(500)日のサマーのレビュー・感想・評価
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アンチラブストーリー
時系列シャッフルにミュージカル、理想と現実の2画面など普通のラブストーリーよりも頭一つ分上をいってる印象、客観的に観れば。
<以下、主観的に観た感想>時系列シャッフルにミュージカル、理想と現実の2画面などがなくても、ダントツのマイベストラブストーリー。
草食系と小悪魔の恋愛モノはたくさんあるが、これはそれらとは明らかに違う。草食系と小悪魔が付き合う→別れる→またヨリを戻す、がよくあるストーリー。でもこれは、草食系と小悪魔が付き合う→別れる→小悪魔、どっかの誰かと結婚→草食系、失恋→夏から秋へ、ってな感じで草食系のがんばりもむなしく、小悪魔はどっかの誰かのもとへ。
あまりにもあっけない。
映画ではサマーのフィアンセの顔も名前も出てこない。トムが三角関係の末にサマーを盗られたわけでも、サマーが敷かれたレールの上を嫌々通ったわけでも、ないからだ。
トムからしたら、サマーは運命の人だったかも知れないが、サマーからしたらトムは運命の人への案内人Aに過ぎないのだ。
自分が運命の人だと、両思いだと、主演だと思っていたのに、運命の人じゃなくて案内人、両思いじゃなくて片思い、主演じゃなくて脇役ってことを知ったら誰だって朝7時にベッドの上で死んだ魚の目になる。
失恋をしたことがある人なら誰だってトムの悲しみがわかるはずだし、失恋をしたことがある人なら誰だってベッドでトムがテニスボールをバウンドさせるシーンに背中を押されるはず。
小悪魔なサマーが魅力的
実際サマーみたいな女の子はたくさんいますよね笑
最終的にはトムとは全く違ったタイプの人を選んでるあたりがおもしろいです。
それに比べてトムは懲りずに同じタイプの人に一目ボレ笑
なんだか男と女の違いを明らかに描いてておもしろかったです。
夏色のガールフレンド
運命の恋なんて信じない、キスしたって、一緒に寝たって友達でしょ?
誰もが振り向くような天使みたいな瞳で、小悪魔みたいな行動を取っちゃうサマーがかわいい。
そして、そんなサマーにメロメロで彼女のペースに振り回されちゃうトムがさらにかわいい。
どんなに好きでも、相手が同じ気持ちじゃないことってのは、往々にしてあるものですね。
もう立派に働いてる大人同士の片恋物語だったけど、すごく青春っぽくて、恋したことが一度でもある人なら共感できるポイントが多々あり。
お国は違えど恋する気持ちはワールドワイドってこと。
内容以外でも、サマー役のズーイーのファッションがフレンチな雰囲気でとっても素敵!
監督のマーク・ウェブは著名な海外アーティストのミュージックビデオとか撮ってきた人みたいですね。
途中で登場するサマーの部屋のインテリアもお洒落。
ガーリーなイメージが好きな人ならきっとマネしたいと思うはず。
ひとつひとつのエピソードに日付のカットを入れてくれたのは分かりやすかったんだけど、
話がいきなり飛躍したりしてたことで、頭のなかで整理が必要だった。
共感・気楽・面白い
恋は運命か?
男なら共感してしまうのでは?
運命を「運命」と思うかどうかは自分次第
素直に面白い、恋愛よりも面白さを求めた映画かも。
2011/8/9 (火)
kkmが面白いって言ってたので観賞。
素直に面白い。
女の子があんまり可愛いって思わなかったから、町中で男の人たちが振り返ったり、売上が120?200?%上がったりするのは、共感できなかった。
でも目ぱっちりだし、ブルーだから?
どうしても二重あごが気になって仕方なかったんだ(笑)
kkmはこういう恋愛をしてたのかな?
してる事は恋人だけど、友達でいたいって気持ちは分かる。
自由奔放な女性?
でも”愛”が信じられなくなったのって、両親の離婚からだよね?
それを乗り越える瞬間は見たかった。
トムが変えたってこと・・?
