て見られたことに達成感がある。これでハリーポッター見たよ、知ってるよと言えそう。
世界的に有名な「ハリーポッター」がどういうものなのか知ることができて良かった。
偉大な作品シリーズの完結にふさわしい
『ハリーポッター』は最高のファンタジー作品だ
特に良かったシーン
・グリンゴッツの金庫
『賢者の石』では一瞬のシーンだったが、スケールアップして再登場、そして破壊!
この今まで登場した舞台を再登場させては破壊していく展開が最高に面白い。
・「この呪文一度使ってみたくて」
ビシッと決めた後のとてもお茶目なマクゴナガル先生
・スネイプVSマクゴナガル先生
マクゴナガル先生との闘いで杖を握りしめ直す演技が、
ハリーから老練の魔法使い相手に変わることで、後ろに後退しつつ、魔法をはじいてデスイーター二人仕留めて窓から退散というテクニカルなことをする難易度が上がることに
内心「マジかよ」と思っているようで面白い
・必要の部屋、秘密の部屋の再登場
過去作の舞台をきっちり出して、分霊箱破壊の理由づけもバッチリ
・ひっそり死んでるロンの元カノ
いっそ出さなくても良かったのでは、笑ってしまった
・スネイプ
ただの横恋慕ではなく、間違いなく思い合っていた時期もある描写が良かった
これがなかったら変態こじらせストーカーかと思うところだ
只一途にリリーを愛し、ダンブルドアには使い潰され
最後は思い人と同じ目をした忘れ形見に看取られるという展開が熱い
・スーパーヒーローネビル
第一作から通してみるとネビルは本当に主人公だ
親は闇の魔法使いの拷問の末に殺害され、
落ちこぼれだったが努力して強くなり闇の魔法使いとの闘いに参加
橋を落として這い上がってくるシーンは『ダイハード』かなにかか?最高だ
気絶からの覚醒シーンも希望しかない「勝ち確」だ
死亡フラグを完璧に立てつつ、最強の敵に敢然と立ち向かい、友人たちの絶体絶命のシーンで宿敵を追い詰める一撃を決める
・走れルシウス
最後の闘いから憔悴した姿で駆け足に逃走する姿、個人的にこのルシウス大好きなんだが最高のラストだ
物語最大の事件を最後に持ってきて、19年後、という展開は中だるみなしの潔い展開はとても良い
名シーンだらけだが粗を探せば山ほどある本シリーズ
本作では1点許せない演出上の問題がある
・ヴォルデモートはなぜ死んだ?
これはヴォルデモートが即死呪文を放っていたのを押し返されたから死んだらしいが
最初観たときにネビルの一撃で最後の分霊箱を破壊されて、最後っ屁で攻撃して杖を奪われたから燃え尽きたのかと思った
呪文を押し返されたという印象よりも杖を奪われた印象が強い
演出的失敗を最後にやらかすのは流石にどうかと思う
一方想像の余白を残す部分は良い
・ハリーはなにによって蘇ったか?
1. 蘇りの石の効果
これは石の効果も違うし、原作で明らかに否定されているので違う
2. 3つの死の秘宝を手にしたことによる効果
作中「不死性の獲得」について否定はされている
3. ヴォルデモートと相互に分霊箱になった
魂のつながりがある。復活の儀式で血が混ざったなど
4. ニワトコの杖の所有権の問題
所有権がハリーなので、即死呪文が正しく発動しなかった
個人的には4.が一番しっくり来るところだが、ここは決めつけないであれこれ話すのが楽しいと思う
死の秘宝を手に入れ、死を受け入れることで真の「master of death」になったハリーが仲間とともに、死を恐れる闇の帝王を討ち滅ぼすという筋書きはとても良い
大満足の完結編だった
夜の校舎 窓ガラスごと壊してまわった〜♪ ハリー・ポッターと支配からの卒業!
