のだめカンタービレ 最終楽章 前編のレビュー・感想・評価
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古くならない、のだめワールド
ふと見たくなってVODで観ましたが、13年経っても面白いし、センスがよくて最高に面白かったです!
ベッキー出演にも、なんだか涙が滲んでしまいます。
芸能界って、長く生き残るのが本当に大変だなあなんてつくづく思いながら観てしまったり。
海外バージョンを日本語で押し通しても全然不自然でなかったし、
千秋の成長っぷりに見惚れました。
クラッシック音楽もたくさん聴けて、
今見ると、教養映画のようですよね。
「中世では神のつくった世界の調和を知るための学問が、
天文学・幾何学・数論・音楽だった」と言う千秋のセリフ、
ムジクス、カントルの説明のシーンがとても綺麗で印象深いです。
「カントル=演奏者」のことを、
「カンタービレの語源だよ」と言う、作品にとって大切な語源の話もあるし、
(ちょっとうろ覚えです^^;)
宇宙や魂に想いを寄せながら、自分の小ささを思い知る千秋の独白・・・
千秋って、プライドが高いけれど、ものすごい努力家で、
心の声は、自分の小ささに葛藤したり、
他人の素晴らしさを素直に受け止めたりしていて、
精神性が高いキャラだなと思います。
夢を持って、努力して毎日過去の自分を超えようとしている姿って、
何年経って観ても、清々しいんだなあと思いました。
玉木宏の迫真の演技は、心に響く!
イケメンと笑いで二度おいしい
原作とドラマは十年ほど前に鑑賞済み。熱心なファンではないので、大まかなあらすじしか覚えていませんでしたが、楽しめました!
クラッシックという99%の人が無関心なものを大ヒットにしただけある!長〜い演奏シーンも千秋(玉木宏)の心の声での解説&カッコ良すぎる指揮姿にメロメロうっとり!
コメディなのに演奏シーンの本格さが素敵!コメディとシリアス(?)が見事に調和しています。
クラッシックの裏話は難しくてちんぷんかんぷん…ですが、そこは仕方がない!笑 雰囲気でなんとなく分かるので、それで楽しみましょう!
気になったのは、のだめの演じ方。あれ?なんか前と違う…。モノマネ芸人がのだめのマネしたらこんな感じになりそう。
千秋とのだめカップル?もあまり無い関係性で素敵。
今回、のだめはあまり活躍出来ませんでしたが、特に不満なし。のだめらしさ全開で笑いました!
外国人キャストも個性的でおもしろいし、演技も全く違和感なくて新鮮で楽しかったです。
かっこいい千秋とおもしろいのだめを堪能し、もう前編だけで結構満足です。逆に後編辛い展開だと悲しいので二の足…。
ドラマもSPも映画も最高
タイトルなし
ドラマのラストを忘れた状態で鑑賞。後編未鑑賞。
映画化や2時間特番でありがちな海外ロケで張り切りすぎて滑ったパターン、かな。ただでさえドラマの舞台がガラッと変わると世界観のキープが難しくなるが、のだめ節をパリでってなると尚更ハードルが上がっしまってます。
内容的にも、本場で本場の演奏をされても感が拭えませんですね。一応、玉木宏が障害を乗り越えるエピソードですがプロがプロの仕事を普通にしてるだけになってるんですよね。
実質的に玉木宏が主人公なので全体的にまじめなシーンが多く、またかなりカッチリと本格的なコンサートシーンが展開されます。
チャイコフスキー(フランス国歌混じりの曲)なんかはテンション上がりました。素晴らしいものは素晴らしいですが、苦悩する音大生ではなくフランスのプロの交響楽団ですから、そりゃあね。
のだめカレーのくだりや、のだめの死んだ顔など、スポットではおもしろいシーンは笑えました。
欧州の空気が良かった!!
ドラマでよく見てたので。もう何年前なのかな?今見るとのだめってただ...
恐るべし上野樹里
素直に面白い!
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