途中、『え?ミュージカル?』『アニメーション?』みたいな演出があったけど、違和感なく見れたのは、その前も結構コメディちっくな部分があったからかもしれない。
未公開映像も面白くて、これ使ってほしかったなあ、これあったらこの言葉の意味が分かったのに、って思うシーンもあった。
もったいない。
それからあの小さい女の子は、妹なんだよね?
何か、年下の女の子に恋愛相談・アドバイスされてるって、トムの精神(恋愛)年齢があの子以上に低いってことなのか、男はみんなガキってことなのか(笑)
恋愛は偶然とタイミングだよね。
サマーの次はオータム。ふふふ。
恋愛映画じゃないよ、サマーはただの通過点だったんだよね!
何度も観たい名作
トムとサマー、価値観の合わない二人のちょっと変わった“友情”の話。
冒頭から主人公トム役ジョゼフ・ゴードン=レヴィットの顔がどうも眠たくて「う~ん?」な感じだったけど、よくよく観ているとかなり表情豊かな演技をする人で驚きました。
途中いきなりミュージカル調になるシーンなんかは何度観ても思わず笑ってしまうでしょう!
(しかも彼、インセプションではすっごくカッコいいのです。)
サマー役のズーイー・デシャネルはテラビシアやハプニングにも出演していたので何度か観た事はあったけれど、今回のサマー役ではとびきりかわいくて素敵です。
時間軸の使い方も新しくてあっという間に終わってしまいました(実際90分ぐらいで短めですが)
気持ちが伝わらない昔の恋愛体験と重なりグッとなるようなシーンもありますが、あのラストを見せられるとぱぁーっと気分が明るくなる事必至!
随所に光るこだわりと丁寧に撮ったんだなぁ~と思わせてくれる、何度でも観たくなるようなとっても素敵な映画でした!
友情→恋→結婚へのテスト
2010年に日本で公開された作品の中で1番好きな作品。本作でのトムのような恋の結末を迎えたという人は少なくないはずです。私もの似たような経験をしたことがあります。時々“なぜあの時”ああ“言ってしまったんだろう”とか“なぜ”あんな“行動をとってしまったんだろう”と考え後悔することがあります。本作で学んだのは“女性が男性に恋をした時、女性は男性を常に試しているというかテストしている“と言うことです。本編に出てくるサマーはトムに対して試練をいくつも与え友情→恋→結婚へ辿り着けるかどうかを試しているように思います。そして、トムはそれに気づくことなく失敗。それどころか、自分の気持ちに嘘をついたために本作のような結末を迎えたんだと思います。(特に本編開始30分を観ると私が言わんとしていることがわかると思います。)
グリーティングカードを作る会社に勤めるトムは秘書として会社に入ってきたサマーに一目惚れするところから始まり、彼らの友情から恋そして・・・を描いています。
注目なのは主演のジョセフ ゴードン レヴィットとゾーイ デシェネルの演技。監督のマーク ウェブの描き方。ナレーションの使い方。名ゼリフの数々。名シーンの数々。サントラの使い方。オープニングでのカメラワークの上手さ、何日目かを現す数字の表し方。全ての要素が上手くミックスして見事な作品を作ったと思います。
一人の男性としてこのような経験しているからこそトムに共感できます。このジャンルでここまでの傑作を生み出す事は難しいでしょう。そして、私の中ではこの作品に出会えたことに心から感謝しています。
お洒落★恋愛★草食男子★
可愛くて、お洒落な映画でした。私はジョセフ・ゴードン=レヴィットが好きでDVDを借りました。
ジョセフ好きにはたまらない作品です。ストーリーの展開もなかなか良かったし、休日に、のんびりゆっくり観るにはオススメです。草食男子、ジョセフみたいな人なら全然OKだったり…(笑)個人的にもう一回、いや、何回観ても良いくらい気に入りました。
これは別に観なくても良かった!
かーわいいっ♪
まるで
おっ洒落〜な🎵
サマーなんて、大嫌い!
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