魔法ファンタジー映画『ハリー・ポッター』シリーズの第8作にして、最終章2部作の後編。
ハリー・ポッターとヴォルデモート、最後の戦いが今始まる…。
○キャスト
ハリー・ポッター…ダニエル・ラドクリフ。
ロン・ウィーズリー…ルパート・グリント。
ハーマイオニー・グレンジャー…エマ・ワトソン。
ベラトリックス・レストレンジ…ヘレナ・ボナム=カーター。
ヴォルデモート…レイフ・ファインズ。
セブルス・スネイプ…アラン・リックマン。
ミネルバ・マクゴナガル…マギー・スミス。
シビル・トレローニー…エマ・トンプソン。
シリウス・ブラック…ゲイリー・オールドマン。
ビル・ウィーズリー…ドーナル・グリーソン。
原作はJ・K・ローリング。
約10年に渡り紡がれてきた一大ファンタジー・シリーズもついに本作で完結!!
戦場はホグワーツ。かつての学舎を窓ガラスごと壊してまわる永遠の反抗期トム・リドルくんがスクリーン中を所狭しと暴れ回る。
冗長で見どころのなかった前編が嘘のように、とにかくドンパチが続くので退屈する暇がない!
ハリーとヴォルデモートの最終決戦にはハラハラさせられるが、最も心が動かされるのはやはりセブルス・スネイプの最期。
憎き敵だと思われていた彼の正体には、誰もが驚かされたはず。
スネイプの走馬灯的回想シーンが非常に幻想的かつ感動的に描かれており、原作既読ゆえ内容を知っていた自分でもついつい落涙してしまった😢
報われなかった恋心を抱いたまま、その女性の息子のために命をかける。スネイプはん、あんたホンマもんの漢や!!
…まぁ命を守っていたにしてはハリーに危険が及びすぎだろ、とか思うんだけども。そんなガバガバ警護もスネイプの魅力のうちである。
もう一点感動させられたのはネビルの成長。
第1作から気弱な性格を弄られ続けていた彼が、まさかグリフィンドールの剣を扱うまでに成長するとは…!
最も危険な囮役を引き受けたり、ヴォルデモートに啖呵を切ったり、最後の分霊箱を破壊したりと、MVP級の活躍を見せたネビル。しかも最後はルーナと良い感じになっちゃってるし。
実はこのシリーズはネビルの為にあったのではないか?そう思わせてしまうほど、魅力的なキャラクターへと成長したネビルに拍手👏
にしても、作中の活躍といい役者の魅力といい、どう考えてもジニーよりもルーナの方がヒロインには相応しいよなぁ。本当、なんでローリング女史はハリーの相手にジニーを選んだんだろう?コレガワカラナイ。
スネイプやネビルなど、非常に愛を持って扱われるキャラがいる一方で、恐ろしくぞんざいな扱いでその役目を終えたキャラも多い。
マルフォイやクラッブ&ゴイルなど、スリザリン組の扱いの悪さも気になるが(クラッブは役者の不祥事による降板騒動があったため致し方ないところがあるんだけど…)、特にひどいのはルーピン先生とフレッド。
ちょっと待ってくれよ!この2人いつのまに死んだんだよっ!?
前回、マッド-アイ・ムーディも物凄く雑に退場させられていたけど、ムーディとこの2人はキャラクターの重みが全然違うじゃん!
特にフレッドは1作目からの付き合いだし、『不死鳥の騎士団』では最高の花火を打ち上げてくれたしでとっても思い入れのあるキャラクターだった。
それをあんなスン…と退場させるなんてどうかしてるぜっ💢
今回、原作者のローリング女史が製作に携わっているはずなのに、これほどまでに愛のない描かれ方をしているのは一体なぜ?実はローリングさん、ルーピンとフレッドに思い入れがない?
