サマーウォーズのレビュー・感想・評価
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仮想世界におけるアカウントの乗っ取りが現実世界にも影響を及ぼし、や...
浅い。
家族の結束はトップが重要
よろしくお願いしまぁぁぁぁぁああす‼︎
やはり夏といえばこれですね。
傑作というよりかは名作。
でも、ちゃんと観たのは初めてでした。
とある数学好きの高校生が、憧れの先輩のおばあちゃんの誕生日会に巻き込まれ、ひょんなことから世界を救うことになるというひと夏の物語。
こんな青春らしい設定無いだろ!とは思いますが、そういう有り得そうで有り得なさそうところが僕は好きでした。
ネット映画であり、ヒーロー映画であり、家族映画であり、青春恋愛映画です。
OZという仮想現実空間。
現実もそのうちこんな感じになっていくのでしょうか?
完璧に見えるものにこそ危なさが隠れているというテーマは単純ですが、改めてハッと気づかされる映画でした。
僕は数学が苦手ですが、きっと数学がほんの少し格好良くて気になると思います。
キングカズマ格好良かったぁ!
夏希はアバターも美しい。
信州上田が舞台ということで、真田の戦法を実際に応用しているシーンもありました。
それから、家族について。
栄婆ちゃんが伝えたかったこと。
SNSが当たり前で家族のかたちが揺らいでいる今、一家が揃うというカットは新鮮で、反発し合いながらも一つに纏まっていく様子は見習いたい限りです。
そして、もちろん健二と夏希の恋愛模様。
最後のキスシーンは、数あるキスシーンの中でも特にお気に入りの名シーン。
栄婆ちゃんの着物から夏希へと、所々で見られる朝顔はとても夏らしくて良い演出でした。
健二と夏希が手を繋ぐところや花札の場面など泣けるポイントも満載です。
細田守監督の作品はだいぶ好き嫌い分かれるようですが、夏に観るにはぴったりの清々しい作品だと思いました。
因みに、個人的な1番のおすすめキャラは、ずっとテレビにへばり付いて上田高校の野球の応援をする陣内由美です。
主人公健二が「ヘタレ」って設定も良いですね。
AIが暴走した仮想空間を守るべく、主人公健二と、健二の先輩夏希家族のが戦う物語。
時をかける少女を製作した細田守監督の作品だけに、期待値MAXで鑑賞した映画です。
その期待に違わない秀作でした。
典型的なアナログと思われている「家族の絆」をベースに、デジタル世界の危険性・問題性を洗い出して展開するストーリーは秀逸でした。
特に、中盤からは畳みかけるようなAIと戦う展開は見事。114分の上映時間も中だるみなく、あっという間に鑑賞することが出来ました。
正直、「デジタル空間の闘い」については、余り共感を抱くことが出来ません。所詮、「非現実社会」だから、と割り切って鑑賞してしまうからだと思います。この作品では、現実社会とのリンクがしっかりと明示されていた分、その違和感を減じることが出来た、感じています。
ご都合主義の代名詞作品
「つながり」 こそが、 ボクらの武器。
素晴らしい家族映画
まず感想の前に、本作のレビューを見ていると「設定」と「ご都合主義」の違いを理解していない人が大勢いることがわかる。たしかにご都合主義的展開も多々あり、決してそこに目を瞑れとは要求できまい。ただ、あの一家はあの人数で一人一人の個性を発揮してこその映画であるため、主人公を引き立てるために出てきたご都合キャラでは決してない。
アニメーションはあくまでフィクションであり、ノンフィクションなど描けるはずがないのだ。そこにご都合主義と設定を勘違いした指摘をされてもどうすることもできない。あの家族が現実にいるとはとても思えない。しかしだからこそこのアニメーション作品を引き立てるスパイスの一つの要素となり、あの家族がなくては成り立たない。これを理解した上で改めて鑑賞していただきたい。
この映画は仮想現実という近未来と家族愛を存分に堪能できる極上映画だ。いつ現実世界で起こってもおかしくないような設定に嘘のような大家族、そこに紛れ込んだ現代っ子の象徴ともいえる共働き世帯の一人息子が繰り広げる血を超えた絆の話。全てが細田守監督の計算通りに配置され、笑いあり涙ありのストーリーとともに美しい音楽を提供。もうこれ以上何を望むべきかなど思いつくはずもない。
今の家族というのは、SNSのようなツールによって疎遠になっている。しかしこの映画は逆で、むしろSNSのようなツールがあることでさらに強い家族の絆が生まれ、それ以上に赤の他人とも深く親密になれるまさに我々の思い描ける理想を体現している。それを2時間でまとめ上げ、一人一人のドラマを魅せながら本筋のストーリーでも泣くこと間違いなしの究極のストーリーを作り上げた。
10/10
4DXとしての感想
観る前は「爆音上映向きではないか?4DXは向かないんじゃ?どうなのか?」と疑念を抱いていたのに、これがすごくいい!
