劇場公開日 2010年7月23日

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インセプションのレビュー・感想・評価

全551件中、1~20件目を表示

4.0この場は現実なのか夢なのか

2024年4月19日
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鑑賞方法:その他

楽しい

興奮

ノーラン作品で今のところ一番好きかも。

夢の中の夢の世界を誰しも(?)想像はするけれど、それを映画として巧みに表現できるのはノーランにしかできないのかもしれない。あ、今敏や鈴木清順がいましたわ。

「親子の別れ」がトラウマになっているのは、『インターステラー』と同じだし共通の主題系があるのは面白い。後はホテル/の部屋やエレベーター、車内、病室、ミニチュアハウス、金庫など囲われた存在物や空間が頻出するからそれもノーランの好きなものかと推測する。

夢や無意識、トラウマなどを扱っているから精神分析から学術的に考察する余地はあるし、現に誰かがやっているとは思う。けれどそれらの主題系が映像表現のギミックとなり、エンタメ化に傾倒し過ぎな気もするから、学術的に正面からアプローチされることはないんだろうな…それは少し悲しいが、娯楽作品として十分に面白いから満足です。

ノーランにとって「ホーム(≒故郷)に帰れない」とはどういうことかもう少し考えたい。だがこの思考している場は現実なのか夢なのか?私もトーテムをつくる必要がありそうです。

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まぬままおま

4.0「夢の世界」の表現が素晴らしい。

2024年2月13日
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鑑賞方法:VOD
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すっかん

4.5天地創造をする感動

2020年8月18日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

興奮

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くまの

2.0ところでアイデアは盗んだの?

2010年11月10日
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鑑賞方法:映画館
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しんざん

3.5Dream like Reality

2020年8月30日
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鑑賞方法:映画館、VOD

楽しい

難しい

Over the years I've had unsure attitudes to Inception. Ten years later, it stands well in the test of time. The business conglomerate heist is not very interesting at its core, but I had been overlooking Cobb's personal motivations for taking on the job, intricately woven throughout the entire plot. I hope a Waking Life-style animated version of this film can perfect the dreamlike qualities.

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Dan Knighton

4.5IMAXの没入感で、夢→夢→夢の3層構造のドリームアクションを堪能

2020年8月24日
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鑑賞方法:映画館

劇場公開時に見て以来、IMAXで再見。10年前の映画とは思えないぐらい、フレッシュな感覚で見ることができました。「ダークナイト」「ダンケルク」のようなフルサイズ(画面比率1.43:1)にはなりませんが、IMAXの音響効果が絶大で、約2時間半の上映時間が気にならないぐらいの没入感がありました。
3層構造の夢を舞台にしたアクションドラマを、エンタメとして可能なかぎり分かりやすくビジュアル化しているのが素晴らしく、派手なCGに頼らないオーソドックスな手法でそれを表現しているのが凄いとあらためて思いました。カフェで夢の世界が正体をあらわすシーンや、回転するホテル内でのアクション、印象的なラストシーンなど、10年ぶりに見ても鮮烈に覚えている場面がいくつもありました。

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五所光太郎(アニメハック編集部)

3.0私には少し難しかった

2025年9月27日
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鑑賞方法:VOD

斬新

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Yさん

4.0貴方の独楽は回っているのか

2025年9月22日
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鑑賞方法:映画館、VOD

知的

難しい

斬新

先日の話だが『国宝』の鑑賞に付き合ってくれた方に本作を勧めてみたら、案外直ぐに感想が返ってきました😐
曰く「あの独楽は回っている」と😶
クリストファー・ノーラン監督の難解ムービーの一つ『インセプション』のラスト、その答えをマ王は待ってました✨

夢の世界に入りその深層部まで潜って相手の秘密を奪ったり情報を植え付けたりするSF映画だが、独創的かつ圧倒的な映像美に惹かれて観に行くとまんまと迷路に突入してしまう、そんな映画である🫡
そもそも公開した時点でクリストファー・ノーラン監督が「こんな映画を作るのが好きなヤツとは思ってなかった」という方々は文句垂れ流しだったと思うけど、こんな映画を撮るのが好きなんですよ、彼は(映画『メメント』で片鱗が見えてた)

問題のラストシーンだが、主人公のコブが夢の中から現実世界へ戻ってこれたか否かなのよ😅
んで久し振りに再鑑賞したマ王の答えは最初に観た時と逆の答えを出した😬
独楽は最後に止まる、と👍