キャラの扱いといえば、今回登場したダンブルドアの弟とかいう爺さん、アバーフォース。
この爺さんが裏でハリーを助けてくれてたんだって。ふーん。
…いやいや💦そんな都合の良いキャラクターをいきなり登場させるなよ、と。ご都合主義にもほどがあるぞ、と。もう少し助走をつけてから登場させてくれないと、全然気持ちが乗ってかないっすわ。
それとハリーの持ってるあの鏡。あれ何!?
前作から度々ハリーが覗いていたんだけど、あれが何かさっぱりわからなかった。今回説明があるのかと思っていたけど、特に何もなく、あの鏡に映っていたのがアバーフォースだと判明した。
…いやそれがどうしたのよ。唐突に新アイテムが出てくるのも意味不明だし、そのアイテムの結果も意味不明。
結局あの鏡がなんだったのかさっぱりわからない。そんなもんカットしろっつーの。
よくわからんといえば、「死の秘宝」というアイテムについてもよくわからん。
3つの死の秘宝が揃えばヴォルデモートを倒せる!…ということだったと思うのだけど、なんかその辺が結構有耶無耶になってしまっていたような…。
特に透明マントに関しては、最終決戦で一回も使っていなかったような気がするのだが、それは良いんですかね?
死の秘宝絡みでもう一つ言わせて貰えば、蘇りの石を登場させるタイミング間違えてないっすか?
死を覚悟したハリーがヴォルデモートの待ち構える森へと足を踏み入れるタイミングでこのアイテムがスクリーンに映し出されるわけだが、ここでこの石が登場してしまうと、「あっ、どうせこの石のおかげでハリーは生き返るんでしょ?」と観客は気づいてしまう。
それならこの石の存在をあえて隠しておいて、
🐍「ハリー!?殺されたんじゃ!?」
🤓「残念だったなぁ。トリックだよ。」石キラー✨
みたいな展開にした方がどう考えても良いと思う。
最終作ということで、今回で全ての風呂敷を畳み終えなくてはならない。
その大変さはよくわかる。…わかるのだが、なんだか色々と詰め込もうとし過ぎて一つ一つの描写が薄くなり、結果ぼんやりとした印象のまま終わってしまった。
最終決戦も『ロード・オブ・ザ・リング』の戦争描写と比べるとやっぱりショボいし、ヴォルデモートも話が進むにつれてどんどん小物に。
鑑賞後の記憶に残っているのは、スネイプの漢気とネビルの勇気、ハリーの胸毛とロンの身体のだらしなさ、そしてハーマイオニーの谷間💕だけだった。
長大な物語を終わらせるのってやっぱり難しいんだなぁ、ということを学ぶことが出来る一作であります。
何はともあれ、お疲れさまハリー・ロン・ハーマイオニー。卒業おめでとう!㊗️
※私的ハリポランキング
①秘密の部屋🐍
②炎のゴブレット🔥
③アズカバンの囚人🐺
④賢者の石💎
ーーー超えられない壁ーーー
⑤死の秘宝2🚂
⑥不死鳥の騎士団🎇
⑦謎のプリンス📖
ーーー超えられない壁ーーー
⑧死の秘宝1🏕
うーん。やっぱり右肩下がり。
犠牲者出過ぎ。
スネイプが。。
大切な命をあまりに沢山犠牲にした。
特にスネイプ。そんなにリリーのことを。
子供の見ている前で遺体になってから抱きしめるほど未練があるなら、生きているうちに愛を伝えないと。
リリーと親しく過ごせた年月よりも、ハリーを守っていた年月の方が長いんじゃないかな?
ハリーが憂の篩を見なければ、人知れず闘い、ハリーがヴォルデモートを倒す立役者となり、犠牲になっていた。しかもナギニにも襲われた。
最期まで黙っているそのつもりだったのだろうけど、最期に出たのはLook at me.切なすぎる。
分霊箱
④ハッフルパフの優勝カップ
グリンゴッツ金庫内にベラトリックスに化けた一行は服従の呪いまで使ってベラトリックス金庫に押し入る。帰りはドラゴン。社屋を破壊しまくり。あとからハーマイオニーがバジリスクの牙で破壊。
結構ハリー達極悪では?
