劇場公開日 2009年12月19日

「タイトルなし」のだめカンタービレ 最終楽章 前編 肉ネ~ムさんの映画レビュー(感想・評価)

1.5タイトルなし

2019年9月27日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ドラマのラストを忘れた状態で鑑賞。後編未鑑賞。

映画化や2時間特番でありがちな海外ロケで張り切りすぎて滑ったパターン、かな。ただでさえドラマの舞台がガラッと変わると世界観のキープが難しくなるが、のだめ節をパリでってなると尚更ハードルが上がっしまってます。

内容的にも、本場で本場の演奏をされても感が拭えませんですね。一応、玉木宏が障害を乗り越えるエピソードですがプロがプロの仕事を普通にしてるだけになってるんですよね。
実質的に玉木宏が主人公なので全体的にまじめなシーンが多く、またかなりカッチリと本格的なコンサートシーンが展開されます。
チャイコフスキー(フランス国歌混じりの曲)なんかはテンション上がりました。素晴らしいものは素晴らしいですが、苦悩する音大生ではなくフランスのプロの交響楽団ですから、そりゃあね。
のだめカレーのくだりや、のだめの死んだ顔など、スポットではおもしろいシーンは笑えました。

肉ネ~ム