(500)日のサマーのレビュー・感想・評価
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男なら共感してしまうのでは?
オープニングの文字で“恋物語ではない”とあったが、確かにその通り。
“恋物語”ではなく、“片思い物語”。
しかも、なかなかに切ない。
だって、報われないんだもの。
運命の恋を信じる男と、運命の恋なんか信じない女。
そんな二人のラブストーリーなんて映画として成り立つのか?と思いきや、映画としては実に軽妙で面白い。
ただ男としては、身に覚えあったり、あるある!と思ったりする点多々。
自分もこうなのかなぁ…?と、つい思ってしまう。
男は意外とロマンチストなのです。
草食系男子のリアルな話。
運命を「運命」と思うかどうかは自分次第
物語は運命的な恋を期待する青年トムが、
愛なんて信じないサマーに一目惚れするところから始まります。
映画の最初の方は観てて悶々としましたが、
途中からテンポが良くなり、笑いを誘うシーンもありで面白くなりました。
終盤は運命とは何かを考えさせられるシーンがあり、
そこが一番共感できました。
素直に面白い、恋愛よりも面白さを求めた映画かも。
2011/8/9 (火)
kkmが面白いって言ってたので観賞。
素直に面白い。
女の子があんまり可愛いって思わなかったから、町中で男の人たちが振り返ったり、売上が120?200?%上がったりするのは、共感できなかった。
でも目ぱっちりだし、ブルーだから?
どうしても二重あごが気になって仕方なかったんだ(笑)
kkmはこういう恋愛をしてたのかな?
してる事は恋人だけど、友達でいたいって気持ちは分かる。
自由奔放な女性?
でも”愛”が信じられなくなったのって、両親の離婚からだよね?
それを乗り越える瞬間は見たかった。
トムが変えたってこと・・?
途中、『え?ミュージカル?』『アニメーション?』みたいな演出があったけど、違和感なく見れたのは、その前も結構コメディちっくな部分があったからかもしれない。
未公開映像も面白くて、これ使ってほしかったなあ、これあったらこの言葉の意味が分かったのに、って思うシーンもあった。
もったいない。
それからあの小さい女の子は、妹なんだよね?
何か、年下の女の子に恋愛相談・アドバイスされてるって、トムの精神(恋愛)年齢があの子以上に低いってことなのか、男はみんなガキってことなのか(笑)
恋愛は偶然とタイミングだよね。
サマーの次はオータム。ふふふ。
恋愛映画じゃないよ、サマーはただの通過点だったんだよね!
何度も観たい名作
トムとサマー、価値観の合わない二人のちょっと変わった“友情”の話。
冒頭から主人公トム役ジョゼフ・ゴードン=レヴィットの顔がどうも眠たくて「う~ん?」な感じだったけど、よくよく観ているとかなり表情豊かな演技をする人で驚きました。
途中いきなりミュージカル調になるシーンなんかは何度観ても思わず笑ってしまうでしょう!
(しかも彼、インセプションではすっごくカッコいいのです。)
サマー役のズーイー・デシャネルはテラビシアやハプニングにも出演していたので何度か観た事はあったけれど、今回のサマー役ではとびきりかわいくて素敵です。
時間軸の使い方も新しくてあっという間に終わってしまいました(実際90分ぐらいで短めですが)
気持ちが伝わらない昔の恋愛体験と重なりグッとなるようなシーンもありますが、あのラストを見せられるとぱぁーっと気分が明るくなる事必至!
随所に光るこだわりと丁寧に撮ったんだなぁ~と思わせてくれる、何度でも観たくなるようなとっても素敵な映画でした!