⑤髪飾り
レイブンクローのルーナのお陰で、幽霊から聞き出し、必要の部屋から見つかった。ハーマイオニーとロンが取ってきたバジリスクの牙でハリーが破壊。
⑥ハリー自身
リリーの守りが効いている血を分けたヴォルデモートが生きている限りハリーは生きられるので、自らヴォルデモートの前に姿を現して、わざと死の呪文をかけられ一度死ぬ。
死ぬ覚悟ができてからスニッチボールにキスすると、死の秘宝2つ目の蘇りの石が出てきた!
蘇りの石でこれまで亡くした身内と話して、死ぬ勇気を得るが、ここで普通身内は生きなさいと言うでしょう?心変わりしたらどうするつもりだったんだ?
実際、生死の境に一度到着。そのまま死ぬ手もあったようだ。
そこには、ハリーの中に図らずも入り込んだヴォルデモートの魂が瀕死になって転がっていて、それはなんとも不気味な血まみれ赤ちゃんの姿だった。キングズクロス駅の天国バージョンのよつなその場所でダンブルドアと話し、生きる事を選択。
⑦ナギニ
ヴォルデモートの分身箱でもあるペットのナギニ。ハリーがやり残したため、ハーマイオニーとロンはバジリスクの牙でナギニを殺すため勇敢に闘うが、最後はネビルがグリフィンドールの剣で首を切ってくれて破壊。
ハリーが死んだとマルフォイ母に確認させる迂闊なヴォルデモートは、遺体を運ぶのもハグリッドにやらせて、ホグワーツ校舎へ戻ってきた。何故?
校舎前で目を覚ましたハリーが飛び出し、再び闘い開始。いや昨夜犠牲者がバンバン出ているのに、闘い再開はないだろう。ここで命を落とす者も出るはず。
ハリーはヴォルデモートに終わらせようと話し掴み合ったままヴォルデモートと空をシューシュー飛び回る。
ハリーからリリーの守りが抜けたのか、もう、触ってもヴォルデモートは痛そうにしない。
ただし、ヴォルデモートがスネイプを殺し、自分が所有者と思い込んでいるニワトコの杖が、実はスネイプを殺す前にマルフォイが所有者に変わり、さらに、ハリーに所有者が移っていたという事らしい。そしてそれに、ハリーだけが気付いていたと言うことらしい。
ヴォルデモートが放った死の呪文は、杖がハリーのために動くので、ヴォルデモートに跳ね返った。
既に分霊箱もない状態にできていたので、やっと、ヴォルデモート本体も死亡。
これって、殺したい相手には、わざと自分の杖を取り上げる流れにし、その杖で攻撃的な呪文を自分に言わせれば相手に跳ね返り殺せると言っている?
杖に所有者判別ができることなど知ってる人が大勢いるでしょう?これまで思いついた人もいそうだが。。
だいたい、ハリーの思考を見て分霊箱が壊されていくのわかっているのだから、ハリーとの闘いの前に、殺人が怖くもなんともないヴォルデモートならもうひとつくらい分霊箱を増やしておかないかね?
ヴォルデモートは力の誇示とマグルの血撃退にのみこだわり、頭がアホだったのかな。
そのアホのために何十年も無数の人が犠牲になり人生狂わされたのかな?
