天使の眼、野獣の街

劇場公開日:2009年1月31日

天使の眼、野獣の街

解説・あらすじ

「エレクション」「PTU」などのジョニー・トー作品で脚本を手がけてきたヤウ・ナイホイの監督デビュー作で、ジョニー・トーが製作を担当。凶悪犯罪の容疑者たちの監視と追跡を専門とする香港警察刑事情報課・監視班に、新人女性警官ホーが配属される。上官の厳しい指導の下で追跡のエキスパートへと成長していくホーだったが、大胆に犯行を行う宝石強盗グループが現れ……。トー作品の常連、レオン・カーフェイ、サイモン・ヤムらが出演。

2007年製作/90分/香港
原題または英題:Eye in the Sky
配給:トルネード・フィルム
劇場公開日:2009年1月31日

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(C)2007 Sundream Motion Pictures Limited

映画レビュー

3.0 ほぼ2時間サスペンス

2026年6月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

知的

去年のジャッキーの傑作『シャドウズ・エッジ』のリブート元である2007年の香港映画。『シャドウズ・エッジ』があまりに面白かったんでオリジナルの本作も観てみたかったんだが、レンタル店ではすでに撤去されていた。そしたら3月に入会したTSUTAYA DISCASにあったんだが、これがずっとレンタルされっぱなし。レンタル可になったと通知があっても、借りようとしたらまたもうレンタルになってるのを3~4回繰り返して、ようやくレンタルできた。

まず観始めてすぐ、ん?となったんだが、画質が……ひょっとしてフィルムじゃなくテープで撮ったのか? それともその頃はちょうどデジタル撮影に変わり始めた頃だから、フィルムっぽい画質に調整する技術がまだ無くて、そんな感じになっちゃったんだろうか? ともかくなんとも安っぽい映像になっている。なんだか一昔前のテレビドラマみたいな画質だ。ストーリーも良く言えばシンプルそのもので、言っちゃえば警察の専門チーム「監視班」が犯人を追う、ただそれだけ。わずか90分弱の明らかに低予算映画で、『シャドウズ・エッジ』はそこに50分もの肉付けをしてあらゆる部分をアップデートしてたんだな。なので順番を逆に観ちゃうと、あっちの肉を全部削ぎ落として骨組みだけにしたように感じられてしまう。脇道や枝葉のエピソードがほぼ無く、警察側や犯人側の個々の人物像や背景もほとんど描かれないから、ほんとに「捜査だけ」の映画になってるし、役者もベテラン刑事のサイモン・ヤムと犯人リーダーのレオン・カーフェイ以外は知らん人ばっかり。アクションシーンもほとんど無い。それら全てのおかげでちょうどその頃(20年前)の刑事ドラマや2時間サスペンスを観てるような感覚になってしまう。まあ、とりあえず観てて退屈はしないが、『シャドウズ・エッジ』を観ちゃった後だとだいぶ物足りない。カーフェイの最後も呆気なさすぎて、え!?となってしまった。

ヤウ・ナイホイ監督は脚本家出身でこれが監督デビュー作だったらしいが、そのためか演出がやや粗く、なんなら脚本もちょっと粗い。冒頭のケイト・ツイ演じる新人女性警官がベテラン刑事を尾行して気づかれちゃうシーンなんて、なんで彼女が尾行してたのか説明が一切無いからよくわからない(『シャドウズ・エッジ』ではちゃんとその辺の理由付けがされていた)。ヤウ・ナイホイは結局これ1本のみで脚本家に戻ったようなんで、自分は監督に向いていないと思ったのかもしれない。

とりあえず次は2013年の韓国版リメイク映画『監視者たち』を観るかな。そっちはレンタル店にあるし。

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バラージ

4.0 スリリング

2015年3月25日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

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松井の天井直撃ホームラン