(500)日のサマーのレビュー・感想・評価
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これは恋物語ではない
大学で鑑賞。にもかかわらず我慢できずに泣いた。切ないけれど、明るくなれる。それは最後まで見ないとわからない。
サマーが愛らしすぎる。自分の世界を生きる女の子。素敵、だけど小悪魔すぎ?でもそこがいい。どきどきさせられた。あんな可愛い歌声じゃ誰でも惚れるよね、トム。ミュージカル風の場面は笑った。確かに恋をしてる時ってあんな感じ。
失恋した人にこそ見てもらいたいかもしれない。失恋には、新しい恋がいちばんだ。
よきかなぁ
失恋後すぐ見たせいか、とても響きました。時系列が変わり変わりで進んでいくところ、急に始まるコミカルなシーンなど色々な演出が読み取れる。最終的にはやはり、失恋から立ち直るには次の恋かと思い知った。失恋後の人に勧める映画No.1です。
魅力的で引き込まれる
最初は何とな〜くな感じで借りて見てみたがどこか他の映画と違っていてなにより主演とジョセフとズーイーデシャネルの表情、セリフ、演技がとてもとても魅力的で引き込まれてしまう。見るなら俄然字幕で!その方が良さ10倍伝わる!
個人的に一つ一つのシーン見てて癒されるので何回も見てしまいます。
さらに多くの名曲が流れてきてそれが作品にとても合っているのも見所です!
ビター スイート
巷で話題のジョセフ・ゴードン=レヴィットだがよく知らなかった。評判は聞いていた本作をようやく観た。
出合ってからの日付を(数字)で表記。これで時間軸が行ったり来たりしても混乱しない。
主人公の声とは違うナレーション入り。そして冒頭でこれは恋愛映画では無いと言っちゃう。
スプリットスクリーンや独自の演出がセンスを感じさせる作りでよくある恋愛映画と一線を画してる。
JGLのなで肩&気弱そう笑みと独特な視線が気になる感じは良く分かった。
そしてゾーイ・デシャネルの不思議な魅力。
恋に落ちた男が振られてしまうだけの話なのだが楽しさ切なさがビビッドに描かれてて人気あるのも納得。自分の恋愛がどんな状況かによって感想は変わりそうだね。
冒頭にあるように
この映画は恋愛映画としてみるか否かで印象がガラリと変わる作品だなと思いました。
言われてはいたものの、私は始め恋愛映画としてみていたので、どんどんと胸が痛くなっていきました。が、途中から恋愛というジャンルに当てはめず鑑賞する努力をすると、次第に、何か人生を歩んで行く上でのヒントをもらっている様な気分になっていきました。
恋愛映画として、過去の自身の体験談などを重ね合わせながらみるのも面白いかと思いますが、ナレーションにしたがいジャンルに捉われず鑑賞するのも、また違った面が見えて面白いかもしれません。
男女の恋愛…彼方には決して伝わらない想い…切ないです
恋に恋したアホウな男と恋よりも愛して欲しかった純粋な女のすれ違いまくりなヒューマンドラマでしょうか。
本当にありがちな話で、男性である僕にはハラハラドキドキ。
サマーを愛している事に盲目になって、サマーのふとした仕草や態度に全く気付けず、サマーに別れを告げられるトムの盲目さは、恋をした男性なら一度ならずとも経験はあるはず。一方で、本当は愛して欲しいに、それを素直に言えず『気づいて欲しい』サマーは何度もサインを送っているに…思わず『はっきり言ってよ!』って言いたくなるもどかしさ。
男女の恋愛なんて、こんなもんと思いながらも、好きな人を愛することができてるか…すごく突き刺さりました。
時系列を崩す事で、トムの盲目さと、サマーの内に秘めた思いを気づかされるのが、とても切なく、もどかしさを増幅させている感じもよかったです。
成長をしたトムがまた新しい道へ進むラストもとってもよかったです。
面白かったです
(500)days of summerをまたもや観てしまいました。
10回近く観たかな?(^^;)
映画のイントロでも語っているようにBoy meets girl Story...
ありふれた…
いやいやところがありふれてはいないのです。
どちらかといえば夢見がちな音楽好きな男の子トムが、現実的な一風変わった女の子サマーと出会う。
ただこの二人を出会ってから時系列で追っていくのであれば、ありふれたラブストーリーになる。
ところが、二人の奇妙な恋をまったく予想もしないランダムな時間の流れで追いつつお話は進んで行きます。
そもそもタイトルの「(500)days of summer」の意味は?
