劇場公開日 2009年8月8日

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南極料理人のレビュー・感想・評価

全170件中、21~40件目を表示

4.5何度も見たくなる

2024年3月8日
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閉ざされた場所ですごす人々の何気ない日常の物語。
くすっと笑えて考えさせられて人間味溢れる作品。ゆるーっと見れる。
男性ならではの無邪気さや楽しさがあるんだろうなぁ。女性8人だとどうなるのか、、、などふと考える。

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とうまこ

2.5たんたんとしたストーリーで眠くなった

2024年2月29日
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寝られる

たんたんとしたストーリーで眠くなった

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いのしし

2.0作り物くさいなあ

2024年1月1日
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プライア

3.5タイトルなし

2023年12月18日
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笑える

楽しい

男8人のナチュラルな会話を楽しむ映画。
名前も知らない電話の相手に恋するエピソードも面白かった。

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どん・Giovanni

4.0過酷な環境も、過去のこと。

2023年9月21日
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鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

幸せ

南極での単身赴任…宇宙飛行士になるには聡明さはもちろん病気がないか等の
肉体的な面とともに、狭い空間で他国の人たちとトラブルをおこさず
良好なコミュニケーションを取ることができる性格や人間性も評価される、
というはなしを耳にしたことがあるが、この南極においても宇宙とそう変わらない
環境なので、同じように人間性もみられるのかなぁ、と思いきや
この映画の人々を見ると実に人間らしい方々でそんな選定はしてなさそうな(笑)
映画の内容は、ただただおっさんたちが食べるメシが中心、というものですが
それぞれ個性豊かなが際立って最初から最後まで、
その場にいるような感情移入ができました。

いやぁ、でもあの過酷な環境のなかで何年も一緒にいた仲間と別れるときは、
戻ってきた喜びとともに寂しさも大きいだろうなぁ。
堺雅人さん演じる料理人が、南極での勤務を終え家に戻り日常を過ごしている
中でのセリフに「ほんとに南極に行ったのだろうか」という言葉が、
どんな環境でも適応する人間の順応力と、ノスタルジーを感じさせる
言葉で印象に残った。

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カンガルー

4.0非日常生活での日常物語。 ぼけ~っと見てられるけど退屈しない。

2023年9月12日
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非日常生活での日常物語。 ぼけ~っと見てられるけど退屈しない。

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名前さん

3.0お寒いのは苦手

2023年4月18日
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鑑賞方法:DVD/BD

南極に富士山ほどの標高の山があったとは知りませんでした。南極といえばペンギンなのに、あまりの寒さでペンギンはおろかアザラシもウイルスもいないという極寒の世界、観ていて寒くなりました(苦笑)。閉鎖環境におかれたおじさんたちの生態が可笑しくもあり、哀しくもありました。本物の南極に見えるロケが素晴らしかったです。主題歌「サラウンド」はいかにも奥田民生らしいサウンドでよかったです。

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赤ヒゲ

4.0個性豊かな

2023年3月31日
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ハンバーグ

4.5行間や間からじわっと涙もののコメディ

2022年12月25日
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あつ♪

3.0特に大きな事件もトラブルもなく、一日一日がまったりと過ぎていく。 ...

2022年12月9日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

特に大きな事件もトラブルもなく、一日一日がまったりと過ぎていく。
料理人が主人公なので食事のシーンが多いのは仕方がないが、あんたら真面目に仕事しているの?と疑問に感じてしまう。
ラーメンを食べるシーンはものすごく美味しそうだった。

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省二

3.5逃げ場はねぇ。自分が強くなるしかねぇんだょ。

2022年11月19日
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泣ける

笑える

幸せ

内容は、南極大陸の中央に位置する極寒の基地で共同生活をする8人の群像劇。調理担当の西村を中心とする視点で描きながらも其々の人間関係や内面と厳しい自然条件下で生活する事の協調性や嫌悪感を笑い沢山で描きながら各人の幸せのあり方を模索する物語。印象に残った言葉は、『胃にもたれる(泣)』で主人公の西本が日本の家族に言った言葉を思い出して大号泣しながら唐揚げを食べる時には目頭熱くなりました。印象に残った場面は、最後の場面で食べるタレで汚れてしまったテリヤキバーガーを食べた時に、自分が南極大陸に居たことを思い出し胃にもたれる様な食べ物を幸せと感じ自分の幸せのあり方に思い馳せる場面。南極に行き胃が鍛えられ美味しく食べれる様になった所が上手いなぁと感じました。日常生活に流されて身近過ぎて愛情の無い様な振る舞いをみせる家族関係の中が、実は深い愛情で繋がってる様子は、大好きだから言わないし表現しない日本人的価値観を絶妙に表現した様に感じます。何でもない様な事が幸せであるとの意味合いの伝え方や群像劇で其々の思惑のすれ違いや共同生活の擦り合わせに笑う要素が多すぎて観ていて気持ちの落ち着く所がありませんでした。群像劇を描くのが上手い監督だなぁと感心しました。それでいてそれぞれの心の機微の間の表現や観ていて胸の詰まるシーンと笑いのリズムが非常に心地良かった様に思います。閉鎖空間での笑いや怒り軋轢や齟齬や希望と絶望など巧みに折り合わさり見応えありました。個人的には漫画のろくでなしブルースやゴリラーマンがあったのが自分もよく読んだので1997年の親近感がもてました。

