パイレーツ・オブ・カリビアン 生命(いのち)の泉のレビュー・感想・評価
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監督交代に失敗か?
前3作を丹念に読み解く限り、物語の主軸はウィリアム・ターナー(オーランド・ブルーム)とエリザベス・スワン(キーラ・ナイトレイ)の恋物語であったと思う。つまりは、ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)は脇役に過ぎなかったとも解釈できる。オーランド・ブルームとキーラ・ナイトレイが降板し、文字通りスパロウが主役に躍り出た本作では、女海賊アンジェリカ(ペネロペ・クルス)とともに新たな航海に出る。
2人が降板するとともに監督もゴア・ヴァービンスキー(『ザ・リング』)からロブ・マーシャルに代わった。この交代が、どうやら裏目に出たようだ。
ロブ・マーシャルは、ミュージカル映画『シカゴ』でアカデミー作品賞を獲得した。監督はミュージカル・シーンを振り付けるがごとくアクション・シーンを華麗に演出するが、如何せん海上でのアクションが大幅に減り、陸上での退屈なアクションが退屈に続いていったのが残念だ。
それでもハンス・ジマーによる良質な音楽とジョニー・デップの演技は、相変わらず魅力がある。
長い長いエンドロールの後には、恒例のオマケのシーンもついてくる。ちなみに早くも続編の製作も決定したようだ。
過去のシリーズとは違う新展開。
永遠の命をもたらすと言われる伝説の”生命の泉”を巡り、
”キャプテン”ジャック・スパロウと、
最恐の海賊「黒ひげ」、
英国海軍の将校になった元海賊「バルボッサ」、
スペイン海軍の4者が争奪戦を繰り広げます。
今回は、前三部作で完結したウィルとエリザベスの物語とは異なる、
全く新しいストーリーが展開します。
一応、この作品単独で物語は完結しているので、
初めてこのシリーズを観る人でも楽しめると思います。
全体としては、だらけるところも無く、最後まで飽きずに観れました。
が、ゾンビやら人魚やら黒ひげやら・・・と、
ちょっと詰め込み過ぎかな?という感じもしました。
今後の新シリーズ(?)の展開に期待。ってとこでしょうか?
面白かったです。
恒例のエンドロール後のおまけが今回もありますよ。
上手い!競演!楽しめました!
見事な役作り。うらやましい役者環境。みんなしっかり役作りして楽しませてくれます。それだけでも最高に楽しめます。ペネロペは、このかた何を演じても基本的に自分以外は出来ない役者さん。今回も見事にペネロペさんご本人。芸達者に囲まれて気持ちで負けているのか、いい役なのに存在感は薄いですね。この役、芸達者がやればもっと話は膨らんだでしょうに。お色気のみ、そこは残念。
この映画も3Dの必要全くなし。目が疲れるだけです、立体に必然性のない使い方。この3Dを見たときに、長くても来年夏ぐらいまでの3D祭り終焉を感じました。
画面が暗くなる。
細かな動きが視覚的に追えず見えないところがいくつか出てくる。
鑑賞代が割高。
眼鏡代がもったいない。マイ眼鏡持参奨励しているがそれは無理。
丸一日目の疲れが残り不快感が取れない。
2Dの方が客の入りは良い原因はこんなところにありそうです。
やっぱり
安定した面白さ
☆パイレーツ・オブ・カリビアン 生命(いのち)の泉☆
キャラクターの魅力
キャプテン、キャプテン!
組んだり出し抜いたりの、海賊キャプテン達の攻防が面白かったです。
キャプテンは船とクルーと、そして束ねる強さとカリスマ性も必要、なかなかタイヘン。
今回はキャプテン・バルボッサが、なんか上手いことやってたような。結構カッコ良かったです。
チャッカリ度はキャプテン・ジャック・スパロウといい勝負です。二人の腐れ縁な会話が面白かったです。
初登場の女海賊アンジェリカは複雑な性格みたい、終わりまでつかみどころのないままでした。
含みのある終わり方には、期待しちゃいます。人魚の話も続きがありそうだし。宣教師さんは少々地味だったので、次の新キャラは若いキャプテン候補でお願いします。
船内アクションが暗くて良く見えなかったのは残念、松崎悠希さんもがんばってたんじゃないかと思うんだけど。台詞のあるシーンでは、ばっちくて薄気味悪くて良かったです。
人魚が美しくも、めっちゃ怖ろしい!
わかりやいストーリーです。
ジョニーを楽しむお祭り映画!
3D字幕で観た。残念ながら、3Dならではのわくわく感はあまり感じなかった。「アバター」以来数々の3Dを観ているが、「トロン」以外は無理に3Dにしなくてもと思える作品が多いのは悲しい。ブルーレイやダウンロードして自宅で観るのではなく、劇場で観る動機付けとしての可能性を願ったが、それに見合う作品は多くない。やはり「アバター」のような感動させてくれる作品に出会いたい。さてシリーズ4作目の本作は、オーランド・ブルームとキーラ・ナイトレーが退場して、さみしい感じがしないでもないが、とにかくとびきり楽しそうに演じているジョニー・デップを満喫する作品なのだと思う。ストーリーは一応宝探しなのだが、謎が解けずに四苦八苦したり、障害があって乗り越えられないといったこともなく、割合簡単にたどり着けてしまうので、物足りなく感じた。人魚などのサイドストーリーも感動するまではなく、さらっと流していてなんだかなぁ・・・ まぁ、すごく期待して観たわけではないので、こんなものなのかと・・・ 確かにお金はかかっているので、2時間思いっきり海賊の世界に浸ろう!
ちょっと期待はずれ。新たなシリーズの序章か
これまでの3部作は、キャプテン・ジャック・スパロウを軸に総督令嬢エリザベス、その恋人ターナーとの信頼と裏切りなどの駆け引きが二転三転し、複雑に入り組んだ謎が最後に明らかになる物語が最高に面白かった。
新作では、ジャックとその仲間(あとキャプテン・バルボッサも)の他は登場人物を一新。伝説の海賊黒ひげ、ジャックの元恋人アンジェリカが織りなす物語に、生命の泉の鍵となる人魚とまじめな宣教師の恋も絡む。ただ前作のターナーとエリザベスほどの魅力は感じなかった。
冒頭はロンドンからはじまるなど、イギリスとスペインの覇権争いを絡めて舞台を広げているものの、生命の泉を探し求める冒険も前作ほど複雑に絡み合う展開にはならなかった。ちょっと期待はずれ。新たなシリーズの序章といったところか。3Dは予告編にもあった剣が飛び出すところが効果があるくらいで2Dで十分。
残念としか
キートンのはずがチャップリンに!
残念極まりない
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