このストーリー展開とタイトルの謎はラストに来てようやく「ああー!」と納得いくという心憎いばかりの筋書き。
サマーという女の子は、絶対同性から嫌われるタイプ。
“愛は絵空事よ”
“恋人になるってことは誰かの所有物になること”
“恋をして傷つくのがいやなの”
なんてことを言いながら友達としてトムと付き合うことになったものの、会社のコピー室で積極的にキスしてきたり家に泊まったり。
言っていることも嘘なのか、本当ななのかさっぱり分からない謎の女の子。
トムくん、弄ばれているとしか思えないのに、キュートなサマーにすっかり夢中。
まぁ、やっていることは酷くても演じているズーイーちゃんのクルクルよく動く大きな瞳とあの表情、カラオケで歌う「Suger Town」のあのキュートな歌声で観ている私たちまですっかり彼女の虜になってしまうでしょう^^
首筋のあのアザもゴキブリではなく、♡の形に見えてくるしね~♪
でも、よくよく考えると若い女の子はサマーみたいに、自分に好意を抱いている男の子の反応を観て楽しんだりする部分ってありますよね。
もう一つ、私がこの映画が好きなのはところどころに出てくるイラストが使われたアートな部分、ミュージカル風に道行く人たちとダンスしたり、「理想」と「現実」が同じ画面で描かれたりするのも面白い。
そして何よりも音楽がまるで私好みの音ばかりなのです。
もちろん、サントラも手に入れました…お安く手に入り、ラッキー!
ここのところ、偶然なのか意識的に選んでるのを自分で気付かないのかジョゼフ・ゴードン=レヴィット主演作ばかり観ております。
彼は演技が巧いだけではなくて人を惹きつける、好感が持てる俳優さんですね。
あの笑顔がいいのかな。
さて、みなさまは人生や人との出会いを「これは運命なんだ」と考える派ですか?
いかがでしょうか??
クロエ・グレース・モレッツちゃんも可愛らしくていい味出してました^ ^
500日のサマーを観た後はきっとサントラを聴きたくなるでしょう!
特にRegina Spektorの「Us」がこの映画にピッタリきます♪
彼女もとてもキュート、なんとなくKate Bush的な雰囲気を醸し出していますよね。
皮肉たっぷり恋愛?映画
皮肉たっぷりな恋愛ww
リアル。
とにかくリアルだwww
ジョセフ・ゴードン=レビットが草食男子を好演ww
とても面白かったwww
また、物語の進み方がユニークだ。
未来や過去に飛びながら物語が進んでいくという…
あぁ後
監督が『アメイジング・スパイダーマン』のマーク・ウェブでびっくりしましたwww
こんな作品作ってたんですねwww
独特の世界観で割と面白かったですww
3.0で!
男の心象風景
時間遡り系映画の新境地であり、2度と使えない手法だと思う。
恋愛の始まりと終わりを濃淡混ぜ混ぜで同時に見せられるのは自身の経験を踏まえても非常に気まずい。
ジョセフ・ゴードン=レヴィットに50/50で好感を持ち観賞。
撫で肩で草食系男子をやらせたら今一番の若手なのでは。
好きな女の子とヤった男の身勝手な心象風景をここまで見事に描き切った映画を見たことがない。
女性必見。
男ってこんなに馬鹿なのだ。
これぞ複雑
役者で選ぶ映画って個人的にはすごく少ないんですが、
ゴードンさんが好きすぎて見たうちの1つ。
これは恋愛映画ではない、
見事な、片思い映画。
なかなか思い切ってるなあと思う。
編集の時間軸もセンスがある。
なんたって、見事に天国と地獄といった主人公の気持ちを交互に入れてくるのだ。
さっきまであんなに輝かしい笑顔ででへへってなってたゴードンさんが、次のカットで死んだような顔しておでこもっと広くなったんじゃない?とかうっかり思ってしまうような落胆っぷりをみせたりするのだ。
この映画は、まず演出が好みですね。
内容は…………とにかくふくざつ笑
恋ってわからないもので、なかなか、映画という娯楽を作るにしては現実的なところをついていると思います。
共感できる人っていると思います、自分にはここまで複雑な経験がないのでなんともだけれど、言うならば、「女心ってワカンネーーー!」ってやつですね。
オチはとても良いと思います。
すっきりと見られるかと言われると悩みますが、見た後いろんな事を考える映画ではあるかもしれません。ズーイーかわいらしいなあ。
アンチラブストーリー
時系列シャッフルにミュージカル、理想と現実の2画面など普通のラブストーリーよりも頭一つ分上をいってる印象、客観的に観れば。
<以下、主観的に観た感想>時系列シャッフルにミュージカル、理想と現実の2画面などがなくても、ダントツのマイベストラブストーリー。