と、色々腑に落ちないところが多かった今作。
ただし、分霊箱の中でいくつか、バジリスクの牙で破壊した物については、
ヴォルデモートが崇拝し後継者になりたがっていた、サラザールスリザリンのペットのバジリスクの毒牙で壊されるという皮肉である。
恐怖で周りを操って死神のようなヴォルデモートだったが、死の秘宝のひとつ、ニワトコの杖は入手しても言うことをきかない。
死の秘宝残りの2つ、蘇りの石はどういうわけかダンブルドアが持っていた物が遺品としてハリーの手に。ハリーはそれを草むらに捨てる。遺品よ?不思議。
透明マントはどういうわけかもともとハリーの家に代々伝わる。
つまり、ヴォルデモートが一生で手に入れられた物って実は、恐怖故に忠実なしもべと殺害経験のみ。
親や兄弟がいないのは仕方ないにせよ、恩師も、友達も、信頼も、マグルの血撲滅も、死の秘宝も、何もかもが手に入らず、肉体を失い魂だけになっても、肉体を取り戻してもなお、魂は全てハリー達に壊され、ついには肉体も失った。
トムリドルでいようとヴォルデモートでいようと、ダンブルドアの言う通り、人生はどう生きるかを自分で決める選択によるのだなと思わされる。
さようならヴォルデモート。
屍が浮かばれることなく、2度と蘇らないでください。
ロンの母、モリーがベラトリックスを退治し、ハリーがシリウスとドビーを殺され、ネビルが両親を殺され、ロンの家がフレッドを殺された仇を取ってくれたのが1番の見どころだった。
今作では誰もおくびにも出さないが、聞くところによると、ヴォルデモートとベラトリックスには娘が産まれていたらしい。
え?!血、続いてるやん。
娘よりハリーへやマグルの血への憎しみが勝っていたんだな、ヴォルデモートもベラトリックスも。
7作通して伝えられてきた事が、もしあっても、なくても、それは尋常でない恐怖。。
そこに愛はあるんか?!
2回目で話を理解した
スネイプの昔話が何度見ても心打たれる。ずっとリリーを好きでいたことや、ずっとハリーを助けていて情もあることや。
改めて観たが、ほぼほぼ話覚えてなかった😅
ダンブルドア生きてるやんって思った記憶があったけどそれは弟のアバーフォースやったらしい。どおりで話ちんぷんかんぷんやったわけだ。
良かった💕
本は未読でシリーズ1作目から順に視聴。
正直 、各話とも不毛な戦いが多く、最後まで観る必要があるのか?
と、ずっと思いながら最終話。
観て良かった✨
ありがとう、ハリーポッター。
スネイプ👍
やっぱり、そうですよね。
いつもながら、ロンは良いし
ハーマイオニーはめちゃめちゃかわいい💕
あー。
録画保存すれば良かったかも💧
幸せな時間をありがとう😃✌
USJに行ってみたいな💕
最終章の見所は
ここで ぐっと くる箇所はひとつ。
スネイプの ハリーの母親に対する永遠の愛。
「永遠に」
この日本語をこそ 私は誇らしく思う。
ハリー・ポッターの作品(原作含め)というのは、誰かが特権的に魔法が使えるのではなく 全員が魔法使いで いろいろ技術に差はあるけれど魔法自体がパープレイである という点。
学校でちゃんと使い方とルールを守る方法を学び、マグルとの折り合いをつけて魔法省の管理のもとに生きている。
そういった設定に面白味があり
賛否いろいろあるらしいけれど松岡さんの訳で生まれた言葉も楽しい。
原作がここまで広く人気があれば 原作既読者のための映画で構わないと思う。
読んでない人にはちょっとわからないくらいだっていい。
読まないとわからないんだって とか 実はこうなんだって
っていうのもいいじゃないか。
原作ファンをガッカリさせるより数段良い。
そうそう この話の冒頭 ぐにゃりと曲がる橋もちゃんとイギリスで見た。
シリーズ全体を通して
公開されだいぶ時間がたってるけどようやく8作全部通しでみたのでメモ代わりに。個人的にはハリポタというとおとぎ話のようなファンタジーの世界、ハーマイオニー・ロンをはじめとする仲のいい友達との楽しい世界という印象だったので3作目までは好き。4作目以降どんどんキャラが死に話が重苦しくなるわりには、深掘りが足りないというか駆け足なストーリー展開で話にのめり込めなかったのでイマイチな印象。いろんなレビューを見る限り原作から相当端折ってるのが原因のよう。以下個人的にもやもやする部分。