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コバヤシマル

5.0西村君、私もお腹が空いたよ。

2022年10月21日
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鑑賞方法:映画館

~さよなら興行~「テアトル梅田を彩った映画たち」にてリバイバル上映。

めっちゃ大好きです。もう何回観たことか。良い意味で深く考えたりせずぼーっと観られます。この安心感はダントツです。
南極大陸。コンビニも隣人もなんならウイルスさえ存在しない極寒のドームふじ基地。ここで1年半を共にする8人の観測隊員。

観測や研究に明け暮れるおっさん達の変わらぬ日常。その健康と心と体を支える美味しそうなお料理の数々。いつの間にかこちらまでお腹が空いてきます。そしてこの8人のバランスの良さと配役が秀逸過ぎる。初めは互いにぎこちなかったメンバーがいつの間にか寮母と寮生のような関係になっているこの空気感がなんとも愛おしいです。

南極はどこの国にも属さない唯一の大陸です。そこにはここでしかできない仕事があり、ここでしか知ることのできない歴史に触れることができます。そこには見た目とは裏腹に相当プロフェッショナルなおっさん達と、寒さを吹き飛ばす温かいお料理があります。

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はるたろう

5.013年も前の作品だけど高評価。

2022年9月26日
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今年284本目(合計559本目/今月(2022年9月度)27本目)。

テアトル梅田さんが閉館されるということで、過去のヒット作を一挙に公開するという趣旨で選択しました。

13年も前の作品なので、現在(2022年)と比べると技術など多少当時の技術なのかな…と思える点もあります。

ただ、南極(北極よりも厳しいとされる)という特異な場所で生活する人たち、またそこでふるまわれる料理を描いた、というのは、現在(2022年)においても余り例がなく(どちらかはそこそこ存在する)、この13年前も前にそのような映画があったこと自体が驚きでした。

他の方も感想は書かれていますし、アマゾンプライム会員だと無料や300円程度でレンタルでみることができるようなので、ネタバレは回避します(といってもこの映画にネタバレという概念はないと思いますが)。

さすがに古い作品なので、現在(2022年)からするとやや日本語が微妙な部分があったり(この映画は日本映画ですが、日本語のチェックが今ほど厳格でなかったのか、ら抜き表現などがみられる)はしますが、理解に妨げはないのでフルスコアにしています。

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yukispica

3.5人の絆、仲間の大切を実感できる心温まる映画です。

2022年9月22日
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鑑賞方法:DVD/BD

南極を舞台として、様々な研究をしているチームの日々を描いている映画です。

過酷な南極での生活の中で、自分と向き合い、自分を律し、どのように仲間と絆を深めていくのか、安心感のあるストーリー展開の中で、コメディ要素も交えながら表現されています。

人の弱さや強さ、出会いや別れ、いろいろなシーンがありますが、
一人一人の成長と共に、前進していくような生産的なストーリーが素敵です。

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向山雄治

4.0愉快なおじさん物語

2022年8月1日
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舞台は日本から遠く遠く離れた南極の観測所。
本当に何もない真っ白な大地でポツンと暮らす8人のおじさんがケンカして笑って泣いて、そんな日常を描いた心温まる作品。
そんな観測所でふざけ合う姿はまるで学生の部室のようで、男はやっぱり馬鹿だなと思わず笑ってしまう。
歳をとってもこんなふうに馬鹿ができるのは幸せだなと思った。

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八朔

4.0伊勢海老にタラバガニ(極寒だけど、ちょっと羨ましい!)

