ゾンビランドのレビュー・感想・評価
全124件中、121~124件目を表示
ゾンビ映画なのに、怖いというより笑わせてくれる。
ゾンビランドとは、アメリカ合衆国のこと。 今や謎のウイルスによって、ほとんどの人々がゾンビ化してしまい、テレビやラジオもなく、情況は不明。 部屋にひきこもってゲーム廃人だった青年が、そのおかげで感染を免れ生き残った。 一人生き続けていられるのは、有酸素運動(走って逃げ続けること)、 トイレに気をつける、車の後部座席を確認すること、シートベルトすること…など32のルールを守ってきたため。 これまで自ら望んで一人だったのに、最近人恋しくなってきた。 そんな彼が、マッチョで気難しい中年男や美人姉妹と出会い、車で旅をする。 人間不信の彼らは、助け合う気はなく、自分たちだけが生き残ることばかり考えていたが、姉妹は、アメリカ人にとっては昔懐かしいある遊園地が生き残った人間たちのいる最後の楽園だと信じているらしい。 途中で、「ゴーストバスターズ」の出演俳優(アメリカではカリスマ的人気?)と出会ったり、ゾンビ映画なのに、怖いというより笑わせてくれる。 (アメリカ人にとっては、笑いのツボらしい小ネタがいっぱい)
ゾンビが怖くないだと?
私は飛行機でこの映画を観たんですが、全く怖くない!!(多分ゾンビ映画が結構好きだからっていうのも大いにあるが、) 取り合えず主人公が草食系っぽくてなかなか面白かったです。最終的にはまあまあカッコ良くなるのがアメリカ映画だな!って思いました。
本能丸出しの痛快さ! そして名もなき役者たちに拍手!!
アメリカ人ってゾンビ好きだよなー。毎年何本かある。私は観ない。グロいの好きじゃないから。でも今回は予告編観て面白そうだった。 ゾンビに立ち向かうルールが面白い。ラストは、このルールのひとつを破ることで、気弱な青年が一皮むけた男となる。 中盤のゲスト、ビル・マーレイ、久々にコメディアンとして愉しませてもらった。 この作品、社会風刺なんか完全無視、ゾンビをひたすらやっつける。誰もいなくなった店は片っ端から壊す。人間の本能丸出しの痛快さだ。 気弱だが憎めない青年、ちょっといい女、頭はいいがこまっちゃくれたガキ、それに頼れる男がひとり、この組み合わせでつまらない映画ができるはずがない。メンバーに足りないとしたら、むく犬くらいだ。 限られた空間に閉じ込められての死闘ではなく、ロード・ムービーのカタチをとったところもユニークで、そのため極度な恐怖感もなく、ラストの遊園地での決戦なんぞは、もうアトラクションに迷い込んだ気分だ。ただひたすらに面白い。 全篇通して、必死に逃げ惑う男や女、凄い形相で追うゾンビの大群。名もない役者たちに拍手!!
笑えます
スタートは かなりゾンビーなので (ホラー苦手な私は)最後までもつか 心配しましたが、ウッディが出てくるところあたりから ちょっと笑えてきて ビル・マーレーがでてくるころには かなりハマってました。 ブラック(ユーモア)満載で、主人公のジェシー・アイゼンバーグは オドオドしてるところがなんか笑えて、なのに 悪運つよい(生き延びる)感じがまた笑えました。 彼、2008年公開の 『ハンティング・パーティ』にも出てましたね。 結構 似てる役柄でした。 旅の途中で出会う 美人姉妹の妹は、言わずと知れた アビゲイルちゃん。 小さいのに 存在感バッチリ。 お姉ちゃん・ウィティカを演じた子も、ミラ・キュニスちゃん系の 可愛くて頼れる感じのステキな女優さんでした(エマ・ストーン、要☆注目)。 あと シーンは短いですが、最初に ジェシーくんが“救った”女の子・名前はなく“406”という役柄の子は 『スモーキング・ハイ』にも出てる アンバー・ハードという スタイル抜群の若手俳優です (すごい役を引き受けたもんだ、笑) ある意味、迫力のある映像で観るのが 楽しめると思うので ぜひ映画館で(笑)
全124件中、121~124件目を表示