(500)日のサマーのレビュー・感想・評価
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恋愛映画ではない恋愛映画
昔の恋愛映画は素敵だった。全てが整っていて出演している男優、女優は輝いていた。
この映画はそんな洒落た恋愛映画でもなく、80年代型「中身がなくハッピー」な青春映画でもない。
これを観てると自分の若い頃を思い出す。
映画の中で登場する「ザ・スミス」も主人公が着ている「クラッシュ」や「ジョイ・ディビジョン」のTシャツや、セリフの中に出てくる「シドアンドナンシー」や挙げ句の果てに映画「卒業」まで、自分の好きなものが偶然散りばめられた作品で少し贔屓目になってしまう。
主人公の男はともかくサマー役の女優は個人的に言うとあまり好きなタイプじゃないけど、この作品の監督(カメラマン?)は撮影角度を変えて一瞬この女優を美しく見せている。
それ以上に主人公を観てると自分の若い頃とダブらせてしまう。
「若い頃の俺ってバカだったなあ」と年老いた自分が深々と思ってしまうような映画。
寝てしまった
ラブストーリーではない。
中盤寝てしまったが始めと終わりだけ見れば話の流れと何を伝えたいのかがわかるくらいにはメッセージ性はわかりやすいと思う。(もっと深い意味もあるのかもしれないが)
ラストのサマーの言葉にはなるほど…と言わざる終えない。
運命を信じる男と信じない女がどうなっていくのかという話。
サマーとの恋愛を期待してみると肩透かしをくらうかも。
なんて可愛いの
サマー。
とびっきりの美人でなくても
男性にモテる女子はどこの街にもいるもの
ブルーのものをいつも身にまとってる
何度見たことか、この映画
同僚の結婚式へ向かう列車でのシーンが特に好き
夕陽の中でコーヒーを飲みながら
ジョンは永遠を感じる
きっとジョンの人生の中で何度も思い出すシーンだろう、思い出すたびに何度でもキュンと切なくなるような
ジョンがサマーをやさしく、愛おしく見つめる瞳がまた良いの
空を飛ぶような気持ちから
パーティーに呼ばれて落ちてくとこから
また歩き出す新たな1日が始まる
ああ、好きだ
うまくつくられてそう!
人気とのことで、借りてきて見ました!
始めて見たときは、主人公の男の子と思うことと同じことを比較的感じてました。「サマーはなんなんだ!」と思ったりしました。
しかし、これが見る人によって解釈というか感じ方が変わるようで、僕は男なので主人公の感情が結構わかるのですが、女の人がこの映画を見るとまた違った感想を持つようです。
ウェブで検索して女性の人のレビューを見て、自分の感じ方の違いがすごく面白かったです!そのレビューを読んで「確かに…」^^;と思わされたりなど、映画を見た後のみんなの感想の違いを楽しむことができます。
「映画がおもしろい」というよりは「見る人によって(特に男女の違いによって)感想が違って、そこからの気づきが面白い!」という感じです。
その辺、男女で異なる感想を得れるこの映画はうまく作られているように感じました。
他の人からの気づき得たいま、また改めて見直してみたいと思います!
サマーという名前の女性
きっと星のせいじゃないを観て、期待しすぎたかもしれない。
監督の撮り方は素晴らしい。日にちも迷わないし分かりづらくはない。でもストーリーが。結局何を言いたいのだろうか。サマーは結局何者なんだ。ガールフレンドではいたくないけど結婚したい女の子。最後は途中で見えてしまう。ちょっと残念かな。
でも配役も、撮り方もすばらしい。
失恋中の男性におすすめしたい。
見ていてとても切なくなりました。そうそう、昔お付き合いしたときこんな感じだったなぁとか頷いてしまったり。恋愛における心の移り変わりがリアルで、主人公の男性がとてもピュアなところも素敵でした。結末は前向きなので失恋中の男性におすすめしたいです。
運命の人?運命じゃない人?