友情→恋→結婚へのテスト
2010年に日本で公開された作品の中で1番好きな作品。本作でのトムのような恋の結末を迎えたという人は少なくないはずです。私もの似たような経験をしたことがあります。時々“なぜあの時”ああ“言ってしまったんだろう”とか“なぜ”あんな“行動をとってしまったんだろう”と考え後悔することがあります。本作で学んだのは“女性が男性に恋をした時、女性は男性を常に試しているというかテストしている“と言うことです。本編に出てくるサマーはトムに対して試練をいくつも与え友情→恋→結婚へ辿り着けるかどうかを試しているように思います。そして、トムはそれに気づくことなく失敗。それどころか、自分の気持ちに嘘をついたために本作のような結末を迎えたんだと思います。(特に本編開始30分を観ると私が言わんとしていることがわかると思います。)
グリーティングカードを作る会社に勤めるトムは秘書として会社に入ってきたサマーに一目惚れするところから始まり、彼らの友情から恋そして・・・を描いています。
注目なのは主演のジョセフ ゴードン レヴィットとゾーイ デシェネルの演技。監督のマーク ウェブの描き方。ナレーションの使い方。名ゼリフの数々。名シーンの数々。サントラの使い方。オープニングでのカメラワークの上手さ、何日目かを現す数字の表し方。全ての要素が上手くミックスして見事な作品を作ったと思います。
一人の男性としてこのような経験しているからこそトムに共感できます。このジャンルでここまでの傑作を生み出す事は難しいでしょう。そして、私の中ではこの作品に出会えたことに心から感謝しています。
お洒落★恋愛★草食男子★
可愛くて、お洒落な映画でした。私はジョセフ・ゴードン=レヴィットが好きでDVDを借りました。
ジョセフ好きにはたまらない作品です。ストーリーの展開もなかなか良かったし、休日に、のんびりゆっくり観るにはオススメです。草食男子、ジョセフみたいな人なら全然OKだったり…(笑)個人的にもう一回、いや、何回観ても良いくらい気に入りました。
これは別に観なくても良かった!
この作品は昨年11月頃に観たと思います。
別にレビューを書くほどではないと思っていたのですが、
あまりの評価の高さに、なんか違和感を持ちました。
私がおばさんだから...
私は無料ポイントで観たから許すけど、これを劇場で観ていたら
「金返せ―!」って叫んでいたかもしれません。
(下品でしたね。すみません。)
この作品を映画にした必要性?が私にはわかりません。
草食系...
世代の違いでしょうね。なんかよくわかりませんが、
「しっかりせんか!」と怒鳴ってしまいそう。
かーわいいっ♪
なによりもサマーが可愛すぎるのです(ノ∀`●)
話はちょっと退屈かなーって思えるんですが、
のんびりお昼ごろにほのぼのと観たい作品。
パッケージが可愛いので、DVD持ってるだけでも満足かも♪
買おうかなヽ(○´з`)ノ
まるで
まるで誰かさんを見ているようでなんだか哀しくなった。
恋しているときはハッピーで
町中のひとと踊りたくなる。空も飛べそうな気分(笑)
それがだんだんと表情が暗くなっていって、
仕事も手につかないし、投げやりな気分になる。
痛々しい姿。
自分がサマーのときもあればトムのときもあると思う。
いわゆる運命の人というのは結局あとにならなきゃわからない。
だったら現在進行形の恋の最中に
運命の人なのか否かなんてことばかり考えてたってしかたないんだろうなと思った。
おっ洒落〜な🎵
日にちが前後いったりきたりして…普通わからなくなるのですが、とてもわかりやすくテンポよく 満足いく終わり方でした🎵
なんだかオシャレ〜な作品(o´∀`o):.* 使われてる曲も好きだったな☺サマーも超キュート😍❤
こないだ振った男友達とトムが被ってて、トムの気持ちがわかりやすくて(*´艸`)男性は恋愛にのめり込んだら駄目ね😁
サマーなんて、大嫌い!
個人的には、イマイチ。
というのも、ストーリーが合わなかった。
シーンのつなぎなどは新鮮で面白いと思ったのだが、
出会って、愛し合って、分かれて、追いかけて…、でも。
全然幸せではない。。。
冒頭に「恋愛映画ではない」と言いきっているのだから、そうなのだ。
主人公の恋物語であって、恋愛というにはすこし哀しく、すこしむなしい。
ハッピーではない恋愛映画は好きではないので、個人的には面白味がなかったのだが、
まあ、いい雰囲気は醸し出しているので、この雰囲気が合う人にはこの上もなくお気に入りの作品になるかもね。
でも、自分はサマーが嫌いです!
