「1作目の復習をしておけば良かった」ワイルド・スピード MAX りりーさんの映画レビュー(感想・評価)
1作目の復習をしておけば良かった
相変わらず、事前情報を仕入れずに見に行きました。
1作目での主役級4人が勢ぞろいしていました。
1作目の続編ですね。
冒頭、走行中のトレーラーから石油部分をを切り離して奪うという、見事なカーチェイスで、観客をカーアクションの世界へ引き込んでしまう。
ストーリーは、至って簡単で、わかりやすい。
復習ではなく、復讐。
ツッコミどころはあるけれど、カーアクションを楽しむためには、これで良い。
ポール・ウォーカー演じるブライアンは、FBI捜査官になっていた。
ヴィン・ディーゼル演じるドミニクは、警察に追われる身となっていた。
麻薬組織のジゼル役の女優さん、美しいです。
そんな素敵な女性の誘惑に、なびかないドミニクは、いいな。
「トランスポーター3」とは、違うところ。
カーバトルシーンは、もちろん見応えあり。
夜の道路を、一般車も走っている中のバトル。
狭い坑道の中、行き止まりあり、くねくね道を、全速で突っ走る。
「俺が一番早いぜ!」と、各々が自信満々に走りまくる。
しかも、名車揃い。
車のことは、詳しくは知らない私でも、嬉しくなっちゃう。
GT-R、NSX、チャージャーなど。
「GT-Rの代わりの車」に、ドミニクが選んだのは、インプレッサ(だと思う。間違っていたら、ごめんなさい)。
それも、何だか嬉しい。
ブライアンとドミニクの、微妙な関係。
ブライアンとドミニクの妹ミアとの恋心事情。
など、1作目を見ておかないと、しっくりこないかも。
ブライアンとドミニクの、男同士の、お互いを認め合う友情は、素敵。
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