サマーウォーズのレビュー・感想・評価
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何も情報を入れずに鑑賞したが、奇想天外の「セル画風」と「CG」を融...
コミュニケーション
親戚たち
インターネット上の仮想空間で巻き起こる一大事にみんなで立ち向かう物語なのですが、少し登場人物の関係性が分かりづらかったです。高校の先輩の夏希と健二は問題無いですが、おばあちゃんの誕生日に集まる親戚のみな様は誰が誰やら良く分かりませんでした。そもそもおばあちゃんはおばあちゃんでは無く大ばあちゃんですよね?。僕にはカズマも野球やってる子もその他みんなどう言う関係なのか良く分かりませんでした。もちろんみんな親戚一同なのは承知してます。でもストーリー的な事は少々訳がわからなくても気にしないで済むのですが、話を創って行く上で、そこに出て来る人達の関係が良く分からないのは辛いです。まあみんな親戚だと言う事で見てればいい話なのですが。でも話そのものはハラハラ・ドキドキする場面も有り面白かったのです。さすが大ばあちゃんの富司純子さんの存在感は抜群でした。サザエさんのお父さん役の方もいましたよね?もう一度見てみようと思います。
公開15周年の記念上映 毎年夏に観る作品をスクリーンで観れて良かっ...
公開15周年の記念上映
毎年夏に観る作品をスクリーンで観れて良かった。
公開時スクリーンで観れなかったので音響の迫力に感動。
嬉しくて三日後のチケットも買ってしまった。
夏休みでもあり満席だったがエンドロール中に離席するお客さんが一人もいなかった。
毎年スクリーンで観たいなぁ。
栄おばあちゃん凄い
初めて映画館で見ました。
上田城を見に行く時に上田駅を降りて初めてサマーウォーズの聖地だと知りました。それも2011年。もう映画は終わっていました。
なのに聖地の広告とかまだ色々残っており
上田城も聖地の一つとか。この事で縁ができました。
映画は見てないのでどんな映画かも知らずTVで放送された時は色々カットされて繋がりが変でなんかモヤモヤしたので円盤を購入してスッキリしました。カットして良い所なんて無いんですね。
それにしても栄おばあちゃん凄い行動力。
年賀状や挨拶状、住所録のメモを頼りに黒電話で片っ端からかけまくって励ます。
テーマがAIとデジタルなので対比している。
それと頼りない健二君、自分が酷い目にあったのもあるだろうがこのままではいけない!とラブマシーンと戦う事を決意。自分のできる事を最大限にやり切って鼻血ブーでめでたしめでたし。
美人以外はあまり取り柄なさそうな夏希先輩も
最後やる気を見せてコイコイで勝利。
栄おばあちゃんが励ましたり死んでしまった事もあるが皆んなの成長に大きく関わっての大往生。
自分も一杯励まされました。
こんな大人になれると良いのだけど実際は碌でも無いジジイになってしまった…
余談だけど皆ケータイ使っていてスマホを使っていたのが侘助だけだった。時代を感じるな。
最後にリバイバル上映の上に特別料金で割引なし、終わりが0時近い平日のレイトショーなのにかなりの人が見に来ていた。未だに人気あるんだなと驚いた。
もう何度見たかな❓でも面白い‼️
古き良き昭和への違和感
well-madeな作品ではあることは間違いない。夏休みにリバイバル上映されて平日のレイトショーにもかかわらず、ソールドアウトになるのも納得。
だけれども、2023年時点の感覚で見てしまうと、違和感がムクムクと湧いてきて素直には楽しめない。
田舎の大家族への哀愁はいいとしても、大人の女性は台所で食事の準備、男は外で体を張るなんて描写は、男の自分でも首をかしげたくなる。現在から14年前とはいえ、2009年ですからね。
人工衛星を制御するアカウントが、個人アカウントと紐づいているって、そんな甘々なセキュリティは、おとぎ話です。
ノイズになる部分を意図的にミュートすれば、なかなか楽しい作品ですね。
細田監督って、仮想現実はハリウッド映画から勉強しているんでしょうか?
『竜とそばかすの姫』で焼き直して、あのレベルでは。
リバイバル上映にて
イメージと違うけれど、結構満足
夏希のこいこい勝負が見所
夏だ戦(イクサ)だ
公開当時(2009年)監督の前作、「時をかける少女」が思いのほか良かったので、つい期待のハードル上げつつの鑑賞になったのを覚えている。そしてそのハードルを軽々と越えた傑作だった。間違い無くこの年の邦画No1。(因みに洋画だと「グラン・トリノ」。あくまで自分データ)
さぞかし高評価だろうとネットを見てみると、意外と低評価も多かった。
その理由を考えるに、核家族化が進んで親戚一同の集まりなんてのを経験していない人が増えた為なんて思ったが、どうだろう?
