南極料理人のレビュー・感想・評価
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冷えた身体に沁みるラーメン
南極の観測基地で過ごす8人の男達。
仕事上希望して南極に来た者がいる一方、不本意で来たけれど、与えられた業務に励む者とサボる者。家族や恋人と疎遠になることを嘆く者、日常の煩わしさから逃れられて結構と自由を謳歌する者。距離が極端に遠いだけで、単身赴任者の合宿といった感じです。
数々の温もりある食事とは別に、8人のうち6人からは加齢臭ならぬオヤジ臭が画面から漂ってくるようでした…(失礼)。
食事関連の作品が大抵好評価なのは、美味しいものに惹かれない人間はいないからでしょうか。
誰か美味しいって言って…と思って観てました。
最後の最後にうまっ!て(^_^)。
食事って大切
南極観測隊員のメンバー・西村淳の任務は、南極大陸のドームふじ観測拠点(標高3810メートル)で越冬する隊員8名分の食事を用意すること。物語自体は終始大きな変化も無く、たんたんと進んでいくのですが、その中で振る舞われる食事が本当に美味しそうに食卓に並びます。南極という閉鎖的な地の為、隊員のストレスも極限に達したり。そんな中でも食事を楽しむことが皆のエネルギーになっている事は間違いないですね。食事だけでなく、食卓を囲む8人のメンバーの存在も南極では支えになっているのが良く伝わって来ました。大きな感動とかはありませんが、ほっこりと当たり前の幸せが当たり前ではないことに感謝しなくてはと思わせられる作品でした。
サイコー♩
飯は大事
だから、おいしそうだったのか!
-20度と-40度と-70度は違う
ハマると楽しい映画。全体的につたない感じはあるけど雰囲気は出来ている。
ドラマとしてはわざとらしさがないのが良かった。監督が意図的に「美味しい」というセリフを入れなかったと言っていたが、全体を通して大袈裟にならず、小さな幸せが幸せに感じられる雰囲気が出来ていた。
ただ、ひとつ残念なのは極寒のリアリティの無さだ。ドラマ部分のリアリティを台無しにしている。
地球の果ての極寒の地で男八人
この南極の観測基地は本物なのか。氷点下50度の世界がリアリティあり過ぎ。ふざけすぎている気もしないではないが、このくらいのことはあるだろうとも思う。通信は繋がっているのでそんなに悲惨な場面はない。食事シーンと調理シーンがメインである。はじめはあちこちから集まってきていた隊員たちが、後半にゆくにつれて仲良くなってゆく様が素晴らしかった。美味しい料理をご馳走さまと言いたい。
堺雅人が若い。ほかにきたろう、生瀬勝久、高良健吾、豊原功補、古舘寛治など新鮮な組み合わせだ。主役の料理人は、海上自衛隊からの派遣だそうで、その当時のエピソードも面白かった。ラーメン、伊勢海老、蟹、おにぎり、フレンチ、ステーキなど分かり易い食材を配しているが、南極基地ゆえのエピソードばかりで楽しい。
次に見る機会があれば、今度は真冬に見たい。また違った感想になるだろうと思う。
日常にこそ幸せがある、ということでしょうか
「南極料理人」を観て・・
タイトルなし(ネタバレ)
冒頭から飯テロ(笑)
高良健吾さんが可愛いかった(笑)
家族との関係に一片の不安を残してる描写があって、どうなるんだろうなーと気になってましたが、、
よかったよかった(笑)
終盤の最後の晩餐(朝食)みたいな演出が、文化祭の終わりみたいな寂しさがジワジワきましたT_T
でももうシュールな笑が多すぎ。笑
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