「映画よりも実話のほうが…」クヒオ大佐 めぐ吉さんの映画レビュー(感想・評価)
映画よりも実話のほうが…
クリックして本文を読む
うーーーん、、、
なにぶん、これは実話のインパクトが強すぎるせいで、
“ヘンなもの期待値”が高すぎたのかもしれません。
意外とあっさり良い話にまとまっていて、
「実話のほうがもっとヘンだよーーーー」とちょっと肩透かしでした。
だって、
「エリザベス女王の親戚で、カメハメハ大王の血を引く、
アメリカ空軍パイロットのジョナサン・エリザベス・クヒオ」
なんて、普通、信じますか??
しかも、米空軍のIDカード(?)は、カタカナ書きでパウチされたシロモノ。
こんな“ありえねー”状況なのに、
女たちはあっさり騙されちゃったんですよね、、、
そして、かくゆうワタシも、
「ちょっと騙されてみたーーーい」と思ってしまったかもしれません。
実際に騙された女の人たちはどう思ってたかわかりませんが、
ここまでバカバカしくなると、もう、「夢を買う」とゆう宝くじレベルのお話。
だったら「いっぺんくらい騙されたいわ」と思うのが人情じゃあありませんか
(ってワタシだけ???)
とゆうわけで、実話のほうが百倍は面白いはずなので、
この映画の原作になった「結婚詐欺師 クヒオ大佐」を読んでみたいと思いまーす。
ちなみに、この映画をつまらなくしてる大きな原因の1つは、
松雪さん演じる弁当屋の女社長が綺麗でおしゃれすぎるトコでしょう。
もっと、イタい感じにしてほしかった、、、
同じく吉田八大監督の「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」の永作博美さんぐらい
思い切りよくやってほしかったです。。。
コメントする