本編のラストは「もしかしたら、まだ夢の中から出れてないんじゃ?」と思わせる展開になっているの💦
でも映像ではエンドクレジットに入る瞬間、独楽が微かに揺らぐのよ😳
夢の中だと独楽は回り続ける、揺らぐ事など無く······
故にマ王は今回の鑑賞で無事に現実世界に帰還してのハッピーエンドと解釈しました✨
でも初観の時の印象は「独楽は止まらない」だったのさ😫
まだ夢の中(の中?の中の中?)がマ王の用意した回答でした🌀

寝てる時に見る夢って「コレは夢だ」という自覚が持てない(自覚出来る人もいるとか)
自らの脳内で生み出される幻想は本人すら欺く特性を秘めている。
今、この進行形の自分は果たして現実の自分なのか?
よくある小説のテーマにも使われる話なんだが、マ王は一つだけ思う事がある。

「コレってマ王が死ぬ間際に見る走馬灯なんじゃないの?」

実は自分が生きている証明なんて不可能なんよね。
日々の生活の楽しみや苦しみの中を過ごしている、なんて考えてるくらいじゃ証明にはならない。
人間は始まりを知らないし終わりを伝えられない。
産まれた時の記憶は無いし(稀にいるとか)死に際のレポートも出来ない(コントじゃあるまいし)
人間はある日突然自覚を持ち、ある日突然自覚を失う運命にあるのだとマ王は考えてる。
ならば自覚が生まれた時そして今この瞬間を自覚しているならば、それは最期の時の走馬灯なのかもしれない。
なんて絵空事を否定する根拠すらないのよ。
夢の世界を知ってしまった我々は逆に現実を肯定出来なくなってしまった事に気付かなくてはならない。

だなんて映画『マトリックス』じゃあるまいしだけど、実際はガチで解らないのが真実ではないかい?
そんな世界観が本作のテーマなんだとマ王は感じましたし信じています😁

クリストファー・ノーラン監督の作品は死んでも観たい、というフリークな方は何度でも観れますが、難解な映画は苦手と諦めてる方は回れ右です↪️
逆に不眠症気味の方なんかは鑑賞した方がよろしいかと🌀
夢を見ながら眠りたい欲望が生まれるかもよん😂

