インセプションのレビュー・感想・評価
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食べ合わせの良さを堪能しました
ノーラン監督➕ハンス・ジマー➕IMAX‼️
(➕キリアン・マーフィーというのも意外とあります)
今の季節だと、
・冷奴➕鰹節➕ネギ(玉ネギでも長ネギでも)➕胡麻油➕醤油➕キンキンに冷えたビール
・豚バラ肉➕キムチ➕キンキンに冷えたビール
食生活が貧しいので、これくらいしか思い浮かばないのですが、食べ合わせの良さで言えば、こんな感じでした。
ノーラン監督、やはり最高です。
【作品構成の斬新さ、夢世界の数々の光景に驚愕した作品。究極の夫婦愛、親子愛を描いた作品でもある。】
ーターゲットの夢から”抜き取り”そして”植え付け”を行う・・。
”現実世界”と”夢世界を4層(第1~3層 そして、”虚無”)まで掘り下げる”作品構成。
夢世界で繰り広げられる ”捲れ上がる360度世界のビル群” ”街中を疾走する蒸気機関車” ”雪山での雪崩”を始めとした驚愕の映像の数々に魅入られる・・。-
<感想の印象>
■1度目の鑑賞(公開時、映画館)
・?????・・!!!
■2~3度目の鑑賞(自宅にて)
・???・・・・!!!
■4度目の鑑賞(映画館 IMAXにて)
・?・・・!!!!!!(IMAXだからね・・)
◆何度見ても、
・モルを演じたマリオン・コティヤールはミステリアスな美しさと哀しさを漂わせ、
-この作品の大きな魅力はこの女優さんの魅力に支えられていると思っている。-
・フィッシャー”息子”を演じたキリアン・マーフィーは父の愛を求める悩める大企業の跡取りイケメンで、
・アーサーを演じたジョゼフ・ゴードン=レヴィットは冷静なイケメン”ポイントマン”で
・渡辺謙は年を取っても、渡辺謙だし・・(すいません・・サイトーです。)
・イームスを演じたトム・ハーディはタフガイだし、(今や、大スターである・・。)
・マイルズを演じたマイケル・ケインは”この人がいると何故か安心するなあ・・”
・レオナルド・ディカプリオは愛する妻モルと幼き子供たちへの想いに苦悩する”抜き取り屋”コブを熟達の演技で魅せる。
<そして、あのラストシーン。
コブが無事に我が家に辿り着き、笑顔のマイケルそして”初めて弾ける笑顔”を振り向いてコブに見せる幼き子供たち・・。
”トーテムよ、倒れろ!倒れてくれ!” と願う、エンディング・・。
見事な作品である。>
<2010年7月 映画館にて鑑賞>
<その後、複数媒体で2度(多分)鑑賞>
<2020年8月14日 映画館にてIMAX映像を鑑賞>
中2心くすぐる内容
夢の中に入って、情報を盗む、アイデアを植え付ける。さらには夢の中の夢に入って…
夢の中のルールも複雑で、下手すると虚無の世界に…
中2的設定をあのクリストファーノーラン監督が本気でやってのけた。
無重力でのアクションシーンは本当に興奮した!
トム・ハーディかっこよかったぁ。
観終わって実は私たちもインセプションされたのではと思わせられた。
夢から覚めない
なんか見たことあるなーと思ったら、リバイバルでしたか! 今回も、どうしてここでこのシチュエーションなんだ?!と、夢の入れ子の入れ子の入れ子の…、なにがなんだかわからないまま、たっぷり焦燥感を味わいました!! そしていまだにエディットピアフのアメリカンな曲が耳から離れず、水に流され漂っているような感覚です。誰か、わたしにも合図をください~
「胡蝶乃夢」Nolan ver.
ノーラン祭りトリの第3弾目。
(TENETの長いコマーシャルも3度目。それより作品を早く観たいものだ)
「どんなに優れた大泥棒でも、人の心やアイディアまで盗むことはできない」とよく言ったものだが、彼らが「不法侵入」するのはターゲットの夢の中。
上映時間約2時間半の間、自身の集中力とイマジネーションが試される。
「なんでこんな作品を作ろうと思えたんだ!」と観賞中に何度ため息をついたことか。幾重にも重なる仕掛けと迷路を「設計」した監督の才能と貢献に敬意。
「…ところで、私(荘周)が夢の中で胡蝶となったのか、自分は実は胡蝶であって、いま夢を見て荘周となっているのか、いずれが本当か私にはわからない。…」
荘周の有名な詩である、「胡蝶の夢」を映画化したかのよう。
ちなみに荘周の詩は一階層だが、本作ではさらに4つものlayerを準備して複雑化させていく。時間の感覚も階層ごとに20倍長くなるのがとてもユニーク。
本作は夢と現実の境界の往来をテーマにしているが、今ならvirtualかreal(material)かという二項対立なのかもしれないが、その境界線はどんどん曖昧になり、いずれ区別がつかなくなる時が来るかもと考えると、目の前に迫るリアリティのあるSFミステリーだ。
最後のシーンのコマは止まったのか…
しかしCobbにとって、それはどうでもいいことなのかも。
メモ
・ザエスエフ
・設定を整理してもう一度見たい
・ラストシーンの解釈
初見の感想
・設定が作り込まれててザSFという感じ
・設定家の描写が丁寧
・夢であることの証明がトーテムという形で定量的にされるのが納得感がある
・本物と偽物のどちらがを選択するべきか?というテーマ(夢vs現実)
・社会の中で個人はいかに振る舞うべきか?というテーマ(親の模倣vs自分らしさ)
・潜在的意識への作用、言葉の植え付け=インセプションが思わぬ結末を導き出す。精神面におけるバタフライエフェクト
・トラブルはつきもの
・結果よければ全てよし
・本人が主観的に幸せなら、主体の潜在意識への作用が偽物でもいいやん
エンディング?夢か現実か!
