サマーウォーズのレビュー・感想・評価
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陣内家のキャラの描き分けが甘い
陣内家で顔と名前が一致できるのが5人ほどしかいません。
およそ半分は個性・活躍がなく顔すら覚えることなく終わってしまいました。
声優陣は最初違和感がありましたが、30分ほど見てたらだいぶ慣れました。
ただ声に魅力がなくキャスティングした意味が理解できません。
これなら別に違う声優でもいいよなとしか思えません。
可もなく不可もない作品ですが、見どころは花札のシーンくらいだと思います。
あらためて観て…良い話しだ!
前にも観て今日あらためて金曜ロードSHOW!で観てるんだけど…栄お婆ちゃんが良いっ!
健二への「あなたなら 出来る」…って最後の言葉にホロリとくる(;_;)
人は1人では出来ない事も同じ目的を持って助け合えば不可能も可能に変えられる、諦めなければ叶えられる…
昼間に海猿観て来たけど、日本人って基本的にみんなで助け合う話しに弱いんだよねf^_^;
「さ…みんなで ご飯食べましょ」(T_T)ダ〜
興奮した(`・ω・´)
この作品は、
現代は「現実」から「仮想」へと変わりつつあるコミュティーツール。
しかし、ツールが変われども
人と人の絆や家族との関係など
普遍的に変わらないものがあることを気付かさせてくれる。
登場人物達にも、
職種や得意分野、年齢、性別、考えが
さまざま別れているように、ある意味陣内家が世界の縮小系にも感じる。
みんなの力を結束させる事で
大きな壁をも乗り越えることが出来ると
鉄板的な要素でもあるが感動させられる。
この映画をぜひ友達におすすめしたい。
しかし、
なつきちゃんが泣きながら「ゆびにぎって。」とお願いし
健二がドギマギしながら、
おそるおそる指をにぎり、
手をかさね、
絡ませるシーンは、
少しばかりか興奮した
すっきり明るい気分になれました!
面白かった!笑って、笑って、ほろっと泣いて、すっきり明るい気分になれました。
じいちゃん・ばあちゃんの昔語りに、子どものゲームの技自慢。普段ちょっとめんどくさいことが、なんか無性に恋しくなりました。
人と人との繋がり
この映画を観て一番伝わってきたのは、「人と人との繋がりは、何よりも大事」ということ!
家族。友達。オンラインの見知らぬ相手でもいい。
誰かのために、自分ができることをして支え合うのが最強なんだ!
こんな時代だからこそ、一人じゃ生きていけない。
ポータブルDVDによる車内鑑賞レビュー
今作は
「重力から解放された、静謐なる横移動」 と
「1カット内で共鳴する、2つの時空間」 のように
アニメならではの表現手法を駆使した“神がかり” 的な映像世界を提示してきました。
しかし、
「山奥」 での 「血族による 【情】的コミュニケーション」 と
「ハイパー世界」 での 「匿名性による無関心・無責任コミュニケーション」
の対位律をしっかりと強調することができず、
登場人物の 【情】 的 なメロディ をも歌い上げることができなかった 結果、
構造的に、そして感【情】的にも、マスターピースに成り得なかった 残念な作品。
と結論付けさせていただきます。
制限文字数では語り切れず。完成版はこちら、ネタバレ注意
↓
http(ダブルコロン)//ouiaojg8.blog56.fc2.com/blog-entry-102.html
エンターテイメント・アニメの傑作
ハラハラ・ドキドキの展開。緩急自在のストーリー。そして、何度も泣き、笑いをさせられる。観終わって、何だか楽しいスポーツをした後のような、爽快な疲れを感じた。それだけ、このアニメの世界に入り込んでいたのだろう。
おもしろい!
他の方が語り尽くしているので簡単に。
アニメだからといって見ないと損するよ!とっても面白いんだから。
まあ映画という限られた時間の作品なので、描写しきれ無かった部分が多くて残念だなあと思うところもあります。ですので、できれば作品の小説やコミックを読んで周辺情報を補完すると、とっても楽しめるのではないかと。その後に映画をもう一度見れば、ああ、なるほど、と作品を深く理解できるようになります。
ギークの心を鷲掴み!