・ハリーの居場所
ハリーが抱えていた一番の問題は「自分の居場所」の問題だったと思う。自分の出自も知らずマグルの家で抑圧された暮らしから、ある日突然胸躍る魔法の世界へ・・・そこには信頼できる友達と家族と先生がいた、ここがホントの僕の居場所だったんだ!と3作目まではよかった。でも4作目から友達が、家族が、先生が次々に死んでいくし友達ともけんかする・・・そんななかで彼が最終的に見つけた「自分の居場所」とは何だったのか?甦りの石から現れた家族との会話、ドンブルドアとの死後の世界でのシーンはあったが、結局彼はそれらをどう解釈したのか?最後に大人になったシーンを見る限り魔法界に居場所を見出したみたいだけど・・・消化不良な感じであまり明確に示されなかったと感じた。
・大人になるということ
ハリーが小学生から高校生程度までの間を描いている以上、これも大きなテーマだったはず。3作目までの大きな事件はありつつなんだかんだ先生たちが見守ってくれるホグワーツでの冒険ごっこから、4作目以降は世界の命運をかけたドロドロとした対立、成長して子供のころのようにはいかない人間関係、大人たちも次々死に助けが得られない中独り立ちしなければいけない環境・・・、そんな中でハリー達にとって大人になるということは何だったのだろうか?もちろん肉体的には成長してるし、様々な体験もしている。甦りの石を捨て過去と区切りも付け、ニワトコの杖という強大な力への誘惑を捨て・・・そこで話が終わるので彼が何を思ってそうしたのか、大人になるということを何と結論付けたのか、ふわふわとしたままだ。世界一の悪をかつて子供だった人たちだけで倒した、だから成長だというのはちょっと短絡的じゃないか?もう一歩踏み込んで描写してほしかった気がする。
・魔法使いとマグルの関係
居場所の問題と絡むテーマではあるけど、最初ダーズリー家で阻害され、ヴォルデモートも純血主義であったことなどから、魔法使いとマグルの関係もひとつのテーマだったように思う。純血主義のヴォルデモートをマグルに育てられたハリー・マグル出身のハーマイオニー・マグルと仲がいいロンが倒すという構図は「魔法使いとマグルの共存」を肯定的にとらえるものだったはず。で、その後魔法使いとマグルの関係はどうなったのか?特にこれと言って描写がない。少なくともハリーとダーズリー家の和解くらいあってもよかったんじゃないか?
・周辺人物の物語
周辺人物で特に深掘りが足りなかったのはヴォルデモート、ダンブルドア、スネイプだろう。ヴォルデモートが悪の道に行ったのはなぜ?ダンブルドアの過去のいろいろは?スネイプが死喰い人になったのはなぜ?いろいろ伏線張った割に全然回収されてない気がする。スネイプは原作では掘られているらしいが、今更原作読むのもなあ・・・。ダンブルドアはファンタビでもしかしたら回収されるかもしれないのを期待しよう。
とまあいろいろもやもやが晴れない。原作読めば一部は晴れるんだろうけど・・・。このもやもやを解消してくれる続編なり考察サイトがあったら教えてください(笑)
やっと観れた(若干の悔しさと共に)
ウィザーディング・ワールド第8作。
ハリー・ポッター・シリーズ第8作。
"金曜ロードSHOW!" で鑑賞。
原作は未読。
恥ずかしながら初鑑賞。しかもパート1は未見です。何度かテレビ放映されていますが、毎回何故かタイミングが悪く、先週放送された同作をまた観逃してしまいました。
今回はパート2だけはなんとしてでも観ようと決めていました。本当はパート1を観ていないのに観るのは嫌でしたが、結末を知りたいと云う好奇心には勝てませんでした。
とにかく面白かったです。伏線がきちんと回収される胸アツなクライマックスでした。見慣れた風景が破壊され、お馴染みのキャラクターが死んでいく。まさに最終章に相応しい展開の連続で最初から最後まで大興奮。こう云うのめちゃくちゃ好きです。意外な真実が次々に明かされていき、ある人物が抱いていた本当の想いを知った時には、思わず涙がこぼれました。
ラブ要素もいい感じにキュンです。大きくなったんだなぁ、としみじみしました。みんな、親戚になっちゃうなんて(笑)。
※修正(2024/05/26)
Stay close to me. Always. 大団円!ハリー・ポッター見事に完結!
