インセプションのレビュー・感想・評価
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話が複雑すぎる。
話が難しすぎて着いていくのにやっとでした。
しかし、逆に難しすぎる話が見る者の学習意欲を刺激してくれたので、最後まで見れました。
偶然と錯覚によって生じたレアな非失敗作だと思います。
デカプリオの存在感・演技力も本来退屈な映画を退屈でなくした大きな要素だったでしょう。
アイデアは昔からよくあるバーチャルリアリティーなので別段新しくもなく、これといったものもなかったように思いました。バーチャルリアリティーものは今まで10本近く見ましたので食傷気味でした。
また、主人公が悩んでいるドラマ、その後悔の真実についても意外な感じがしませんでした。
全体に長すぎると思いました。
特に雪国に入ってからが、長すぎてまいりました。ハッキリ言って一旦停止かけて休憩しました。雪国のところはただのドンパチなのでもう少しなんとかしてほしかったです。
でも、こんなに長い映画を途中で嫌にならずに最後まで見れたので、良かったと思います。
英語はめっちゃ難しくて全く意味わかりませんでした。
20分くらいでギブして日本語字幕で見直しました。
理解すればすごく面白い
その場所は現実か?
夢の中で情報を盗みとり、金に変える。
そんな夢のような夢の中の話。明析夢というやつでしょうか、夢の中ではどんなこともできる。自分の思うようにいったら、もう夢から覚めたくなくなっちゃうだろうなぁ。
夢の中にいるときのVFXの使い方が凄い!現実には絶対に起こらないようなことが起きて、怖くもあるけどワクワクする。だけど普通に夢の中にいたら現実か夢なのか分からなくなるくらいにはリアルな夢。
難しい題材だけど、VFXを駆使して私達ももしかしたら夢の中を行き来出来るようになれるんじゃないか?!と思わせるぐらいの迫力がある映像だった。
最後までほんとにまばたきするのも惜しいと思わせるものだった。
ラストはすごく気になったけど、希望的観測の方に期待したい。
2回目にしてやっと理解!
初めて観たのは映画館。2回目は自宅にて。
もともと理解力が高い方じゃないというか低いからこういう複雑な内容の映画が苦手で、1回目は案の定ギブアップ。
でも途中退席するのも癪だから一応最後まで観て、「トーテムは止まったはず!じゃなきゃやってらんない!」と激しく思ったことだけ覚えている。
というわけで2回目はめちゃくちゃ集中して観た結果思ったこと。「え、なんでわかんなかったの?私の脳3年でどんだけ成長した?」
たいして複雑でもなかった(笑)しかも、ちゃんと理解できたら今まで観た映画の中でかなり上位に入るくらい面白かった(笑)なんだこれ。
そして最後のシーンはネットでもいろいろ分析されてるけど、やっぱり止まったと信じたいと思います。ハッピーエンドが好きです。
アクションが好きな人におすすめ
インセプションのためにターゲットの夢に入り、計画的な作戦を遂行する。
その途中、予想外の邪魔が入り、計画は一時を争う危機的状況になる。
切羽詰まった状況で繰り広げられるアクション。
現実では有り得ない状況が目新しくて面白かった。
すっごい作品
夢ネタだけど夢じゃない
「それって天地創造でしょ」
というようなセリフがあったが
それは映画そのものでもあると思う。
思い描いた世界・空間・ストーリーを手間暇かけて
撮影しフィルムに残す。
映画は他人が創った夢ということか。
それにしてもこんな途方も無いアイデアを
実際映像化してしまえる監督は他にいないと思う。
凄ぇ。
全編のビジュアルも3階層同時進行アクションも文句がない。
ラストの余韻も良かった。
役者は渡辺謙の佇まいに惹かれた。カッコイイです。
夢の中では時間は長くなる、というのは本当。
授業中、2時間並の冒険活劇映画風の夢を見たのだが
それはわずか5分のうたたねの間、
という経験有り。
久々に面白い「映画」(シーン)を見たなぁ。
全ては主人公の都合のいい「夢」なのか。ラスト、コマはグラッと揺れて倒れたのか。折れ曲がる街並みは客寄せにすぎず…ってそんなことは見た人それぞれが何かしら感じてくれればいいから、とにかくスローモーション!こんなに意味を持ったスローモーションシーンはないと思う。ここだけでも見る価値あり、いや必見です。話なんか分からなくてもOK!(って怒られるかな、そんなこと言ったら)
夢のまた夢
ハリウッド映画!絶妙。
映画館で観れば良かった…と後悔。
あの迫力、映画館だとどんなだったんだよと想像が膨らむ。話も夢のまた夢にいくのだけど、理解しながら観れる絶妙なバランス。思いつくようで思いつかないストーリー展開。まさにハリウッド‼︎‼︎って思った。
かっこいいなー
● 難解作 ●
数回見て、ようやく内容を理解できました…
トム・ハーディが出て無かったら、絶対1回見ただけで終わってましたよ(笑)
斬新なストーリーですね。
夢の中の夢…
味方が強すぎるのは、彼等が作った夢だからっていう設定で良いのかしらね?
最後もはっきりと見せない所が良い。
内容が分かるまで、是非とも数回チャレンジして欲しい作品です。
トーテムは持ったか?