1点モノのキャラデザイン満載と細部にこだわるバーチャル世界観とリアルの萌え要素散りばめてギーク層の心を鷲掴み、なんだろうなあ。「頼りない少年が仲間とチカラを合わせて世界を救う」という陳腐な筋立ても圧巻ジャパニメーションここに極まれりの映像美でスカッと爽快。細部を見る為の再見の欲求が抑えられないウマさ。
借りました
泣けて、笑える映画。それを代表する映画でした。ここ1年で見た映画の中で1番面白かった映画です。この監督のデジモンの映画?を見て面白かったので何となく見たけど劇場で見たかった~ アニメってスゲーなー。
【絶望的な未来】を 変える
『アバター』並に【アバター】が活躍するこの作品
『スターウォーズ』並に【SW】してるこの作品
物語の後半の展開・・・ すごい泣けた
細田守監督の前作『時をかける少女』がミラクルな傑作だったから
今作は超期待してた
なので予備知識を完全にシャットアウトして鑑賞
なのに その期待を軽~く超えられた
こんな作品こそ 日本はもとより世界中でヒットして
世界中の人を感動させてほしい
この作品に多くの説明はいらないけど
なんといっても【家族愛】
そして どう考えても不可能に見える【絶望的な未来】を
泣き叫びながらも変えようと努力する人々の姿・・・
そんなシーンが『時をかける少女』にもあった
手に汗握る 熱くなる名場面の数々・・・ そして【絆】
たぶん俺は この先ずっと『サマーウォーズ』に夢中です
【ネット社会の問題点】なんかに詳しくなくても
【大切な家族】や【守るべき人】がいる人
絶対に観たほうが良い
興奮しました!
映画館で見たのでOZのスケールの大きさが肌に伝わってきました。
良くも悪くも雰囲気を楽しむ映画だと思いました。だがそれがいい!!
この手の映画ってなんで棒の声優使うんだろうとか、
やばい俺、花札のルール知らないやとかそんなの気にしない(笑)
ハラハラドキドキしながら、笑いあり、涙ありの大作になっていると思いました。
演出も素晴らしく、アニメーションを製作されたMAD HOUSE様GJでした。
「よろしくおねがいしまーーーーーす!!!!!!!」はこの夏流行る!wwwww
細かい描写にうなずくばかり。
映画のことを何も知らないまま見てしまったのですが、
最初の数分で釘付け!
普段、アニメはあまり見ないので、
アニメとしての作品評価ができるかはわからないのですが、
ちょ~~っとした細かい描写がとってもよかった!
私も親戚がたくさんなので
「あ~、こういうオバちゃんいる!」とか
「こういうガキたちいるいる」って思いながら
他人事じゃなくて。
バーチャルなOZという世界を描いているのに
とってもリアルに感じられるのは
現実の部分がとても細かく描かれているからかな。
友達に薦めても「アニメは・・・」って断れてしまうけど
見たら絶対に面白いんだけどな~~、って思いました。
私は幸運にもこの映画と出会えてよかったけど
アラサーの人たちも十分にたのしめる作品でした☆
デパ地下の惣菜は無難な美味しさ
男子人気は高いが女友達はゼロであろう自己チュー美少女に体よく利用される、内気な男子。冒頭はラブコメアニメの王道。
田舎に家族集合、昔懐かしいにっぽんの夏の風景。そういえば去年の夏『歩いても歩いても』がヒットしたっけ。
元いじめられっ子、仮想世界で意外な才能を発揮。『ネバーエンディグストーリー』を思い出す。
一般家庭が力をあわせ、世界を滅ぼしかねない巨大な敵に立ち向かう。ほほう『マトリックス』と『グエムル』のコンボできましたか…っておいおい。
どこかで知ってるよな設定のオンパレード。悪くはない。でも、いわば既出の要素を切り貼りしたコラージュだ。完全オリジナルと銘打たれても。
設定を糊付けする展開に妙があれば、それもオリジナリティだが、これまたご都合主義にすぎる。危険な人工知能に立ち向かう一家は武家の末裔。政財界に顔がきくおばあちゃんをはじめ各自、格闘ゲームやコンピュータ、国防に通じるスペックを持ち、そこに数学に強い主人公が助っ人…ほんとたまたま、偶然がたくさん重なってよかったね。
観れども観れども、どこかで知ってる&たまたまが続く。映像は美しく、テンポも良いので面白いことは面白い。料金のもとはとれるけれど。
パーティに招かれたら、デパ地下で買った惣菜を次々供された…ような気分に。料理は無難に美味しく、こなれた会話と綺麗なテーブルセッティングも楽しめた。なのになんだか心から「最高でした」とは言いにくいのである。
拡がらない世界
自ブログより抜粋で。
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作品の概要を知ったときからうっすらと懸念していた不安が的中してしまった。
出来が悪いのかと訊ねられたら「いや、素晴らしい」と答えるし、つまらないのかと訊ねられれば、「いや、面白い」と答えよう。そういう意味では満足度の高い快作に仕上がってる。
でも、好きかと訊ねられたら、「うーん、嫌いじゃないけど」という歯切れの悪い答え方しかできない。