10年続いたファンタジーの金字塔ついに完結です。もう前2作の鬱憤を晴らすかの如く全編クライマックスでした。いやー、面白かった。
前作でのマルフォイとの出来事が最後のオチに繋がってて、やっぱこれはちゃんとシリーズを続けて観とかないとワケわかんないですよね。でも、観ていた人には成る程ね~っという結末です。
スネイプ先生ずっと嫌な奴かと思ってたら最後は泣けた!ハリーの母親リリーをずっと想い続けてて、最後までリリーを想って犠牲になったなんて、なんて切ない!これまでの印象が一変しました。演じたアラン・リックマンお見事でした。
なんだかんだで監督はけっこう変わってましたが、演じる俳優陣、特にメインの3人が最後まで走り抜いてくれた事に感謝です。キャスト変わったら興醒めしちゃいますしね。でも大変だったろうなぁ。その後が続いてるのはハーマイオニーことエマ・ワトソンだけに思えるのがちょっと残念。いや、ダニエル・ラドクリフもマニアックな作品には出てんですけどね。
きっと原作読むともっと面白いんだろうなぁ。でも映画版だけでも十分レベル高いと思います。最後に若い世代を見送るハリー達に何だかグッと来ました。8作品もあるんで後追いで観るのは大変でも(途中けっこうダレるし)、終わり良ければ全て良しで満足しました。あー、面白かった。
完結
スネイプの秘密というか想いというのが明かされるわけですが悲しく複雑な状況に置かれていて辛かったんだろなとは思いましたが、う~ん…
これまでの物語で、いいところでハリーを護っていたのは実はすべてスネイプだったとかなら、もっと感情移入できたと思うのですが期待していた程ではなかったので少し残念でした。
最後という事でしたが、特別どうという事ではなく、いつも通り楽しめたポッターだったかなと思います。
面白かった
面白かったです!
一ついうなら
最後の方でヴォルとの戦いが短かったかな。。。
あんなに長い戦いなのに最後の戦いは早すぎた
でもあそこでネビルを出したのは大正解
大人になったマルフォイとハリーの部分が欲しかったかな
素晴らしい! あのシーン以外は
ほんとにメインキャストがほとんど変わらずに10年間続けれたそして終われたというのは素晴らしいことだと思うし映画全体のスピード感、後半のある人のこれまでの全ての秘密がわかるシーンでの涙、はほんとに素晴らしかった
ただ!ただ!あの原作とすこし違う戦いの終わりの橋でのシーンは自分的には納得いかなかったほんとに!
お!る!な!よ!と思いました
よくぞ完結してくれた!
細かい事を言えば、言いたい事はたくさんありますが…
とりあえず、面白かった( ´艸`)
よくぞ、このシリーズを完結してくれた!って感じ。コレだけ長いシリーズモノだと、最期まで追いかけるのが大変んなものだけど、なんとか映画はすべて観ることができました! よかった、よかった。
内容もラストにふさわしく、なかなか良いデキでした。
魔法対決シーンは派手だし、総力戦はロードオブザリングばりの壮大さだし、展開はスピーディだし。ハリポタをあまり知らなくて、その辺はとっても楽しめる作品になっている。
それだけではなくて、ファンの人にも満足のいく作りになっている。懐かしいアレコレがいっぱい出てきたり、サブキャラもそれなりに活躍の場面があったりして、全体的に配慮がされている。結構、上手く作ってあるね。
ま、総括すれば満足な映画でしたが、細かい疑問点は多々あります。
その中でも、最も気になったのが、「ハリーが生き返った件」について。映画内ではこれといった説明がなかったような気がするんだけど・・・?
