劇場公開日 2009年3月7日

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ダウト あるカトリック学校で : 特集

2009年3月5日更新

今年の第81回アカデミー賞で5部門にノミネートされた「ダウト/あるカトリック学校で」。受賞こそ逃したものの、注目なのはメリル・ストリープ、フィリップ・シーモア・ホフマン、エイミー・アダムス、ビオラ・デイビス……主要な登場人物を演じた4人全員がノミネートされたこと。今回は主演女優のストリープと、助演女優のアダムス、デイビスの2人がそれぞれ激しい舌戦を繰り広げる場面を動画で配信。その迫真の演技を確認してほしい。さらに、ジョン・パトリック・シャンティ監督のインタビュー動画もお届けする。

オスカー候補俳優たちの迫真の演技を、動画でチェック!

俳優たちの高い演技力が、疑惑と信念がぶつかり合う心理劇を支えた
俳優たちの高い演技力が、疑惑と信念がぶつかり合う心理劇を支えた

本作は1964年のアメリカ、ニューヨークのあるカトリック教会学校が舞台。厳格なシスター・アロイシス(メリル・ストリープ)が、進歩的な考えを持つフリン神父(フィリップ・シーモア・ホフマン)が、校内で唯一の黒人少年の生徒と“不適切な関係”にあるのではないかとの“疑惑”を抱いたことから始まる。その疑惑をめぐり2人は激しく対立し、純真な新任シスターのジェイムズ(エイミー・アダムス)や、疑惑を抱かれた黒人生徒の母親(ビオラ・デイビス)をも巻き込んでいく。

■本編動画1

確たる証拠もなく神父を疑い続けるシスター・アロイシスに、普段はおとなしいシスター・ジェイムズが感情をぶつけるシーン。




■本編動画2

フリン神父と黒人生徒の親密な関係を疑うアロイシスが、生徒の母親であるミラー夫人に疑惑をぶつける。それに対してミラー夫人が自身の思いを吐露するシーン。ビオラ・デイビスは、主な出演シーンはわずか10分程度という短さにも関わらず、アカデミー賞にノミネートされた。




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