2022年7月17日
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鑑賞方法:DVD/BD

2009年。沖田修一監督。
料理が美味しそう。
ここは南極でも富士山より標高が高い「ドームふじ観測拠点」
「南極越冬基地」より更に更に寒い。
寒すぎてペンギンもアザラシも生息していないのだ。
極寒と言っても桁が違う。外気がマイナス75度!!
これは想像がつかない。
私の住むところでは、今午前10時30分現在の外気温マイナス5度・・・
寒いと言っても日差しが差し込む室内は24度ある。

南極観測隊員で隊員の調理を4年間担当した西村淳のエッセイ
「面白南極料理人」が原作とする映画です。
(西村さんは、その後出身地北海道のテレビ番組にも出演・・・ユニークな料理を
教えてくれました)

料理人・西村(堺雅人)が主役の映画。
料理がメインになります。
ともかく旨そう。
朝から7品8品付いている。
それにしても朝昼晩の3食を休みなしで作り続けるのは大変な仕事です。

南極は6月になると極夜(白夜の反対である・・・はじめて知った)になり日が差さない。
隊員の行動がとかく怪しくなる。
8月、インスタントラーメンが底を付いた。
タイチョウ(キタロウ)がおかしくなった。
「ラーメンがないと生きて行けない」と落ち込む。
越冬も200日を越えてストレスもたまり、
ラーメンは、地球の果ての狭い空間に閉じ込められたタイチョウには、
大事な大事なガス抜きだったのだ。
本さん(雪氷学者=生瀬勝久)は、見かねて、ラーメンの中華麺に欠かせない
「かんすい」を化学記号から割り出して西村に伝授する。
寄って南極料理人は手打ち中華麺でラーメンを作るのだった。

豪華伊勢海老の巨大海老フライ!
食べきれないほど豪勢なタラバ蟹の山盛り。
何とフォアグラのソテーまで出て来るのだ。

しかし隊員を和ませるのはやはり日本に置いてきた家族たち。
西村は持ってきた長女友香の抜けた乳歯をお守りにしていて、
それを観測所の穴に落下させたとき、自分を失う。
堪えてきた心が決壊したのだ。

隊員の小ネタが結構笑えます。
そこんとこは是非ご覧ください!
大きな事件も起こらないけれど、ほっこり楽しい映画です。
何気に越冬隊員が一番喜ぶ食べ物とは?
生野菜・・・キャベツの千切り、
だそうである。
ビタミンを心も身体も欲するらしい。

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琥珀糖

4.0過酷であろう南極での生活をユーモアに描いている。 キャストも良く、...

2022年6月24日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

過酷であろう南極での生活をユーモアに描いている。
キャストも良く、笑えるシーンが地味に独特な雰囲気で続いていくので最後まで楽しめた。
出てくる料理はどれも美味しそう。厳しい環境の中で食べる料理はどれもなおさら美味しそうに見えた。
当たり前にご飯が食べれる毎日って幸せなことなんだなぁと感じます。

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よっしー

1.5んー、

2022年5月3日
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鑑賞方法:TV地上波

まあ、話はわかるしおもしろかったけど、「なにを伝えたいのか」がよくわかんなかった。。。

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みけい

4.0男なら共通点大有り。

2022年1月22日
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「料理人」だけの視点じゃなく、男同士あるあるがいっぱい組み込まれてて、家族との関係性やら色々あって面白い映画やった!

その中で、当たり前やけど「食事」って大事やし、担う役割は大きいよねって再確認。

話が進めば進むほど面白くなって、どんどんのめり込んでみちゃいました。

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Daichi Kitakata

4.0南極なのに関係ない気さえしてくる…お腹が空いて心が満たされる良作

2022年1月11日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

2009年公開の作品を川越スカラ座が新春ということで、沖田修一監督作品をセレクト。寒いのに暖かい。余韻もポカポカする…。さすが…。

舞台はもちろん南極。だけど、昭和基地じゃなくてドームふじ基地。富士山よりも高い標高を舞台に、8人のおじさんたちがのほほんとテーブルを囲む。どんな時でも腹が減って、美味しいものは食べたくなる…。なんて思っていたのは実は料理人だけだったり。腹を満たせれば良い!って人もいれば、ラーメンがないと寝れない隊長がいたり…。あれ?ホントに南極?っていうくらい、ほのぼのしている。

それでも南極特有の大変な実情は伝わってくる。ちょっと日の進みが分かりにくいのは惜しかったが、季節に合わせて食卓を彩る料理はどれもお腹を空かせてくる。また、斜めになったアングルや長回し…独特の空気が心を満たしてくれる。

久々に「名前だけ知ってる」作品を観たのだが、堺雅人主演だったのね。相手の受けも丁寧で愛嬌もある。良きお父さんにして1歩引いた姿勢も似合う。そして何より小野花梨!観て思い出したけど、噂どおりの娘って感じ!すでに演技力も確かにあるし、いい娘。豊原功補のドクターも好きだったな…ハードボイルドな役のイメージがあっただけに新鮮。

川越スカラ座の方に『モリのいる場所』と『子供はわかってあげない』と共に組んだ理由を訪ねてみた。すると、「温かい気持ちになれることと、シアターエイドで未来チケットを買ってくれた縁」からだそうで。なんかステキ。そんな人柄も詰まった映画だった。最後のセリフまでドキッとして、夜風にご飯の匂いが乗ってこないかな…なんてことをふと思った。

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たいよーさん。