今更でしょ
他にもこういう映画あったでしょ。
女の「理解できない心情」に男が振り回される映画。
そして最後まで振り回されるだけって結末。
ちょっとおしゃれ系で編集で時間が前後するくらいが
特徴ってくらいで、今更を感じますね。
きちんと時間に沿って編集されてたら
大したことない映画だと思いますよ。
まぁ変に名作面しないところとか
地味なところが救いかな。
暇ならどうぞ。
IKEAに負けず劣らずトータルコーディネート
「よくある“おしゃれ路線のラブストーリー”でしょ?」っと侮ってはいけない。
監督はこれが長編デビューとなる新鋭映像作家マーク・ウェブ。だけどすごいのは映像だけじゃないのである。
まず、脚本がいい。デートシーンといって「IKEA」を選ぶあたりのセンス、明らかに狙ってるけどやっぱり新しい。音楽もスクリーンと観客の感情をつなぐ導線となっていて、なるほど「IKEA」に負けず劣らずトータルコーディネートされている。
そして何といっても役者がいい! ジョセフ・ゴードン=レヴィットと聞いてピンと来る人はいないかもしれないが、アクション大作「G.I.ジョー」(日本ではコケたけど、アメリカではヒットしてます)、そしてレオと渡辺謙共演で話題の「インセプション」。個人的にヒース・レジャーが大好きだったのだけど、彼の眼差しはとってもヒースに似ている…。そしてサマー演じる、ズーイー・デシャネル。映画・音楽・ファッションとユニーク路線で我が道を行く、今のアメリカのポップアイコン的存在な彼女、サマーはハマリ役である。
感情の揺れ動きに共感
大好きなサマーに振り回されて天にも昇れば地にも堕ちる、素直なトムの感情の揺れ動きにずっと寄り添って見ていた。
12、13歳くらいにしか見えないトムの妹が、兄を諭すようにサマーの気持ちを代弁するところがユニーク。女は成熟するのが早いね。
季節はめぐる…。
名画座にて。
ずいぶん前に予告を観た時、なんで500日なんだろう?と
思っていたが、冒頭のビッチ(爆)でなんとなく分かった^^;
これは男の子目線で描いた恋愛(じゃないとか言ってるけど)
物語で、まぁ…男の子が好きになりそうなタイプの女の子?
という感じのサマー嬢。小悪魔系というか弄び系というか^^;
でもこれってトムの方もそれを承知で付き合っていくんだから
どっちもどっち。で致し方ないことなのよねぇ。。
この監督は頭がよい上にセンスもいい、というのが分かる。
行ったり来たりの二人のやり取りがまったくイライラせずに
観ていられるのと、そこかしこに往年の名作や音楽をサラリ
と織り交ぜ、ファンを飽きさせない。
あ、サマーにイライラするのはべつに構わないと思うけど^^;
でもなぁ。
思うに片想いっていうのは仕方ないんじゃないと思うのだ。
トムはサマーに一目惚れしたワケだから、すごーく好き。
サマーはハッキリ言って、トムをなんとも思ってなかった。
こういう温度差は、案外一生つきまとってくる。
(本気にはならないからねという約束で?)付き合いはじめて、
サマーもトムのことをだんだん理解していく。楽しい時期も
ケンカばかりの時期も、あったワケなのだが、そんな中で、
サマーはトムという人間をどう捉えていったか。私が見ても
かなりの好青年だし、建築に興味があって夢も持っている、
そして何より、自分のことをこんなにも愛してくれている…。
という(爆)棚から牡丹餅系?(顔の好みはあれど)だけれども、
それはそれ。なんだよな。自分がこのヒトだ!って思うのは
あとあと考えてみて「なんでこのヒトなんだろう?」だったり
しているもんだし…あ。私だけですか^^;
でも好きになるっていうのは、本来そんな風に相手のどんな
部分(欠点)であろうと、丸ごと受け入れてしまえるもの。
合わない部分を「合わない」と思えばそれまでだけど、
「合わないけどまぁ嫌いじゃない」と受け入れられるかどうか。
トムは何度も「俺たちは恋人同士だろ?」と認めさせようと
するけれど、そんな風に自分たちの関係を定義付けすると
サマーのような女の子では逆に退いちゃうと思うのだ。
煮え切らない恋人にイライラしているヒトは、すごくここで
共感できたろうと思うのだけど、これも逆効果なんだなぁ。
恋愛ってホントに難しい(爆)
なんでお互いに100%の強さで想い合えないんだろうか。
トムとサマーの関係…500日目でどうなるかは秘密だけど、
(だってネタバレになるし)
ラストのオチは、一応希望が持てる展開にはなっている。
(しかも笑える)
もしこれに続編を作るなら、次回は女の子目線でいけそう。
でもおそらく、女も男と同じことを考えていると思うけど?