結局、付き合ってくれた方とはLINEにおいて侃々諤々の論争へと発展するのだが、それはまた別の話🤣

映画館での鑑賞オススメ時★★★★☆
夢の中の再現度★★★★☆
んでココは現実なの?夢なの?度🤔🤔🤔🤔🤔

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マ王

4.5【90.8】インセプション 映画レビュー

2025年9月22日
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鑑賞方法:VOD

『インセプション』(2010)批評
作品の完成度
クリストファー・ノーラン監督の並外れた野心と知性が結実した傑作。夢の階層構造という複雑な概念を、娯楽性あふれるアクションサスペンスとして見事に構築。多層的な物語を同時進行させながら、時間軸のズレや物理法則の破綻といった「夢」特有の要素を視覚的に表現する手腕は見事。脚本、演出、視覚効果、音楽が有機的に連携し、観客を現実と虚構の境界が曖昧になる感覚へと引き込む。各要素が高次元で融合し、全体として圧倒的な完成度を誇る。特に、最終的な「トーテム」の行方、つまり現実か夢かという問いを観客に委ねるラストシーンは、物語の核心を象徴すると同時に、作品のテーマ性をさらに深める。この映画は、単なるエンターテイメントに留まらず、人間の意識、記憶、そして現実の不確かさを探求する、哲学的な考察の契機をもたらす。複雑な設定でありながら、キャラクターの感情的な動機を物語の推進力とすることで、観客が感情移入できる土台を築き、高度なストーリーテリングを成立させている。
監督・演出・編集
クリストファー・ノーラン監督の緻密な演出が光る。物語の根幹となる夢の多層構造を、明確なビジュアルとルールで描き出し、観客を混乱させることなく引き込む手腕は卓越。重力のない廊下での格闘や、市街地の折り重なりといった、現実離れした映像をCGに頼りすぎず、ミニチュアや実写撮影を巧みに組み合わせることで、リアリティのある映像表現を実現。これは、視覚効果の技術を過信せず、物語の説得力を高めようとするノーランの作家性が強く表れている。編集のリー・スミスは、複数の階層で同時進行するアクションとサスペンスを、絶妙なカットバックで繋ぎ、緊迫感を維持。各階層の時間経過の差異を効果的に見せることで、物語に奥行きを与え、観客の脳内を刺激する。
キャスティング・役者の演技
登場人物の役割がそれぞれ明確に定義された、優れたアンサンブルキャスト。それぞれの役者が、物語における自身の役割を深く理解し、その個性を際立たせている。
レオナルド・ディカプリオ(ドム・コブ)
主人公コブの、内面の葛藤と悲劇性を深く掘り下げた演技。亡き妻モルへの罪悪感、そして子供たちに会いたいという切望が、彼の行動原理となり、観客の共感を呼ぶ。複雑な物語のナビゲーターとして、観客を迷子にさせない確固たる存在感。単なるアクションヒーローではなく、精神的な重荷を背負った人間としてのコブを、繊細な表情や仕草で表現し、作品全体に深みを与えている。彼の演技なくして、この物語の感情的な核は成立しなかっただろう。
渡辺謙(サイトー)
コブにインセプションを依頼する日本の実業家。冷徹なビジネスマンでありながら、夢の世界に深く入り込むにつれて、彼の人間的な弱さや孤独が露呈していく過程を巧みに演じ分ける。物語の序盤と終盤で異なる表情を見せることで、彼のキャラクターに奥行きを持たせ、観客に強い印象を残す。コブの対照的な存在として、物語の重要な役割を担う。
ジョセフ・ゴードン=レヴィット(アーサー)
コブの右腕である「ポイントマン」。物語のルールを熟知し、冷静沈着に任務を遂行するプロフェッショナル。彼の知的でクールな存在感は、チームの安定感の象徴。特に、重力が無くなったホテルでのアクションシーンは、彼自身の身体能力を最大限に活かしたスタントで、この映画の物理的な見どころの一つとなっている。彼の演技は、この複雑な世界観を現実的に見せる上で不可欠な要素。
エリオット・ペイジ(アリアドネ)
夢の世界を設計する「アーキテクト」の役割。物語の導入部において、観客の視点として機能。夢のルールをコブから学び、その驚きや戸惑いを表現することで、観客を自然に物語の世界へと誘う。彼女の好奇心旺盛で知的な佇まいは、観客がこの複雑な世界を理解するための手助けとなる。
トム・ハーディ(イームス)
チームの「偽装師(フォージャー)」。軽妙なユーモアと、変幻自在な能力でチームを助ける。物語の緊張感を和らげ、同時に危機を打開する役割。トム・ハーディのカリスマ性と演技の幅が、このキャラクターを魅力的にしている。
脚本・ストーリー
クリストファー・ノーラン監督によるオリジナル脚本は、その独創性において群を抜く。夢の階層を下降していくという単純なアイデアを、複雑な時間軸、そして心理的なサスペンスと融合させることで、類を見ない物語構造を生み出した。企業スパイというジャンルの要素を取り入れつつ、その裏には、主人公コブが亡き妻モルとの過去の記憶と向き合うという、普遍的な人間ドラマが流れる。夢と現実、そして「インセプション」という行為自体の倫理的な問題提起も含まれ、観客に深い思考を促す。物語の終盤、コブの「トーテム」であるコマが回り続ける描写は、物語の結末をあえて曖昧にすることで、観客自身の解釈に委ねる、哲学的な仕掛け。
映像・美術・衣装
ディストピア的な近未来を描くSF映画とは一線を画す、洗練されたビジュアルスタイル。夢の世界は、現実の風景を基盤としつつ、物理法則が崩壊した異様な光景へと変貌する。パリの街並みが折り重なるシーンや、重力が無くなった廊下での戦闘、雪山での要塞など、視覚的に強烈な印象を残すシーンが連続。美術は、夢の世界の無秩序さを表現しつつ、現実世界の緻密な描写を維持。衣装は、登場人物の役割や性格を反映した、クラシックでありながら現代的なスタイル。CGを最小限に抑え、実写とアナログな技術を駆使した映像表現は、この映画のリアリティを支える基盤。
音楽
ハンス・ジマーによるスコアは、この映画の成功に不可欠な要素。重厚で緊迫感のあるサウンドは、物語のサスペンスを盛り上げ、観客の心臓を鷲掴みにする。特に、フランスの歌手エディット・ピアフの楽曲「水に流して(Non, je ne regrette rien)」の断片を低速化して使用した「Time」は、夢の中の夢という多層構造を表現する象徴的な音楽。劇中の「キック」と呼ばれる、夢から覚める合図としての役割も担い、物語と密接に結びついている。
受賞・ノミネート
第83回アカデミー賞において、作品賞、脚本賞を含む8部門にノミネート。そのうち、撮影賞、音響編集賞、録音賞、視覚効果賞の4部門を受賞。特に、技術系の部門での受賞は、CGを過剰に使用せず、アナログな手法を駆使したノーランの映像制作へのこだわりが、高い評価を得た結果と言える。
作品 Inception
監督 クリストファー・ノーラン 127×0.715 90.8
編集
主演 レオナルド・ディカプリオA9×3
助演 ジョセフ・ゴードン=レビット A9
脚本・ストーリー
クリストファー・ノーラン S10 A9×7
撮影・映像 ウォーリー・フィスター S10
美術・衣装
美術
ガイ・ヘンドリックス・ディアス
衣装
ジェフリー・カーランド S10
音楽 ハンス・ジマー B8

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honey

タイトルなし(ネタバレ)

2025年9月20日
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鑑賞方法:その他

興奮

驚く

斬新

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hikaru

4.5人間の創造は凄い!