草食系と小悪魔の恋愛モノはたくさんあるが、これはそれらとは明らかに違う。草食系と小悪魔が付き合う→別れる→またヨリを戻す、がよくあるストーリー。でもこれは、草食系と小悪魔が付き合う→別れる→小悪魔、どっかの誰かと結婚→草食系、失恋→夏から秋へ、ってな感じで草食系のがんばりもむなしく、小悪魔はどっかの誰かのもとへ。
あまりにもあっけない。
映画ではサマーのフィアンセの顔も名前も出てこない。トムが三角関係の末にサマーを盗られたわけでも、サマーが敷かれたレールの上を嫌々通ったわけでも、ないからだ。
トムからしたら、サマーは運命の人だったかも知れないが、サマーからしたらトムは運命の人への案内人Aに過ぎないのだ。
自分が運命の人だと、両思いだと、主演だと思っていたのに、運命の人じゃなくて案内人、両思いじゃなくて片思い、主演じゃなくて脇役ってことを知ったら誰だって朝7時にベッドの上で死んだ魚の目になる。
失恋をしたことがある人なら誰だってトムの悲しみがわかるはずだし、失恋をしたことがある人なら誰だってベッドでトムがテニスボールをバウンドさせるシーンに背中を押されるはず。
コメディー恋愛映画。。
ジョゼフゴードン、この俳優さん凄くカッコ良くて雰囲気だけ昔の窪塚さんに似ているな、と思いながら観ていました。
笑える所もある恋愛映画。こういう事、きっと色んな所であっていそうという感じでした。
キュート、って感じだ
振り回すのも振り回されるのも、期待するのも裏切られるのも、全部が本当にキュート。
彼の素直な表情の変化と、音楽が見事にマッチ。
コロコロと時間軸が変わっていくのも面白い。
とてもキュートで愛らしかった。
小悪魔なサマーが魅力的
実際サマーみたいな女の子はたくさんいますよね笑
最終的にはトムとは全く違ったタイプの人を選んでるあたりがおもしろいです。
それに比べてトムは懲りずに同じタイプの人に一目ボレ笑
なんだか男と女の違いを明らかに描いてておもしろかったです。
夏色のガールフレンド
運命の恋なんて信じない、キスしたって、一緒に寝たって友達でしょ?
誰もが振り向くような天使みたいな瞳で、小悪魔みたいな行動を取っちゃうサマーがかわいい。
そして、そんなサマーにメロメロで彼女のペースに振り回されちゃうトムがさらにかわいい。
どんなに好きでも、相手が同じ気持ちじゃないことってのは、往々にしてあるものですね。
もう立派に働いてる大人同士の片恋物語だったけど、すごく青春っぽくて、恋したことが一度でもある人なら共感できるポイントが多々あり。
お国は違えど恋する気持ちはワールドワイドってこと。
内容以外でも、サマー役のズーイーのファッションがフレンチな雰囲気でとっても素敵!
監督のマーク・ウェブは著名な海外アーティストのミュージックビデオとか撮ってきた人みたいですね。
途中で登場するサマーの部屋のインテリアもお洒落。
ガーリーなイメージが好きな人ならきっとマネしたいと思うはず。
ひとつひとつのエピソードに日付のカットを入れてくれたのは分かりやすかったんだけど、
話がいきなり飛躍したりしてたことで、頭のなかで整理が必要だった。
共感・気楽・面白い
好きな役者2人の映画のためDVD鑑賞。
ジョセフ・ゴードン=レヴィットもズーイー・デシャネルもやっぱりいい!
なんか好き。
人間のごく自然な感情・態度を描ききってたと思います、題の通り共感できて気楽に見れてそれでいてまあ面白い。
あとやっぱり最後よかったです
恋は運命か?
運命的な出会いに期待する青年とそんなのは信じないという女性の(500)日の物語。
何というかこの映画はすごく気を楽にして観れる作品だ。
冒頭でいうように確かにラブストーリーではない。
またジョセフ・ゴードン=レヴィットとズーイー・デシャネルの二人がいい。はまり役だ。
サマーみたいな女性には自分も気をつけなくてはと思った(笑)
ただ一つだけいうと、無駄に時間軸を飛ばしすぎたかなと感じられた。
時間の空いたときにゆるーく観てほしい。
個人的にズーイーはタイプだ。
男なら共感してしまうのでは?
オープニングの文字で“恋物語ではない”とあったが、確かにその通り。
“恋物語”ではなく、“片思い物語”。
しかも、なかなかに切ない。
だって、報われないんだもの。
運命の恋を信じる男と、運命の恋なんか信じない女。
そんな二人のラブストーリーなんて映画として成り立つのか?と思いきや、映画としては実に軽妙で面白い。
ただ男としては、身に覚えあったり、あるある!と思ったりする点多々。
自分もこうなのかなぁ…?と、つい思ってしまう。
男は意外とロマンチストなのです。
草食系男子のリアルな話。
全214件中、161~180件目を表示