(恋愛を振り返る意味でもいい作品です。頑張れ適齢期!)
ん~ あるある
「ん~ あるある。サマーみたいな女、居るよね~」と痛い記憶がよみがえる物語だ。「あれだけ『私はこうよ』と言っておいて、結局それかよ・・・・とオチまで痛いわ。こりゃ観ててツラい。
時系列の組み替えやミュージカルシーンといった「売り」のパートはそれほど効果的とは思わない。『スパイダーマン』でお手並み拝見だ。
ディシャネルは少々トウがたったか・・・・レヴィットは初見だが、なかなかの逸材。
運命の500日
最初、連ドラを7回目辺りから観はじめた感じ、トムの記憶の中からスパッと500日分切り出してるからなんですね。20代の500日、1年と数ヶ月の、記憶の断片。上手い切り取り方です。
500日は、何にも代えがたい運命の日々だったと思います、きっとサマーにとっても。
ウエブ監督の「バッドデイ」のミュージックビデオ、大好き、私にとってあれは傑作映画です。そういう訳で、トムの7:00の目覚まし時計には、一人でニンマリしちゃいました。
恋愛シミュレーションGAME
観始めたところでは、今作のズーイー・デシャネルをさほど魅力的とは思わなかったのですが、コピー室の一件で目を惹かれ、その後はすっかりトム目線で“サマー”の一挙手一投足に釘付けでした。日付が行ったり来たりする演出にちょっと疲れたけど、ただ時系列に見せられるよりは、後の展開を知ってから前に戻ったりすると「ああ、この頃はまだ・・・」なんて更にトムに感情移入しちゃったりして。
途中のミュージカル仕立てとか、ところどころ首を傾げちゃう実験的な演出や説明不足な展開もありましたが、男女の恋愛観のすれ違いストーリーを堪能しました。
でも、エンドロールを観ながら、ふと奇妙な既視感に襲われたのです。
「あれ、この展開は何度も経験したことある気がする・・・」
帰る道々考えて、やっと思い至りました。
徹底的な男目線でのストーリー展開や、細切れのエピソードの羅列、「ポテンシャルを生かし切れない主人公」、「お節介な親友」とか、要するにこれって「恋愛シミュレーションゲーム」いわゆる“ギャルゲー”とおんなじ構造だってことに。しかもどこかでフラグを間違えた「攻略失敗ルート」。そう思ったら、ラストのエピソードも「2周目」なんだってストンと腑に落ちたのでした。
ああ、誰かトムに、この“GAME”の攻略本を渡してあげてクダサイ。
ちなみに、この作品がPG-12なのって、サマーが放送禁止用語を連呼するからですよね?
振り回されっぷりに共感
一喜一憂・・・するする。仕事にも支障・・・あるある。どうってことない事に・・・人生最大の試練の様に悩む。
結局のところ、自分のこころの中で勝手に不安になったり、勝手に浮かれたりしているだけなのに、そのときにはそれがわからなかったりして。
共感。
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