どうも、僕です。この作品は 当時、劇場で見ました。複雑な設定で、最後、夢オチかよー という感じ。モヤモヤが残りました。あれから10年ですか。おそらくそれ以来 2度目の鑑賞です。全てのけりをつけるため、集中して見ました。映画は、夢と現実が交差します。ラストシーンで、アメリカの空港に ほとんどの登場人物がいて、主人公のコブがやって来るのを、見守るかのような感じ。最後の最後、コマは、止まりそうですが、回り続けたまま 映画は終わります。やはりこの映画は、始めから終わりまで、ひとつの夢でしょう。全ての登場人物、全てのシーンが、夢ということです。では誰の夢か? コブか、もしくは、誰でもいいのです。ちなみに、インセプションとは 始まり、開始という意味です。映画自体は、劇場で見た時より面白かったですね。5に近い4.5です。ではまた!
精神と時の部屋
人の意識に潜り込み機密情報を盗み出す仕事を請け負う主人公Cobbは、ある事情で家族と会えなくなっていた。仕事に成功すると、家族と再会できると約束され、それを最後の仕事にしようと決め、仕事に臨むのだが、一筋縄には行くはずはなかった。
スリリングなストーリー展開、多国籍の特設エキスパート集団、主人公のミステリアスな過去、時空間が歪んだ世界、あらゆるアクションの投入。魅力的な要素が盛り沢山な上、しっかりまとまりのある構成となっており、見応えばっちりな映画でした。
話は逸れるが、時間が拡張される設定は、ドラゴンボールの精神と時の部屋のことを思い出されます。夢の世界で修行してくることができたら、現実世界でもスキルアップの面で相当有利ですね。
奥行きの物語
何年か前に多分2回くらいは観ていると思うが、大体内容が分かった上で再鑑賞。
これは一回だと自分は難しいから。
改めてみると、本当に奥行きがある物語。脚本の凄さが分かる。そして時が経つに連れて、キャストの凄みも増してくる。
映画には二通りあって、
初見のインパクトを超えられないもの。
何回か観るうちに味わい深くなるもの。
本作品は完全に後者で、見れば見るほど深みにハマっていく。
新名作の一つだと思う。
最高にクール
友人に勧められてみましたが、最高に面白かった。
他人の夢の中に潜り込んで潜在意識の中にあるアイデアを植え付けてその人の考えを変えてしまう「インセプション」をする為に主人公グループが奮闘する映画。
ストーリーは難しいですが、アクションありサスペンスあり、夢の中というSF感がたまらなく面白い。
何度でも見たい映画です。
★3.5
公開された時は今までにない映像シーンに釘付けにされたのが記憶にのこってますね
モルがちょくちょくでてきてそろそろ顔見たくなくなったけどシンプルに話も面白いしキャスト豪華で映像バッチリでおすすめです
見終わった後はさっそくテンガをマイトーテムにしてみました。これで現実かどーかわかるはず
天才の所業
夢の中の世界、植え付け、設計士、時間的概念、どうしたらこの脚本を生み出せるのか。
作品としての完成度のあまりの高さに、それを映像にした監督たち全員へのリスペクトも同時に感じた。
繰り返し見て、細部まで作り込まれたこの世界に浸って欲しい。
天才の作品と断ずるに疑いの余地はない。
CG、キャストは良かった…
いろいろとクッッッッソ長い。
アクションが長い。説明が長い。理解はできたけど理解しながら映画を見ることは難しい人も結構居ると思う。
アクションは確かに壮大で迫力がある。
CGもすっっっごいいい。
キャストも豪華。
ただ脚本が面白くない真面目に。映画のほとんどがダラダラな説明とアクション。中身がない
ただラストが微妙にいいから終わり良ければ全て良し感で高い評価を受けてるのかわからないけど。評価がものすごく高いから見たけどマジで時間の無駄。時間返して欲しい
夢のまた夢
むやみやたらに複雑な設定にしながらも、話の推進力でこちらを何気に納得させながら、説明過多にも陥らず、エンタメ要素をふんだんに盛り込んで、SFぽい後味も残してくる。ノーランの監督としての幅の広さを示す。多彩な役者陣もそれぞれ見事に活かされる。
ついつい騙されそうだ。しかし、強い睡眠薬下の夢で死んだら潜在意識を彷徨って廃人と化すというのは承服いたしかねる。
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