さすがはクリストファー・ノーランである。
まったく新しいSF映画になっている。『ダークナイト・ライジング』と同じで究極の映画に仕上がっている。
何から何まで素晴らしい。
オススメは、バスを列車に仕上げて街中を走らせているシーンと、横に回転する巨大なセットを使ったアクションシーンだ。とにかく驚くであろう。
内容はとても難しいので、最初は吹き替えで観た方がいいと思う。
本作は観れば観るほど違った楽しみ方ができる映画になっている。
さて、ここからは映画のラストについてだ。
最後の最後、インセプションを成功させた(?)コブはとうとう家に帰り、子供たちと再会をはたす。その時コブはトーテムを回すが、現実か夢かわからないまま物語が終了する。
結局この物語は現実か?それとも夢だったのか?見終わった時はそればかり考えてしまうが、着眼点はそこじゃない。
最後のシーン、トーテムを回して現実か夢かわからないまま終了。そして、ここでタイトルである“INCEPTION”の文字が出てくるのだ。
最後に「INCEPTION」とタイトルが出されるのは
たった今、観客に
「コブがいるのは現実じゃなくて夢じゃないのか?」
ってアイデアをノーラン監督が“INCEPTION(植え付けた)”した事になるのだ。
だが、現実なのか夢なのか、やはり気になってしまう。
すると、あの聞きなれた音楽が流れてくる。
そう、夢からもどるとき、「キック」で使う音楽だ。
あの音楽のタイトルは「水に流して」だ。
これの意味がとても興味深い。意味は「私は決して後悔しない」である。
席に残っている観客全員にこの音楽は聞こえている。我々はみんな、この映画館という装置に繋がれて、同じようなかっこで座って、この同じ映画の世界を共有していた。でも、もうすぐ僕らはキックによって映画という虚構の世界からそれぞれの現実に戻る。
音楽が終わると、もう一度「INCEPTION」とタイトルが出て劇場に明かりがつく。
我々は現実に戻ってきたのだ。
でも何人かの人は思うはずだ「これって本当に現実?」
これが最後に出てくるタイトルの意味だ。
たった今、観客に
「ここはほんとうは夢なんじゃないのか?」
ってアイデアをノーラン監督が“INCEPTION”したのだ……。
果たして、ここは夢なのか現実なのか………
…………さて、みんなトーテムは持ったか?
映画館で観ておきたかった!!!!!
今思うとどうして私は映画館で観ていないのだろうか?
大後悔しつつ、何回観たことだろう。
クリストファー・ノーラン監督の、最低限CGを使わないあの意識がとても好きだ。気になった方は是非検索してみてほしい。今回、セットに力を入れていて、ああいった工夫がとても面白いのです。
結果、物語も映像も音も非常に素晴らしい!
あの衝撃的な映像、音響、
あれを大スクリーンで感じれたらどれほど興奮できたことかと。まだくそうってなってしまいます。
それほどの、興奮と、感動。最後の最後まで「え、えっ」と、心臓をどくどく叩いてきます。
ただ一点、
物語が面白い分、専門用語がちょいちょい飛び出してきて、
また、それが少し複雑。
映像の魅せ方は良いのだが、人によっては状況の理解が追いつかない事もあるようです。
だから、この映画は二回観る事をお勧めします。
SFの傑作とも呼べるでしょう。
人と一緒に観て、考察するのも悪くない。
役者の顔ぶれの揃え方が憎たらしい笑
SF最高傑作
夢を自在に見れる装置
という理想のガジェットを利用した最高のSF作品
音楽最高
アイディア最高
シナリオ最高
役者最高
映像最高
ケチのつけようがない。
生きていることを神に感謝したくなる作品。
劇場で見た上にBDで何度も見た
劇場じゃないと重低音が体験できないかも(住宅事情的に)
ネタバレではないが最低限
トーテム…その人にとっての夢か夢じゃないかの基準
キック…外部からの衝撃で目を覚ますこと
夢の中…夢の外の10倍以上の時間、階層が下るごとにより延びていく
虚無…無限にも等しい時間が流れる夢の最奥
くらいは知っておかないと大変、吹き替え推奨だけど
BGMで何言ってるか分からないところもある
CGは意外に少ない、クリストファー・ノーラン監督は流石です
何と言ってもラストが最高
面白いし、感動するんだけども、ストーリー展開が速くて難解。吹替版がおすすめです。
吹替版にしようか、字幕版にしようか悩みました。
最近のハリウッド映画の大作は映像のみで、中身のない作品が多く、たぶんこれもそうなんだろうと予想し、字幕はじゃまなような気がしたので、吹替版で見ました。
でも実際見てみたら、中身がありすぎて非常に難解、逆の意味で吹替版でよかったような気がしました。
いろんな夢が同時進行するし、夢のまた夢、夢のまた夢のまた夢、夢のまた夢のまた夢のまた夢、みたいな場面がたくさん出てくるので、ついていくのがたいへんでした。
でも、それぞれの夢の中での戦いはかっこいいし、夢の中だけに、常識を超えた映像がすごい。
それを関連させて同時進行させることで、独特の緊張感を出してました。
あとディカプリオが、久しぶりにかっこよかった。
ディカプリオって、いい男だから、わざとかっこわるい役やって、演技の幅を広げようとするようなところがあるけど、この映画では、インセプション作戦のリーダーコブ役で、仲間を集めたり、指揮したりして、先頭に立って戦っていて、素直にかっこよかった。
そしてディカプリオの演じているコブの意識の奥に隠している、悲しい思い出が、インセプション作戦の最後、大詰めのところで浮かび上がってきて、感動のシーンになってました。
この映画、いい映画なのは間違いないんですが、ストーリー展開が複雑で速いので、一回見ただけで、全部把握するのは、けっこう厳しそうです。
字幕読んでいる間に訳がわからなくなり、つまらなかったということになりかねないので、吹替版の方がおすすめです。
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