2025年9月10日
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鑑賞方法:DVD/BD、映画館

知的

難しい

内容の濃さ、深さに驚きまくりです。難しいのは確かなんですが、疑問に思わせる程でもなく、逆にこれが人間の頭で考えて作られたの!?っと驚きがあります。常人では到底考えつくこともできない、ぶっとんでいる衝撃のストーリーです。

いったいクリストファー・ノーランの頭の中はいったいどんなになっているのでしょう。いっそのこと、監督の夢の中に入りたい!

夢に入り込み潜在意識の奥底まで潜り込む。
言葉だけ聴くと、「はぁ?何言っているの。」という常識ハズレに疑問に思いますよね。はい、映画の中では夢に入ることは普通のこと。どうして夢に入れるのかの説明も一切なく始まるのでね。さらに複雑に夢にも階層があるとか!あ、だめだ深く考えたら汗

ただその階層が映画を面白くさせていて、階層によって時間がたつスピードが違うということ。夢の階層と時間差を、見事に融合いているので、映画に対しての奥深さも感じます。夢の階層のおかげでチーム6名全員、活躍の場がちゃんとあるのです。決してディカプリオ演じるドム・コブが目立った存在ではなく、無駄なメンバーは誰一人としておらず、それぞれに大事な役回りがありました。

ディカプリオの演技にとっても魅力を感じましたね。最近は貫禄が出まくり。悲しみや悩んでいる時の迫真の演技は、がっつり引き込まれるんですよね。彼の、涙目な感じがとってもたまらない!

渡辺謙はどうだったんでしょう?やっぱり、こういうアメリカの超大作に日本人は似合わないですね・・・。まだ渡辺謙だから許せるんですが、人だけでなく日本の障子とか街並みとか見るだけで、やすっぽい気持ちになる。

ラスト1時間くらいは、ずぅ~っと見所たっぷり!結末どうなっちゃうの!?と思わせられながら、自分の想像の遥か上を行っちゃてくれるので、もぅ、お口あんぐり状態でした。

人間の創造って凄い!

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いちごだいふくもち

4.5夢の中の夢の中...発想が最高。 エクストラクション(アイデアを盗...

2025年9月1日
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夢の中の夢の中...発想が最高。

エクストラクション(アイデアを盗む)を対にインセプション(植え込み)をするという展開、しかも夢の中。
映画という表現方法で最大限に発揮してる。

渡辺謙さんが演じるサイトーは何者か分からないまま、コブとモルの関係性に重点を起きストーリーが進み、
サイトーは何者なんだ?
が、コブとモルの関係性が想像以上に描かれていて満足。

インセプションされる側もストーリー性があって良い。

チームメンバーも役割、キャラクターが良い。

夢の中の夢に入ると時間速度や重力など緻密に描かれている点も魅力。

見応え満足感半端ないね

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わたふぁ

5.0何度も観たくなる

2025年8月22日
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鑑賞方法:VOD

興奮

驚く

斬新

ストーリー構成、芝居、映像美、すべて素晴らしく深く記憶に残る。
気付けば再生している、何度も観たくなる映画。
コマは倒れるのか?終わり方も好き。

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iii_nuka

4.0最初は訳がわからなかったけれど、どんどん惹き込まれる

2025年8月17日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

興奮

斬新

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nayuta

4.0ややこしや

2025年8月11日
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夢の中で冒険できるなんてロマンがある!
後半夢にダイブしてからが長ぇ…
ダイブにダイブを重ねて最後の方はモルみたくわけがわかんなくなってた
ラストは子供の顔も見せてたしコマもバランス崩しそうだったからさすがに現実でしょ?
面白いと手放しでは言えないけど面白い体験をした気分
キリアン・マーフィーにとっては夢の中でも父親と和解?できてよかったのかな?
渡辺謙がハリウッド俳優といても全く見劣りせずカッコよかった
エレン・ペイジの頃のエリオット・ペイジめちゃくちゃ可愛い!

