96時間のレビュー・感想・評価
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このパパにハマる
96時間、ヤバすぎる!
次世代型アクション映画
気軽に観られるアクションお父さん
爽快
お父さんは悲しいです。
なんとなく見たけど、おもしろかった。
けっこうベタな映画で、すでに見てる人が多いのかもしれないど、何見ようか迷っているなら、かなりお勧めできると思います。
昔の映画で言えば、アーノルド・シュワルツェネッガー(前カリフォルニア州知事)主演の「コマンドー」というところかな?
「コマンドー」と違うのは、一緒に行動する妙な黒人女性がいないのと、敵を殺す時に迷いがないことです。
よくありがちなストーリーだけど、ハリウッド的なしがらみがないところがいい。
通常のハリウッド映画だと、必ず女性が出てきてくっついてきたり、敵を殺す時に迷いがあり、結局逃げられて後でもう一度対決とか、反撃受けたりするんだけど、それがまったくないのが気持ちよかった。
敵が攻撃してきたらたらとりあえず殺す、必要なことを聞き出したら殺す・・・・。
敵役の人も全員かなり憎たらしい感じで、これは殺されてもしかたないかな?と思わせるところがすごい。
私は娘いないけど、とりあえずお父さん感覚で、主人公に感情移入してました。
でも、これよく考えると娘も悪いと思う。
お父さんの言うことをよく聞いて、ちゃんと従っていればこんなことにはならなかったし、悪役の人も死なないで済んだ(悪いことは悪いんだけど、問答無用で殺すというのはどうかな・・・・?)。
できれば娘をお仕置きした方がいいと思うだけど、この設定では無理です。
命がけで戦って娘をとり戻しても、お仕置きひとつできないなんて、お父さんは悲しいです。
久しぶりのベッソン監督の迫力のある演出が見られた
総合80点 ( ストーリー:65点|キャスト:75点|演出:85点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
娘を取り戻すための父親の活躍を描く、実に真っ直ぐな話だった。元工作員ということで、本人が強いうえに過去の組織力をある程度使えるという特典付きで、常識はずれの強さを見せてくれる。リュック・ベッソン監督の「レオン」のときに近いような迫力のある演出が久しぶりに帰ってきた感じがしたと言うと、少し言いすぎかな。「トランスポーター」と「レオン」の間くらいだろうか。一人の男が有り得ないほどの強さを発揮するだけの単純な話なのだが、拷問にかけようが脅迫しようが他人を好きに使おうが殺そうが、娘を取り戻すために有無を言わせず何でもするというその潔さに感服する。悪の組織はまだ壊滅もしていないだろうし、誘拐された他の女性もたくさんいるままだが、勧善懲悪ではなくて娘だけ助かればいいというこの割り切りがあるからこそ、変にお目出度いだけの作品にならずに済んだかなと思う。
「親が子を愛する気持ちは国境を越える」
親父がすごすぎる
ド直球のアクション映画
裏社会の実態が怖~い!人身売買は現実に有りそうで恐怖に襲われた
リーアム・ニーソン演じる主人公のブライアン・ミルズは元CIAの工作員という役処なので、彼はその職業柄家族との時間を妻や子供が望む様に共有出来ないで暮していた為に、妻のレノーア(ファムケ・ヤンセン)との離婚を余儀されて、今では孤独な、男ヤモメと言うわけで、そんな彼の唯一の生き甲斐と言えば、元妻と暮す一人娘のキム(マギー・グレイス)に面会する事のみだ。
ブライアンは普段娘と暮していないだけに、余計にその娘の安否には神経質になる為に、娘が言いだした親友と2人で行くパリ旅行にも賛成しない、元工作員と言う事情から、世の中の危険な世界を知り尽くしている彼にはとても、未成年の女の2人海外旅行など許可出来る訳もないのだ。
こう言う親父の親バカで、何時までも子離れ出来ないでいる気持ちが凄く解る私は、映画と関係無いところで、ブライアンの気持ちに妙に感情移入して納得してしまうのだが、この映画では、結局渋々最終的に渡航許可を出してしまったのが運の尽き、娘達はパリに着くと直ぐに拉致事件に巻き込まれてしまうと言う訳で、ブライアンは自責の念と父親の執念で、娘の居場所を突き止め、救出すると言うのがこの話の展開だが、映画の設定自体は極ありきたりの設定で、特に面白味は無いのだけれども、その後アクションシーンを何処まで巧く緊迫感を保って観客の目を惹きつけていてくれるのかが、この手のアクション映画の命だよね。
そう言う意味で、娘可愛さの、オヤジブライアンの娘救出&犯人組織の壊滅劇は、流石はリュック・ベッソンの脚本と言うだけあって見せ場の多くが巧く展開していくし、テンポも悪くない。映画の尺も90分位なので、観ていて疲れないし、飽きない程度で丁度良い感じといったツボを心得ている。
と言うわけで、この映画アクション好きな方には、充分に楽しめる娯楽映画といったところだし、誰と観ても結構楽しんでもらえそうな映画だね。
しかし、私は旅行好きなので結構こう言う状況を見せられてしまうと急に映画の本筋とは違うところで恐怖感に襲われて、妙に観ていて不安になり、落ち着かなかった。
TVで現実に、極たまにでは有るけれど、東南アジア圏に観光旅行した女性が帰国しないと言う事件を耳にする事も有るし、何も東南アジア諸国に限った事では無いけれども、拉致だか、テロだかに海外渡航中に偶然に巻き込まれてしまう可能性はゼロとは言い切れない時代だから、映画の出来と関係ないところで、観ていて不安に襲われて、世の中には普段は平凡に暮している、日本人の私などが決して経験する事の無い、闇の世界が世界中の何処かに存在していて、海外旅行と言う、非日常的な時空間を過ごす事で、急にその異次元ポケットにタイムスリップしてしまう様に、偶然に遭遇してしまったらどうするか?と言う恐怖感が映画を観ていて常に着いて廻っていた。これもベッソンの計画の一部なのだろうか?旅行中では、言葉の壁や、習慣の違う海外で見知らぬ人ばかり、知人も誰一人存在しない中で事件に遭遇したらどうなるの?そんな心理もきっとベッソンの作戦の1つなのかも知れないね!サスペンス好きにも是非お薦めの映画だね!
スカッとする!
リーアムニースンの単独主演
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