OZの仮想空間内をキャラが飛ぶシーンでの浮遊感が、没入を深くします。
また、船を池に入れたときの水、スパコン加熱時の熱風、ナツキの吉祥変身のシャボン玉なども素晴らしい。
これほど作品と相性がいいとは。
4DX演出プログラムの勝利なのかも。
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既にスクリーンで3度は観てるし、DVDも買ってるし、テレビ放送でも繰り返し観た作品。
本編に関しては、以下、2009年初見当時の感想が自分のブログに残っていたので転載。
面白かったです。
豪華なデジモン「ぼくらのウォーゲーム」だったなぁー(笑)
デジモンや時かけのときより人間の細かな描写が出来てて、「結婚して味が出てきたのか細田監督」と感じました。
家族ものって難しいのにねー
おばあちゃんかわいい。
真のヒロインが目立つようになるシーンまで、ずっとおばあちゃんがヒロインのままかと心配しましたが、内容的にそれもいいかと思いました。
おばあちゃんの声が「緋牡丹のお竜」(富司純子さん)でびっくりですよ。
もうちょっとヒロインの特技に伏線欲しかったけど、緋牡丹の孫だからこれでいいのかーwww
さすが細田作品
夏の定番
毎年夏になると地上波放送してる気がします(´∀`*)ウフフ
今回は地上波初のノーカット!!・・ということで久々録画して観ました。
細田守監督の代表作と言えば『時をかける少女』と『サマーウォーズ』ですよね~!
つい最近『未来のミライ』を観てガッカリしたのですが
やっぱ『サマーウォーズ』は何度観ても面白い!!
■近い将来有り得そうな仮想世界
OZは仮想世界でありながら現実世界と結びついている為、
AIの暴走により行政サービスや銀行・交通等、あらゆる現実が混乱になっていきます。
これってそう遠くない未来で起こり得そうな事なので
身近に感じてしまいますね。
現代のネット世代の若者には、すごく親近感が湧く入り込みやすい内容。
■家族の団結
16代続く陣内家のファミリー達が素敵すぎる件(*^_^*)
総勢27名?と1匹(ワンコ)!!田舎ならではですね~。
メインを貼るのは数名ですが家族一丸となって携帯やゲーム機を持ち出して
AIと戦う様は見てて微笑ましくなりましたw
そして一人ひとりのキャラが作り込まれていて親しみが持てます。
万助おじさんが個人的にツボでしたww
しつこいくらい最強武田軍の上田合戦を熱く語りまくるし、
70歳でありながらキングカズマの師匠(・∀・)ガハッ!
■小ネタがちょこちょこある
翔太(警官)が所有しているRX-7を侘助が後半でボコボコにしちゃいますww
車好きにはたまらないRX-7が登場しただけで悶絶ものです(´∀`*)
人工衛星あらわし・・は『はやぶさ』がモデル?
OZの管理者のクジラはジョンとヨーコ。これはジョンレノン夫妻からかな?
こういう小ネタを見つけるのもアニメ映画の楽しさでもあります。
■同時進行で進むサブストーリー
地球の危機なのですが・・同時進行でTV中継している甲子園も気になる件。
正直映画のストーリーとしては、あっても無くても良いようなシーンではあります・・(なので過去の地上波ではカットされていた)
陣内家の家族の結束を表している一つの表現方法ではあったと思いました。
■人との繋がり
仮想世界でも端末の向こうに居るのは生身の人間であること。
花札対決のシーンでドイツ人の男の子が「僕のアカウント使って下さい」ってシーンが一番感動しました。
飽きるとこ等、中だるみは全然無いです。
魅力が沢山詰まっており完成度の高いアニメ映画ですね。
毎年観ても飽きない!
未来のミライは・・どうしてああなった?!(´・ω・`)
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