本家の屋敷に大家族が一堂に会する様は田舎育ちの自分にも懐かしい風情だし、近未来を見越したネット上の仮想世界OZにも抵抗はない。
そういった世界観は素直に受け入れられるんだが、ご都合主義がつきまとう物語の組み立てに、どうも冷めてしまう。
映画の冒頭からして主人公も憧れる校内のヒロイン的存在の先輩からフィアンセ役を頼まれて田舎へ旅行という、男子の妄想全開のベタな話。
まあそれは物語の導入だから、それありきの映画と割り切るにしても、二人が訪れた先の親戚一族がねえ。
一族が力を合わせて世界の危機を救うというプロットから予想されたとおり、ドラマツルギー的に“必要とされる人材”を逆算して、親戚として配置される。
OZ内で腕をふるう格闘ゲームチャンピオンとか、スーパーコンピューターを用意できる電気屋さんとか、はては国防情報を盗み聞きできる自衛隊員までそこに配置されているわけで。
監督のやりたいことがわからないわけじゃない。
普段はバラバラの生活を送っている人々が、いざ一大事が起こったときにはそれを乗り越えるべく一致団結して、それぞれの得意分野で力を発揮する様を見せたかったんだろう。
そういうコミュニティの象徴としての“親族”ではあるが、この映画が血のつながりにこだわっているわけでないことは、クライマックスの展開ではっきり提示される。それは今、そしてこれからのネット社会でのコミュニティのあり方を示唆するものだ。
しかし、その提示のタイミングも少々遅すぎた。
追い詰められるまで引っ張ってから、一気に拡がる“つながり”の逆転劇によって感動を誘うという計算が裏目に出て、実質的にそこに至るまでの物語ではやけにこぢんまりした身内内の話に終始してしまった。
テーマとして“つながり”を見せたいなら、血縁というつながりはもっと早くに取っぱらうべきだったように思う。血縁にこだわらず、展開の中で、最初は見えなかった“つながり”へと拡げていくべきだった。
身内内で手に負えなくなったら、隣近所が助け合う地域コミュニティがあるじゃない。例えば電気屋さんなんてそこで初めて登場すればいいわけで。
おおらかな田舎を舞台にしながら、そういう“地縁”コミュニティを完全に無視していることにも違和感を感じた。
“つながり”とは言い換えれば世界の広がりだ。
しかしこの映画は親戚・家族という枠に囚われすぎて、ものすごく狭い世界しか描いていない。
大人も夏休み気分
田舎の旧家を舞台にノンビリした物語かと思いきや急転!
大家族とそこへ招かざる客である高校生が力を合わせ世界の危機を救うことになるんです。天才数学青年の声はキャラクターにピッタリの神木竜之介君。
そして仮想都市のアバターをデザインしているのは村上隆さん。
大人が見るに耐え得るアニメだと思います。
未来と過去の狭間を生きる現代
未来と過去、
虚構と現実、
世界と日本、
ビルと山々、
都会と田舎、
スーパーコンピュータと暗算、
iPhoneと黒電話、
笑顔と泣き顔、そして死に顔と、
男と女、
大人と子供
家族と孤独、
愛と憎しみ、
そして、なによりProtoolsと山下達郎。
この映画に描かれているすべての対比構造こそが今の社会を表しているし、未来を映している。
デジタルとアナログの狭間で揺れ動く現代人の感覚を見事に表現した映画だ。
日本が誇るジャパニメーションの真骨頂ここにあり!
みんなで叫べ!! コイコイ!!
こちらの作品は家族がテーマとなっています。
登場キャラクターが多いという事から、各人物の描写不足感が必然的に出てくる事は予想つきますが、主人公が彼女の親戚一同と初対面という事からも、「誰が誰だか分からない」という状況にあえてしているといえるかもしれません。
逆に、そういう未知の領域である彼女の家族の繋がりに飛び込んで、有事の際には一丸となる、というところに本作の1つの魅力があります。
それでも、主人公と彼女が冒頭でどういう関係なのかを描く描写が薄い感は拭えませんが、現実には存在しないネット上の仮想世界オズの説明などの事も考えると、オリジナルストーリーを映画の尺でよくまとめていると思います。
舞台設定の1つがネット内である事から、インターネットに疎いと理解しにくい恐れもあるのですが、そこはしっかり説明をしていますし、何より視覚的に上手くアニメーションで表現しているところから、かなり万人向けの作りになっていると言っていいでしょう。
むしろ、想像上のネット内の世界なので、ネットの知識がない方が、自分の中で補完しやすいかもしれません。
他にも、随所に散りばめられたコミカルなシーンや盛り上がるシーンでのキャラの描写など、エンターテインメント作品としては、非常に楽しめる作品となっています。
設定を受け入れられれば、万人が楽しめる作品だと思いますので、ぜひ多くの人に観てもらいたい作品です。
小さい子供には難しいと思いますが、小学校高学年くらいからなら楽しめると思いますし、大人が楽しむアニメでもあると思います。
個人的にはこの夏の1番候補です。
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