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とし

4.0夢の中で試される、真のリーダーシップとチームのコミュニケーション力

2025年7月31日
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鑑賞方法:VOD

知的

難しい

驚く

『インセプション』は、ただのSFアクションではない。ドム・コブ(レオナルド・ディカプリオ)が率いるチームは、「夢」という不確かな世界で、極めて高いコミュニケーション能力と信頼関係を武器にミッションを遂行する。
特に印象的なのは、メンバーそれぞれが自分の専門領域に集中しながらも、状況の変化に応じて臨機応変に連携する姿。これは現実のビジネスチームにも通じる、理想的なリーダーシップとチームワークのあり方だ。
また、コブのリーダーシップは強引さだけでなく、仲間の心理に配慮する繊細さも併せ持つ。彼の苦悩や葛藤を通して、「人を導く」とはどういうことかを考えさせられる。
複雑な構造の物語の中で、人と人との「心の通わせ方」を描いた本作は、夢と現実のはざまで交わされる“深層のコミュニケーション”の物語でもある。何度観ても新しい発見がある、まさに記憶に残る一本。

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平野翠@事業家集団

3.5着眼点は素晴らしい

2025年7月10日
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クセもなくストレートに楽しめる作品。夢を設計し、共有してアイデアを盗む、植え付ける。なかなかない発想で面白いが、ストーリーや設定に粗がある。超VIPのサイトーが、お供もなく単身夢に乗り込む違和感。死ねば夢から覚めるというのも不穏だ。ディカプリオは美しい妻の幻影に振り回され、子供とも会えず悲劇の主人公のように見えるが、後半は感情移入出来なかった。そしてベタなラストシーンに興醒め。
圧倒的映像とスピード感で魅せるが、後からじわじわ来る違和感。取り残された妻がやるせない。

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hk

面白い!どこまでが夢で、どこからが現実か

2025年5月7日
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楽しい

興奮

知的

『インセプション』を観終わったあと、正直、しばらく余韻が抜けなかった。
夢の中の夢、そのまた夢。何層にも重なる世界に引き込まれながら、自分だったら何を「現実」と信じるんだろうって、考えさせられた。

僕自身、これまでの人生で「これは現実なのか? ただの理想じゃないのか?」と悩んだ時期があった。
何度も仕事を変え、挑戦して、うまくいかなかったこともたくさんある。
でも、結局「自分が信じたいものを信じられるかどうか」が、一番大事だった気がする。

映画のラストで、コマが回り続けるかどうかを見つめるあのシーン。
僕にとっては、「答えは誰かが決めるもんじゃない」っていうメッセージに思えた。
現実は、自分の意志でつくるものだと、あらためて感じさせられる一本でした。

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尾田将志

3.5娯楽としては非常に面白く出来ていますが、奥行きはそれほどでもないです。

2025年5月3日
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ドキドキ

 面白いと思います。エンタメとしての完成度は評価していいでしょう。少し設定が分かりずらいところもありますがよく見ていればそれほど難解な設定ではないし、それ以上に話が分かりやすいので混乱はないと思います。

 内容的にはハリウッド映画らしい家族・夫婦・親子が中心で、その家族をめぐるヒューマンドラマがSF設定や企業の思惑などとよく絡んで、脚本は非常に面白くできていると思います。
 夢すなわち脳内の階層によって心理的な時間経過が違うという設定が効果的に機能して、夢の世界の不思議を映像化できていました。「パプリカ」のパクリという話もありましたがそんなに気になりません。ホテルの廊下のシーンだと思いますがインスパイアどまりで全く許容範囲です。ただ、日本のアニメ的な発想が多くて、日本のSFアニメの影響は感じました。

 それを踏まえて、やっぱり浅いなあ…と思わなくはないです。エンタメですからそれで良いと言う前提ではありますが、ヒューマンドラマの葛藤が極めて浅い。そこにミステリアスな要素はありますけど、ふーんという感じです。それこそ日本のアニメや漫画の方が人間を描こうとしている気がします(もちろん成功例は多くはないですけど)。
 終わったあと、主人公や奥さん、敵対企業の息子などの人生や感情についてぼんやりと思いを巡らせるような作品でもないし、ヒロイン的な子はたんなる飾りでした。

 重ねて言いますが、とても面白いと思います。2時間45分もありますので、長すぎではありますがそれでも、若干集中力が途切れる時間があったものの、結果的にはずっと楽しめました。しかし、娯楽の要素が多くて、1回見ればいいかなという系統の作品だったと思います。

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nyaro

4.5圧倒される重量感

2025年4月29日
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ケイ
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