もしかして、ハリーが持ってたアレって、死の秘宝の『2番目のお兄さんいが持っていたヤツ』なんだろうか?なんにも説明がないから、良くわからないんだけどね〜。
その他、「ヴォルデモード卿は何故1時間も待ってくれるのか?」、とか気になる点はあったのですが、『ハリポタにその辺のご都合展開の事をツッコむのは野暮』ってことで、不問にしておきます。
とにかく、シリーズの他の作品を観てなくても、(内容は理解できないかもしれませんが)楽しめる映画ですので、是非とも観てみてもらいたいです。
キング オブ マジック ファンタジー
10年に渡り、続けられた王道ファンタジー これは名作として人々に愛され、語り継がれると思う。
ただ映像が綺麗で現代と融合した世界観がいいだけではなく、物語としてしっかり作り込まれ、展開に驚き、望むようなファンタジーが繰り広げられる
これだけよくできた作品もそうそうないと思う
子を思う母の愛故に、ハリーポッターは意図せずヴォルデモートの宿敵となってしまう。
しかしその深い愛情によって育まれた子だったからこそ、皆に愛され、最強の敵を打ち負かすことが叶うという見事なストーリーが愛されてる理由だと感じた
深く考えれば難解な設定や綻びもあるが、純粋に楽しめることが1番なので満足
分霊箱の隠し場所や、ハリーとスネイプの真実には舌を巻く
謎が次々に紐解かれのめり込むと共に感動していた
この壮大なシナリオを全て一人で考えたのだから圧巻である。
まだまだ続きが見たいとさえ思える素晴らしい作品でした。
ただやはりハーマイオニーとハリーが結ばれなかったのは残念だし、原作者もそこは素直に後悔しているというだけある
○心に残ったセリフ
~ヴォルデモートに倒され精神世界でハリーがダンブルドアと出会 うシーン~
ダンブルドア「言葉とは尽きることのない魔法の源じゃ 傷つ ける力も癒やす力も持っておる。」
いよいよ最終決戦
総合80点 ( ストーリー:75点|キャスト:90点|演出:80点|ビジュアル:100点|音楽:75点 )
結末に向けて最後の決戦となる。それまでの伏線がここにきて繋がってくるし、派手な対決の場面や人々の団結など見どころも多い。学校を舞台にした戦闘は映像も素晴らしくて最高の迫力だったし、ハリー、ロン、ハーマイオニーのいつもの三人組に加えて、敵味方問わず脇役たちの活躍も十分に堪能させてもらった。
スネイプ先生の件は「謎のプリンス」のときから前振りがいくつかあったので、どうなるのかある程度想像がついていた。むしろ何もなく裏切りの敵役で終わっていたらがっかりするところだったが、真実が語られることによって物語もさらに複雑になるし高揚感を高めたと思う。第一作からかなり特異で目立つ存在で印象深かったので、個人的に重要で複雑な役割を見せてもらって満足。
「ハリー・ポッター」とは、魔法の世界という人々の憧れや楽しい世界を、ハリー・ポッターをはじめとする登場人物たちが、ハリーを演じたダニエル・ラドクリフをはじめとする出演者と共に成長するという時間の流れを観ることが出来た稀有な作品である。魔法だけでなく映像だけでなく物語だけでなく、冒頭から結末まで映画の中とはいえ成長していく彼らの人生の一部を見守ったことが出来たような気にさせてくれた。今回の結末を迎えて、それにも満足させてもらった。
かなりガッカリ
シリーズ最後にして最低の作品としか言いようがない。
全てがやっつけ仕事にしか見えませんでした。
いままでの5倍速ぐらいで物語がどんどん進んでいきました。
早く終わらせるための作業って感じでしょうか。
そのためか感動など何も感じませんでした。
全40件中、1~20件目を表示