ちなみに自分の実家は所謂本家というやつで、盆と正月はえらい賑やかだった。祖母が主役だったのも同じだ。
親戚一同の繋がりというのに実感が持てないと、感情移入しづらいお話かと思う。
そして重要なアイテムである花札を知らない人も、若いアニメファンには多いのではないだろうか。
この日本のカードゲームを知らないと(任天堂だぞ)クライマックスで完全に置いてけぼりをくってしまう。
この辺り原作もしている監督はどう思っているのだろうか。それでもストーリーを押し切るパワーは凄いと思うが。
そんな少々ネックになる部分も有る作品だが、毎年のように地上波で放映され、どんどんファンを増やした結果が今夏の再上映なのだろう。
ご都合主義な展開だっていいじゃない。青臭い主人公だっていいじゃない。衛星落下して温泉湧いてもいいじゃない(笑)。
そう思えたファン達がこの作品を支えているんだきっと。
この作品を機に花札を覚えたなんて人、結構いるのでは。
作中同様祖母はとっくに他界してしまい、親戚一同の集まりも今は滅多に無いが、毎年夏にこの映画を観返してノスタルジーに浸るのもなかなか乙な物だ。
部屋には勿論初回限定のBDがあるし、(これの花札で遊んだ人っている?)何度も観ている作品だが、いつかまた劇場で観てみたい。
そんな傑作です。
家族の肖像
「よろしくおねがいしまああああああああああす!」
金曜ロードショーでのながら見しかしていなかったことと、「巴里のアメリカ人」+「キャンディード序曲」なオープニングを劇場サウンドで聴きたかったので鑑賞。
細田守作品の中ではMy Best。
本人の弁には名前が出てきていないものの、どうもスタンリー・キューブリックの息遣いが見え隠れしている。些細な出来事から全世界規模のトラブルが反省する展開は「博士の異常な愛情」(1963)だし、その首謀者がAI(言い換えればコンピュータ)であるのは「2001年宇宙の旅」(1968)そっくりだ。
本作の凄いところはその先見の明にある。劇中で説明がされていたように、公開当時まだ「アカウント」という言葉すら世間では一般的ではなかった。TwitterをはじめとするSNSが普及したのは翌年以降のことで、それを示すように登場人物の中でスマートフォンを使用しているのは「ラブマシーン」開発者の侘助だけで、あとは全員ガラケーだ。そんな時代にOzというプラットフォームを舞台にここまでの作品を創り上げたこと自体がとんでもないことと言える。
登場人物では侘助、アバターでは夏希がとても好きなのだが、やっぱり自分でアバターを持つならばキングカズマに憧れるのが男の性というもので、昔会社のシステムで自分専用のビューを登録する際に「キングカズマ」名義で登録したことを思い出した。
デジタル化された世界だからこそアナログが冴え渡る、そんな作品で、「いけないのは腹を空かせることと独りでいること」という栄おばあちゃんの言葉がクソ暑く道路が狭くゴミのように人が多い現代日本に突き刺さる。
※1武田遺臣の末裔という陣内家の設定だけあって、栄おばあちゃんの連絡簿の名前に笑ってしまった。板垣、山本って重臣中の重臣じゃないですか。多分山県、馬場、高坂も名簿の中にいただろうし、何より陣内家のご先祖様は恐らく草刈正雄さんそっくりの顔立ちだったんだろうね。
※2ボードゲームやカードゲームの類がからっきしダメな僕が唯一徹夜までしてのめり込んだのが花札(こいこい)でした。でも度胸ないからほとんど月見で一杯/花見で一杯で上がってしまうので、せいぜい雨四光くらいまでしかやったことがない。一回の対戦で三光こいこい→猪鹿蝶こいこい→雨四光こいこい→赤短こいこい→五光は...まあ無理だわ。
根強いファンがいるのも納得の作品
サマーウォーズを観ることが私にとっての帰省である
今日から夏季休暇。夏休みの初日に映画館でこの作品を観れるなんて再上映に感謝だ。先週は時をかける少女の再上映にも行ったが、どちらもほぼ満席。今日のサマーウォーズではエンドロールが終わると拍手が湧いていた。何度みてもいい作品だと思った。毎年夏が来たら、時かけとサマーウォーズの再上映をやるべきだろう。
日本の夏、時かけの夏、サマーウォーズの夏、だ。
いわゆる「本家」に生まれた私にとって、上田の栄おばあちゃんの家は(あそこまで豪邸ではないが)懐かしくて仕方がない。幼少の頃、親戚一同がよく集まる家だった。仕出し屋が料理を持ってきて、母の妹達は御勝手に立ち、テレビの前にはビール片手に甲子園を見ている叔父さん達がいて、遅れてやってくる風天来な従妹のお兄さんがいたり、誰だかよく分からないおじさんまで、色んな人が集まってカオス状態だった。デリカシーのない面倒なちょっかいなんかも、あるあるだ。本家のお母さんが出し物の順番を心配するシーンを見れば、そういえば座敷で演舞を披露している叔父さんがいたなぁ…とか、見る度に蘇る実家の風景がある。ほんとに小さい頃は、私も蚊帳吊った部屋で寝てたし、朝顔柄の浴衣を仕立てもらったな…。
それにしても細田守監督の描く「日本の原風景」は本当に美しい。映画館のスクリーンに映し出されると、改めて思った。青い空と入道雲、空が白んでくる時間から花開く朝顔、平屋建ての日本家屋の縁側や床の間からそれらを眺めるシーンは、4DX上映でもないのに、夏の匂いが漂ってくるようだった。私は細田監督のフラットで軽やかな人物描写もたいへん好みで、それがまた写実的に描かれた美しい背景と、互いを引き立て合っていると思う。これはもうNIPPONのプロモーションビデオと言ってもいいだろう。
今日もまた胸アツ展開に涙し、胸きゅんシーンに微笑みながら、あの頃の夏を懐かしんでいる自分がいた。
サマーウォーズを観ることが、私にとっては夏の帰省なのである。
ただいま。
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