”運命の人?運命じゃない人?“
冒頭に、これは恋愛映画では無いとの注釈の字幕が入る。
建築家志望だけれど、カード会社のコピーライターのトムに、ビートルズではリンゴ・スターが好きとゆう変わり者のサマー。このトムが、“サマー効果”の為に日々メロメロになって行く。言わば1人の女の子にどっぷりと嵌ってしまった、男の子のドキュメンタリー風味の作品と言ったところ。
作品中に出て来る映画『卒業』で言えば、トムはラストシーンでほくそ笑むダスティン・ホフマンそのものなら、サマーは一瞬将来への不安感をその顔に浮かべるキャサリン・ロスそのもの。
出逢いから現在何日目と誰でも理解出来る様に、画面には絶えず(○)と入るので、観客が迷う事は無い。但し、500日間の間に似た様なシチュエーションが、時系列をバラバラにした配列で挿入される。でも、この作品。早い話が、トムとサマーが常にイチャイチャしていたと思ったら、同じシチュエーションでは別れ話になっていたりするので、その時々の表情がギャグになる効果が有り、それを更に(○)と入る字幕時の背景が白かったり、暗かったり…と実に丁寧(笑)
終始笑いの絶えない内容なんですが、特に笑ったのはイングマール・ベルイマンをパロった辺りは爆笑してしまった。あ?後、『色即ぜねれいしょん』での《フリー○○○○》に匹敵する3文字の連呼にも(笑)
最後のオチはある程度は予想通りでは有りますが、割と爽やかで良いですね。
使用されている音楽のセレクトも申し分ないと思います。
うん!楽しかったですよ。
(2010年1月12日TOHOシネマズ・シャンテシネ1)
史上最高のクソ女
字幕、DVDにて観賞
アメイジング・スパイダーマンのマーク・ウェブデビュー作。この人はやっぱりラブコメが上手なんだと思った。
スパイダーマンでは、高校生の比較的青いラブコメを作っていたが、今作は大人っぽいラブコメになっている。本当にこの人って万能だよ・・・。
物語はいきなり「とある出来事」から始まり、そこからの見え見えな結末を追うという独特な形で進んで行く。これが今作の特色だ。
元々独特なストーリーだが、こうやって伏線どころかネタバレをしてしまうことで逆に飽きさせないという方法はとても良い考えだと感じた。
独特な作品に対して、作風は淡々と「とある出来事」の前と後が交互に流れるという、はほどよくシンプルな話だ。しかし、『前』が『後』に追いつくと一気に今作の独特な作風が浮き上がり、見え見えな結末とは違う、この作品ならではの結末となる。
作中の前置きでもわかるが、今作はただの脚本家の、とあるクソ女に対する愚痴や不満をぶつけたようなものだ。
しかし、そんなクソ女が本当にクソッタレな女だったのか。
脚本家は、とあるクソ女を本当にクソ女と思っているのか。
よく考えさせられる。
正直面白くない
サマーという女性との500日をテンポよく描き、愛の盛衰、運命とは、ということを描いていたようですが、この映画が注目されたわけが正直ちょっとよくわからないです。
まずはサマーという女性が身勝手すぎる。あんなにも相手のことを思わない大人の女性がヒロインなのはこちらとしては苛立ちを感じます。
可愛くて小悪魔的なのかもしれませんが、理由もはっきりしないまま主人公の心をふりまわし、結婚後も主人公に近づいたりしてちょっとお遊びが過ぎるのでは?と思ってしまいました。冒頭にあるように、これは「ラブストーリー」ではないにしても、主要人物でタイトルにもなっているサマーという人物がちょっと嫌な人間すぎて印象がそればかりになってしまいました。
愛の行く末、運命とはこういうものなのだ。と最後にありますが、そのわかりきったことをこのように一組の男女に焦点を当てて描くのならもう少し見せ方があったのではないかと思ってしまいます。冒頭で言われていてもどうしても何かラブストーリー的なものを見ている方に期待させてしまうような展開と映画全体の雰囲気なので、おわってからもやもや感がすごかったです。
斬新すぎる恋愛映画
気になる点が多過ぎる!
①主人公の激しい心変わり。あんなにコロコロ変わったら感情移入できない
②謎の演出。妙なpvとインタビュー形式のシーンは意味不明
③衝撃の結末。サマーがほかの人と結婚するって…サマーの次はオータムって…
サマー役のズーイーデシャネルはすごい可愛かったのにストーリーがこれじゃあなあ~
恋愛
サマーがすごくかわいかった!
あざとくないかわいさがわたしには好感がもてました!
その反面、トムの行動や感情がすごく恋をしていて、痛々しくも切なく感じました。だれしもが持つ、恋愛の感情ですね。
ただ、途中のコマ割りっていうんですかね? その表現や日にちなどの設定が細かすぎて、内容が錯乱されてひっかき回されたように感じました。改めて内容を確認してみようかなと思いました。
かわいい
ドンジョンのあとに見たからジョセフゴードンに少し壁があったけど、これでまた好きになった❤︎1番素敵に見えたかも(^-^)
映画というより、ヴィンテージとゆうかアンティークのような作品みたいな感じで、切なくて可愛らしくて味のあるものだった。ジョセフゴードンのダンスシーンが可愛かったー。
音楽もよくて◎
サマーみたいな奔放な女性に恋すると切なくてたまらないんだろうな…
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